ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

池上本門寺 その1

2013-01-19 | 特別編

                    僕たち、団塊世代が小学生の頃は、
                    東京にはまだ自然がたくさん残っていましたね。
                    家の外で遊ぶのに、冒険がたくさんあったのです。

     
     池上本門寺、五重塔です

     両親の家から池上本門寺まで、ブラブラ歩いて
     (小学生の頃は寄り道をしながら歩きますから)
     1時間くらいでしたね。
     そしてよくこの五重塔に登りました。

          この写真ではわかり難いかもしれませんが、
          木を伝って1番下の屋根には簡単に登れたんですよね。
          だからいつも2番目の屋根に登ろうと試すのですが、
          それを見た寺男か何だかわからない人が、
          熊手や竹箒で、怒鳴りながら僕たちを突っつくのです。
          Wikipediaで調べたら、この五重塔は
          国の重要文化財に指定されているそうです 
          罰当たりなことをしたのですが、
          小学生にそんなことはわかりませんからね。

     
     やはり池上本門寺、此経難持坂です

               このように、人通りは自由ですから、
               いたずらも自由に出来るわけです 

     
     池上本門寺、鐘楼堂です

     大晦日には、両親の家で、この鐘が聞こえてきた
     記憶があります。
     本門寺はなにしろ広かったですね。
     多摩川にも歩いて遊びに行きました。
     こちらの方が少し遠くて、まあ当時は時間など
     気にしていませんからね。
     あるいは電車で2駅目、もちろん歩いて行きますが、
     そこに大きな池があって、桜などの大木が
     あちこちにあるんですよね。
     そしてその木に登って遊ぶわけです。

          両親の家の周りにも広場があったし、
          危険防止の為、柵で囲まれた消火用水も
          ありました。危険防止の柵を乗り越えるのは、
          子供にとってなんともありませんから。
          そこにはたくさんのおたまじゃくしが
          泳いでいました。
          そうやって遊ぶことにはリスクがあることを
          自分たちで承知しているわけです。

     
     池上本門寺、大堂(祖師堂)です

               大都会に住んでいる最近の子供たちはどこで遊ぶのでしょう?
               遊ぶヒマもなく、勉強を押し付けられているのか、
               あるいは各種ゲーム機器で遊んでいるとしたら、
               すごく寂しいですね。
               コミュニケーションの不足、協調性の欠如。
               その意味で、僕たちの世代は幸せだったかもしれません。
               いや、子供たちの自覚も欠かせないと思います。

     パソコンを初めとして、現代の技術はすばらしいと思います。
     でも現代の子供たち、若者は表面の部分だけにのめり込み、
     実際に活用出来る部分を無視している、いや、無視ではなく、
     気付いていないような気がしてならないのです。
     そう思うのは僕だけでしょうか?

     
     池上本門寺経蔵です

     
     やはり池上本門寺、仁王門です

          池上本門寺のお会式は有名ですが、
          それは次回に。

               今日の写真はWikipediaの規格を守って
               使用しています。

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございます。

                    では次回まで  

夏の暑い浜辺で

2013-01-18 | 思い出

                    今日はブログを書く予定は無かったのですが、
                    夕方からの仕事がドタキャンになり、時間が
                    取れたので、書くつもりになりました。
                    そしてテーマですが、寒い → 暑い場所がいい
                     → ギリシャとかトルコに行ってみたい →
                    でも時間とお金が無い。
                    ですので、夏の思い出を書いてみたいと思います。

     父の伝で、小学校入学前~小学校低学年の頃、
     京浜急行富岡に何度も海水浴に行きました。
     国道の北側にお寺があって、そこで着替えを
     させてもらったり、水浴びをさせてもらったり、
     挙句のはてにおやつまでもらったりしました 

          でもその頃の写真は無いんですよね、何しろ
          50年以上昔の話ですから。
          で、グーグルマップを見て驚いたのです 
          当時、お寺から国道を渡って、5分も歩かないで
          海水浴場に着いたのですが、地図では住宅地。
          それに高速道路まで通っている 
          お寺もなくなっているし、浦島太郎ですね 

               富岡の海水浴場で憶えているのは、
               なにしろアサリが獲り放題 
               膝ぐらいの深さの海で、小さな手で砂を握り、
               海水で洗うと2~3個は手の中に入っていたのです。
               親子で海水浴をする日には、ボロボロのトランクを
               持って行って、その中に収穫を詰めて、
               家に戻ってくると近所におすそ分け 

            ← クリックすると大きくなります

     これは日本ではなく、ハンブルクの北方にある
     キール市、ドイツの軍港のある市ですね。
     右上に赤丸で囲ってあるのがラーボエではなく、
     ラベーという海水浴場です。
     ここには僕の子供たちがまだ小さい頃、
     毎年2~3回は行きました。

