隊員NO.5いくので~す(^^)/
大聖寺藩の武士たちが住んでいた新町は、落ち着いた屋敷が今に残る通りです。
5月28日(火)の課題研究の時間、わたしたちは大聖寺新町にある「アトリエ理」を
訪問させていただきました。「アトリエ理」は、日本人が育んできた美意識と
心地よい”和のこころ”が楽しめる大聖寺ならではの素敵なお店で、
大正ロマン・昭和モダンのアンティークな着物が色鮮やかに並べられていました。
「アトリエ理」がオープンしたのは2007年11月です。絹織物で財をなし、大正15年に
建てられた邸宅がお店として使われています。旧大聖寺川に面した邸宅と日本庭園、
そして附属の蔵は、すごく凝ったつくりになっていました。そして庭園にある石灯籠は
一軒の家が建つくらい高価な物だそうで、ビックリでした。
大変お忙しい中、「アトリエ理」の店内を中村静江さん・谷田理美さんのお二人に
ご案内いただきました。中村さん・谷田さん、本当にありがとうございました!!
お二人の着物姿はとっても素敵で、うらやましかったです。
室内には現役作家の着物や帯だけでなく、いわゆるアンティーク着物といわれるものも
たくさん展示されていました。
新旧にこだわらず「良いものを提案する」というスタイルで座敷ごとに分けて、
着物が展示されています。加賀友禅作家の初代由水十九(とく)の作品をはじめ、
中には一着1300万円もする貴重な着物もありました。
わたしも成人の日には、きれいな振り袖を着てみたいなぁって、改めて思いました。