ここのところ古い記事をリニューアルしていますが、
これで最後にします。
リニューアルの理由は、写真やレイアウト、
記事が気に入らなかったのですが、それを言い始めると
全部リニューアルしなければならないかも(大笑)
ハンブルク港は内陸港です。
貨物船の桟橋、あるいは漁船の桟橋は
見ても面白くないでしょうから、
観光客が来る桟橋付近を紹介します。
ここにはハンブルク住民も、またドイツ中、
いや、世界中から観光客が訪れます。
内陸港なのに、クイーンエリザベス2号のような
豪華客船も来ることがあり、
その時はハンブルク中大騒ぎ
いつか華麗な豪華客船の写真を撮りたいですね。
その時はもちろんここにアップしますから。
ハンブルク港と道路を挟んだ向かいに駅があり、
地下鉄が1路線、電車が3路線停まります。
駅の裏手、桟橋の反対側にちょっとした丘があって、
そこからの眺望はすばらしいのですが、
その駅からは階段を登らなければならず、
お年寄りには難儀かもしれませんね。
しかし途中で休憩しながらのんびり歩いても
10分かからず、丘の上からの眺めは
疲れを忘れさせてくれるでしょう。
長~い階段です。かなりきつそうですね。
ここで小休止。丘には続けて登ります。
撮った時期は違いますが、ここが丘の上。
後ろの建物はユースホステルです。
若い人たちには 長い階段でも問題はありませんね。
さて、場所を桟橋に移しましょう。
帆船、リクマー・リクマース号。
この船は係留されていて 中で食事ができます。
僕はスペイン、バルセロナ港に係留されている
サンタ・マリア号を見たことがあります。
サンタ・マリア号はこのリクマー・リクマース号より
1回り小さく、コロンブスがあの船で大西洋を横断して、
アメリカ大陸を発見したとは信じられないほどですね。
偶然停船していたケープ・サン・ディエゴ号。
形からして貨客船のようですが、詳細はわかりません。
錨を下ろしていないので、出港間際か、
到着したばかりかもしれませんね。
ハンブルク港に来る交通手段ですが、先ほど書きました
駅のほかに、桟橋側にも、そして駅の裏手にも
バス路線が何本も通っています。
市の交通機関はお年寄りや体の不自由な人に優しく、
地下鉄と電車の駅には、まだじゅう分とはいえませんが、
エレベーターやエスカレーターが設置してあります。
車椅子使用者は、地下鉄、電車の場合、運転手に合図を
送るため、乗る場所が先頭車両に限られてしまいますが、
運転手には車椅子による乗降を手伝う義務があり、
これはバスの運転手でも同じです。
バスは油圧で車高を低く、また道路側を低く出来るし、
自動、手動とバスにより違いますが、車椅子、
手押し車乗降用の板があります。
まだ数は少ないのですが、ハンブルク交通の
最新式のバスは、水素燃料電池で動きます。
屋根にかなり大きな電池を載せなければなりませんが、
排気ガスはゼロ。水素を燃やすため、排出されるものは水だけで、
このようなバスがもっと増えて欲しい、と思っているのは、
僕だけではないですね。
桟橋の屋根が邪魔ですね。港の観光船です。
港には、桟橋に沿って建物が続き、
1階はほとんどがお土産店、2階は展望レストラン、
ビヤホールが並び、週末はにぎやかです。
建物が切れた辺りには漁船の桟橋(漁港ではない)があり、
日曜日の朝早く、夏は3時半頃、冬は5時頃に漁船が着き、
漁船から直接獲りたての魚貝類を買うことができます。
獲りたてということは生きているわけで、サバ、アジ、カニ、
ツブ貝のような貝、うなぎなどさまざまです。
カニは日本のカニとはかなり違い、身は少ないですが、
カニの味はします。
ハンブルクは港があるために、かなり新鮮な魚を買えますが、
日本で普通に買えても、ここではめったに見ない、
あるいは全く出ない魚もあります。
その一つがサンマで、活きのいいサンマの刺身、塩焼き
ブリの種類も全くダメですね。
僕は貧乏性なので、刺身を食べたいなどとは言いません。
ブリかまをみりん醤油に浸けて焼くだけでいいです
カツオも全く手に入りません。
あ~あ、次はいつ日本にいけるかな
最後に、港で撮ったマガモです。
港にだけでなく、ハンブルクには水があるところ、
ほとんどマガモがいます。
マガモだけでなく、鳥の種類も豊富で、
ウミネコやカモメも飛んできます。
僕は長い間カモメ=ウミネコだ、と思っていたのですが、
カモメは渡り鳥、ウミネコは居住地を定めている鳥で、
鳴き声も違い、カモメはギャー、ギャーという鳴き声、
ウミネコはミィー、ミィーと猫の鳴き声のようです。
そしてカモメの中に何種類か、ウミネコの中に
何種類かあるそうです。
今日もジージのブログを訪問いただき、
ありがとうございました。
どうぞお気軽にコメントください。
では次回まで
海が近くにあるっていいですね。
広い世界への出口がそこにあるような、そんな気がします。
海のない県なので、海に行くと異常に感動してしまいます(笑)。
観光船の写真、一瞬羽根つきだと思ってテンションが上がってしまいました!
屋根ですよね……(恥)。
青と白のさわやかな船体に、濃い色のドイツ国旗が映えますね~。
階段の写真など、てくてくとハンブルクの街を歩いているような感覚になります。
ありがとうございます。
それでもあと一息で海ですから。
霧深い夕方など、霧笛がこのマンションでも聞こえます。
ハンブルクは世界の門、といいますし紋章も門です。
ブレーメンの紋章が鍵なので、ブレーメン人は、
でも門の鍵はブレーメンが持っている、と言います。
結構対抗意識がありますから。
奈良県は海に面していませんね。でもそれはそれなりのよさがあるし、
海に行こうと思えばすぐではありませんか