          話をまた日本に戻して、高校の頃、内房富浦という
          海岸に毎年行きましたが、ここも浦島太郎 
          地図を読むのは得意なのですが、あの海岸線が無い 
          それに富浦という駅もないし、それらしい所は全て埋め立てられて
          いるではありませんか 

               まあそれでも思い出として書きます。
               生徒たちだけで宿泊旅行をするのはまずい、
               というので、先生が1人、監督で来たのです。
               どうやらそこは、その先生が生徒の監督、
               と称して毎年行っていたらしいのです。
               監督の先生が付いてくるのはウザイ、と
               思っていたら、先生は別の海岸で投網 
               先生の投網を見ていると、波は透き通ってきれいだし、
               その波の中に魚が泳いでいるのが見えるのです 

     僕は競泳の選手のように泳げるわけではありませんが、
     それでも1時間くらいでしたら泳ぎ続けていられます。
     そこにいたのはそんな人ばかりだったのですが、
     2年生の夏、1年下のYがその海水浴場に来ました。
     そして僕たちは遠泳を計画、念のために大型手漕ぎボートを
     伴漕用として借りて、そのYがボートを漕ぐことになったのです。

          そこは小さな湾で、楕円形を2つに切った様な
          形をしていて、1番奥が漁港、海水浴場は
          楕円の下、端で、楕円の向かい側までの遠泳です。
          まあ2kmくらいでしょうか。
          泳いでいるうちに向こう岸が見えてきたのですが、
          おそらくそこに行く交通機関が無いのでしょう、
          誰もいない、白い砂浜が見えてきました 

               そして向こう岸の50mくらい手前で、
               友人のOを中心に、何人かが冗談で、
               伴漕ボートをひっくり返したのです。
               みんなは無事に海岸に泳ぎ着いたのですが、
               そのボートを漕いでいたYが、助けてくれ、おーい、
               と叫んでいるではありませんか 
               最初、僕たちは冗談をしているのだと思い、
               放っておいたのですが、やがてブクブク・・・
               ヤベー、あいつ本当に泳げないんだ 
               1人だけで助けようとすると危ないので、3人ほど
               救助に行き、無事助けることが出来たのですが、
               助けた1人が怒っていました。
               泳げないヤツが海水浴に来るなよな 
               何か変な理屈だな~

     そして僕たちの監督に付いてきた先生は
     破天荒な先生で、東京に帰る前日には僕たちに
     千円札を1枚渡し、バケツを持って○○の店に行って、
     サザエを買って来い、というのです。
     どうやら先生はその店と馴染みらしくて、千円で
     バケツ2杯分の、まだ生きたサザエを買えました。
     夜になると焚き火をして、その上に金網を載せて
     そのサザエを焼くのです  
     先生は、というと、一升瓶を抱えて茶碗酒 

          そして機嫌がよくなると、「おい、○○、飲め!」
          高校生だから、と言うと、バカヤロー、と答えが帰ってきました 
          昔の話です。まだもう少し日本での海水浴の
          話には続きがあるのですが、それはまたいつか。

               話をドイツに戻して、ハンブルク~キール間は
               アウトバーンを使い、車で1時間弱。そこから
               ラベーまで時間帯によりますが、45分ほど。
               朝8時にハンブルクを発つと、9時半にはもう
               ラベーについています。

     

     ラベーの海水浴場です。
     ここは南のはずれ、ここから海水浴場が
     始まります。建物は海水浴センター。
     トイレも、シャワーキャビンもあります。
     海水浴センターの手前にある、小さな箱型の
     物は何かというと・・・

     

          少しわかりにくいですね。
          これはレンタルできる、籐で出来た、
          ひさしの付いた2人用の安楽椅子です。
          陽に焼けたくない人はひさしを出して、
          足にタオルを掛けるのです。
          レンタルできる、と書きましたが、貸す方も
          どこにその安楽椅子があるか(バイトが多いので)
          知らないんですよね。すると、番号で探すのですが、
          見つけるまでに30分くらいかかるのはザラですね。

     

               キール港を出発した大型客船です。
               ブログを見てくださる皆様に、どうしようかと考えたのですが、
               一応見ていただく方がいいと思ったので、ここに載せます。

     

     第二次世界大戦のなごり、Uボートです。
     これは公開されていて、中を見ることが出来ます。
     僕たちも中を見たのですが、狭いですね。
     閉所恐怖症の僕には・・・ 

     

          これも同じUボート、上空からの写真です。
          ラベーの海水浴場の北の端にあります。

     

               これはその近くにある海軍記念塔です。
               ドイツ人は戦争に目をそむけず、正面から向き合います。
               これらの物は、戦争がいかに悲惨な物かを知ってもらう
               為のものであるし、ハンブルク市の中心にも、空爆で
               破壊された教会がそのまま残っていますよ。

     

     これはラベー海水浴場の北の端。
     海の色を見ていただくとわかりますが、
     かなり遠浅の海岸で、面白いことには
     部分的に少し深いところがあるのです。
     でも大人でしたら肩の深さにも行きません。
     ここから外がバルチック海です。
     写真からはわかり難いと思いますが、
     ヨットが何艘も走っています。
     ここキールでは、5月にキール週間が催され、
     メインはヨットレースです。

