きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

なかったことにはできない

2010年06月22日 | 羊の群れ
約1ヶ月前、事故に遭った。後ろからぶつけられ、相手の過失として処理はスムーズに完了した。しかし、そこからも気付かされることもあり、私自身も運転はくれぐれも注意するように周囲の人々から思いやりのアドバイスをいただいていた。そんな人の言葉=思いをどれだけ真剣に受け止めていなかったか、先週ビッシリと知らされた。同じような状況で、今度は私の過失で事故を起こした。

「あと2メートル、車間距離を取りなさい。でなければ、いつか絶対事故を起こすから!」という忠告は、一月と経たない内に実現した。失敗の事実、己の過信、人の忠告に耳を傾けていない自分、そんなネガティブな思いに取り囲まれ、お布団をかぶって泣いて寝て忘れたい!明日になったら全部なかったことであってほしい!と逃げの姿勢に走りかけた。その時、目の前に言葉があった。「なかったことにはできない。」そして、イエス様の十字架が見えた。

私たちの罪はすべてイエス様が贖ってくださった。だからこそ、救われたクリスチャンは永遠の命を神様と共に生きることができる。過去仕出かしてしまった嘘も怒りも嫉妬も高慢も、人を傷つけたことも愛さなかったことも、すべてイエス様がご自身の命でその代償を支払ってくださった。そして神様は私たちの罪を「見ない。」と仰ってくれるのだ。確かに罪はなくなったのだが、「なかったことにはできない」。イエス様の十字架によって救われた事実をなかったことにできない、したくないように。

今回私がぶつけてしまった相手もとても寛大で、ダメージはないから修理はしないと言ってくれた。自分の車を直すためにお金は必要だったけど、授業料と言うにはあまりに小額だ。「愛ある運転」をすること、とAkoブログでも書いてもらったけど、私の生活すべてにおいて神様の守りがあり、恵みがある。だから私も「愛」を持って生活のすべてで応えるんだ。運転でも、仕事でも、教会でも、人間関係でも。すべてが「なかったことにならない」十字架によって与えられているものなのだから。



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