Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

大友義雄&槙田友紀★渋谷KoKo ライブ

2009-10-30 22:06:34 | JAZZライブ

大友義雄&槙田友紀★渋谷KoKo<br />  ライブ

2009年10月30日(金)
■渋谷KoKo★大友義雄&槙田友紀duo
■大友義雄(as)、槙田友紀(p)

■Report
夕方仕事を終え、残業しないで渋谷KoKoへ大友さんのライブへ行こうと思っていたところに、大友さんからメールが・・・「本日は渋谷KoKoやってます。お仕事のお帰りの際にお立ち寄りください(笑)」・・・っということで。今宵は久しぶりに渋谷KoKo。
店に着くとまだお客さんはだれもいなくて、ママさんと大友さんだけ。
これまでとは違って、もう大友さんとは遠慮なく話ができる状況なので、ざっくばらんに会話。でも仕事が終わってからちょっと体調が非常に悪い状況で今日は、途中で寝てしまうかも・・・という幹事でしたが、演奏を聴いているうちになんとか復活。
最終的にお客さんは、6人。演奏終了後は、大友さん、槙田さん、ママさんと気の知れたお客さんだけでいろいろと談笑(オフレコ話もちらほら・・・)、楽しかったです。
1st-setの曲目の的中率4割、2nd-setは8割。
2ndでの演奏のBeatlesの♪Here There and Everytherは大友さんの艶っぽい演奏でやや明るい感じになって聞えた。槙田さんのピアノは大友さんに言わせれば、マイナーの曲でも明るい・・・。私が思うに結構ガンガン鍵盤を叩いている印象があり、もうちょっと所々でタメを入れて、かつ緩急、強弱、メリハリをつけた方がよいのでは・・・とプロのミュージシャンに注文?!

■Set list
1st set
1-1.I Should Care
1-2.What Is This Thing Called Love?
1-3.Body&SOUL
1-4.Moon And Sand
1-5.Have you Met Miss Jones
1-6.How High The Moon

2nd set
2-1.Stella by Starlight
2-2.Stablemates
2-3.Left Alone
2-4.Here There and Everywhere
2-5.You'd Be So Nice To Come Home To
2-6.The Shadow Of Your Smile
2-7.When a Man Loves a Woman

■Today's Recomend songs

♪When a Man Loves a Woman
http://www.youtube.com/watch?v=xlUM6HSZMR8&feature=related

♪ I Should Care
1944(Sammy Cahn / Axel Stordahl & Paul Weston) LA Jazz Bands

I should care
I should go around weeping
I should care
I should go without sleeping

もっと落ち込んでもいいんだけどね
泣きながら七転八倒しそうだけれど
あれこれ気にしてもいいんだけどね
眠れない日が続いてもいいんだけど

なんでか、これがよく眠れるんだな
よく眠れない夢のときもあるけれど
目が醒めてしまっても羊を数えれば
羊が僕のことをなだめてくれるんだ

これってやっぱりマズいことかな?
もう少し焦ってもよさそうなのにな
もっと落ち込んでもいいんだけどね
何かそんなことどうだって良いんだ

君みたいな素敵な人と出会うなんて
たぶん、一生起こらないことだから
もっと落ち込んでもいいんだけどね
・・・これ、落ち込んでるのかな?

失恋して落ち込んでいるのに、かわいそうに自覚がない。よく眠れるどころか、悪夢を見て目を覚まします。覚めた後は幻覚を見てる。ベッドの周りを羊が取り囲んでメエメエ鳴いている。そりゃあ、羊毛だから温かいだろうけど、それは幻です。早く落ち込んでることを認めないと、風邪引いちゃいますよ。

1945年エスター・ウィリアムズ主演映画『恋のときめき(Thrill of a Romance)』の挿入歌。お金持ちのビジネスマンと第二次大戦の英雄との間で板挟みになる女性の話。さて、どっちを選ぶのでしょう? トミー・ドーシー楽団が登場し、ロバート・アレンが歌った。ストーダールとウェストン、サミー・カーンは同じアパートに住んでいて、二人が作曲し終わったとき、もうカーンは詩を付け終わっていたと言う。そんな手軽な作りなのに、終戦直後のアメリカで大ヒット。戦後の虚脱感と共鳴したのかな?

A              F#m        F#m7  Dm     Bm7-5     E7
I know I should pity me, but I don't because, you see,

F#m     F#m7      Fdim        A          
I have loved and   I  have learned

Bm7-5  E7     Fdim    E7   
And as far as I'm concerned,

Bm7       E7  F#M7        Bm7   E7   AM7
I should care -- I should go around weeping;

Em       F#7 Bm7                        Bm
I should care -- I should go without sleeping.

