ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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犬いりませんか?チェインメールの流行

2011-02-23 00:40:31 | IT(その他)

確か7、8年前ですが、フィットネスクラブのある友人から、一通の携帯メールが届きました。

当時、その彼や別のフィットネスクラブ仲間とは、週2,3回フィットネスクラブで会うだけでなく、頻繁にメールのやりとりもしていたので、メール自体は珍しくないのですが、そのときのメール、ちょっと様子がおかしいのです。

「○○(知り合いの女性)から聞いたんだけど、知り合いにブリーダーがいて、犬がたくさん生まれたけど、貰い手がないと殺処分になってしまう。ただでいいので、誰かもらってほしい。ほしい人はこのメールアドレスまで。できるだけ多くの人に回してね。」

そんなメールが、友人一同に一斉送信されてました。多分、何十人かそのメールを受け取っていたでしょう。

これだけ受け取ってどう思うか、人によって様々かと思いますが、冷静に考えると「これってチェインメール?」とわかるかと思います。ぢろーらもが判断した基準としては

・できるだけ多くの人にまわしてほしい

・メールアドレスが”good-news・・・@ezweb.ne..jp・・・”みたいな、個人でつけるにはちょっとおかしいかな?というアドレスだった

というあたりです。そもそもこんなメールを最初に送ったのは、人のやさしさにつけ込む愉快犯、あるいは個人情報を吸い上げるためのもっと悪質な犯人かもしれませんね。けしからんです

そして、そんな愉快犯(?)に騙された友人をかわいそうに思いました。

もちろんぢろーらもは、「これ、早く止めなくては・・・」という気持ちが働き、すぐに返信しました。「これってスパムメールじゃないの?」と。

すぐに友人から「スパムメールって何?」と返信あり。

あ、しまった、これは「チェインメール」だったね・・・。そのあとのぢろーらもの返信。

「もとい、チェインメールだった。要するに”不幸の手紙”の類。おそらく嘘」

ときっぱり。それに対して友人は

「○○(もとの送り主の女性)が言ってるんだからほんとでしょう。」

ええと、それではチェインメール送信者の思うつぼだと思うんですけど・・・。けっこう「友人が言ってるからほんとだと思ってメールまわしてしまった」とか「友人からのメールで”このファイル開けてみて”って書いてあって添付ファイルをダブルクリックしたらウィルスに関連した」なんてことは多いと思います。ぢろーらもが聞いたのはだいぶ前の話ですが、今でも騙されるケースがあるのかな・・・。

多分、これ以上言っても聞いてもらえないな、と判断したぢろーらも、一応ぢろーらもが「チェインメール」だと判断した理由を友人に述べましたが、その後返信はありませんでした。

実は同じタイミングで、それと似た内容のメールが、フィットネスクラブ以外のところからもまわってきました。そっか、チェインメールだとそういうこともありえるよね。

そして翌日、案の定その友人から「あれはチェインメールで、あの情報は嘘だったようです。申し訳ありません」というメールが送られてきました。どっかで判明したんですね、やっぱりそうだよね・・・。ま、一応一件落着、ということで・・・。

後日談としてその友人が話したこと、それは

「メールを送った時の反応は人によって様々。疑いをかける人、”私がもらう!”といった人、さらに”誰かあたってみるよ!”といった人など。それぞれみんな性格が出ていた。」

だそうです。まあ、そういうことからわかることもあるでしょうね・・・

ちなみに、最初に返信があったのは誰かというと、わたくしぢろーらもだったそうです。「真っ先にああいうメールを送ったぢろーらもは、疑い深くて血も涙もない奴」くらいに思われたのかな・・・。ある意味あたってるかもしれないけど・・・

まあ、こういう「やさしい気持ちを持っている人たちが多く、そういう人たちに囲まれている」というのは幸せなことかもしれません。どうも大学時代の友人が、他人に対して「かわいそう」という感情を持てない方々だったこともあって、その影響からか「人間味のある人を見ると安心する」、ということはありますね

ちなみにですが、もしかすると、ぢろーらもがこのメールを見て、短時間で冷静に対処できた要因のひとつには、「ぢろーらもが疑い深い」というだけでなく、「ぢろーらもが犬嫌い」ってのも要因としたはあるのかもしれません。かわいくないとは思いませんが、大昔に噛まれて以来、未だに好きになれません・・・これはどうしようもないですね・・・


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