     

          このように、食事も出来ますし、ビールも飲めますよ~~
          海水浴場と、店の間に柵があるのがおわかりでしょうか?
          海水浴券を買うと出入り自由ですが、券を持っていない方は、
          柵から海水浴場にはいけません。

               今回の写真は、全てグーグルより使用しています。

               思い出話になってしまいました。
               年をとったせいでしょうか。

                    今日もジージのブログを訪問していただき、
                    ありがとうございました。

                    では次回まで  

ハンブルクも雪です

2013-01-16 | ハールブルクの散歩

                    寒いですね~~冬眠したくなります 
                    今朝、仕事場に行く途中にある、薬局の
                    電光掲示板の気温はマイナス8℃でした。

     昨日は一日、曇り時々小雪でしたが、風があると、
     雪は吹き飛ばされてしまいます。
     今日は晴れ、時々曇り、たまに小雪という
     何でもありの天気でした。

          同じハンブルク・ハールブルク市内でも、
          引越しした新しい仕事場は丘に近く、
          5分も歩かないうちに道が林の中です。
          湿度が高ければ雪も積もったでしょうが、
          殆ど飛ばされて、あまり残っていません。
          今晩次第で積もるかもしれませんね 

     

               仕事で出かけた時の写真です。前3人は仕事仲間。
               服装は自由ですが、IDカードを見えるように付けます。

     今日の午前中は内勤でなく、外勤でした。
     ここは仕事場から歩いて7~8分の場所。
     林の中ですね。
     帰ってきたあとは、まず報告書提出、そして
     お昼です。
     お昼休憩に、今朝の道をまた散歩。

     

          今朝通った道の左手にある建物です
          この建物は何だと思いますか?
          ギムナジウム、日本語では何でしょう。
          日本で言う小学校5年生から、高校
          3年生までの生徒が勉強します。
          ギムナジウムに進めるのは一応
          エリートと言われていますね。

     

               これが入り口です。昼休みで生徒が出てきました。
               日本だと形式上、飛び級や留年はありますが、
               実際には無いのが現状です。
               でもここドイツでは、飛び級、留年は日常茶飯事です。
               そしてギムナジウムにふさわしくないと判断されると、
               転校させられます。

     さてギムナジウムを過ぎて、もう少し先まで歩きましょう。

     

     こんな所に一戸建て住宅がありますね。
     ここはハンブルク・ハールブルクの中心から
     歩いて10分くらいの場所です。ここからでも
     カートで買い物に行けますから。

     

          途中の道筋で、正面に見える赤いレンガは、集合住宅です。
          内勤はヒマでも、そろそろ戻らないと。
          そして仕事場から2分くらいの場所が気に入って、
          写真を撮りました。

     

               手袋を脱いで色々デジカメの設定をしていると、寒いですよ~
               そして撮影を止めて仕事場に戻ろうと思ったら、
               パタパタパタパタ(絵文字にヘリコプターが
               ありませんでした)

     

     救助ヘリかと思ったら、警察ヘリでした。
     しばらく上空を旋回していたので、何かが起こって、
     情報を送っていたものと思います。
     アメリカ映画だと、ヘリと車で銃撃戦でも
     始まるでしょうね  

          さて最後に、仕事場近くにある教会です。

     

          日本で言う鐘楼堂ですね。
          鐘の設置してある塔を独立させて、
          このように近代的にしています。
          日々の祈りや牧師さんの説教のためには、
          別の建物があるのですが、これって
          僕にはただのコンクリートの塊にしか見えません。
          鐘楼堂はこうであって欲しいですね。

     

               福井県、永平寺の鐘楼堂です。以前にも載せましたね。
               さて、明日はどうなりますか 

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ハンブルクが晴れた!

2013-01-14 | 近所の散歩

                    ずっと悪い天候が続いていたハンブルクですが、
                    昨日より晴れ、時々曇りです。
                    晴れていると気持ちがいいけれど、寒い~~
                    週間天気予報では、次の週末まで晴れ、時々曇り、
                    しかし最高気温が毎日氷点下。冬眠かな~~

     ドイツでは、道路当番という言い方は変ですが、
     道路整備するために様々な車両があります。
     雪が積もると、回転ブラシの付いた車が雪を
     どけながら、塩と滑り止めの砂を撒きます。
     大雪になると雪かき車が出動しますから。

          そして落ち葉のシーズンになると、大きな
          回転ブラシで落ち葉を巻き込み、吸い込む車が
          出動します。ゴミトラックくらいの大きさですね。
          秋から冬には街路樹を剪定するはしご車が出動して、
          伸びすぎた枝を剪定します。

     

