きりん牧場の自家種牡馬産駒5頭出しの有馬記念のゲートが開いた。先手を取るのはペリエ鞍上の3歳牝馬[帽色:橙](901)。控えると思われた高松宮記念馬[赤](893)がスピードの違いでコレにつづく。本来逃げ馬の中舘の4歳牝馬[桃](895)もスタート直後は押して行こうとするが、大外枠のため一旦引いて3番手。4番手エアグルーブの内側やや後方にきさらぎ賞勝ちの3歳牡馬[白](902)。中団ウチから2頭目にグラスワンダー、その直後に昨年のダービー勝ち牝馬[青](894)。一番人気スペシャルウィークは後方でしかも外目の難しい位置でのレースを余儀なくされる。
1週目の4コーナーでは、なんと先頭から1・2・3頭目と、一つ空けて5頭目がウチの馬。期待のダービー馬(894)は後ろからの競馬。
1周目のスタンド前で元々逃げたい中舘の牝馬(895)が徐々にポジションを上げる。
「ウチのウオッカ」こと牝馬のダービー馬(894)は依然中団やや後方。スペシャルウィークは殿から2頭目のまま。
中舘の牝馬(895)は向正面で先頭に立つと、4コーナーではかなりの差をつけて直線に入る。
後方の馬群から先頭の中舘(895)にステイゴールドが良い脚で迫り、その更に後方からダービー馬(894)が鬼のような脚で近づくが・・・
直線入り口での貯金がモノを言って、中舘の馬(895)が1馬身3/4差で見事有馬記念を逃げ切った。
勝った馬(895)と惜しくも2着のダービー馬(894)はどちらも父が初代凱旋門賞馬のクリームキャスト(693)の4歳牝馬。実は母系も同系統で、両馬の3代母が
ミッドナイトアールティの初仔(104)と二番仔(106)だったりする。
今回有馬記念で初タイトルの彼女(895)は、2歳のデビュー前に屈腱炎を発症。秋のデビュー戦後にももう一度屈腱炎になり、厩舎に戻れたのが昨年のダービーの4週前。若いウチからの苦労人というか苦労馬ですね。ただ、復帰2戦目に初勝利すると、そこからは一気の5連勝でオープン入り。大したものですね。
もっとも、入厩前コメントでスピードが出なかっただけに、その後2戦ほど重賞クラスのスピードについて行けてない様子が見受けられた。そこで、スピードを補いつつ彼女のスタミナを生かす方策として「中舘&逃げ」を試して見ることにした。ちょっと抵抗はあったケド。
というワケで見事な3連勝で一気にグランプリホースになった彼女(895)、今回の有馬記念では同い年のダービー馬(894)を破ったわけだが、実は今年のオールカマーではその兄(884)も破っている。つまり、現在のきりん牧場の二枚看板である兄妹両方から見事な逃げ切り勝ちを納めたワケだ。
オク手の彼女(895)が看板兄妹を差し置いて凱旋門賞に行くには、来春の天皇賞、宝塚記念を連覇する必要があるが、実は曾祖母(104)が春の天皇賞勝ち牝馬でもある彼女(895)。父(693)に続いて中舘を背にロンシャンを逃切る可能性も無くは無いかなぁ・・・と思う。嬉しいかと言うとちょっと微妙ですけどね。
全着順はコチラ。
1週目の4コーナーでは、なんと先頭から1・2・3頭目と、一つ空けて5頭目がウチの馬。期待のダービー馬(894)は後ろからの競馬。
1周目のスタンド前で元々逃げたい中舘の牝馬(895)が徐々にポジションを上げる。
「ウチのウオッカ」こと牝馬のダービー馬(894)は依然中団やや後方。スペシャルウィークは殿から2頭目のまま。
中舘の牝馬(895)は向正面で先頭に立つと、4コーナーではかなりの差をつけて直線に入る。
後方の馬群から先頭の中舘(895)にステイゴールドが良い脚で迫り、その更に後方からダービー馬(894)が鬼のような脚で近づくが・・・
直線入り口での貯金がモノを言って、中舘の馬(895)が1馬身3/4差で見事有馬記念を逃げ切った。
勝った馬(895)と惜しくも2着のダービー馬(894)はどちらも父が初代凱旋門賞馬のクリームキャスト(693)の4歳牝馬。実は母系も同系統で、両馬の3代母が
ミッドナイトアールティの初仔(104)と二番仔(106)だったりする。
今回有馬記念で初タイトルの彼女(895)は、2歳のデビュー前に屈腱炎を発症。秋のデビュー戦後にももう一度屈腱炎になり、厩舎に戻れたのが昨年のダービーの4週前。若いウチからの苦労人というか苦労馬ですね。ただ、復帰2戦目に初勝利すると、そこからは一気の5連勝でオープン入り。大したものですね。
もっとも、入厩前コメントでスピードが出なかっただけに、その後2戦ほど重賞クラスのスピードについて行けてない様子が見受けられた。そこで、スピードを補いつつ彼女のスタミナを生かす方策として「中舘&逃げ」を試して見ることにした。ちょっと抵抗はあったケド。
というワケで見事な3連勝で一気にグランプリホースになった彼女(895)、今回の有馬記念では同い年のダービー馬(894)を破ったわけだが、実は今年のオールカマーではその兄(884)も破っている。つまり、現在のきりん牧場の二枚看板である兄妹両方から見事な逃げ切り勝ちを納めたワケだ。
