J some! times

ログメーカージェイホームズの日常ささやかな出来事を、日記形式で時々(Sometimes)写真と共にご紹介していきます。

朝礼

2010-05-27 11:16:39 | 現場より
先日、山梨県でハンドカットログハウスの組上げを行ないました。

まだ少し肌寒い早朝、美しい新緑の中で待っていると、長旅を終えたカナダからのコンテナがやって来ました。
目の詰まったログ材が満載されたコンテナは、重たそうに、ゆっくりゆっくり走ってきます。

「さあ、いよいよ始まる!」

緊張と興奮で、みんな胸が高鳴ってきます。




コンテナを開けると、木の香りと共にカナダの空気に「ふわっ」と包まれました。
カナダのビルダーたちの顔が脳裏に浮かんできて、思わず、カナダを恋しく思う瞬間です。


毎朝 朝礼を行なって、作業を進めていきました。
それまで冗談を言い合っていたスタッフも、まさに『職人魂』という言葉がピッタリのプロの目に変わります。

その日の工程・目標・役割分担・注意事項などをスタッフ全員で確認します。
お互いを理解し合い、心をひとつに合わせることによって、息もピッタリ合って、極太のログ材と格闘しながらも、組上げは安全に順調に進みました。








初日は雨に降られましたが、その後はとても良い天気に恵まれ、6日後、無事上棟しました。

待ちに待ったログハウスの上棟を迎えたオーナーさんの嬉しそうな笑顔がとても印象的でした。
これからも、オーナーさんに喜んでもらえるよう、一生懸命作って行きたいと思います。







さて、今週末30日(日)は、いよいよ見学会が開催されます。
カナダのビルダーや日本のスタッフが、オーナーさんと共に、一生懸命心を込めて作ったログハウスを是非、見に来てください!


カントリーライフを楽しむ

2010-05-13 16:14:04 | 雑誌掲載
会社のアプローチに植えてあるサクランボの実が膨らみ始めました。
花が咲いたり、果樹の実ができたり、宿根草の芽が出てきたりと、毎年のことですが季節ごとの変化が待ちどおしくなりますね。



満開になっていたヤマザクラの花びらは、春の心地よい風に乗って、気持ち良さそうに舞っていて、


落ちた花びらで、地面は一面ピンク色の絨毯のようになりました。



この季節、オーナーさんのところへお伺いすると、ガーデニングを楽しんでいる方が多く、『ログハウスで暮らし始めると、家にいる方が楽しいので本当に出掛けなくなりました、自分がこんなに変わるとは思わなかった!』と、嬉しそうに話してくれます。

暖かい陽射しの中、ここはハーブガーデンにして、こっちは野菜を植えて、この辺に果樹を・・・と、レンガや枕木を並べたり、花や樹木を植えたり。
あるいは汗を流しながら、薪小屋を作ったり、薪を割ったり・・・

そんなオーナーさんの幸せそうな笑顔を見ると、また頑張ろう!と力が湧いてきます!!




さて、ちょっと ひと休み。
お気に入りのカップに紅茶やコーヒーを淹れて、ゆっくりと過ごす時間も楽しくなります。



「Free&Easy 6月号」に当社が取材されました。
好評発売中ですので、是非ご覧下さい!

見学会 第2弾のお知らせ!(変更)

2010-05-08 17:03:32 | NEWS
4月25日 暖かい春の日差しの中で、見学会が行なわれました。

ハンドカットログハウス、ポスト&ビームの両会場とも、大勢の方が来て下さいました。
混み合った際に、きちんと案内ができなかった方もいらっしゃると思います。
大変申し訳ありませんでした。


見学会に何度か来て下さっている方は、「将来、必ず実現できるよう頑張ります!」と、笑顔で話して下さって、今回初めて来て下さった方は、「実際に見て本当に良かった、本当に居心地がいいですね」とじっくり時間をかけて見学していました。





「ログハウスに住みたい!」と希望されている多くの方と熱く語り合うことができて、私たちジェイホームズスタッフにとっても、とても有意義な時間となりました。
またこれからも、一生懸命心を込めて、喜んで頂けるログハウスを作っていきたいと思います。

大切なログハウスを快く貸して下さったオーナーさん、本当にありがとうございました!




