『＜物語＞シリーズ 第２シーズン』 第１４話 観ました

あ、なにげにクチナワさん、自分が神様だって言ってる。
神様だからなんでも願い事を叶えられるって言ってる…。

う～～～ん、でもそこに至るまでに月火ちゃんが相当に辛辣なことを言って撫子ちゃんを追い込んでいるですよね。あの追い込みの前に、忍ちゃんからも似たように追い込まれているんじゃ…猫を被って流れに流される生き方をしてきた撫子ちゃんとしては立場が無いです。
とはいえね、月火ちゃんの言い分ももっともなんですよ。
一応、正論だから。
でも、正論が正論だからいつも正しいとは限らない訳で、そこいらへんのさじ加減が判らない月火ちゃんたちは、暦くんから偽の正義だと言われてしまう訳で…。なので、自分の恋心を暦くんに知られないようにしてきて、叶わなくて良いなんて良い子のフリをしていれば波風起きなくて平穏に過ごせてた筈なのに、追い込んで事態をややこしくしちゃった訳ですね。この月火ちゃんが多分最後の一盛りを盛って撫子ちゃんの心を追い込んでしまったようです。
で、最後のトドメが撫子ちゃんの目を隠していた、表情を隠していた前髪をパッツンと鋏みでチョッキンな。

このあとの話しで当の月火ちゃんが暦くんから前髪長いな切ってやろうか
的な話しがあるのですがそれを全力否定して逃げていたことを思うと正論を振りかざす月火ちゃんも自分には甘いなと…。
あ、いやちょっと土曜の午前中に『憑物語』を読んでいたものですからつい比較しちゃったですよ。
まぁ、自分のことは後回しなのは、暦くんも同じだったんですけれどもね。
そのとき、月火ちゃんの逆襲は、同じように前髪がと言うか、髪の毛が全体的に伸びていた暦くんの前髪を切ってあげようとするものだったんですよね。

それはさておき、どうにもこの月火ちゃんが切った前髪というのが、撫子ちゃんの感情を抑える役目も果たしていたようで、浮かない思いで学校に来た撫子ちゃんを更に逆なでしちゃったみたい。で、クラスの厄介事を押し付けた担任にキレてとうとう感情爆発。ついでに仮面クラスとかしていたクラスメイトにもキレた感情を投げつけそのままばっくれ…。
クチナワさんの御神体があると判った暦くんの部屋に向かって家捜し。
何故か、探しているうちに暦くんの秘蔵コレクション探しに変化しているのは相当なムッツリ…ですね。ある意味、怖いです。
で、その秘蔵コレクションを探し始めてしまった撫子ちゃんを止めるクチナワさんですが、もしかしたら御神体はそう言う秘蔵これくしょんの中にあるかも…と無視して探す撫子ちゃん、キレたときより怖いっす。

あ、因みにキレたときの撫子ちゃんの声がモーパイのチアキ・クリハラのりのり状態のときっぽく聞こえたのはキツネだけ？

そんなこんなで本当に秘蔵これくしょんに栞として挟んであった御札にクチナワさんの御神体が描かれていて封印されていたのを見つけ、クチナワさんのあの台詞につながり、そこへ暦くんが部屋に戻ってきて撫子ちゃんの願いは叶わないよとキメて次回に…

という訳で、このお話の詳しいことはこの記事にＴＢをくれたくれた方々のブログと、公式ＨＰを参照してみてくださいませ。