               これは3日前に撮りました。
               これは剪定のはしご車に続いてきます。
               撮ったのが少し遅くて、かなりの枝は
               すでに集められてしまいました。
               作業している人は、枝を集めて中央に見える
               穴に入れるのですが、すると枝は粉砕されて
               前に停まっているトラックの荷台に入れられます。

     

     落ち葉を吸い込むトラックと、このトラックで
     集めた木の枝を混ぜ合わせて、土の足りない
     場所に運ぶわけですね。まあ腐葉土とまでは
     いきませんが、役に立っているようです。

          ここから今日撮った写真です。

     

          枯れ木でも青空だと寒そうな気はしませんね。

     

          カモメも日向ぼっこしています。
          運河沿いなので、あまり眺めはよくありません。

     

               これは何の木の実でしょうか?
               秋に気を付けていなかったので、何の木か
               わかりません。トチの実でしょうか?
               夏になって、実が生るまでわかりません 

     

     かわいらしいピンクの実(?)ですね。
     これは、買い物道のあちこちに見られて、
     撮りたいとずっと思っていました。

          さて、クロウタドリの番いですが、
          日陰だったし、手袋を脱いでカメラの
          操作をしていたため、手はかじかんでしまい、
          思うように撮れなかったので、
          写りはよくありません。
          言い訳じゃ~ 

     

               これはオスです。

     

               こちらはメスです。
               かなりデブチンですね 

     さて最後に、家から歩いて15分ほどの
     場所に建っている教会です。
     中で合唱の練習をしていたようで、
     歌が聞こえていました。

     

          教会はこのような外見の方が僕は好きです。
          仕事場の近所にも教会が2軒(2軒というのかな?)
          建っているのですが、2軒とも現代的というか、
          コンクリートの塊みたいでイヤですね。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    しばらく冬眠・・・でなく休憩をさせてください。

                    ではまた  

ワイン? ワイン!

2013-01-13 | 食べ物、飲み物

                    以前、ビールの記事の時に、ドイツビールのラベルを集め、
                    スクラップしたことを書きましたが、ワインのラベルは
                    絶対にスクラップしません。
                    なぜならば、ドイツのワインセラーだけで
                    何軒あるかわからないし、
                    何しろ毎年ラベルが新しくなるのですから・・・

     

     これは仕事場近くのスーパーのワイン、シャンペンコーナーです。
     これを見ておわかりのように、これは大き目の
     スーパーですが、このような数を売っています。
     もちろんドイツワインだけでなく各国のワインも
     売っていますが。

          僕が絶対に買わないのはアメリカのワインです。
          ワインは年により出来、不出来があるし、また
          寝かせれば寝かすほどに味がよくなると言います。
          アメリカワインには、味をよくするため、そして
          不出来を隠すために化学薬品を添加しているのです。

               別のスーパーです。

     

               各国のワイン。

     

               特価品コーナーです。

     

               ドイツワインです。

     これはハンブルク、アルトナ地区にあるスーパーで、
     大きさは前述のスーパーよりずっと小型ですが、
     ワインにこだわっているようですね。
     僕の家の近くにあるスーパーにもかなりワインを
     売っていますが、この1列の半分くらいでしょうか。

          僕は高級ワインを殆ど飲まないですね。
          飲む時は、手ごろな値段、3~5ユーロ
          くらいで買えるワインを飲みます。
          一度日本で、ドイツで3ユーロ以下で買える
          ワインを見ましたが、価格は1980円 
          スペインのワインでやはり3ユーロくらいのワインが
          宮崎観光ホ○ルで飲んだら8千円 
          まあその時は自腹ではありませんでしたが。

     

     

               スペインの赤ワイン “リオーハ” です。
               このワインは手ごろな値段の割りにおいしいので、
               僕は好きですね。

     さて、これは人から聞いた話で、果たして事実か、
     あるいは冗談だったのかわかりませんので、
     そのつもりで読んでください。古い話です。

          ある時、通の間であるワインセラーの製品が
          話題になっていました。そこのワインは、
          ワインセラーが何もしていないのに、かすかに
          燻煙の香がするのです。
          しかし、ある時期を境にその燻煙の香が消えて
          しまったのです。
          理由は、そのワイン畑の傍の鉄道が電化されて、
          蒸気機関車が走らなくなったからだそうです 

     

     

               これもスペインの赤ワインです。
               近所のスーパーに売っていたので、
               今まで飲んだことが無かったし、試しに
               買ってみました。
               一見高そう、実は3,99ユーロ 

     さてドイツワインですが、魔のワイン三角地帯・・・
     はありません 
     大きく分けて、モーゼル川流域のモーゼルワイン、
     ライン川流域のラインワイン、そして魔のビール
     三角地帯のフランケンワインですね。
     以前、ビンはモーゼルが緑、ラインは茶色、
     フランケンは緑で、ビンは球をつぶしたような
     形をしていたのですが、今はごく普通の形で、
     どこのワインだから何色、ということも無くなりました。

     フランケンワインです
     

     

     

