キャプテン・ハイロは、映画の主人公で、若い時から勇敢で有名な人でした。
友達は私に、40年位前からハイロさんと共に生きてきた写真を見せてくれました。
そして如何にハイロさんを尊敬しているのかも伝えてくれました。
【PAIRTF】の【HUNTER】は、アロヨ大統領からの直属の特殊機関として組織されました。
大統領府でハイロさんが、ご家族と一緒に任命式を受けているところの写真を、ハイロさんは嬉しそうに見せてくれました。
その横に、私の知り合いが一緒に写っています。ハイロさんを紹介してくれた友人じゃなく、別の大統領府の友人です。
話を聞くと、昔、アロヨ大統領の側近の方がご病気になられたので、その友人に頼んで、アロヨ大統領にお見舞いの花束を届けてもらったそうです。
天下に名を轟かせたハイロさんのこと、大統領は、何かに閃いたかのように、ハイロさんにアポイントを執る様友人に頼んだそうです。
かくして【HUNTER】が組織されました。
しかし、【HUNTER】以前のハイロさんに掛かっていた事件の捜査や逮捕劇の中で警察の上層部と銃撃戦を起こし、相手を死なせてしまったようで、
【HUNTER】は更新が出来ず、ハイロさんは指名手配になってしまいました。
逮捕状が出ているわけでは無いのですが、困難な裁判ケースになっていて、弁護団も大変な状態だと聞きました。
詳しいことは判りませんが、私が思うには、【HUNTER】時代のハイロさんは、かなりの人から恨みを受けていたことは事実です。
【HUNTER】という組織は、広範囲から集められた精鋭部隊でした。
弁護士、警察、NBI、PDEA、100名を越え私たち日本人がおよそ10名、韓国人や中国人も居ました。
そして、泣く子も黙る【HUNTER】です。
「銃」シリーズで私が何度も言った「小使い稼ぎ」(ハナップ・ブハイ)
や「賞金稼ぎ」「仕掛け人」「仕事人」などの人が組織内に出てきます。
それが誰だかを知ることはついに、叶いませんでしたが...
実際に逮捕されて、事務所に連行された人たちの恨みはハイロさんに向けられます。
それが逆恨みでも、ある程度は恨まれても仕方ない仕事でしょう。
ところが、「偽の黄門様」が、巷を横行しだしました。
『【HUNTER】だ!! 逮捕する!!』 偽造の、IDを翳して。
ホテルや歓楽街で逮捕劇に遭うのは、殆んど日本人です。
プロモータとは限りません。一般旅行者も中にはいます。
女性に、『日本に行きたいか?』と声を掛けただけでです。
手錠を掛けられ、わき腹を抱えられたら、抵抗できません。
『いくらですか?払います!!』事務所に付く前に交渉成立です。
濡れ衣も含めて多くの恨みを買いました。
新聞記事にもなりました。
賞金首
『キャプテン・ハイロを殺した者に賞金、10ミリオン』
2,000万円の賞金が掛かりました。
この後です。もっと大きな事件が起きたのは...
例の、「サイバー・セックス事件」です。
未成年の女児を使ってインターネット・セックスで稼いでいる
外国人、何処の国だったか忘れましたが、経営者3人を射殺してしまいました。
【HUNTER】が、です。 世間を騒がせました。
銃で撃たれた3人とも、見事に一発ずつ眉間を打ち抜かれて。
監禁されていた女児たちはテレビで、『ハイロさん、ありがとう』
しかし、ある筋からは、抗議の電話が殺到しました。
遂に、「伝説のキャプテン・ハイロ」は。幕を閉じました。
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
そろそろここらで一旦筆を置かないと、
今日出来るだけ更新をしておこうと思っていた事と、
1万字を越えると更新のアップロードが出来なくなります。
尽きない話はまた次回にして、このページで一言、
一番言いたい事を書いて終わります。
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
キャプテン・ハイロは、ダバオにも一緒に行きました。
目的の仕事を終えて、エデン・ガーデンで息抜きをしました。
釣堀で魚を釣っている私をハイロさんは、楽しそうに笑ってみてました。
私が「キャプテンも釣りませんか?」というと、
ハイロさんは、「出来ないよ~。魚が可哀相だよ~。」
次に、マニラで2日間の柔道大会が催されたときの事。
大使館の方や日本の柔道の先生と、試合の審査をしていて、
私も審査席に同席していたのですが、私は時々お断りをして席をはずし、タバコを吸いに外へ出ました。
「一本!!」「行け!! そこだ!!」... 何時間でもハイロさんは、真剣でした。
そして日本に行ったときの事。
もう亡くなりましたが、私の父が入院してるのを耳にしたハイロさんは、わざわざ奥さんと遠くから足を運んで見舞いに来てくれました。
ハイロさんは両手を合わせて「お父さん元気出して下さいね。」と片言の日本語で励ましてくれました。
私の一生の思い出です。
この事は、本当に感謝をしてますし、尊敬もしています。
大変な人生を送っていらっしゃいますけど。
指名手配されている事件の事は、私は分かりません。
そして本質、本当のハイロさんの性格も、
未だに、「泣く子も黙るキャプテン・ハイロ」の真実も...
ただ、私は一言だけ言えるのは、
ハイロさんは、私の前で、
「鬼のハイロ」 「法のハイロ」 「銃のハイロ」
を見せなかった。
ついに私に対して、一度たりとも『優しい おじさん』
を、崩さなかった...
