ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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ひとりも悪くないかな・・・Between girlfriendsな期間

2011-02-20 20:33:17 | うんちく・小ネタ

ぢろーらもは昔から、たまに過去のことを振り返って、「あのときはこうだったなぁ・・・」と物思いにふけったりします。あまりうしろ向きな考えはよくないんですけど、そこから何らか今後のためのヒントが見つかったり、そうでなくても、昔を懐かしめたり、今回みたいにブログのネタになったり(笑)すればいいのかな、なんて思ったりします。

最近急に思い出したけど、確か、元カノと別れ、そこからしばらくはフリー期間、その間全くモテることもなかったし、恋の予感もなかったな・・・。

もちろん、その頃に戻りたいとは思いませんが、今考えるとそれならそれで楽しく過ごしていた期間だったな・・・と思います。今回はその頃の話をします。

話は飛びますが、確か「無職の期間」のことを英語では「between jobs」とも言います。次へのステップ、という意味では前向きな表現ですね。彼女いない期間・・・同じような表現があるのかな・・・と思い探してみると、タイトルのとおり「between girlfriends」という表現があるようです。なるほどね・・・(http://www.us-lighthouse.com/englesson/e-10494.html)。

ま、そんな話はいいとして・・・。

前の彼女と別れた理由・・・端的にいえば「人間として合わなかった」ということです。これはよくある話で、第三者から見たらどちらが悪いとか、そういう話ではないような気もします。相手が距離を置いていたのはわかっていたのですが、最終的にはぢろーらものほうからギブアップ宣言をしたので、ある意味そのときはすっきりした気持ちで、辛い気持ちはありませんでした。

次にぢろーらもが何を考えたか、ですが、それは「今の状況のうちに早めに新しい彼女を探したい」ということです。元カノと知り合ったのは現在いるフィットネスクラブなのですが、そのときぢろーらもは一旦そのフィットネスクラブを離れていました。そして、そのとき勤めていたパソコンスクールからの転職活動を本格的にはじめようとしていました。

パソコンスクール、という環境柄、ぢろーらもが担当していたのはテクニカル系ではありましたが、まわりに比較的女性が多く、出会いの機会も多くありました。なので、そちら関連で誰かいい人はいないかなぁ・・・というのを、そこから2カ月ほど考えていました。

しかし、残念ながらそこでは縁がなく、やがて次の就職先が決まり、スクールは退職することになりました。そうすると、しばらく彼女はできないかもね・・・まあ、とりあえずはいいや・・・今は新しい職場に早く慣れ、それ以外は自分の時間を楽しむことにしよう・・・。

新しい職場してから・・・慣れない仕事を覚えるのにけっこう苦労はしてました。割と忙しく、残業もそこそこしていましたが、平日の夜何回かと土日祝日には自分の時間を持つようにしていました。

プライベートではどんなことあったっけ・・・。思い出すままに書いてみます。

新しい職場に復帰して、すぐにフィットネスクラブにも復帰しました。もちろん「新しい出会いを求めて」ではなく、「体を動かしたい、また定期的にエアロビクスをやりたい」と思っての復帰です。もちろんその中で、かつての仲間との再会もあり、その仲間で飲みに行くことも多くありました。

多くの男女が集うフィットネスクラブ、その中でも我々のような比較的”大所帯”の仲良しメンバーとなると「○○と○○は付き合っている」「○○は○○のことが好き」みたいな話もよく出てきます。今はぢろーらも含め結婚しているメンバー多いけど、そのときはけっこうまだフリーの人も多く、どの女の子がいいか、なんて話題がでることは多くありました。

ただ、ぢろーらもはあまり自分の恋の話をするのは好きではありませんでしたし、そのとき特に好きな人とかもいませんでした。だから、話を聞くほう専門で参加のしようがないですね・・・。

既婚未婚問わずかわいい子はまわりに何人かいたこともあり、恋愛感情抜きで「○○ちゃんかわいいね」みたいな話をすることはありました。ただ、まわりもそれをわかっているのか、ぢろーらもがそんな話をしても、それイコール”狙ってる”と解釈されることはありませんでした。

まあ、みんな割と自分のことを語りたがりだったから、あまりこっちが突っ込まれることもなく、その点は楽でしたけどね・・・。

それ以上にそのときは、フィットネスクラブでエアロビクスやることに打ち込んでいました。仕事のストレス発散にはエアロビクスが欠かせなかったので、特に水曜の夜は多少無理してでも仕事抜けてそのクラスには間に合うようにしてました。

