大川従道牧師 in HROCK CHURCH PASADENA

今週の日曜日は、日本の大和カルバリ教会の牧師先生がいらっしゃるというので、礼拝にお出かけしました。お友達も通っているこのHROCK（エイチロック）教会は、パサディナにある大きな教会。来週には20周年を迎えるそうです。私は初めてお伺いしました。

最初に出迎えてくれたのは、この水鳥たち。右の二羽は大きいのです。一番左側のが、普通の鴨サイズ。悠然と羽づくろいして、出迎えてくれました。

これが会堂です。やはり鳥さんのモチーフを使った噴水がとても綺麗でした。

メッセージはルカ福音書から、「赦し」について。

人を裁くな。そうすれば、あなたがたも裁かれることがない。人を罪人だと決めるな。そうすれば、あなたがたも罪人だと決められることがない。赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦される。与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。押し入れ、揺すり入れ、あふれるほどに量りをよくして、ふところに入れてもらえる。あなたがたは自分の量る秤で量り返されるからである。 ルカ6:37-38

日本一大きいと言われる教会の牧師先生でも、「私は裁きのエキスパートでした。」と人間が思わず他人を裁いてしまう弱さをシェアしてくださり、最後は檀上で日本人を代表してアメリカの人々に土下座して頭を下げてくださいました。かつて、同じパサディナにいらっしゃるピーター・ワグナー先生が来日した際、アメリカ人として日本人に謝る、と頭を下げてくださったそうです。そのことは、ずっと大川牧師の心に残り、それが今回、同じパサディナの教会に招かれた時から、一つの決心として持っていらっしゃったそうです。

人を赦すことは、ほんとうに難しいことです。私もまた、この数日だけでも赦せないこと、赦せない人がワンサカあります。でも、イエス様は「赦しなさい」と仰います。それは赦すことでしか、私の内にも真の解決がないからです。そして、赦すことは、なんとなくできることではなく、その人の意志によって「赦し」が動きます。メッセージは、動画がアップされていますので、ぜひご覧になってください。

http://hrockchurch.com/march30_archived.html

礼拝の後には、洗礼式も行われました。ご家族みんなが一緒に洗礼を受けて、「赦された」世界へ新しい仲間を喜び迎えました。4月になり、まもなく復活の主を祝うイースターです。まだまだ私も未熟者ですが、一緒に「赦し」についての分かち合いをできれば、新しい春の始まりになります。ぜひ、家の教会にお越しください。土曜日のランチタイム、神様と一緒に過ごす時を持っています。213-324-6942までご連絡ください。



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