そして、見学会 第2弾のお知らせです!
都合により、見学会場が変更となりました。


日時 : 5月30日(日) 午前10時 ~ 午後5時

① ハンドカットログハウス見学会
場所 : 山梨県南都留郡富士河口湖町

ご夫婦とお子さん2人の4人家族で住む、延べ床35坪の住宅です。


② カントリーハウス見学会
場所 : 長野県茅野市

森の中に建つ、延べ床32坪の住宅です。


参加希望の方は、ホームページよりお申し込み下さい。
お申し込みは、こちらから!
多くの方のお申込をお待ちしています!

雪景色

2010-04-21 11:12:31 | スタッフより
先週、4月も半ばだというのに、雪が降りましたね。

暑かったり寒かったり、日替わりで天気が変わっていますので、体調を崩さないように気を付けて下さい。
ジェイホームズスタッフも、体調管理に気を付けながら、全国を飛び回って頑張っています!


先週、天気予報では、群馬県南部は雨だったのですが、夕方ふと事務所の外を見ると、雪が強く降っていました。



雪は止む気配もなく・・・
みるみるうちに積もっていき、あっという間に、あたり一面真っ白な雪景色に変わりました。



アプローチのサクランボ並木は、花が咲き、葉も出始めていたので、葉の落ちた冬よりも雪がドッカリと積もって、かがまないと通れないくらい、枝が垂れ下がっていました。


サクランボの実ができ始めていたので、枝が折れないか不安でしたが、翌日にはすっかり融けていました。
雪に埋もれていた花たちも、元気でした!


一夜限りの、4月の雪景色となりました。




今週末25日(日)は、いよいよ、ハンドカットログハウスとポスト&ビームログハウスの見学会です!

写真だけでは、どうしても伝えきれません。
直接見て、五感で体感して欲しいと思っていますので、是非ご来場下さい。
お申込は、こちらから!

まだまだ参加者募集中です。
まずは、一度見に来てください!!!
お待ちしています!

見学会 開催します!

2010-04-02 17:40:32 | NEWS
モデルハウスのアプローチに植えてあるサクランボの花が咲き始めました。

美しいサクラの花はもちろん、これからはサクランボの実が生るのも待ち遠しくなります。
果樹を植えると、ログハウスでの暮らしが、より一層楽しくなりますね!





さて、先日告知しました春の見学会について、ハンドカットログハウスとポスト&ビームで2ヶ所同時開催します。


日時:4月25日(日) 午前10時~午後5時


①ハンドカットログハウス見学会 (群馬県太田市)

延べ床 約42坪、お母さんとご夫婦で住む予定のハンドカットログハウスで、現在仕上げ工事の真っ最中です。


②ポスト&ビーム見学会 (群馬県桐生市)

約1年前にお引渡しをした、ご夫婦とお子さん2人の4人家族で住む、延べ床 約33坪のポスト&ビームです。


2棟とも、車で回って見学していただける距離となっています。
後日、ホームページ上に、見学会申込ページを作成しますので、多くの方のご来場をお待ちしています。




5月以降もログハウス&カントリーハウスの見学会を企画中です。
こちらも決まり次第ご案内しますので、楽しみにしていて下さい!

春の休日営業&見学会のお知らせ

2010-03-23 15:39:22 | NEWS
季節感を表す言葉で「24節気」というのを聞いたことがあると思います。
3月6日は「啓蟄」、3月21日は「春分」など。
半月毎に季節の変化を表現したもので、馴染みがあるのではないでしょうか。

そして、さらに細かく分けたものに「72候」というのがあります。
3月21日は「雀始巣(すずめ はじめて すくう・雀が巣を構え始める)」、3月26日は「櫻始開(さくら はじめて ひらく・桜が咲き始める)」などなど。
ソメイヨシノが咲き始めたというニュースも聞こえてきますし、先日、ヤマザクラが咲いているのも見ました。
古来、京の都を基準として考えられたものだそうで、全国では多少の前後があるかと思います。
1年中、同じ野菜が食べられたりと、だんだんと季節感がなくなっていると言われることもありますが、見直してみると、気候や動植物などの変化を改めて感じ取ることができ、今まで気付かなかったこと、忘れていたことなど、新たな発見があると思います。
日本特有の季節の変化を感じ取るキッカケになると思いますので、皆さんも調べてみて下さい!


