「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

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『偽物語』 第8話 観ました

2012-02-26 02:29:33 | アニメ
・・・
本当にヤバイ、シーンだったっす。
原作で読んだときも凄いと思っていたのですがそこに映像と音声が加わったら…
破壊力は満点でしたよ~
ありゃ、どこぞの海辺の地方都市在住の変態紳士なんか目じゃないっすねぇ~。
阿良々木くん。
惜しむらくは妹を降参させるために選んだ非常手段の罠に自分もハマってしまっていたことっすよ。快楽の罠ってのは二重にあって快楽を受ける方はもちろん与える方にも与える快楽と言う甘い罠が待ち受けているのですよねぇ~。そこを忘れて快楽に没頭してしまった暦お兄ちゃんの負けダッタノデスヨ~。
アレ、月火ちゃんが出現しなかったら、この二人どうなっていたのだろう?
もうそれはイケナイ快楽の世界に取り込まれてしまっていたであろうことは間違いないよねぇ~。イケナイ世界がどんなことなのかは…内緒の話ってことで…

アレ、もし火憐ちゃんに少しでも暦お兄ちゃんを拒絶する意思が有ったら即座に降参していたかもしれなかったけれども、そうで無かったのが暦くんの思惑違いだったですね~。あの歯磨き勝負の前に火憐ちゃんも自分で言っていたけれども、お兄ちゃんにだったら何されても良いんだよ。って言われていたのに快楽勝負を挑んだ時点で暦くんの負けは決定しちゃっていたわけですよね。ここいらへん、いくつもの修羅場をくぐり抜けている暦くんの底の浅さなんですよ。基本的に暦くんは女の子の気持ちが分かっているようで分かっていないのです。快楽勝負の前に『お兄ちゃんになら何されても良い』って覚悟で来ている火憐ちゃんに快楽を伴う恥ずかしさに耐えられなくなったら負け、恥ずかしさに耐えられたら勝ちって言ったって、恥ずかしさよりも勝負の勝ちにいきたいと思っていた上に恥ずかしさよりも快楽が上回っていたら、そりゃ~ギブアップしないで行くとこまで行っちゃえぇ~って気分になって流れるままに流されてしまうですよね~。
もし、これがR18級の作品だったら火憐ちゃんサイドの心情描写とかも入ってそれまでちらっと見えていたスカートの中の白い布地の中だとか、彼女の下腹部がキュンとしてどうしようとかそんな事やあんな事なんかも描いていたことは間違いないです。でも、中学生のうちからそんな濃ゆい快楽を知ってしまっていたら火憐ちゃんの彼氏は大変な事になりそうです。って、確か彼女はちゃんと恋人がクラスにいる設定だったんだっけ。
ちなみに、月火ちゃんにも居るらしいっすよ。同級生の彼氏が…

あ、それにしても暦くんの中の基準では人間の女の子の中で最上級なのが羽川さんだってことが分かりました。で、人間外も含めた超最上級は大人verの忍さんらしいです。ってことは恋人のひたぎさんは?
それは調べちゃいけない事項のようです。ですが、羽川さまに頭の上がらないひたぎさんとしても納得の事項なのかも知れないです。でも、普通なら自分の想い人が最上級になるのに不思議な感じですね。まぁ、彼は自分ごときが羽川さんの恋人になるなんてトンデモないと、思っている節があるのである意味当然なのかも知れないのです。羽川さんは暦くんにとって命の恩人であり、暦くんの中では女神さまと化しているのでそんな人と恋人関係になるなんて…って思っているんですよね。だから、羽川さんが自分をどう思っているかどうかなんて気にする余裕が無いというか無かったのですよ。その上、羽川さんが自分の想いを暦くんに伝える前にひたぎさんが惚れちゃって電撃的に告白しちゃったから。あ、でもこのお話の時点ではつばさキャット事件の一件で羽川さんも自分に恋心を抱いていたことはちゃんと理解しているのだけれども、そのことをひたぎさんは知らない訳ですね。だから、ひたぎさんに対して羽川さんが自分の言うことを聞いてくれないと暦くんに告っちゃうぞと言う脅しが効いた訳です。で、その上でそのことを暦くんに言っちゃえる訳なんですね。つまり羽川さんと暦くんは恋人同士以上に隠し事が無い関係なんですよ。第一、羽川さんは暦くんと忍ちゃんの関係もそうなってしまった理由も全部知っているのです。このことは傷物語で明かされる筈なのでそれを期待していてくださいね。もしくは傷物語原作小説を読んでしまうか…。
そこまで深く暦くんと怪異との関係を知っていて関わっているにもかかわらず恋人関係になれなかったことがいかに羽川さんのストレスになったのだろうと言うことに思い至るとつばさキャット事件の時の羽川さんの心中が思われて非常に泣けちゃうんです。

それはさておき…
今回から始まったつきひフェニックスですが、どんな結末になるのか原作を読んだ時のことを思い出しつつ、だけれどもネタバレは避けつつ視聴感想記事を書いていきますね。
このお話の詳しいことは公式HPとこの記事へTBを送ってくれた方々のブログを参照してくださいませ。


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