   F#m     Bm7-5         E7       FM7        Em7      AM7   F#m7
Strangely enough I sleep well,  except for a dream or two;

   D#m7-5   C#7       F#m       Am+7    
But then, I count my sheep well--

   B7       Bm7      E7            E+    
Funny how sheep can lull you to sleep.  So,

Bm7-5 E7   AM7  Bm7         E7      AM7
I should care -- I should let it upset me;

Em       F#7  Bm7                    Dm 
I should care -- but it just doesn't get me.

  F#m               Bm     Fdim(III) F#m  F#m7  B7  Cdim
Maybe I won't find someone    as    lovely  as  you,

    Bm7       E7         A   Bm7  E7
But I should care, and I do.

(Instrumental interlude -- first two lines of verse)

Bm7 E7   AM7    Bm7 E7 AM7  Em F#7   Bm7   Dm

  F#m              Bm      Fdim(III) F#m  F#m7 B7  Cdim
Maybe I won't find someone     as   lovely as  you,

Bm7-5       E7  C#m7-5      F#7
  I should care,  I  should care,

Bm7-5    E7          A    Gm   AM7
I should care, and I do.

http://www.youtube.com/watch?v=jwKFKAg6pTA
http://www.youtube.com/watch?v=FKEvef8kHVI&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=0TCqPcPixbo&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=CLGty5v3QvE&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=huogIq6Gavk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=sNbnq5RvSTA&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=XHGs1GHRBFo&feature=related

♪Moon and Sand
1941(William Engvick / Alec Wilder) Jackie Ryan

Deep is the midnight sea
Warm is the fragrant night

真夜中の海は深く、香り立つ夜は暖か
君の唇は甘く、月や砂のように柔らか

ねえ、僕たちは再び出会えるだろうか
今宵が二人を置き去りにしたとしても
この魔法は変わらずに残るのだろうか

波が浜辺に打ち寄せて削り取っていく
たとえこの口づけが最後になろうとも
この夜は僕たちのもの、この月も砂も

邦題『月と砂』。クラシックの作曲家アレック・ワイルダーの作品。ワイルダーは、ボストンで銀行を経営する資産家の跡取りでありながら、自ら家とは縁を切りニューヨークに飛び出してきて、クラシックやミュージカルの作曲に一生を捧げた。人付き合いが嫌い。生活もホテル住まい。ずっと独身。その中でも、この曲を作詞したエングヴィックは気の許せる相手だったらしく、全ての作詞を彼に託しているし、エングヴィックもワイルダーの曲にしか詩を付けていない。って、変な関係だなあ。

http://www.youtube.com/watch?v=CJz5Tw8WGbA&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=cPp5iHukYKA&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=d3I-8ek0r_4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=f1Zai4-STEo&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=VUHfXdaZv-A&feature=related you Met Miss Jones
1937(Lorenz Hart / Richard Rodgers) Moondance

♪Have

"Have you met Miss Jones?"
Someone said as we shook hands
She was just Miss Jones to me

「ジョーンズさんをご存知でしたかな?」
そう聞かれて、彼女と握手したときはまだ
俺には只の「ジョーンズさん」だったんだ

だからそのときは、こんな自己紹介をした
「ミス・ジョーンズ、覚えておいてくれよ
俺は何にも縛られない、自由な男なんだ」

でも顔を上げ彼女を見た瞬間、息は止まり
いつか死ぬことが急に怖くなり、さらには
天も地も俺のために存在すると悟ったんだ

ミス・ジョーンズと出会った今となっては
あの世からお迎えが来るまで、俺はどうも
彼女から離れて生きていけそうにないのさ

何を無駄なカッコつけを(笑)。要するに一目惚れ。しかも派手な一目惚れだなあ。怖いも何も、息が止まったら死ぬよ。ほら、深呼吸して。しかも、いきなり全世界を支配したような妄想に駆られたりして。でも、そこまで突飛なリアクションをしてしまう「ミス・ジョーンズ」ってどんな人?

邦題『ジョーンズ嬢に会ったかい?』。1937年ミュージカル『私はむしろ正しくありたい(I'd Rather Be Right)』の挿入歌。1930年代の大不況の中、自由気ままに生きてきたサラリーマンが突然恋に目覚め、結婚のために仕事を頑張るけれど、不景気で社長が給料を上げてくれない物語。いつの時代も辛いです。恋人の名前がペギー・ジョーンズ。でも最後はルーズベルト大統領が現れ、タップダンスを踊り、「抜本的経済改革」をしてくれて二人は幸せになれる。めでたしめでたし。ルーズベルト役のジョージ・コーハンはこの劇で、本物のルーズベルト大統領から名誉勲章を授与され、自伝映画『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』となった。曲は2001年レネー・ゼルウィガー主演映画『ブリジット・ジョーンズの日記』にも使われ、ロビー・ウィリアムスの歌でリバイバル・ヒットしている。

