ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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WhatとHow

2010-12-14 21:58:46 | マーケティング

今日は「What」と「How」の話をします。まあ、どちらも中学英語で習います。終了!

・・・

って、それじゃあしょうがありませんよねぇ・・・「(^^;でも、こんなところでぢろーらもが中学英語の紹介をしても、それはそれで何の役にも立ちません。英語教員の免許持ってるわけでもないですし、多分うまく教えられません(苦笑)。

まあ、英語はどうでもよくて、話したいのは「何を」「どうやって」というアプローチの方法のことです。そうですね、大学の就職活動と多少関係のある話です。

さかのぼることぢろーらもが大学生のころ、ちょうどぢろーらもが大学にはいった頃、バブルははじけてしまいました。それまではうちの大学のうちの学科であれば、90%以上の人が大企業に就職決まってましたね。それでも、ぢろーらもがいたころはまだ就職率100%だったから、今に比べるとはるかにましだったのかもしれません。もちろん、それまでは就職活動も非常に楽だった(?)ようですが、我々のころからは違います。学校推薦で面接に行っても平気で落とされるようです。

それに、もっと心配だったのが「大学で勉強したことが仕事で役に立つか?仮に大学でしっかり勉強したとしてもだめなのか?」ということです。

特に高校時代さんざん脅されたのは「工学部に行くんだったら、入学前から電気回路とかがメカニック、コンピュータなんかに長けてないととてもやっていけない」ということです。ただ、実際大学にはいってみると、バリバリに詳しい人間は一握り。スタート地点はあまりかわりません。これはさすがに高校のときの先生がよくなかった、という結論に達しましたが。

大学にはいってからも、ある先生からは「ハードウェア(アナログ/デジタル回路)とソフトウェア(C言語)を知らないと、就職しても仕事にならない。複写長(要はコピーとりしかできない人)になってしまう。」なんてこといわれました。まあ、そのおかげで回路や言語は勉強するきっかけはつかめたのですが、今は忘れてしまったなぁ・・・。

ある程度はできたけど、どうしても得意になれないなぁ・・・なんて思ってた大学3年のとき、ある方との会話の中で「ああ、そういうことなのか・・・」と思ったのがこんなことです。

その日はそのときに属していた社会人合唱団の合宿の日、行き先の秩父までは各自電車で向かうのですが、そのとき特に申し合わせたわけではなかったのですが、となりの席にいらしたのも同じ団員の方でした。その人は某テレビ局に定年まで勤めた方でした。

「3年生なんでそろそろ就職を意識しないといけないんですけど、信号処理とかの理論は好きなんですけど、自分の属している学科名の割にはどうも回路とかプログラムとか無線とかが得意ではなくて・・・これから勉強してなんとかなるものでしょうかね・・・」なんて話をしていたら、こんな答えが返ってきました。

「大学のときは、”何をやったか?”というよりは”どうやってアプローチしたか?”ということが重要。必要なことはそのときに勉強すればいい。必要に迫られればやるものだよ。」

なるほど・・・「どうやったか?」つまり「How」の部分が必要なんですね・・・。考えてみたらそうかぁ・・・大学の学部も、すべての学部が仕事にそのまま役に立っているわけではないし、場合によっては文系なのに理系就職、理系なのに文系就職っていうケースだっていくらでもありえます。そもそも「学部レベルで勉強したこと」がそのまま仕事で通用するほど、社会は甘くないのでしょう。そうでなくても、仕事をしているうちに「未知の分野にアプローチする必要性」は出てくるはずです。当然、企業側もそういう適性がある学生がほしいはずでしょうし。

確かに面接本とか呼んでると、模範解答は「たとえば、アルバイトの経験からどんなことを学んだか?」「困難に対してどう立ち向かったか?」という感じでまとめられてるものもありましたね。もちろん、そのまま暗記しても論外ですけど、自分の経験を自分の言葉で説明できれば、という「How」の部分を説明できると、けっこうなプラスになるようです。

まあ、面接だと「なぜ弊社を希望したか?」ということは聞かれますが、その場合には「自分はこういうことがやりたい。いろいろと分析して、それが実現できるのが御社だと思った」ということをやはり自分の言葉でわかりやすく伝えることが重要です。ちなみにこちらは、大学のときの先輩(たしかN○C系の子会社へ就職したはず)から聞いた話です。

まあ、確かにこのアプローチの仕方はのちの就職活動には役に立ったんですけどね・・・

ちなみに、ぢろーらもは学部を卒業し、就職はせずにそのまま大学院に進学しました。なので、まわりよりも就職は2年あとになりました。

確か、大学院の入学式の話だと思いますが、あいさつにたった教授がこんなことを行っていました。

「これから大事なのは”How(どうやってやるか?)”ではなく”What(何をやるか?”です。」

ん?逆でないかい?どういうこと・・・?就職するうえでは、結局はHowの部分が重要になるのでは?