          フランケンワインは通のワインと言われ、辛口です。
          赤は肉料理、白は魚料理と一般的に
          言われますが、最近それも自由になりましたね。
          赤は室温、白は冷やしてなどとも言いますが、
          白も室温で飲むと、香が高くなっておいしいですよ。

               僕は夏になるとたまにワインサワーを飲みます。
               ワインサワー=ワイン+炭酸水+氷ですが、
               この場合は高級ワインよりもテーブルワインの方が
               合うようです。お好みによってレモンスライスを。
               ワイン通に怒られそうですが、僕は赤ワインでも
               ワインサワーを飲みます 

     あとはウィーンのホイリゲでしか飲めない
     その年にできたてのワインがあります。
     このワインはまだ発酵の途中なので、
     全く運搬できないのです。
     運ぶと途中で爆発しますから 
     ウィーンに行ったらぜひ飲んでください。
     9月半ばですね。
     ウィーンではその他、ティヒィのアイスクリーム、
     そしてホテル・ザッハーのザッハー・トルテ、
     これはチョコレートケーキです。

          僕はワイン通ではありませんが、ワインを
          よく知りたかったら種類を、赤か、白か、
          あるいはロゼーか、そして国を選んで、
          毎回同じ種類の、同じ国のワインを飲んでいると
          だんだんわかってくるようです。
          出来たら同じブドウの種類を飲むようにすれば、
          よりはっきりわかるようですね。

               ワインを飲む時には、買ったその日に飲まず、
               最低1日、出来たら3日ほど寝かせてからお飲みください。

               まだ何か書き忘れているような気がするのですが、
               その時はいつかまた書きますから。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

コーヒーの木

2013-01-12 | 特別編

                    このブログへのコメントで、
                    一時沈丁花が話題になりました。
                    僕はあの花の香が好きなのですが、
                    ドイツでまだ見たことがありません。
                    家のパソコンで調べると日本語になってしまうため、
                    仕事場で時間のある時に調べた結果、ドイツには
                    自生していないけれども、ネット販売があることを
                    突き止めました。

     この家では無理かもしれないと思ったのですが、
     買いたくなってよく調べていくと、どうやら
     違う木だったようです。沈丁花の木を買うのは、
     どうやら日本でないと無理そうですね。
     今度は植物検疫を調べようかな

          以前、スーパーにミカンの木が売っていた
          事を書きました。花屋とかガーデンセンター
          でなく、スーパーにですよ。
          でもこっちのスーパーでは、
          時々変わった植物を売ります。
          それほど高くなかったし、冗談にしても
          面白いと思って夏ごろに買ったものは
          これ、コーヒーの苗です。

     

               苗は5株ほどあったのですが、かなり水分補給が必要で、
               途中で枯らしてしまい、今ではこの2株だけに
               なってしまいました。
               コーヒーカップの中には小さな植木鉢が入っていて、
               そこに苗が植わっていたのです。

     

     横向きで撮ればよかったですね、ミニ植木鉢です

     

     このコーヒーカップの中に入っていました。

     

     カップは特別にいいものではありません。
     仕事場の自分専用コーヒーカップにします。

          そしてミニ植木鉢から苗を抜くと、

     

          このようにかなり根が張っていました。
          根を出来るだけ傷つけないように
          2株に分けます。

     

          根はかなりしっかりしていますね。
          そしてそれを1回り大きい鉢に植え替えます。
          根が張ってきたら、これよりもう1回り大きな
          鉢にしますが、まずしばらくは様子見ですね。

     

     

               これが現在の状態です。
               まさかハンブルクでコーヒーの豆が収穫
               出来るとは思っていませんが、そうしたら
               皆さんに試飲をしてもらいます 


     仕事場にアフリカスミレ、セントポーリアが
     置いてあったのですが、どうやら持ち主は辞めたらしく、
     年末の水遣りが心配だったので、家に持って来てあります。
     まだ状態はよくないので、時期を見て植え替え、
     手入れをするつもりです。
     その時はまたここにレポートしますので。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

港町 ハンブルク

2013-01-11 | エルベ川畔の散歩

                    ここのところ古い記事をリニューアルしていますが、
                    これで最後にします。
                    リニューアルの理由は、写真やレイアウト、
                    記事が気に入らなかったのですが、それを言い始めると
                    全部リニューアルしなければならないかも(大笑)

     ハンブルク港は内陸港です。
     貨物船の桟橋、あるいは漁船の桟橋は
     見ても面白くないでしょうから、
     観光客が来る桟橋付近を紹介します。

          ここにはハンブルク住民も、またドイツ中、
          いや、世界中から観光客が訪れます。
          内陸港なのに、クイーンエリザベス2号のような
          豪華客船も来ることがあり、
          その時はハンブルク中大騒ぎ 
          いつか華麗な豪華客船の写真を撮りたいですね。
          その時はもちろんここにアップしますから。