→YouTube(♪Have you Met Miss Jones)
http://www.youtube.com/watch?v=7UBP33kvl1U

♪Stablemates
作曲: Benny Golson
いわゆるゴルソンメロディの一つ。

http://www.youtube.com/watch?v=vr2KO61Q7nM
http://www.youtube.com/watch?v=TLsGyw7roDU&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=IPpIr8Lyrd8&feature=related

■渋谷KoKo
東京都渋谷区道玄坂2-26-5ひまわりビル2F
tel:03-3463-8226
http://www3.point.ne.jp/~ko-ko/

★大友義雄さんのHP
 http://bluemode-st.com/ohtomo.html
★槙田友紀さんのHP
http://www.leonids77.com/yuki/


レッスン

2009-10-28 23:57:59 | インポート

今日は、日中仕事でいろいろあってちょっと疲れ気味だったので、定時で仕事を切り上げ、レッスン教室入りして、レッスン時間までマッタリとくつろいで待機。

週末2時間ほどしか練習できていなかったので、今日はボロボロで相当へこんでしまいました。 基礎練のスケールも♭や#がついた音符が全くダメでほとんど吹いているふりで終始でした。 スケールトレーニングは今日いろいろなバリエーションでやっていたので、これをしっかりとたくさん練習しなさいと先生が伝えているように感じました。

次に気分転換にミスティー。まあまあかな。 最後に、ユビソ。最後のアドリブはめちゃくちゃ。

レッスン後、先生から今日は前回よりよかったとのおことばをいただいたが、自分としてはコードがわかってない状況で、めちゃくちゃだったので、頑張れといった励ましの言葉と認識。あたたかいお言葉に応えられるよう頑張ろうっと。

(先生、このブログご覧になって、何かアドバイスありましたら、メールしてください) レッスン後、ビアノレッスンの方々とワインを飲みながらの団欒は楽しかったです。ルフォスタはこういうところがアットホームですごくいいです。


稲葉社子★表参道JazzBirdライブ

2009-10-22 23:51:45 | JAZZライブ

表参道ジャズバードライブ

2009年10月22日(木)
■表参道JazzBird
■真喜志透カルテットライブ
 稲葉社子vo、若林稔p、矢野伸行b、真喜志透ds  飛入りゲスト:白石恭子vo、ヒロ川島tp

■Report
今日はマイミクのヤマトさんからのメッセージで「22日にジャズバードで馴染みのソウル歌手がデモで数曲歌うのでよろしかったら来てください・・・」とお誘いがあり、調べると真喜志バンドでvoは稲葉社子さん。「稲葉さんの唄は、そのハスキーヴォイスにとにかく癒されるのですが、そのピッチの正確さ、歌詞を大切にするそのひたむきさゆえに、ジャズシンガーとして一見印象が薄く感じるところがあるのですが、個性を強調するがゆえに変にエキセントリックになったり、口先だけで唄っている何処にでも居るシンガーとは志の高さのレベルが違うのです・・・」といったコメントがとあるブログにあったので、早速仕事をいい加減で切り上げジャズバードへ。
店に入ると、いつもは3rd-setあたりに来られるヤマトさんがすでに入店されていた。演奏が始まり♪instのあとヤマトさんお勧めの白石恭子さんが2曲披露。小さな体からなかなかパンチのある熱唱タイプのヴォーカルを聴かせていただく。ジャズというよりはやはりソウル歌手。
続いて真喜志バンドの稲葉社子さんのヴォーカルが始まる。ハスキーボイスでなんとなく控えめ?謙虚っぽく感じちょっと線が細いか?と感じた。マイクのボリュームが小さかったようで、もっとボリュームを上げるともっと魅力的さが増すと思われた。
選曲はなかなかいい。Jazzスタンダードでよく歌われる曲と、初物を織り交ぜたバランスのよい選曲だ。曲紹介を聞くとナットキングコールの曲が好きなようだ。ライブ後に稲葉さんのアイドルは?ときいたところやはり、ナットキングコールという答えが返ってきた。1曲聴いたことのある曲があり極名を聞いたところ、くーこさんのライブの際歌っていた3-5.What's Little Moonlight Can Do(月光のいたずら)であることが判明。たしかビリー・ホリデイや美空ひばりさんが歌っている。
今日はtpのヒロ川島さんも久しぶりに演奏に加わり、まろやかなtpに浸ることが出来た。
休憩中に若林稔pさんと私のライブの記録や演奏曲のいろいろな話をさせていただく。そしてマイミクになっていただく。
ライブ後、稲葉voさん、矢野bさん、真喜志dsさんと並んで談笑。稲葉さんから名刺をいただき今日撮った写真を送ることに。
今日はとても収穫のある夜であった。

