きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

聖霊の力

2008年01月15日 | 羊の群れ
 前回、「聖霊を受けること」と「しもべとして生きること」がひとつに繋がると学びました。「聖霊に満たされることを願うのは、主の力が私たちに注がれる時に、さらに有効に人々に仕えることができるからです。」とテキストは始まり、前回の内容を確認します。今回の聖書箇所には、霊の賜物についてこのように記されています。

一人一人に“霊”の働きが現れるのは、全体の益となるためです(Ⅰコリント12:7)

 賜物を祈り求めるのも必要ですが、先ずは主との交わりをリラックスして楽しむこと、ただ、主のためにお役に立ちたいという気持ちを持って交わり続けることです。この『御声を聞く部屋』も、そのような“時”を大切にして、お互いを建て上げること【オイコドメオ】に重点を置いていこうと思います。

正に絶妙と言えるタイミングで、今週の礼拝後の学びの時間に、『聖霊様の働き』について、とても大切なポイントを牧師先生から教えられました。今回の『御声を聞く部屋』は、そのことについてのおさらいです。

 「聖霊様」とは御霊のことであり、イエス様は「助け手(原語でパラクレートス)」と呼ばれました。クリスチャンになると、この聖霊様が降って、私たちの内に住んでいてくださいます。どこか遠いところでふわふわしていると思ったら大間違い。私たちの心の中心から、頼りない私たちを日々導いてくださっているのです。さて、聖霊様の働きは大きく3つに分けられることを学びました。それは・・・

1) その人の傍らにいて、罪の自覚を生じさせ、イエスが主であることを知らせる

2) その人の内にいて、その人を罪から離れさせ、クリスチャンとしての言動に導く

3) その人の上から降り、主の力強い証し人となる力を与える

 クリスチャンの内には、聖霊様が内在してくださっています。それは、からし種サイズから山ほどの大きさまで実に様々で、その人に対する聖霊様の影響力は、本人が聖霊様にどれだけ自分の心を明け渡しているかと言う、その人の霊の状態に応じて変わります。そしてその「状態」は他の誰でもありません。私たち自身が作っているのです。

 だからこそクリスチャンは皆、聖霊様の力が及ぶ範囲、霊の領域を広げて、少しずつ増やすように考え、実行して行くことが必要です。これが所謂『聖化の段階』と呼ばれる状態です。ここで気付くのは、前回学んだ「置き換えの法則」。自分が今持っている悪いものを捨てない限り、新しい良いものは得られず、何時までたっても、聖霊様のスペースは広がらないと言うことです。

 牧師先生は、聖霊様の働きは一言で言うと、『イエス・キリストを証しする力』と、仰いました。その力はダイナマイトの語源でもある『デュナミス』と原語で記された爆発的な神様の力です。この力から、私たちは以下のような特別な霊による力を得ることが出来るようになります。

主の御心を知る福音理解力

殉教をも恐れない宣教力

主の愛に生きる愛による一致の力

 私たちはこの爆発的な力を、十分に働かせているでしょうか!? 礼拝後の学びの中でも、聖霊様によって授けられる霊の賜物は、決して自分のものではなく、神様からの借り物であることを忘れてはならない、と教えられました。また、テキストにも「聖霊の賜物を本来の目的から切り離して考えては、何の価値もなくなる、その活かし方に焦点を合わせること。」とありました。

 すべての動機は、御霊の実の最初にあり、最上の霊の賜物でもある「愛」=神様=聖霊様から溢れてくるはずなのです。神様との交わりを楽しみたい方、聖霊様に満たされたと願っておられる方は、毎週火曜日の夕方5時半、トーランスのスタバに是非、いらっしゃってください!http://goodnewsstation.com/schedule.html



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