toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

ホシノハゼタマシキゴカイノタマゴニノル

2006-07-25 21:48:38 | ダイビング、水中写真

南勢こと南伊勢町でダイビングをして撮ってきた水中写真をまたも突然上げてみます。タイトルの通りタマシキゴカイの卵(卵嚢??)に乗るホシノハゼ(?)なのです。

タマシキゴカイの卵嚢は砂泥によく転がっている寒天の玉状のものです。今まで僕はもっと早い時期に転がっているものだと認識していたのですが、7月に入ってから見られました。今年は水温の上昇が未だに遅れている感があるので、その影響かもわかりません。ゴカイというか環形動物の生態なんてまったく知識がありません。あのタマシキゴカイ(←タマシキゴカイは見たことあります)があんな寒天玉を産卵するところなんてちょっと想像しきれませんわ。

撮影当日はタマシキゴカイの卵嚢、ホシノハゼともにそれこそ掃いて捨てるほど転がっていたり、ボーっとしていたりしたのですが、なかなかこの写真のようのようにオンザ卵嚢、もしくはアンダーザハゼという状況がなかったのです。
そんな中でようやく発見したこのシチュエイションなわけなのですが、2回シャッターを切ったところでハゼが僕に一瞥をくれてからプイっと泳ぎ去ってしまいました。
僕は正面からのアングルをもうちょっと寄りで撮りたかったのですが、ギラギラしてるのをうっとおしがられたようです。木化け、石化け、uumまだまだ修行がさっぱり足りません(ドザエモン化けだけはノーサンクスです!!)。