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toru-kon DIARY

撮魂日記
アクティブダイバーの水中写真日記ですよ

スゲー花、パイプカズラ

2007-07-22 22:04:09 | weblog

生まれて初めて見た花、パイプカズラです。直径15cmはあろうかというでっかい花を咲かせて、今日訪ねた植物庭園の温室で異彩を放っていました。
この花の裏側にウツボカズラのような管状の部位があってそこと花びらのコンビネーションからパイプを含む名称をあてられているようです。

ちょっとweb検索をしてみて、春先に路地植えをしたら夏、秋には花を咲かすことができる、なんて記述がありました。うちの庭でこんなでっかい花を咲かしたりしたりおもしろいだろうなぁ、と思いますがパイプカズラのタネとか苗がどこに売っているのかサッパリわかりません。

生まれろ生命!!

2007-07-13 14:47:04 | weblog

今日は休みをもらっていたりします。

そこで前から気になっていた、換毛期を迎えた柴犬JOG太郎のムダ毛の手入れ(?)をしてみました。手にするのは当然、あのファーミネーターです。
ここ最近、ただでさえ毛がボロボロボロボロ落ちてくるJOG太郎だったのですが、それにスーパー毛取りマシーンのファーミネーターをあてるのですから、その効果たるもの凄まじかったです。

ご覧の通りJOG太郎の毛でもう一匹毛ムクジャラが誕生する始末なのです。
おもしろいので調子に乗ってファミっているとJOGボンの体表の一部が薄くなってきたような気がしてきました。

ドトラケモサ

2007-07-12 23:17:13 | weblog

南勢こと南伊勢町でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はドトラケモサです。どうやら産卵していた様子で、体のワキにあるのが卵塊なのではないかと思います。
ガヤというかカヤの類でしょうか、何かそんなのについて居ました。岩と岩の間の潮通しが良いところに局所的に棲息しているようで、他ではさっぱり目にしないのに1箇所に数個体がまとまっていました。
実物を見ていたときにはドギタナイ地味系ウミウシの先鋒といった感じをうけましたが、こうしてみるとケッコウ綺麗なもんですわネ。

それにしてもドトラケモサやなんて、ラテンっぽい音楽をやっているバンドみたいな名前やなぁ、と思います。

ハッチョーォオ!!

2007-07-01 22:56:03 | weblog

夕方涼しくなってきてからフラフラと散歩にでかけました。

何気なくビオトープ的湿地帯をウロウロしているとハッチョウトンボがいました。サラっと書きましたが、実は僕はこれまで”そうとわかって”ハッチョウトンボを見たことがありませんでした。
そうはいっても標本や書籍などから2cmもないような日本最小のトンボがいるという知識とこの湿地帯で観察例があることは知っていたのとですぐにわかりました。
日本最小を誇る(?!)だけあってやはり小さいです。一般的なトンボとはレベルの違う小ささです。

一生懸命写真を撮ってきたのですが、今ひとつ思うことがあります、それは接写しすぎたために小ささがよくわからん→ただのアカトンボとかわらんがな、ということです。

夕方だったせいでトンボも眠たかったのでしょうか?!レンズ前10cmぐらいまで接近可能でした(ゆえに拡大接写写真ばっかりになったのです)。周囲にはカエルやクモがたくさん確認できました。
こんな寝ぼけたような感じでこの先捕食者からうまいこと逃れてゆくことができるのだろうか?!などと大きなお世話的考えを持ってしまいました。

キタマクラの謎!!

2007-05-19 22:59:10 | weblog

須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日は”キタマクラ、オドリカクレエビにクリーニングしてもらう!!”の図です。
子供の頃から図鑑やら(学研の科学やら学習やら)なんやらで海中生物の間にはクリーニングという事柄があるらしい、という知識はあったのですが、初めてホンソメワケベラやらこのオドリカクレエビの行動を見たときには”なるほど、コレが噂に聞くクリーニングかいな”と思ったものです。

