6歳くらいになると、一番奥の乳歯の後ろに永久歯が生えてきます(前歯の永久歯は5歳前後で生えます)。この臼歯を6歳臼歯といいます。6歳臼歯は大人になるまで顎の骨の発育の中心になっています。そのため大変重要な歯です。そして、この歯の最大交合力は下の歯で70kgを超え、一番力のかかる歯です。それが原因で、大人になって一番最初に抜歯をしていく歯がこの歯の場合がおおいです。この6歳臼歯が無くなると。他の歯や顎関節等の顎口腔系の安定性が崩れ易くなります。
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