毎日おお昼に見ているひるおび、
曜日で替わる人がいる。
昨日、安保法制の国会の動きでそれぞれ発言。
この日出演の女性が少し熾った調子で発言。
その直前に、某通信社のかたと評論家がそれぞれ発言。
その直後に女性が。
通信社の方は自公と野党も賛成していると。
それに、彼の女性が半ば食って掛かるような感じだった。
それに対し通信社の方は野党三党あわせて15名が賛成している、と。
まるで安倍内閣を擁護するがごとき発言。
最後は、彼の女性に「私に起こっても・・・」となった。
以前から政府の代弁者か？ の思いはあった。
安保法案が取りざたされてからほとんどこの番組に出ていたが、
「大体、参院は衆院の七掛けが審議時間の常識だから」と、
早々と成立する予想を口にしていた。
しかし、未だ成立していない。
安倍による憲法破壊に抗議する声。
幅広い年代で構成されている。
戦後70年。節目ともいえるこの年に、真の民主主義をめざす萌芽が見て取れる。
敗戦後、進駐してきたアメリカによる「民主主義」誰も、よく判らず口にしただろう。
それから70年。多くの自覚した人々により全国各地でその芽を地上に出した。
これからの日本にとってかけがえのない「芽」が。
アメリカと財界の言いなりに進められた日本破壊。
「金儲け」にのみ意義を掲げてそれ以外の文化・芸術、その他をことごとく投げ捨ててきた国。
その有様が、今、まさに変わろうとしている。
この「芽」を大事にしなければ！
一年後の参院選、「芽」を育てていこうではないか。
参院で、また与党の暴挙。
質問時間を一人10分に。
いよいよ追い詰められて崖っぷち。なりふり構わずの振る舞い。
自ら決めた最長の会期延長。
すでに60日ルールは過ぎた。
憲法に則って衆院で再度採決することが近道では？
憲法無視の暴挙・愚挙を重ねてきたのだから、
最後くらい憲法を遵守し、憲法の条文通り「粛粛」と決めるべきでは？
それとも、最後まで憲法無視・破壊の態度を続けるか？
それもいいだろう・・・。
またしても、安倍の国会乗っ取り。暴挙に次ぐ暴挙。
参院での各党質疑時間を10分に制限。
これが民主主義か？多数を持ってしてもママならず、
重ね重ねの民主主義破壊、国会を完全に乗っ取った。暴力的クーデターでまさに「良識の府」の命に、
とどめが刺された。
祖父さんの岸信介同様、後世に悪名を残すことになるだろう。
Ａ級戦犯の孫が同じ愚挙を犯したとして・・・。
参院特別委で強行採決。言語道断。
それにしても鴻池には失望した。
所詮は自民党議員だ。
参院に送付されてきたときのあの言葉は国民向けでなく自民党に向けた
パフォーマンスでしかなかった。
野党10党の内5党が賛成したから良しとした？
残り５党のはどうなる？
半分でしかない、６党なら過半数だ、理屈も通るだろう、
それとも残りは自分の分か？
委員長という職責は中立・公平でなければならない。
いまとなってはそれも泡沫の夢でしかなかったということか。
あの言葉を直ちに取り消してもらいたい。