ハロウィンとかクリスマスでは「仮装エアロ」なんかやることもあるんですけど、なんとなく「みんなを驚かせてみよう」と思い、クリスマスイブの日、ぢろーらもはそのエアロのセーラー服で参加しました(笑)。かつらもかぶり、足の毛も剃るという気合のいれようでした(笑)。「ぢろーらもちゃん、なにそれー!?」との驚きの声、狙い通りです

考えてみたら、たまに違うイベントははいるけど、ほとんどが職場と家とフィットネスクラブの往復だったな・・・。

そのほか・・・そうですね、そのときなぜかはまっていたのが「ヒーリング」です。確かその前から気持ちを落ちつけるためにヒーリング音楽のCDやアロマオイルを焚いていました。ヒーリングCDとして「リラックスの素」とか未だに聴いてますね。

新しい職場にうつってからしばらくして、南馬込に素敵なヒーリングショップのお店を見つけ、そこの魅力にはまって足しげく通うようになりました。そこでパワーストーンのアクセサリーとか、ハーブティーとかいろんなものを購入してましたね。

そこを経営していたのが2人の姉妹だったのですが、その方々と話すのも一種の癒しでしたね。職場とかフィットネスクラブを辞める人がいたり、誰かの誕生日だったりしたときのためににも割と手ごろな値段でプレゼントが買えるので重宝していたのですが、「どういう組み合わせのプレゼントにしたらいいか?」ということにも、気軽に相談にのってくれました。

自分のまわりで起こった「不思議なこと」もすべて「ヒーリングストーン」の効力のおかげにしてみたりして・・・。確かにあのときは自分の上司(部長、マネージャ)がいっぺんに退職したりと、職場でも「は?」と思うような動きもありましたね、そのほか、自分のまわりで起こる不思議なこと、自分の決心、誰かとの偶然の再会など、すべてストーンのせいにしてました(笑)。

多分ね、なんらかの刺激がほしかったんだと思います。不思議なことが起こってるから、人生飽きないな・・・みたいなね

そのヒーリングショップに通い始めたのが2003年の1月だったんですけど、残念ながら同じ年の11月いっぱいで閉店になりました。最後の日には多くの人が集まって、なんか暖かい雰囲気のまま最後を迎えてましたね。それもまた素敵な思い出でした。お二方、短い期間でしたが、楽しいひとときをありがとうございます。あ、今も頑張っておられるようですね・・・http://www.be-cre.com/lecturer/index.html

あと、このときはたまたま、以前いたフィットネスクラブのメンバーと「バンドをやろう!」という話が持ち上がりました。もともとはハワイアンの音楽をインストロメンタルで演奏し、それにあわせてフラダンスを踊る、というバンドで不定期に活動していたのですが、そこにぢろーらもをボーカルに加えよう、って話でした。

2曲ほど練習し、一度だけ老人ホームに演奏しにいったことがあります。これもけっこういい思い出になりました。ボーカル、といってもぢろーらもの発声はクラッシックベース、ハワイアン音楽には合わない(笑)んですけど、お年寄りの方々も楽しんでいただけたようなので、まあいいことにします・・・。

考えてみたら、スクールにいたときはシフトで働いてたけど、次の職場にうつって暦通りの仕事に戻ったこともあり、いろんなイベントに参加できるようになった、それがまた刺激になっていた、ってのはあったかもしれません。バンドできたのも、今のフィットネスクラブの仲間と泊りで出かけたのも、土日祝休みになったからこそ。それはそれでよかったのかもしれません。

なんだかんだで仕事でもプライベートでもいろんなことがあって楽しいけど、恋愛はどうしちゃったんでしょうかね・・・。

そういえば、このころはけっこう仕事に対して悩んでましたね・・・。で、「別の業界に挑戦してみようかな・・・そうするともっと勉強しないとだめかな・・・」なんてことも思ってました。そうすると気持ちとしては「結局今は未熟者。でも、今こうやって備えているから、3年後、5年後にはきっともっと立派になれるんだ・・・。だから、まずは人間的に立派になることを目指したい。恋人作るのはそのあとだっていい」という気持ちになってましたね。

