昨年の凱旋門賞2着馬(821)と昨年の菊花賞2着馬(844)が共に絶好調で春の盾に出走した。が、凱旋門2着馬(821)は追い込んで2着惜敗。菊花賞2着馬(844)は先行して粘れず4着。ま、宝塚を勝てば問題は無いワケで・・・。
で問題は、菊2着馬(844)の半弟で、父は凱旋門2着馬(821)と同じ、という今年のダービー出走の毎日杯2着馬、というか朝日杯3着馬(853)の方。
毎日杯後に疲れが出たので皐月賞はパスして放牧に出したのだが、調教は順調に進みダービーの週には「ほぼ完調」まで仕上がった。前走手綱を取ったデムーロは帰国していたが、岡部が空いていたので騎乗を依頼。印も薄いんで(----△)あまり緊張せずに見ていたのだが、なんと最悪の結果に・・・。
この馬(853)、スピード・スタミナ・気性良・早熟とコメントも出ていて、血統も最近ウチの牧場で活躍しているトレンドの血統。そこそこ期待もしてました。が、入厩3週目に調教中にハ行、すぐ直ったと思ったら1ヵ月後にまたハ行、朝日杯3着後にはソエが出て、皐月賞出走権を狙った弥生賞は不良馬場、毎日杯2着後に疲れが出て皐月賞回避、ってな具合に不運の連続。
実は「疲れが出て皐月賞を回避したおかげでダービー1本に賭けた」幸運が来るといいなぁなどとちょっと思いました。結果は「放牧を挟んで時間が足りなくなったせいで調教を急ぎすぎて故障する」不運が待っていました。合掌。
で問題は、菊2着馬(844)の半弟で、父は凱旋門2着馬(821)と同じ、という今年のダービー出走の毎日杯2着馬、というか朝日杯3着馬(853)の方。
毎日杯後に疲れが出たので皐月賞はパスして放牧に出したのだが、調教は順調に進みダービーの週には「ほぼ完調」まで仕上がった。前走手綱を取ったデムーロは帰国していたが、岡部が空いていたので騎乗を依頼。印も薄いんで(----△)あまり緊張せずに見ていたのだが、なんと最悪の結果に・・・。
この馬(853)、スピード・スタミナ・気性良・早熟とコメントも出ていて、血統も最近ウチの牧場で活躍しているトレンドの血統。そこそこ期待もしてました。が、入厩3週目に調教中にハ行、すぐ直ったと思ったら1ヵ月後にまたハ行、朝日杯3着後にはソエが出て、皐月賞出走権を狙った弥生賞は不良馬場、毎日杯2着後に疲れが出て皐月賞回避、ってな具合に不運の連続。
実は「疲れが出て皐月賞を回避したおかげでダービー1本に賭けた」幸運が来るといいなぁなどとちょっと思いました。結果は「放牧を挟んで時間が足りなくなったせいで調教を急ぎすぎて故障する」不運が待っていました。合掌。
私のプレイスタイルはきりんさんと同じ、ほのぼの
ノーリセットプレイ。コントローラーを握るその横で牧場の記録としてオリジナル『競馬四季報』をせっせとノートパソコンに打ち込んでいます。ダビスタ暦はスーパーファミコンのダビスタ2からですから、もう10年近くになりますか。
さてみなさんの書き込みを読んでいると、ダビスタと実際の競馬の距離感を感じてられる方が多いようですね。
昨年の年末に発売された「Keiba01」という雑誌の中で薗部氏のダビスタに関するインタビューが掲載されています。
簡単に抜粋しますと「番組やタイムをリアルに創って欲しいって意見もありますが、ゲームなんだからやっぱりある程度のデフォルメが必要なんです。まあ、そのさじ加減が難しいんですけどね」だそうです。
確かにシュミレーションゲームというのは薗部氏の言うさじ加減が面白さを決めるポイントだなと思います。野球やサッカーのシュミレーションゲームだとリアルであればあるほど面白いんでしょうけど、競馬の場合、リアル=面白いとなるかと言えば、果たしてそうかなと思います。生産場のほとんどが未勝利馬か条件クラスで、牧場開設30年目にして初重賞!なんてゲームだったら、ちょっと困ってしまいます。かと言って簡単にバンバンGⅠが取れても面白くないでしょうし。
ダビスタはその辺のさじ加減と無駄を省いたテンポの良さが気に入って10年来プレイをしていますが、確かに「04」では、ちょっとその辺りのいい点が見えにくくなってるなと感じます。
それだけに、プレイステーション3で発売予定のダビスタには大きな期待をしています。