               ハンブルク港と道路を挟んだ向かいに駅があり、
               地下鉄が1路線、電車が3路線停まります。
               駅の裏手、桟橋の反対側にちょっとした丘があって、
               そこからの眺望はすばらしいのですが、
               その駅からは階段を登らなければならず、
               お年寄りには難儀かもしれませんね。
               しかし途中で休憩しながらのんびり歩いても
               10分かからず、丘の上からの眺めは
               疲れを忘れさせてくれるでしょう。

     

     長~い階段です。かなりきつそうですね。

     

     ここで小休止。丘には続けて登ります。

     

          撮った時期は違いますが、ここが丘の上。
          後ろの建物はユースホステルです。
          若い人たちには 長い階段でも問題はありませんね。
          さて、場所を桟橋に移しましょう。

     

               帆船、リクマー・リクマース号。

     

               この船は係留されていて 中で食事ができます。


               僕はスペイン、バルセロナ港に係留されている
               サンタ・マリア号を見たことがあります。
               サンタ・マリア号はこのリクマー・リクマース号より
               1回り小さく、コロンブスがあの船で大西洋を横断して、
               アメリカ大陸を発見したとは信じられないほどですね。

     

     偶然停船していたケープ・サン・ディエゴ号。
     形からして貨客船のようですが、詳細はわかりません。
     錨を下ろしていないので、出港間際か、
     到着したばかりかもしれませんね。

          ハンブルク港に来る交通手段ですが、先ほど書きました
          駅のほかに、桟橋側にも、そして駅の裏手にも 
          バス路線が何本も通っています。
          市の交通機関はお年寄りや体の不自由な人に優しく、
          地下鉄と電車の駅には、まだじゅう分とはいえませんが、
          エレベーターやエスカレーターが設置してあります。

               車椅子使用者は、地下鉄、電車の場合、運転手に合図を
               送るため、乗る場所が先頭車両に限られてしまいますが、
               運転手には車椅子による乗降を手伝う義務があり、
               これはバスの運転手でも同じです。

     バスは油圧で車高を低く、また道路側を低く出来るし、
     自動、手動とバスにより違いますが、車椅子、
     手押し車乗降用の板があります。
     まだ数は少ないのですが、ハンブルク交通の
     最新式のバスは、水素燃料電池で動きます。
     屋根にかなり大きな電池を載せなければなりませんが、
     排気ガスはゼロ。水素を燃やすため、排出されるものは水だけで、
     このようなバスがもっと増えて欲しい、と思っているのは、
     僕だけではないですね。


          桟橋の屋根が邪魔ですね。港の観光船です。

     

          港には、桟橋に沿って建物が続き、
          1階はほとんどがお土産店、2階は展望レストラン、
          ビヤホールが並び、週末はにぎやかです。

               建物が切れた辺りには漁船の桟橋(漁港ではない)があり、
               日曜日の朝早く、夏は3時半頃、冬は5時頃に漁船が着き、
               漁船から直接獲りたての魚貝類を買うことができます。
               獲りたてということは生きているわけで、サバ、アジ、カニ、
               ツブ貝のような貝、うなぎなどさまざまです。
               カニは日本のカニとはかなり違い、身は少ないですが、
               カニの味はします。
        
     ハンブルクは港があるために、かなり新鮮な魚を買えますが、
     日本で普通に買えても、ここではめったに見ない、
     あるいは全く出ない魚もあります。
     その一つがサンマで、活きのいいサンマの刺身、塩焼き 
     ブリの種類も全くダメですね。

          僕は貧乏性なので、刺身を食べたいなどとは言いません。
          ブリかまをみりん醤油に浸けて焼くだけでいいです 
          カツオも全く手に入りません。
          あ~あ、次はいつ日本にいけるかな 


               最後に、港で撮ったマガモです。

     

               港にだけでなく、ハンブルクには水があるところ、
               ほとんどマガモがいます。
               マガモだけでなく、鳥の種類も豊富で、
               ウミネコやカモメも飛んできます。
               僕は長い間カモメ=ウミネコだ、と思っていたのですが、
               カモメは渡り鳥、ウミネコは居住地を定めている鳥で、
               鳴き声も違い、カモメはギャー、ギャーという鳴き声、
               ウミネコはミィー、ミィーと猫の鳴き声のようです。
               そしてカモメの中に何種類か、ウミネコの中に
               何種類かあるそうです。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

ハンザ都市 ハンブルク

2013-01-10 | ハンブルクの散歩

                    ドイツにはいくつかのハンザ都市があります。
                     *ハンザ都市=貴族の支配を受けなかった
                     自由都市。日本では堺市がそうです。
                    貿易が自由に行われ、貴族の支配外だったため、
                    都市は活気があふれ、裕福でした。
                    ブレーメン、リューベックもハンザ都市ですね。

     

     ハンブルクの象徴、聖ミヒャエリス教会です。
     展望台の螺旋階段に人が登っているのが
     よくご覧になっていただくとわかります。

     

