きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

福音的終活のススメ 序章

2014年04月27日 | 羊、朝の一声
誰でもいつか、死を迎える。「Death does not come by accident, but by appointment.」(死は偶発的なアクシデント、事故によって起こるのではない。決められたアポイントメント、約束による。)と、伝道者、ラインハルト・ボンケ師が言っていた。聖書も語る。

人間にはただ一度死ぬことと、その後に裁きを受けることが定まっている(ヘブライ9:27)

死を間近に控えた人々が口にする後悔とは?それは決して「お金があればよかった」ではない。数多くの患者を看取ったドクターが、死の床で語られた言葉トップ5を教えてくれた。

「自分の人生を生きたかった」
 他人の目を気にして、自分の望まない型の人生を送ってしまった。自分らしく生きれば良かった。

「仕事に追われて、ほんとうにしたいことができなかった」
 最期の時に、日々の仕事だけに時間を費やしすぎて、自分のほんとうの願いを見つけることが叶わなかった。

「自分の思いを正直に打ち明けられなかった」
 周囲に合わせて感情を殺し続け、本音を語ることのない人生で終わってしまった。

「家族や友人との良い関係を継続できなかった」
 人生最後の数週間に、人は愛する人との関係のありがたさに気がつくのだそうだ。

「自分がもっと自由に、もっと幸せに、生きればよかった」
 「幸福は自分で選ぶもの」だと気付くことができなかった。変化を恐れ、選択を避けていた人生に悔いを残す。

これらをまとめると、

他者に対する遠慮で自分の人生を棒に振ってしまった後悔
「生活する」ことで精いっぱいだった人生に対する後悔
積極的に人間関係を構築できなかったことの後悔

ということだ。こんな後悔を抱えて、死を迎えてはならない!クリスチャンであれば尚更!だから「福音的終活」が必要なのだ。これらの後悔をしないための実質的な知恵こそが「福音」、そして「神様の愛」。


神は、その独り子をお与えになったほどに、世を(あなたを)愛された。
 独り子(イエス・キリスト)を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。
 (ヨハネ3:16)



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