今年も、恒例の『春の休日営業』を行ないます。
4月1日~5月9日までは、普段お休みの第2・第4土曜日と日曜・祝日、ゴールデンウィーク中も営業します。
休日の営業時間は、午前10時~午後5時 で、スタッフが交代で事務所をOPENします。

会社の庭ではチューリップなど芽が出始め、アプローチのサクランボも蕾が膨らみ始めています。



赤城南面千本桜まつりなど、事務所の近くの観光スポットでも様々なイベントが行なわれます。
春のさわやかな赤城山へ、ドライブを兼ねて遊びに来ませんか?
お待ちしています!!!



そして現在、春の見学会を企画中です!
詳細が決まり次第、改めてご案内します。
楽しみにしていて下さい!

終の住処

2010-03-11 18:44:47 | 雑誌掲載
この頃、まさに三寒四温の天気が続いていますね。
気温が20度を超える日があったかと思うと、雪が降ったり・・・

当社スタッフは全国を飛び回っているので、身体に気を付けながら仕事をしています。
季節の変り目なので、皆さんも体調管理に気をつけて下さい!



さて先日、静岡市清水のYさんのところへ行ってきました。
Yさんは、キャンプやハイキング・釣りなどアウトドアが大好きで、住む家も自然とログハウスを選びました。

清水という土地柄 サッカーが盛んで、息子さんがサッカーを始めるとYさんも指導員となり、サッカー中心になっていたYさんでしたが、ログハウスでの生活が始まって以来、すっかりライフスタイルが変わり(元に戻り?)、庭作りや薪作りに精を出したり、料理を楽しんだり、ログライフを満喫しています。



『終の住処』となる家。
大切な家族や仲間と、かけがえのない時間を過ごす空間として、私たちが一生懸命作ったログハウスを大切に、そして心から楽しんで暮らしてくれている。
「家にいる方が楽しくて、とても快適で、本当に出かけなくなりました。」

ログハウスに住むと、きっと楽しいんだろうな!と、夢を膨らませていた時期があり、でも実際に住み始めると、想像以上の楽しさです!と、多くのオーナーさんが熱く話してくれます。
この日も、色んなことを語り合い、あっという間に時間が過ぎました。


Yさんのポスト&ビームは、3月30日発売予定の『夢の丸太小屋に暮らす 2010年5月号』に取材されました。
乞うご期待!!





そしてまた、コダワリの雑誌『Free&Easy』に取材されました。
テーマは「終の住処を考える」

「終の住処」として選ばれるログハウスです。

『Free&Easy 4月号』は好評発売中です。是非ご覧下さい!

屋根

2010-02-25 19:15:18 | 現場より
皆さん、こんにちは!

福島県いわき市で、B邸ポスト&ビームが仕上の段階を迎えています。


外部でも、仕上げの塗装工事を進めています。



写真では分かりづらいかもしれませんが、上を見上げると、屋根が大きく掛かっていることが良く分かります。

ジェイホームズのログハウスは屋根が大きくてカッコイイと言われることが多いですが、カッコ良くするために大きくしているのではありません。
本当の目的は、ログハウスを長持ちさせるためです。

ログハウスは、構造材であるログが外部に出ている建物なので、雨がかかりにくいように、屋根を大きくする必要があります。
日本古来の神社やお寺も同じですよね。
しっかりと大きな屋根を架けることによって、世代を超えて残せるログハウスになります。

屋根を大きくすることは、屋根の材料費・施工費はもちろん、工事中に足場を架ける範囲も広くなるので、足場の費用も増えます。
完成してしまうと、分からない・見えない部分でも、費用が掛かってきます。

屋根を縮めてしまえば、最初の建築費を下げることはできますが、長い目で見ると、メンテナンスや補修工事で余計に費用が掛かってしまいます。
そして、何より、ログハウス自体の寿命を縮めてしまうことになります。

ログハウスとは、こんな大切なコダワリがたくさん詰まった建物です。
単に、見た目や間取り・価格だけで判断しては危険です。
具体的に建築を考えている方は、ログハウスの構造・施工技術の話しを聞いて欲しいです。
必ず聞いて良かったと思って頂けると思いますので、是非ご連絡を下さい!
お待ちしています!