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Pinoyは、まだまだ頑張ります。
友達は私に、40年位前からハイロさんと共に生きてきた写真を見せてくれました。
そして如何にハイロさんを尊敬しているのかも伝えてくれました。
【PAIRTF】の【HUNTER】は、アロヨ大統領からの直属の特殊機関として組織されました。
大統領府でハイロさんが、ご家族と一緒に任命式を受けているところの写真を、ハイロさんは嬉しそうに見せてくれました。
その横に、私の知り合いが一緒に写っています。ハイロさんを紹介してくれた友人じゃなく、別の大統領府の友人です。
話を聞くと、昔、アロヨ大統領の側近の方がご病気になられたので、その友人に頼んで、アロヨ大統領にお見舞いの花束を届けてもらったそうです。
天下に名を轟かせたハイロさんのこと、大統領は、何かに閃いたかのように、ハイロさんにアポイントを執る様友人に頼んだそうです。
かくして【HUNTER】が組織されました。
しかし、【HUNTER】以前のハイロさんに掛かっていた事件の捜査や逮捕劇の中で警察の上層部と銃撃戦を起こし、相手を死なせてしまったようで、
【HUNTER】は更新が出来ず、ハイロさんは指名手配になってしまいました。
逮捕状が出ているわけでは無いのですが、困難な裁判ケースになっていて、弁護団も大変な状態だと聞きました。
詳しいことは判りませんが、私が思うには、【HUNTER】時代のハイロさんは、かなりの人から恨みを受けていたことは事実です。
【HUNTER】という組織は、広範囲から集められた精鋭部隊でした。
弁護士、警察、NBI、PDEA、100名を越え私たち日本人がおよそ10名、韓国人や中国人も居ました。
そして、泣く子も黙る【HUNTER】です。
「銃」シリーズで私が何度も言った「小使い稼ぎ」(ハナップ・ブハイ)
や「賞金稼ぎ」「仕掛け人」「仕事人」などの人が組織内に出てきます。
それが誰だかを知ることはついに、叶いませんでしたが...
実際に逮捕されて、事務所に連行された人たちの恨みはハイロさんに向けられます。
それが逆恨みでも、ある程度は恨まれても仕方ない仕事でしょう。
ところが、「偽の黄門様」が、巷を横行しだしました。
『【HUNTER】だ!! 逮捕する!!』 偽造の、IDを翳して。
ホテルや歓楽街で逮捕劇に遭うのは、殆んど日本人です。
プロモータとは限りません。一般旅行者も中にはいます。
女性に、『日本に行きたいか?』と声を掛けただけでです。
手錠を掛けられ、わき腹を抱えられたら、抵抗できません。
『いくらですか?払います!!』事務所に付く前に交渉成立です。
濡れ衣も含めて多くの恨みを買いました。
新聞記事にもなりました。
賞金首
『キャプテン・ハイロを殺した者に賞金、10ミリオン』
2,000万円の賞金が掛かりました。
この後です。もっと大きな事件が起きたのは...
例の、「サイバー・セックス事件」です。
未成年の女児を使ってインターネット・セックスで稼いでいる
外国人、何処の国だったか忘れましたが、経営者3人を射殺してしまいました。
【HUNTER】が、です。 世間を騒がせました。
銃で撃たれた3人とも、見事に一発ずつ眉間を打ち抜かれて。
監禁されていた女児たちはテレビで、『ハイロさん、ありがとう』
しかし、ある筋からは、抗議の電話が殺到しました。
遂に、「伝説のキャプテン・ハイロ」は。幕を閉じました。
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
そろそろここらで一旦筆を置かないと、
今日出来るだけ更新をしておこうと思っていた事と、
1万字を越えると更新のアップロードが出来なくなります。
尽きない話はまた次回にして、このページで一言、
一番言いたい事を書いて終わります。
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
キャプテン・ハイロは、ダバオにも一緒に行きました。
目的の仕事を終えて、エデン・ガーデンで息抜きをしました。
釣堀で魚を釣っている私をハイロさんは、楽しそうに笑ってみてました。
私が「キャプテンも釣りませんか?」というと、
ハイロさんは、「出来ないよ~。魚が可哀相だよ~。」
次に、マニラで2日間の柔道大会が催されたときの事。
大使館の方や日本の柔道の先生と、試合の審査をしていて、
私も審査席に同席していたのですが、私は時々お断りをして席をはずし、タバコを吸いに外へ出ました。
「一本!!」「行け!! そこだ!!」... 何時間でもハイロさんは、真剣でした。
そして日本に行ったときの事。
もう亡くなりましたが、私の父が入院してるのを耳にしたハイロさんは、わざわざ奥さんと遠くから足を運んで見舞いに来てくれました。
ハイロさんは両手を合わせて「お父さん元気出して下さいね。」と片言の日本語で励ましてくれました。
私の一生の思い出です。
この事は、本当に感謝をしてますし、尊敬もしています。
大変な人生を送っていらっしゃいますけど。
指名手配されている事件の事は、私は分かりません。
そして本質、本当のハイロさんの性格も、
未だに、「泣く子も黙るキャプテン・ハイロ」の真実も...
ただ、私は一言だけ言えるのは、
ハイロさんは、私の前で、
「鬼のハイロ」 「法のハイロ」 「銃のハイロ」
を見せなかった。
ついに私に対して、一度たりとも『優しい おじさん』
を、崩さなかった...
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Pinoyは、まだまだ頑張ります。