リアル競馬では内国産種牡馬が大活躍しているだけに、新種牡馬にも期待です。後はやっぱり地方交流レースと、短距離馬の海外遠征、そして4コーナーでまくり気味に上がっていての大外直線一気は、ぜひ実現して欲しいなと思っています。
コメントありがとうございます。
私の場合は第1作からずっとプレイしていますが、たっちゃんさんと同じく、昔からmy競馬四季報(^^)を作成しています。とはいってもノートに鉛筆で書き込んでいたのですが・・・。PC上のエクセルファイルになったのはダビスタ04になってからです。
ダビスタ的「さじ加減」ですが、ゲーム機本体のスペックが低いときは「リアルさ」に関するハードルが低かったんでしょうね。そもそもリアルな馬に見えないし、「リアルでない部分は置いといて、ゲームの面白さのキモを堪能すればいいや。」ってな感じで。ダビスタ第1作(俗にいう関東版)のころ、友人がスティールハート産駒で春の天皇賞を逃げ切ってしまい「『納得できねぇ』と一瞬思ったけどゲーム的にはアリだよね」と語っていたのを思い出します。
自分は競馬番組は現状程度で十分ですし、あまりリアルな調教もやりたくないし。ただ、画的なリアルさが向上するなかで競馬場の中でガッカリするシーンが前より気になるってのはあります。「期待の○連勝馬が無印でレース前にがっかり」とか「短距離のタイムがG1なのに遅すぎてがっかり」とか。
たっちゃんさん同様、ダート馬と短距離馬の活躍の場を広げて欲しいとは思います。ディープインパクトの強さも再現して欲しいところです。が、サイレンススズカのために「大逃げ」を設定した結果ゲームバランスはむしろ悪化した気がします。「大追込」発動条件を簡単にクリアする方法とかが見つかって、逆にシラケることが無いといいですね。
1頭1頭の詳細なレース結果を見るのも楽しいですが、最近のお気に入りが繁殖牝馬系統図。セリに登場する牝馬を基礎として、そのファミリーがどれだけ繁栄しているのかひと目で分かるのでとても便利です。ちなみにウチの牧場で最も繁栄しているのが初期牝馬だったベルオーキッドから広がったファミリー。このファミリーで全GⅠの6割程を獲得していますし、凱旋門賞も3勝しました。ファミリー出身馬が重賞を勝つたびに「やっぱり華麗なる一族やな~」と、1人悦に浸っています。
恐らく次作ではライバル馬としてディープインパクトが登場するでしょうが、きりんさんの言われる通り、あの追い込みがいかに再現されるかが楽しみでもあり、怖くもあります。
先日ご紹介しました薗部氏のインタビューの中で追い込み馬をいかに再現するかという記述もありました。
「凄い追い込み馬を表現したいとき、リアルなパラメーターを入力しても面白くないんです。ありえないスピードで走らさなければいけないんだけど、ユーザーにありえなく見えてはいけないんです」
う~ん、やっぱりこのコメントはディープを意識してのものなんでしょうね^^
と思って現在のウチの牧場の肌馬のラインナップをチェックしたら、7頭中5頭がミッドナイトRTの系統。しかも最近の活躍馬がほとんどこの系統から出ていました。というかここ2年のG1勝ちって、1頭の例外の除いてすべてこの系統です。やばいなぁ、血の更新に失敗すると一気に成績下降の予感。他の系統を何とか育てます。
あ、でも凱旋門賞馬クリームキャスト産駒が結構走ってるのって、もしかするとMRTの系統と相性がいいのかもしれませんね。
ちなみに、ご紹介いただいた薗部サンのコメント、あたしゃ逆だと思うなぁ。
「十分ありえるスピードで走っているんだけど、ありえないように見える」のが、凄い追い込み馬ってヤツなんじゃないかなぁ。ディープの上がり3Fって、32秒代前半とかじゃなくて普通に33秒台ですからねぇ。ただ、たしかに普通33秒台で走れないシチュエーションで楽々33秒台を出すんだから、これは凄い追い込み馬なんじゃなくて、単に凄い馬なんですよ。で、たまたまあんな脚質になったという・・・。
ヘタに凄い追い込みとやらを再現する小細工をするより、単に凄いパラメーターのライバル馬を作っていただければいいんだと思うんですがいかがでしょう。
父は言わずと知れたサンデーサイレンス。母はFairy King産駒のローズオブスズカ。このロールオブスズカは自身はレース不出走で、これまでの産駒を見てもスズカフェニックス以外は主だった活躍馬はいません。