ぢろーらもはしばらくの間、いわんとしてることがわかりませんでした。そして、「多分こういうことなのかな?」とわかったのは、そのだいぶあとでした。

まず、社会にでたら「プロセスではなく結果が評価される」ということはよく言われます。また、ある商品を売り出す、というときに「俺はこれだけ頑張って作った!」っていわれても、それが全く役に立たない、興味のないものだったら誰も買いませんよね。多分、先生の言いたいことは「何をすれば工学で社会に貢献できるのかを考えなさい」という”先見の明(?)”をもちなさい、ということか・・・それはそれで納得。

あとは、企業の「戦略」と「戦術」もよく”What”と”How”で表現されるようです。

確かに、そもそもの戦略が間違っていたら、戦術では絶対にカバーできない、ということを考えると、(もちろん”How”もすごく大事だけど)まず先に考えないといけないのは”What”の部分ですものね・・・。

なるほど、昔疑問に思ってた部分が少し晴れた気がしたな・・・

ぢろーらもはプリセールス/ポストセールスのエンジニアですが、今のところはやはりどちらかというと「与えられた課題(営業が拾ってきた案件や、お客様の問い合わせなど)に対してどうアプローチするか?」というHowの要素が求められることが多いです。今後はもっと、Whatの部分(世の中に何が求められているか、何をすれば顧客や会社の役に立てるか)をもっと考える必要があるな・・・。


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ディアボーイ?そのケはないよ・・・

2010-12-14 00:27:34 | うんちく・小ネタ

突然ですけど、人生の「モテ期」って本当に来るんでしょうかね・・・。生まれてこの方「あ、モテてるかも・・・」と実感できたことは1度もありません。その間、ぢろーらもに興味を示す方が全くいらっしゃらなかったわけではないですし、幸いなことに結婚もできました。

それでもやっぱり「モテ期」とは縁のないままです。まあ、とりあえずいいことにしよう・・・。考えようによっては、今モテてもろくなことはない・・・かも・・・(現実逃避)。

けっこう「彼女ができた」とか、「結婚できた」というタイミングでそういう誤解が解けていっているのですが、その前のぢろーらもの場合

・どちらかというと受け身。自分からあまり女性にアプローチすることはない

・気分によって態度は違うが、物腰がやわらかく、けっこうなよっとおっとりしゃべる場合もある

・イケメンとは程遠いしファッションセンスもゼロ、面白味も何もないけど、「極端な自己中」「選り好みしすぎ」など、女性を寄せつけない致命的な欠点があるわけでもない

・インフォーマルなグループに全く属せないほど、コミュニケーション能力が欠落しているわけではない

・自分の恋愛話を積極的にするのは好きではないし、「この人かわいい」「この人に興味がある」というのを口に出すことさえ恥ずかしかった(今はそういうことをいっても変な意味にとられることがなくなったので多少は違いますが)

ということもあり、「もしかして、女性に興味ないの?男性趣味?」と思われることも少なからずありました・・・。まあ、「彼女いてもおかしくないはずなのに、ういた噂が全くない」と思っていただけているのであれば、まだましなのかもしれませんが。

そんなわけで、このあとは「そのケがあると思われた話」と「ある意味”おじさんからのモテ期”(?)があった(???)」という話をいたします(爆)。

中学生、高校生時代、「おとなしい(イケてない)グループ」で、「話を聞いてくれそう」という印象があったであろう(多分今はそうは見えない)ぢろーらもは、どちらかというと「あまり友達のいない人」が寄ってくることが多かったです。そういうこともあり、「もしかしてホ○?」とからかわれることはありました。そんなことないんだけどなぁ・・・

