隊員NO.6ちーろで~す(^_^)v
10月23日(火)の課題研究の時間に橋立町の石川県漁業協同組合加賀支所を訪問しました。
お忙しい中、加賀支所の山口俊治参事に、橋立の漁業についていろいろをお話をお聞きしました。
山口さん、ありがとうございました。
橋立港には現在約300人の漁師さんがいて、大小あわせて約180隻の船が操業しています。
その中には、8隻の大型の底引き網船もあります。16時間以上かけて、30KM沖合の大和堆付近まで行き、
水深200~500Mの深さに網をおろして、この時期は甘エビ・赤ガレイ・あんこう・にぎす・ヤリイカなどを
獲っているそうです。また、5カ所の定置網では、サワラ・アオリイカ・フクラギなどが獲れます。
その他にも、刺し網・一本釣り・素潜りなどの漁法も用いられています。
年間の漁獲高は約1,500tもあって、夕方6時半から行われるセリにかけられた魚たちは、地元加賀市や
石川県内だけでなく、大阪・名古屋・東京築地市場などにも出荷されます。
1982(昭和57)年には、年間16億円ほどの出荷額があり、ピークでしたが、ここ最近食生活の変化の影響で、
魚の消費量が落ち込み、昨年度は8億5千万円まで減っているそうです。
「みなさ~ん、おいしい地元橋立のお魚をどんどん食べましょう!」
300人の漁師さんの中には、この春に地元の中学校を卒業した若者や、漁業にあこがれて大阪からやってきた
20歳代の若者もいるそうです。とってもたのもしいですね!
11月6日にはいよいよズワイガニ漁も解禁になります。とっても楽しみですね!