          これはミッヒェルの展望台より見た、テレビ塔です
          中央の円盤状の物は回転レストランです。

               ハンブルクには5つの中央教会があり、
               聖ミヒャエリス教会もその1つです。
               他の4教会は旧市街にあり、ゴチック建築様式ですが、
               聖ミヒャエリス教会は新市街と呼ばれる地域にあり、
               そしてバロック建築様式です。
               ブラームス、メンデルスゾーンがこの教会で
               洗礼を受けていますね。
               ハンブルク人は この教会のことを、親しみを込めて
               “ミッヒェル”と呼びます。

     ハンブルクを訪れる機会があったら、
     ぜひこの教会にいらしてください。
     高さ132m、展望台の高さ82m。
     エレベーターもありますが、足に自信のある方は
     階段でどうぞ。たったの453段です

     

          これはICEと呼ばれている超特急、第1次世代の車両です。
          写真は中央駅で、そこから5分ほど歩くと気球があります。
          この気球は、僕がドイツに来たころにはありませんでした。
          観光用で、飛び去らないように鎖で固定してあります。
          よほど風が強いか、寒すぎない時以外は飛ばすようです。
          つい先日も宙に浮いているのを見ました。
          僕は高所恐怖症なので絶対にお断り

     

               この気球は、かなり離れたところでも見えます。

     


     

               中央駅近くのメンケベルク通りです。

     

               メンケベルク通りの裏側に立っている聖ヤコビ教会。
               このヤコビ教会には製作されてから300年以上も
               経った有名なオルガンがあります。
               もちろん大修理費をかけて修復してあります。

     ハンブルク大学本部です。

     

     皆様に少しでもきれいなこの街を知っていただけたら
     うれしいと思います。

          ここに掲載された写真は、好天気の時に撮りましたが、
          普段は曇りの日が多いですね。
          いつだったか雑誌に、世界の天候ワースト記録が載っていて、
          快晴日のことでしたが、ワーストNo.1はロンドンで、
          年間平均20日の快晴日、そしてここハンブルクは
          22日の快晴日、ワーストNo.2です。
          快晴日がロンドンよりも2日多かった 

               冬はどんよりしていて寒く、3月になって木々や草の
               新芽が出てきても寒く、3月末になるとやっと暖かい日が
               あるくらいですね。でも僕はこの街が好きです。
               できたらあまり観光客に来て欲しくありません。
               この街を知って欲しい気もあるので、矛盾していますね。

     
                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで  

わがふるさと ハンブルク

2013-01-09 | アルスター湖畔の散歩

                    大学卒業後、5年フリーで仕事をしていましたが、
                    研究を続けたくてドイツ、ハンブルク市に来ました。
                    当初は2年ほど経ったら日本に戻るつもりでしたが
                    研究は面白いし、また街も気に入ってしまい、
                    気が付いたら35年も経ってしまいました。

     それから今までに体験したこと、感じたことなどを、
     書いてみたいと思います。
     自分でも何を書きたいか、どのようにすればいいのか
     わかっていないので、とりあえずハンブルク市を紹介します。
     英語式に読むと「ハンバーグ」あるいは「ハンブルグ」
     ですが、ドイツ語では「ハンブルク」になります。


右がハンブルク市庁舎、左は旧聖ニコライ教会です。

          グーグルマップでドイツ、ハンブルク市を拡大してみると、
          市の中央に湖が見えます。橋を挟んで南が内アルスター湖、
          北の大きい方は外アルスター湖です。

               ハンブルク市はかなり緯度が高くて、夏は日照時間が長くても、
               夏の時期、暑い時期はかなり短いので、
               人々は陽が照っていると、それが街中の公園であっても、
               服を脱いで日向ぼっこを始めます。

           ←クリックしてください  

     画像中央上方、湖の左にアルスターパークがあります。
     5~6月の週末、天気がいいと大勢の人が、
     ここで日向ぼっこをします。
     時にはトップレスの人も・・・



          時にはこんな光景も。これは外アルスター湖ですね。



          これは観光船です。



          ハンブルク市庁舎です。


                    今日もジージのブログを訪問いただき、
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                    では次回まで  

ハンブルク 今日この頃

2013-01-06 | 食べ物、飲み物

                    ハンブルクはまだ曇り時々雨の天候が続いています。
                    さすが世界天候ワーストNo.2ですが、
                    それを証明して欲しくないですね。

     さて、金閣、銀閣の記事を終えて、またまたお寺の
     話では退屈でしょうから、今日この頃の様子を書きたい
     と思います。

          

          マンションからスーパーに歩いていく途中ですが、木が寂しいですね

          これは昨年11月14日の記事に載せた最初の写真に
          写っている木ですが、雪が無い分気が沈みます。
          字がピンクになっている部分をクリックして、
          比較してみてください。
          そしてその寂しい木の横を通ってスーパーへ。

     