ある意味一番きつかったのは、高校時代に好きだった女の子からもそう思われてたことですね・・・まあ、まわりからみるとぢろーらもがその子に気があったのが態度でわかっていたみたいなので、ある意味「遠まわしなお断り」としてぢろーらもにそういう態度をとったのかもしれませんがね・・・

そのころ、とある音大で「ミュージカルをやるので、合唱隊として参加してほしい」とうちの部活に依頼がきて、そこから男女あわせて10人ほどで参加しました。そのときにぢろーらもと、ぢろーらもが好きだった女の子も参加しました。そのミュージカルでは、悪役の親玉(オス)がどういうわけか主人公の子分(男)を好きになってしまい、「ディアボーイ、君のためにー、愛を捧げよう」とソロで歌うシーンがあったのですが、その歌が始まると、その子はぢろーらものほうを向いて「ぢろーらもくんの歌だー」といってクスクス笑っていました・・・どういうことだ、まったく・・・

まあ、このくらいなら冗談で済むんですけどね・・・。10代のころはなぜか、街で見知らぬおじさんに声をかけられることがありましたね・・・。

1回は某平和島にある某温泉施設でのことです。当時高校1年のぢろーらもですが、そのころからウェイトトレーニングに興味があったため、見た目はきゃしゃに見えますが、服を脱げば「鍛えてる人だね」というのはわかるくらいではありました。

その施設ではウェイトトレーニングもできたので、トレーニングのあとで風呂にはいったとき、知らないおじさんから声をかけられました。

「君、顔はかわいいのに体すごいね・・・ギャップがいいねぇ・・・」みたいな感じ・・・。当時はどちらかというと童顔(?)だったかもしれません。まあ、体をほめられること自体は悪い気はしないのですが、問題はそのあと。

「男に興味ない?」

はい?そういうつもりはないんですけどねぇ・・・そのあとも、ぢろーらもがサウナや別の風呂に移動するたびに追いかけてきました。かんべんしてくれーまあ、しばらく逃げていたら追いかけてこなくなったのでとりあえず安心です。

あと、こちらのほうがやばかったのですが、中学校1年生のときに、渋谷のパルコ(だったかな?)に1人で買い物にいったときに、どこだかの交差点でおじさんに声をかけられました。どうもそのときはお人よしで断ることができなかった(今なら即効逃げてきます)ぢろーらもです。なぜかおじさんがそのままぢろーらもの買い物に付き合うことになりました。

そのときはメタルフィギュア(実際には多少異なりますが、たとえば、ドラクエの勇者やその他キャラクター、敵キャラなどのミニチュアを思い浮かべていただければ遠くありません)を買いに行きました。まあ、おじさんとはそんな話もしてたかな・・・。

ただまぁ、そのおじさんもぢろーらもに興味があったようで、「ぢろーらもくんはかわいいねぇ・・・もてるでしょう?」みたいな感じ、そしてやっぱり「男に興味ない?」って話もされたかな・・・あと、ここには書けませんが、けっこう下ネタもふってきましたよ。

一番のピンチは「トイレの個室に連れ込まれそうになった」ということです。さすがにこのときは「急いでますんで・・・」と逃げました。そこにいたのが2人だけ、というわけでもなかったので、ここは難を逃れた形になります。

その後も下ネタが続きましたが、とりあえず何事もなく、渋谷駅でそのまま別れました。ふぅ、あぶないあぶない・・・

そのほかにも、なぜか電車で寝てたらとなりのおじさんにひざにコートかけられたことあったな・・・。さすがにやばいと思ったので目を覚ますふりをしたらあわててコートどけてましたけど、もしそのままほっといたら何されてたんだろう???まあ、別の選択肢として「財布をとられてた」ってのもあるかもしれませんけど・・・。

20代になってから、さすがにそういうことはなくなりました。まあ、どっからどうみても、ぢろーらもは「かわいくはない」ですからね(笑)。

ちなみにぢろーらも、幸か不幸か、いわゆる「オ○マさん」には全くモテないようです。まあ、彼女(?)らは気持ちは女の子、人によっては女の子以上に「乙女」ですからね・・・(いい意味でも悪い意味でもないですが)。

まあ、「時によっては物腰がやわらかいけど、かなりがさつな面もある。オ○マさんにはけっこう乱暴な言葉で話す場合もある。しかも、けっこう短気な一面もある。」となると、オ○マさんから好かれる要素は多分ないですね・・・。ま、これもこれでいいや・・・。


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