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『エマ 第2幕』 第十章 観ました。

2007-06-25 21:27:12 | エマ
各方面で批判のあるウィリアムくんの行動ですが…自分の本心に従い想い人と一緒になりたいと言う気持ちは尊重するべき事だと思うのです。確かに、エレノア嬢には気の毒なことになりましたが…この事はエレノアさんの心を強くするために必要不可欠だったのだと思って…というのは、一般的ではないのでしょうね…orz,,,

また、確かにエマさんの気持ちも無視しているような面も有りますが…潜在的にエマさんはウィリアムくんのことが好きなのに、立場の違いを気にしているだけなのは、明白なのですよね。それに、本気でエマさんがウィリアムくんの事を嫌っているのだとしたら、それは彼女の態度に自然と出てしまうはずで、そうなればメルダース家のドロテア奥様がガツンとジョーンズ家のウィリアムくんに苦言を言っているはずです。また、マダム・トロロープことウィリアムくんの母親のオーレリアも、エマさんの内心がウィリアムくんから離れているか、いい加減な覚悟でエマさんに拘っているのであれば、彼女がメルダース家でハウスメイドをしている事を彼に伝えなかったはずです。

それだけに、ウィリアムくんは自分の覚悟の程をエマさんに伝えるのに少々非常識な手段に訴えてまで強行したのでした。とは言え、部屋の主の許可は快諾して貰っているのですけどね。ジェントルの彼がただの顔見知り程度のご婦人の部屋のベランダを借りて、そのベランダからエマさんに告白をすると言うのはドラマティックと言うか、やりすぎと言うか…ねぇ~!な展開ですよ。
でも、この告白はメルダース家のドロテア奥様や、使用人たち、そして部屋のベランダを貸してくれたご婦人とその使用人には大変好評だったようで…
これはおそらく、ウィリアムくんの多難な前途を少しだけ明るくする材料になりそうです。あとは、この告白を、エマさんがどうとるか…ですよ。

でもって、問題はジョーンズ家のビジネス、お仕事に与える影響です。
どうにも、キャンベル家と事を起こしたくない人たちがジョーンズ家との取引を控えるようになったのですが、これは自主的判断なのか、それとも、キャンベル子爵からの圧力なのか…
これが、後者の場合、結構厄介な事になりそうですが…
子爵という位はたいして権威のある位ではないですし、キャンベル子爵はそれなりにに人望が無さそうですから…この結末はどうなることやら…?

それにしても、てっきりこのシリーズは2クールあるのかと思っていたらとりあえず今季で終る予定の様子。となると…第三幕目があるのかな?

この話の詳しいことはTBを送ってくれた方々のブログと公式HPを参照してください。


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