安全保障法案審議。
統合幕僚長の発言が明らかに。
総選挙の結果が出た直後に米軍高官と会談。
与党が大勝したから来年夏には成立と米高官を安心させる。
組閣もされていないなかでの発言。
国会で大臣が追及を受けた。
後日、記者会見で、米国で自ら発言したことに触れず、
防衛省内部の資料かどうか調査中と。
国会の大臣答弁と摺り合わせている。
記者から、「米国でそのような発言をしたかどうか」に対する回答。
どこかららみてもこれはおかしい。
自分の口から発せられた言葉。
国会で質問されたことが虚偽であるなら、ここで否定するのが当然。
それを、議員が示した資料の真偽を調査中と記者の質問をはぐらかす。
国会でも大臣は資料の真偽を調査、と言い募り、
回答を拒否。
あぶりだされてくるのは資料が真実であること。
米国で政府高官の地位に在った、アーミテージ氏、
憲法九条がバリケードになっていると。
2012年の彼の記したものに集団的自衛権、TPPなど国内で議論になっていることが、
すべて網羅されている。
その筋書きで国内の政策が進められている。
世界の警察官を自認してきたアメリカの肩代わりを、
日本の「自衛隊」に担わせようとしている。
日本政府は中国の脅威を出すことで世論を押さえようと。。
そもそも、議員には憲法擁護の義務が課せられている。
憲法九十九条で「・・・尊重し擁護する義務を負う」と明記されている。
九条を亡き者にするため九十九条に明確に違反する。
それを恥じない。ポツダム宣言を「詳らかによんでない」と云って憚らない。
もはや、日本の首相としての資格も能力もないと断じるしかない。
一刻も早い退陣を勧める。
民主主義を求める国民として。