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フジサン特急 第二編成

2014-02-05 03:17:29 | 鉄道
今回は先日、乗車してきたフジサン特急第二編成こと、元パノラマアルプス車内の様子とそのほかの写真で記事をアップしてみます。





パノラマアルプスとは、国鉄末期にリゾートトレインのはしりとして直流勾配線区用急行型の165系を改造して作られた全グリーン車の特別編成列車なのですが、小田急のパノラマカーや名鉄の7000系パノラマカー張りの前面ガラス張りの展望室に二階建て運転室と言う設備を持つ特別列車だったのでした。そして夜行利用も考慮した椅子を装備すると言うことで椅子はグリーン車から派生した古リクライニングシートを再生使用し、窓配置も椅子配置に合わせて新設計したので窓の位置と椅子の位置が一致している事が特筆事項になっています。

と、言うことで、がら空きの車内で椅子を倒した姿と直立した姿で撮影してみました。
なお、フジサン特急では椅子の下部に付いていたフットレストは外されています。オリジナルのパノラマアルプスでは確か付いたまま使用されていたと思うのですが、これに関しては当時の資料を調べてみるしかなさそうですね。
実は、国鉄時代、JR時代を通してパノラマアルプスはグリーン車として利用されていたため乗車したことがなくて中を知らないのです。



写真が暗くてわかりにくいかも知れませんが、椅子の位置によってはオリジナルのときに装備されていた栓抜きがまだ付いている箇所も有ったので撮影してみました。



車内の様子は他の乗客が写らないように注意していたらこんなのしか撮れなかったですが…照明が間接照明で蛍光灯が直ではなくアクリル製のカバーに覆われた形で、金属製のパイプ型の網棚をしています。



そんなフジサン特急の中から富士山駅の駅名標を撮影してみました。

で、河口湖から小一時間で大月駅に到着。
すっかり夜の戸張が降りてきています。
空に、ものすごく細い一日月が…観えるかな?







そして、フジサン特急は大月駅の電留線へと移動し眠りに付いたのでした。


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