さて。
事務所のある赤城山中腹では、雪が数回降り、冬らしい景色を楽しむことができました。


しかし、あっという間に融けてしまい、庭ではクロッカスが咲いたり、チューリップの芽も出始めていて、春が近づきつつあることを実感します。


春の足音を感じると、何かしら心がワクワクしてきますが、薪ストーブで楽しめるのもあと少し!と、焦っている自分もいます。
でも、とにかく、1年を通して生活を楽しめる家。
それがログハウスです!

カナダより

2010-01-29 10:19:04 | Todays CANADA
ジェイホームズのログハウスを作ってくれている、カナダのシュアログ・ホームズからメールが届きました。

日本は、暖冬で雪が例年より少ないと言われていますが、カナダも同じような状況だそうです。



この時期にカナダから届く写真は、いつも雪景色なのですが、今年は雪がほとんどありません。
もちろん雪は降っているのですが、暖かい日も多く、日によっては雨が降ることもあり、雪が解けてしまったんだそうです。

2月にはバンクーバーオリンピックが開かれるのですが、スキーのための十分な雪がなく、人工雪を作ったり、標高の高いところからトラックで雪を運んできたりしていると言っていました。



この冬の時期、シュアログ・ホームズのオーナーであるテリーには、とても大切な仕事があります。
それは、ログハウスやカントリーハウスに使うログ材を、山へ探しに行くことです。

日本よりも広大な森林面積を持つカナダとは言え、日本よりも寒いカナダとは言え、高品質なログハウスを作るのに適したログ材が溢れているわけではありません。

材木市場のような所で買えば楽なのですが、それだけでは、求めるログ材を十分に手に入れることはできません。
そのためテリーは、直接山へ入り、木こりたちと一緒に、高品質なログを探し出しています。

テリーのようにこだわって木を選ぶことは、実際のところ、木こりたちからはとても嫌がられます。

でも、自分たちが作りたいログハウスのこと、日本で楽しみに待ってくれているオーナー家族のことなど、一生懸命、繰り返し何度も何度も伝えることにより、自分たちが伐り出した木がどうなるのかを理解し、協力してくれるようになります。

ハンドカットログハウスとは、携わる全ての人が同じ心で繋がっているからこそ、魅力的な素晴らしい家になるのだと思います。




そうやって苦労して手に入れたログ材を、今度はビルダーたちが心を込めて、一生懸命、カタチにしていきます。






日本で待つオーナーさんの笑顔を想像しながら・・・

心をひとつに

2010-01-22 21:01:43 | スタッフより
2010年がスタートしました。

先日、ジェイホームズ及び全国の施工スタッフが集まり、年頭の会議を行ないました。

施工は全国各地なので、それぞれ全国で遠く離れて仕事をしていますが、毎年年初に集まるようにしています。

普段は、太い丸太や無垢材などと格闘しながら自然に囲まれて仕事をしている施工スタッフは、ちょっと居心地が悪そうです・・・
でも、年に1回の大切な会議なので、みんな集まってくれました。




スタッフそれぞれが様々な意見を言い合い、お互いに刺激し合って、熱い熱い会議となりました。


今回の会議を通じて、また全員が同じ方向を向き、心をひとつにすることができ、とても有意義な1日となりました。





オーナーの皆さんとの出会いに感謝し、ずっと大切に愛し続けてもらえるようなログハウス&カントリーハウスを、ジェイホームズスタッフ・施工スタッフ一同、精一杯の愛情を込めて作っていきます!

ログハウス&カントリーハウス ファンの皆さん、今年も宜しくお願い致します!