そして良いレンズを使って写真を撮るようになって、更に気づいたことがあります。今回のこのキタマクラなんか良い例なのですが(リサイズしているので見えにくいですが)、体がボロボロの状態なんですわ。拡大してみてみると胸鰭前方や体側に引っかき傷が入っていて、背鰭や体上面には寄生虫が見受けられます(体に傷がいって体表の防御力が落ちているからこそ寄生を許しているのだと思います)。
ここまで体が痛む原因は何なのでしょう?!他の魚との闘争、網にかかって逃げてきた、釣られて捨てられた、他にもいろいろ考えられるでしょう。

それはそれとして、僕が不思議に思うのは”オドリカクレエビやアカホシカクレエビにクリーニングをされている魚ってキタマクラしか見たことない”ということなんですわ。少なくとも僕はそうなのです。
キタマクラが他の魚と比べてドンクサくて体が痛んでエビに掃除してもらわなくてはいけない個体が人目につき易くなるほど多いのか?
ひょっとしてハゼとテッポウエビのような特殊な関係にあったりするのか?
それとも何かほかにあるのか?!
僕からしたらちょっとした謎ですわぁ。

カイウミヒドラとムラサキミノウミシ

2007-05-12 21:09:28 | weblog

須江でダイビングをして撮ってきた水中写真、今日はムラサキミノウミウシです。
ナギザキという根周りの深いところを潜った後に根の上の方まで戻ってきて、ガイドさんに紹介してもらいました。
このムラサキミノウミウシは巻貝(この写真の左下部の白紫のソラマメ形の物は巻貝のフタなのです)なんかについているカイウミヒドラという腔腸動物だかなんだかを食べて生活しているそうです。写真の個体は卵(ベージュのムニュムニュしているものです)まで生んでいて衣食住に後一歩といったところです(ナンノコッチャ?!)。
まぁ、とにかく根のトップで確率よく発見できてしかもフォトジェニック!!っといわゆる良いネタを持ってはるなぁと感心しました。

ところでフォトジェニックは良いことなのですが、このシチュエイションは誰が撮ってもこんな風になるやろうなぁ、と思えてしまいます。キレイなんだけど面白くないというかなんかそんな感じです。
まぁ僕みたいなもんからしたらキレイに撮れたら万々歳なわけであるのですが‥

一日一偽善?!

2007-05-04 20:25:52 | weblog
今日ちょっとダイビングをしました。
そこそこ系の水中写真が撮れてみたり、前々からじっくり見てみたかったエビが出てきたりでけっこう良い思いをしてしまいました。

個人的にこれは今朝、柴犬のJOG太郎と散歩中に目につくゴミをひらいまくったせいに違いないと考えています。俗に言う「神さん見てはりますかぁ?」というヤツです。

見返りを期待するやらしい偽善行為かもしれませんが、平気で道端にゴミをほかすよりかはなんぼかマシですわ。

明日もひらおうと思います、どうか神さま見とって下さいね。

エライぞJOG 太郎!!

2007-05-03 20:31:32 | weblog
今日は柴犬のJOG太郎を連れて、今までにない長距離ドライブを敢行しました。
事前の予備調査では胃内容物を吐寫しまくる傾向があったのですが、今日はとても頑張ってくれました。
僕の都合でエライ目に合わせてしまって気の毒さしてます。
ありがとうなJOG太郎。

夏が終わる?!

2007-04-25 20:25:22 | weblog
昨夜、会社の帰りにセミを捕獲しました。光に誘引されたのでしょう、電灯の下 の壁にひっついているのを容易くキャッチです。

今の季節にセミというとハルセミしかありません。僕はハルセミをマジマジと見たことがないので、これ幸いとよーく観てみました。
ところがそのセミは見慣れないセミではなくて、どう見ても僕がよく知っているツクツクボウシにしか見えないのです。その上腹部裏面や末端の形態からオス個体なのですが鳴き声ひとつあげよらんのです。
挙句の果てに時事ネタと絡めたハルツクツク的写真を撮るべく家に連れて帰ったところリビングを飛び回って突如忽然と姿をくらましてしまったのです。

こうして数々の疑問を内包した物証そのもんがどっか異次元空間に行ってしまったので謎は解けないのでした(ホントは次の掃除で解明されそうですが)。