父クリームキャスト(693)に続いて、逃げ切りでの凱旋門賞父娘制覇を目指した大逃げ牝馬(895)だったが、テンの行き脚がつかず、後ろからのレースとなった。
結局、後方のまま14頭立ての12着でフィニッシュ。逃げ馬ではあるが、実は入厩前のスピードコメントが出なかったオク手の彼女(895)。さすがに凱旋門賞のスピードについていくのは難しかったようだ。帰国後は中々体調がもどらず、暮れの有馬記念は3連覇がかかるが、間に合うか微妙かも。
この秋の、他のラインナップはというと、
マイルチャンピオンシップ連覇のかかっていた快速牝馬(901)が、秋を迎えて体調の回復に手間取る。復調途上で出走した結果は大外ワクも祟って5着。今年緒戦の高松宮記念から、ここまで5着→1着→5着→1着→5着。なので、順番どおりなら、次走の有馬記念は1着の番だが、果たして一発あるか。
有馬記念、主役の期待がかかるのは、昨年大逃げ牝馬(895)に惜敗のウオッカ2杯目嬢(918)。今年は、走っては体調を崩し、の繰り返しでフェブラリーS4着、春の盾7着、宝塚4着、スプリンターズSが3着。この後もやはり体調を崩し、天皇賞にもエリザベス女王杯にも間に合わず。ところが、馬体が戻らないまま出走したジャパンカップは叩きあいを制して見事な勝利。
タイムは平凡ながら、ダービー馬だけに府中2400はやはり合うらしい。
このダービー馬嬢(918)、2歳暮れの阪神JFは一番人気で2着に敗れているのだが、この時の勝ち馬がブラックシャドー(805)産駒の黒鹿毛の牝馬(915)。昨年のローズS圧勝後に故障が判明したが、9ヶ月休み明けの今年の目黒記念に圧勝。ところが、そのレース後には屈腱炎が発症、となんともツイてない。11月になってようやく帰厩し、重め残りながら京阪杯を辛勝し、2回の故障をはさんで3連勝。有馬記念は2歳時以来のウオッカ2杯目嬢(918)との対決が楽しみ。
ちなみに、今年の阪神JFでは凱旋門帰りの大逃げ牝馬の半妹(933)が快勝してデビュー以来3戦3勝。
高松宮記念勝ち馬の父(812)は、クリームキャスト(693)初の後継種牡馬なので、大逃げ牝馬(895)と3戦3勝の妹(933)はいわゆる3/4兄弟ということになる。妹(933)には、姉(895)とは違って正統派の名馬になってほしいところ。
というわけで、今年もダービー馬候補誕生ですね。またまた牝馬ですけど。
結局、後方のまま14頭立ての12着でフィニッシュ。逃げ馬ではあるが、実は入厩前のスピードコメントが出なかったオク手の彼女(895)。さすがに凱旋門賞のスピードについていくのは難しかったようだ。帰国後は中々体調がもどらず、暮れの有馬記念は3連覇がかかるが、間に合うか微妙かも。
この秋の、他のラインナップはというと、
マイルチャンピオンシップ連覇のかかっていた快速牝馬(901)が、秋を迎えて体調の回復に手間取る。復調途上で出走した結果は大外ワクも祟って5着。今年緒戦の高松宮記念から、ここまで5着→1着→5着→1着→5着。なので、順番どおりなら、次走の有馬記念は1着の番だが、果たして一発あるか。
有馬記念、主役の期待がかかるのは、昨年大逃げ牝馬(895)に惜敗のウオッカ2杯目嬢(918)。今年は、走っては体調を崩し、の繰り返しでフェブラリーS4着、春の盾7着、宝塚4着、スプリンターズSが3着。この後もやはり体調を崩し、天皇賞にもエリザベス女王杯にも間に合わず。ところが、馬体が戻らないまま出走したジャパンカップは叩きあいを制して見事な勝利。
タイムは平凡ながら、ダービー馬だけに府中2400はやはり合うらしい。
このダービー馬嬢(918)、2歳暮れの阪神JFは一番人気で2着に敗れているのだが、この時の勝ち馬がブラックシャドー(805)産駒の黒鹿毛の牝馬(915)。昨年のローズS圧勝後に故障が判明したが、9ヶ月休み明けの今年の目黒記念に圧勝。ところが、そのレース後には屈腱炎が発症、となんともツイてない。11月になってようやく帰厩し、重め残りながら京阪杯を辛勝し、2回の故障をはさんで3連勝。有馬記念は2歳時以来のウオッカ2杯目嬢(918)との対決が楽しみ。
ちなみに、今年の阪神JFでは凱旋門帰りの大逃げ牝馬の半妹(933)が快勝してデビュー以来3戦3勝。
高松宮記念勝ち馬の父(812)は、クリームキャスト(693)初の後継種牡馬なので、大逃げ牝馬(895)と3戦3勝の妹(933)はいわゆる3/4兄弟ということになる。妹(933)には、姉(895)とは違って正統派の名馬になってほしいところ。
というわけで、今年もダービー馬候補誕生ですね。またまた牝馬ですけど。
お疲れ様です。相変わらず牝馬ばっかり良く走るきりんでございます。
ちなみに当牧場の在籍馬数ですが、現役馬は時期によって変わりますが20~30頭程度です。他に入厩前の0歳馬、1歳馬、功労馬がそれぞれ数頭ずつ。繁殖牝馬は常に7or8頭います。
96年年頭の今は
現役馬:21頭(うちおまかせ調教6頭)
1歳馬:7頭(まもなく入厩予定)
0歳馬:4頭(不受胎が多かった年でした)
功労馬:5頭
繁殖牝馬:7頭
ですね。
肌馬は、定期的に新しい血を入れようとしているのですが、走るのは結局ミッドナイトRT系の馬ばっかりですね。
相変わらず牧場は隆盛(特に牝馬)のようで羨ましいです。
それにしても次から次へと色んな馬が活躍しておりますが、きりん牧場は現在どれほど馬がいるのでしょうか?
私はある程度繁殖牝馬の数を抑え目に(といっても5~6頭はいますけど)してる関係で大体15頭位なのですが。
貧乏根性が働いて高額牝馬を中々使わないので代重ねも大変です。