傷だらけの天使のスローなブログ
ON THE ROAD
日本中がブルーな朝
日本1-3オーストラリア
正直、自分は代表にはそれほどの思い入れはない。
だがやはり日本人だし日本代表には勝ってほしいと思っている。
しかし試合開始草々、オーストラリアの力強い攻撃を見て
「これはヤバイ」とすぐ感じた。
あのフランス大会後多くの日本人選手が海外にいったり(ほとんどが成功していないけど)
前回大会が自国開催という恵まれた条件だったりしたせいか、
どことなく日本代表はサッカー強国の代表のように思われている風潮がある。
だがJ1であれJ2であれJリーグのサッカーを常に見ている人なら
「ちょっとヤバイんでない」とこの風潮を感じていた人は多いのではないだろうか?
Jリーグのように前線に外国人選手をいれられない日本代表の攻撃陣って本当に迫力がない。
それを補うものは攻撃にしろ守備にしろ組織的な戦いと精神的な強さだと思う。
これはサッカーに限らず身体能力で外人に劣る日本人が国際的なスポーツ大会を戦ううえで鉄則だと思う。
いくら日本のスター選手を集めてもそれは変わらない気がするのだが・・・
でもそれが今回はなかったような。
何となく余裕を持ちすぎ、なりふりかまわない弱者の戦いができず、
真正面から勝負に行き、完膚なきまでに叩きのめされた感じだ。
戦術的なことや選手交代についてとかいろいろあるんだろうけど
なんかそれ以前のことの方が多かったような気がする。
かなり厳しい状況になったが、日本代表はここから開き直って、
挑戦者の気持ちで戦う以外ないだろう。
そこからしか道は開けないぞサムライブルー
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