そうするとますます、まわりの「恋愛戦線」には参加しなくなるわけです。「好きな人がいる」とかいうレベルの話まで含めて、まわりで全くそういう話が出なかったのはぢろーらもくらいなものかもしれません。それでもぢろーらもは「どこ吹く風」くらいな勢いでしたね。まわりはまわり、自分は自分、なんですよ、昔も今も。

なぜかフィットネスクラブの一部の人からは、どこまで冗談でどこまでほんとか知りませんが、「この人(ぢろーらも)、実は女の子に興味ないんじゃないの?」なんて話がでてきました。それは「ディアボーイ?そのケはないよ・・・」にも書いたとおりです。

確か2004年の3月ですが、ある水曜日にジムの飲み会がありました。なぜかそこで、ぢろーらもがやり玉(?)にあげられてしまうことになりました。「今は別に恋人できなくてもいい、3年後、5年後にどうにかなればいい」みたいな考え方をいうと、「今どうにかしないとだめなのでは?」みたいな感じでその考えもなぜか否定されました。

ある女性からは上記のとおり「ディアボーイ疑惑」と指摘されたりもしました。

そして、別の女性の方からは「○○(一緒に飲んでいた男性の友人)は放っておけないタイプ、ぢろーらもは放っておいても大丈夫なタイプ。」だったり「○○(同じ友人)は母性本能をくすぐるタイプ、ぢろーらもはくすぐらないタイプ」みたいな話をされたりもしました。「ほっといても平気」ってのはまあいいんですけど、ある意味それって「この人は利口、おまえはバカ」っていう類の比較の仕方とあまりかわらないような気がするのですが・・・。

そんなことが繰り返され、我慢の限界を迎えたぢろーらも、その飲み会の最後に「さっきから聞いてりゃなんなんだよ!」とブチ切れることになりました。当然その場は、いやーな雰囲気になりました。そして、そのままお開きになりました。

その帰り道、これまた別の女性と帰り道が同じだったのですが、その人はぢろーらものことを悪くは言いませんでした。「あれはみんなひどいよね」と同情的でした。

「エアロのイメージとかあって(「エアロの声出し」のとおりエアロ中は声だししまくり(笑))、近寄りにくい雰囲気だったり変わった印象持たれることがあるのかもしれない。でも、ぢろーらもちゃんは優しいし、きっとそのうち、ぢろーらもちゃんの良さをわかってくれる女性に出会えると思うよ」

とやさしい言葉をかけてくれましたm(_ _)m。

ぢろーらもも改めて「今は我慢です。すぐにいい人現れなくたっていいんです。何年かあとに、自分がもっと人間的に成長してからいい人見つかればそれでいい。今を楽しめればいいって思います。」という持論を述べると、その人は「それでいいんじゃないの?」と言ってくれました。

まあ、多少慰めにはなりましたね。もちろん、そのときにぢろーらもには恋の予感なんてありませんし、誰もぢろーらもに彼女ができるなんて思ってませんでした。もちろん、慰めてくれた女性も「根拠はないけどね・・・」って感じだったんでしょう。

それでもぢろーらもは、今楽しめればそれでいい、今もそれなりに楽しいし、何年かあとに彼女できればいい、くらいに思ってました。

もっというと「自分の叔父も最後は離婚して独り身で亡くなっていった。自分はこれからもずっとひとりかもしれない。自分はわがまま。束縛されるのは嫌い。人と合わせるのは難しい。だから、下手に彼女できるより、下手に結婚するよりは今のまま、一人のままのほうがずっと楽しい」、そう思ってました。それは多分、そのころの本音だったと思います。

ところが、人生ってわからないものです。その数日後、別の仲間との飲み会のあと、ぢろーらもに彼女ができましたぢろーらもも予想もしない展開で「between girlfriends」な期間は突然の終わりを迎えることになりました。

ちなみにその彼女、というのは、このブログではおなじみの妻なおでございます。

今、ですか?独身時代ほどの自由度はないかもしれませんが、けっこう好きにさせてもらってると思いますよ。毎日飲み歩いたり、ということはできませんが、お互いうまい具合(?)にペースをあわせているので割と気持ちも楽です。

独身でも既婚でも、彼女いてもいなくても、人生それなりの楽しみはあるのかな・・・と、今改めて思います。今は自分が、そして妻が楽しく過ごせるような人生を送れれば、それが幸せなのかな・・・


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