               木の種類はわかりませんが、色付いた葉があるだけ、
               寂しさが薄れますね。

          

     これはスーパーに向かう途中のマンション街です。

     このように、マンションの前に花壇のようなものがあり、
     マンション管理会社が草木を植えたり、剪定もするのですが、
     現在はこのような状態です。
     もちろん個人で好きな草花を植えても構いません 

     

          これはその通りの中頃です。木の種類は何でしょうね。

          冬場だ、というせいもあるでしょうが、
          野菜がだいぶ値上がりしていて、レタスなど
          普段の倍以上していますし、果物もだいぶ
          値上がりしていますね。安くなっているのは
          ミカン、さすがに季節の果物です 
          おととい、近所のトルコ屋でミカンがキロ79セント
          になっていたので、大きなミカンを5個買って51セント、
          ラッキー  それに甘かったし 

               春になると野菜も柔らかく、おいしくなるので、
               今から楽しみです。

     さて、魚の話ですが、以前ハンブルクは港町であるから、
     新鮮な魚が安く手に入る、と書きましたが、
     あることをきっかけに、あまり買わなくなりました。
     というのは、以前殆ど毎日曜日に漁船から魚を直接
     買っていたのですが、まずカニが具合悪くなったのです。
     肉が少なくなって、胴の部分に小さな虫が現れるようになり、
     それ以来、漁船から直接魚を買うことを止めました。

          そして海底にいる魚、カレイやひらめも買っていません。
          理由は大西洋がポルトガル、フランス、そして英仏海峡を
          通って流れてくるので、汚染が心配になったのです。
          外洋の魚は買いますよ~

     

               パーティに食べ損なったエビコーナーを大きく撮りました

               これからの写真は昨年暮れに撮りました。
               手前は新鮮なエビの列ですが、その奥は
               燻製魚です。大エビのすぐ向こうにある
               魚は、分厚いカレイのような味で、それを
               電子レンジ、あるいはロースターで焼いて、
               大根おろしと醤油で食べると、これがなかなか 

     

     写真中央は燻製ウナギです。

     日本人には想像つかないでしょうが、これも
     なかなかいけますよ。でも味がついているので、
     大根おろしと醤油は無し 
     ウナギの左手前にあるのは燻製のアンコウ。
     僕はまだ食べたことがありません。
     ですからノーコメント 

     

          これは揚げ物コーナー。

          手前の丸い容器に入っているのはサラダです。
          中央にあるのが魚コロッケ 
          日本人が誰か開発してくれないかな~
          白身魚をすりおろして、それに細かく刻んだ
          野菜を入れて粘りが出るまでこね回し、それに
          衣を着けてコロッケのように揚げます 
          僕は大好きなんですよね~ 冷凍物をスーパーで
          売っているので、ストックしてあります。

               魚コロッケに野菜サラダ、副菜はジャガイモに
               クズベーコン、刻み玉ねぎをバターで炒め、
               塩味を少々付けたソースでいただきます。
               魚コロッケ自体には、レモンの絞り汁でいいでしょう。

     魚屋で近海物を買わなくなって以来、僕は殆ど
     中華スーパーかロシアスーパーで冷凍物を
     買うようになりました。
     宣伝するわけではありませんが、その2軒の
     スーパーは安いんですよね。
     イカ、タコ、エビは殆ど中華スーパーで
     買いますから。

     

          これは鮮魚コーナー。

          窓越しに撮っているので、わかりにくいかもしれません。
          中央手前は(左だから)ヒラメ、その隣はマグロです。
          この写真だとよさそうな中トロに見えますが、
          実際は赤身で、あまりおいしそうではありませんでした。

               中華スーパーでも冷凍で売っているし、
               またドイツの魚屋でも時々見かけるのですが、
               ホタテ貝。高いんですよね 
               僕は日本で仕事をしている時、殆ど日本全国を
               動き回っていました。

          そして時間が自由になると、その街をうろつくのですが、
          1度青森の魚市場に行ったんですよね。
          そしてあまりにもよさそうに見えたので、
          生のホタテ貝を7個、千円で買いました。

               そしてそれを食べたのですが、僕はその時
               ホテルに泊まっていたし、仲間もいたのですが、
               記憶にあるのは、土足で歩く、ガラッと横に引く
               戸のある、隙間風が入ってくる部屋で、
               だるまストーブ(石炭ストーブ)がありました。

     仕事仲間はいなかったし、今思うに
     あれは漁港で働いている人たちが暖を取りに入る
     部屋だったのだろうと思います。

          買いたての新鮮な、大きいホタテ貝を
          だるまストーブの上に載せて、
          貝がパコっと開いたら、
          それに醤油をかけて食べました  

     

               これも鮮魚コーナーです。

               おいしい魚は日本酒ですね。
               僕は上記のように日本中を回っていたので、
               その土地に根付いたおいしい地酒を探し、
               飲むのが趣味でした。
               それを書くと長くなるので、今日はこのへんで。

                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで