ジージのドイツ散歩

散歩中に見た物を写真に撮って、記事にしています。

ハンザ都市 ハンブルク

2013-01-10 | ハンブルクの散歩

                    ドイツにはいくつかのハンザ都市があります。
                     *ハンザ都市=貴族の支配を受けなかった
                     自由都市。日本では堺市がそうです。
                    貿易が自由に行われ、貴族の支配外だったため、
                    都市は活気があふれ、裕福でした。
                    ブレーメン、リューベックもハンザ都市ですね。

     

     ハンブルクの象徴、聖ミヒャエリス教会です。
     展望台の螺旋階段に人が登っているのが
     よくご覧になっていただくとわかります。

     

          これはミッヒェルの展望台より見た、テレビ塔です
          中央の円盤状の物は回転レストランです。

               ハンブルクには5つの中央教会があり、
               聖ミヒャエリス教会もその1つです。
               他の4教会は旧市街にあり、ゴチック建築様式ですが、
               聖ミヒャエリス教会は新市街と呼ばれる地域にあり、
               そしてバロック建築様式です。
               ブラームス、メンデルスゾーンがこの教会で
               洗礼を受けていますね。
               ハンブルク人は この教会のことを、親しみを込めて
               “ミッヒェル”と呼びます。

     ハンブルクを訪れる機会があったら、
     ぜひこの教会にいらしてください。
     高さ132m、展望台の高さ82m。
     エレベーターもありますが、足に自信のある方は
     階段でどうぞ。たったの453段です

     

          これはICEと呼ばれている超特急、第1次世代の車両です。
          写真は中央駅で、そこから5分ほど歩くと気球があります。
          この気球は、僕がドイツに来たころにはありませんでした。
          観光用で、飛び去らないように鎖で固定してあります。
          よほど風が強いか、寒すぎない時以外は飛ばすようです。
          つい先日も宙に浮いているのを見ました。
          僕は高所恐怖症なので絶対にお断り

     

               この気球は、かなり離れたところでも見えます。

     


     

               中央駅近くのメンケベルク通りです。

     

               メンケベルク通りの裏側に立っている聖ヤコビ教会。
               このヤコビ教会には製作されてから300年以上も
               経った有名なオルガンがあります。
               もちろん大修理費をかけて修復してあります。

     ハンブルク大学本部です。

     

     皆様に少しでもきれいなこの街を知っていただけたら
     うれしいと思います。

          ここに掲載された写真は、好天気の時に撮りましたが、
          普段は曇りの日が多いですね。
          いつだったか雑誌に、世界の天候ワースト記録が載っていて、
          快晴日のことでしたが、ワーストNo.1はロンドンで、
          年間平均20日の快晴日、そしてここハンブルクは
          22日の快晴日、ワーストNo.2です。
          快晴日がロンドンよりも2日多かった 

               冬はどんよりしていて寒く、3月になって木々や草の
               新芽が出てきても寒く、3月末になるとやっと暖かい日が
               あるくらいですね。でも僕はこの街が好きです。
               できたらあまり観光客に来て欲しくありません。
               この街を知って欲しい気もあるので、矛盾していますね。

     
                    今日もジージのブログを訪問いただき、
                    ありがとうございました。
                    どうぞお気軽にコメントください。

                    では次回まで