でもロールオブスズカの母親であるローズオブジェリコを見てみますと、これが名繁殖牝馬なんですね~。
ロールオブスズカを含む6頭の仔のうち4頭が重賞勝ち。そのうちドクターデヴィアス、シンコウキングの2頭がGⅠを勝ち、ともに種牡馬となっているんですね。
こんな風に母系を辿っていくと、より競馬を楽しく見る事ができてとても面白いです。
ダビスタは色々と不満な点も多いですが、昔からこういった血のロマンを我々庶民にもバーチャルさせてくれる夢のゲームソフトでした。
ネットや雑誌のダビスタ情報を見てみますと、その大半がBCの攻略にスペースが割かれていて、自分のサラブレットを持ちたいという競馬ファンの夢を叶えてくれるダビスタという観点の記事はほとんど見られません。
折角、薗部氏にインタビューが出来るのに「新作でも考えた配合は健在か?」とか「新配合のヒントは?」といったゲーム攻略の質問しかしない雑誌記事があまりにも多いように思います。
嘘か本当かは分かりませんが、薗部氏は「ミスターシービー産駒にダービーを取らせるためにダビスタを創った」という話を聞いた事があります。僕はこの話を聞いた時、「薗部さん、素敵やん」と思いました。
そう思うと、僕はきりんさんは改めて凄く貴重な存在の方だと思うんですね。これからもほのぼと、それでいて熱い競馬ファンのロマンをダビスタを通じて綴っていっていただきたいと思っています。
アクシデントや自身のミスをありのままに受け入れるプレイスタイルがそう呼ばれるようになって久しいですね。何が起きても激高することなく、起きてしまったことをあるがままに受け止めることをそう呼びたいのならそれはそれで良い。
でも「いけね」と思ったら即リセットってのはあまりにヌルいですよね。馬券を握り締めて、大概は直線半ばで自身の甘さを思い知らされる・・・。
競馬ってのは本来そういうものなはずです。
能力に関するコメントもそうなんですけど、本来は配合理論ですら非公開なモノにしてしまうのが本当なんでしょうね。スピードがあるのかどうか、実際に競馬に行ってみるまで分からないという。まぁ、ゲームとしてのプレイアビリティをどにの程度確保するかという問題もありますから、100%そうしてしまうのは難しいのでしょうけど。
ただ、メディア上の薗部さんを見ると、BC最強馬追求派との駆け引きを楽しんでいらっしゃるのかな・・・とも思える状況も見受けられますから。まだしばらくはそんな薗部さんを静観しようかなとも思います。
リアル競馬でも、入厩前の期待馬紹介などで「この馬はスピードがありそうだ」とか「バネがあるから大きい所を期待しています」というコメントがありますが、競馬場に行ってその期待通りの活躍をしてくれるかどうかは別として、少なくとも牧場や育成所での動きを見た上で、そんな期待をするわけですから。
ダビスタでは僕たちが牧場や育成所で馬の動きを見れない代わりに牧場長がコメントをしてくれるのだと思ってます。
「スピード・スタミナ・根性・丈夫・落ち着き」のフルコメントが出て、「おぉ、これは超期待馬だ!」と期待しても、実は全てがラインぎりぎりのレベルで、逆に「スタミナ」コメントしか言われなくてあまり期待しないでいたら、実はそれが最高レベルのスタミナでGⅠを何個も取ってくれるという事がよくありますよね。
このシステムは良く出来ているなと僕は思うんですが。
ダビスタ談義、なかなか盛り上がってますね。
サラブレ5月号に薗部さんのコメントの中で「新作をPS2で開発中」って書いてたんですが、誤植であることを願います。
やはりPS3でいろんな意味でハード能力をフルに生かした新作を期待したいですね。
あとはちょっと前に話題になった牝系についてです。
現在我が牧場は開設128年目ですが11年目から今まで繋がっている牝系があります。
現在は13代目が現役の繁殖牝馬で頑張ってます。
四季報でどんどん遡っていくと感慨深いもんです。うちでは重賞をどんな形でも一つ取れば繁殖に上げているのでハードルは低いかもしれませんが・・・
ちなみに父系では、以前にコメントで書いたタバスコキャットからの父系が現在3代目まで続いてます。
こちらは3代目にして初めて顕彰馬が生まれました。
JC、有馬2勝の成績でしたが、皐月賞で競争中止したのが響いたのかまたしても種牡馬パラメーターは安定Cでした・・・