オク手の彼女(895)が看板兄妹を差し置いて凱旋門賞に行くには、来春の天皇賞、宝塚記念を連覇する必要があるが、実は曾祖母(104)が春の天皇賞勝ち牝馬でもある彼女(895)。父(693)に続いて中舘を背にロンシャンを逃切る可能性も無くは無いかなぁ・・・と思う。嬉しいかと言うとちょっと微妙ですけどね。
全着順はコチラ。
仕事が忙しく、自分ではもう1年以上プレイを休止していたのですが、最近PSPを購入しまして、ついダビスタのソフトを買ってしまったので、合間を見つけてはまたちょこちょこやっております。
いつも更新を楽しみにしておりますので、来年もきりん牧場の楽しい話題をたくさん読ませてくださいね^^
それでは良いお年をお迎え下さい。
>2004年から断続的に読ませて頂いております。
発売初年度からお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
PSP版、自分も興味あるんですけど、まさかココまでダビスタ04のクリアに手間取るとは・・・。ま、年末の数日間はダビスタ三昧な日々を送る予定ですので、来年と言わず、今年もまだまだきりん牧場の話題をお届けするつもりです。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて、有馬記念の季節ですね。私としては、グラスワンダーが復活のVを飾った年あたりまでは相性のいいレースでしたが、キングヘイロー4着で沈没した年あたりから相性が悪くなり、ファインモーションがタップに潰された年からは全く相性が悪くなってしまいました。今年はどうなることやら(-_-;)
ここで一つ私見を述べさせていただきたいと思いますが、ウオッカとサムソンって、04の勝ちパターンと同じようなパターンで勝つとは思いませんか? サムソンが勝ったGⅠは、春天がどうだったか確認してませんが、他のレースはすべて内枠で道中は絶好のポジションでしたし、脚を余して負けたJCは外目の枠でした。ウオッカも阪神JFやダービーは同じように内目の枠で、前に壁を置いて折り合いがついていたと思います。
そこで、枠順が発表されて、この2頭が内枠なら買い、外枠なら消しでいこうと考えています。特にウオッカの場合、潜在能力は抜けていると思いますが、3歳牝馬で正面スタンド前通過の中山2500では、内枠で壁が作れなければ、ファインモーションの悪夢を再現しそう(まず間違いなくやっちゃう)に思います。できれば、馬体に惚れ込んでいるウオッカに勝ってほしいのですが、馬券は現実的に行こうと考えております。
それではよい有馬記念を!
ダビスタ04特有の中館+大逃げの馬がいたのですね。妹も後一歩でしたが届かず。中山という舞台がこの結果につながったのかもしれません。実際の有馬記念も、そのような積極策に出る馬がひょっとするとあわやのシーンを作るのではないかと思います。
さて、前回の投稿でご紹介した白毛馬ですが、体質弱の期待を裏切らず(?)屈健炎、骨折を発症し、出世が遅れてしまいました。
JCダートで2番人気(3着)になる能力はあったのですが、結果的に重賞未勝利で終わってしまいました。2,3着ばかりの善戦マンで、デビュー戦と不運が相次いだ引退レース以外は掲示板を外さない安定感の持ち主。素直によく頑張ったと思います。また、こういう機会があれば今度こそは・・・!!
年内にはなんとかダービー馬を出したいと思いつつ、進展なしのスパイラルでした。
追伸・枠順といえば、この間の朝日杯なんてまさにダビスタ04のような展開。レースを見てて半ば呆れておりました・・・。
ご無沙汰です。"記事が2つも"とは言うものの、実は1本のハズだったのはナイショです。
ちなみに、メイショウサムソン最内ワク・ウオッカ大外ワクと、ダビスタ的にはサムソンが断然有利ですね。でも、有馬記念ってたまにとんでもない乱ペースになりますからねぇ。今年も暴走癖のあるコスモバルクは健在ですし、前に行きたいダイワ兄妹もいますし。仮にハイペースになってくれさえすれば、末脚の勝負に徹するウオッカの大外ワクは案外アリかもしれません。
ダビスタ的には、外枠に入ったら「追い込み指示・むしろ出遅れ期待」というのも結構アリかと・・・。
個人的にはウオッカにはダイワ妹には先着して欲しいです。
>スパイラル書記さん
紛れがあるが故の「競馬」と「馬券」のバランスの面白さが感じられる有馬記念は、まさに日本の競馬を象徴するレースですよね。故に、伏兵の逃走劇も有馬記念故になんとなく納得している自分がいます。
白毛馬、残念でしたね。ウチも種牡馬にはなれましたけど、白毛の系譜は既に途絶えてしまいました。
ちなみにウチは94年目のダービー馬候補が続々誕生しています。でも牝馬ばっかりです。きびしいですねぇ。