
この間の南勢ダイビングで撮ってきたベニツケギンポです。
魚に喜怒哀楽の感情があるかどうかは魚に聞いてみなけれわかりませんが(僕自身はあってもまったくかまわないと思っています)、少なくとも人間さまのように目やら鼻、口といった顔のパーツを微妙に動かして表情をつくるということはなかなかないと思います。
しかしながら魚の顔をずーっと見ていると角度によっては笑っていたり、照れていたり、怒っていたりしてるかも、と感じることがままあります。魚にしたらちょっと目を動かしたり、口を開けてみたりといった動作の加減に過ぎないのでしょう。
つまるところ、魚の表情というのはそれを見た人間の勝手な主観的な印象なわけなのですが、魚も笑うと思っていたほうがおもしろいと思いますし、人が見ていないところではこっそりいろいろやっていてもらいたいぐらいです。