■Set List
1-1.Sunday in New York ♪inst
1-2.Misty (vo白石恭子)
1-3.Saving All My Love For You (vo白石恭子)
1-4.Night and Day
1-5.I Fall in Love too Easily
1-6.Autumn Leaves
1-7.For Sentimental Reasons(Nat King Cole)

2-1.It Never Entered My Mind ♪inst
2-2.Beautiful Love ♪inst
2-3.Stella By Starlight
2-4.Too Young(Nat King Cole)
2-5.How High The Moon
2-6.シェルブールの雨傘

3-1.蘇州夜曲 ♪inst
3-2.All of Me
3-3.Watch What Happens (映画 シェルブールの雨傘より)
3-4.You And The Night And The Music
3-5.What's Little Moonlight Can Do(月光のいたずら)
3-6.Days of wine and roses


■Today's Recomend songs  ※現在調査中

♪Sunday in New York ♪inst

♪I Fall in Love too Easily

♪For Sentimental Reasons

♪Watch What Happens

♪What's Little Moonlight Can Do(月光のいたずら)


■表参道jazz bird
東京都港区南青山3-13-1 小林ビルB1
TEL 03(5474)2702
http://<wbr></wbr>www2.tt<wbr></wbr>cn.ne.j<wbr></wbr>p/jazzb<wbr></wbr>ird/

★稲葉社子
http://<wbr></wbr>www.geo<wbr></wbr>cities.<wbr></wbr>jp/ppbc<wbr></wbr>d777/
★真喜志透
http://<wbr></wbr>ameblo.<wbr></wbr>jp/maxi<wbr></wbr>toh/
★若林稔
http://<wbr></wbr>www.geo<wbr></wbr>cities.<wbr></wbr>co.jp/M<wbr></wbr>usicHal<wbr></wbr>l-Horn/<wbr></wbr>4182/


吉澤紀子★三軒茶屋Obsounds ライブ

2009-10-20 22:45:35 | JAZZライブ

吉澤紀子★三軒茶屋Obsounds<br />  ライブ

2009年10月20日(火)
■三軒茶屋Obsouns
■石井彰、金澤英明 featuring 吉澤紀子

■Report
今日は久しぶりに地元三軒茶屋Obsounsに吉澤紀子さんのヴォーカルを聴きに。
このメンバーのライブ。お客さんのメンバーが固定してきている。私を含めいつも見る客の顔がなじみだ。今日も、石井さん、金澤さんともに日野さんのクィンテットから開放され寛いで演奏を楽しんでいた。(ことあるごとに日ごろのH野さんへの愚痴がこぼれてくる)吉澤さんと演奏曲はその二人を癒しているかのようです。
★吉澤さんにはいつも感心することがある。それは歌っている最中、お客様それぞれに向かって歌うのだが、しっかりと相手の目(瞳)を見て歌うのです。これはとても大切なことだと思う。いくら歌が上手くても一人ひとりのお客様の瞳を見て訴えかけるように歌っているのは、この方だけのような気がする。(一般的には、恥ずかしさからかめをそらす方が多いと思う)じっと見つめられるだけで虜にするこの技術はたいしたものだと感じる。そしてやさしくかつウィットに富んだなMCも場を和ませてくれています。


■Set List  ※セットリスト収集中
1st set
1-1.Someday My Prince Will Come ♪inst
1-2.(キューバの民謡曲)
1-3.しょうきちの夢
1-4.       ♪inst
1-5.Bei Mir Bist Du Schn:邦題 素敵なあなた
1-6.I Thought About You:邦題 君のことばかり
1-7.Unchained melody
1-8.Broadway Jazz

2nd set
2-1.ブエノスアイレスの冬 Invierno Porteño(アストル・ピアソラAstor Piazzolla)
2-2.オブリビオン(忘却) Oblivión(アストル・ピアソラAstor Piazzolla)
2-3.I Only Have Eyes For You:邦題 瞳は君ゆえに
2-4.上を向いて歩こう
2-5.Night and Day
2-6.This Autumn
2-7.Lover Come Back to Me

■Today's Recommends

♪I THOUGHT ABOUT YOU  1939
作詞:Johnny Mercer
 作曲:Jimmy Van Heusen
Betty Joplin


C B7 E7
I took a trip on a train

A9 D9 Am7 D9
And I thought about you;

C#m7-5 Bm7-5 Em E7
I passed a shadowy lane

Am Gm7 C7
And I thought about you.

F Am7 Dm7-5 Fm7
Two or three cars parked under the stars,

C G7 C C/B
A wind-ing stream,

Gdim B7 Cdim B7
Moon shining down on some little town

Em Edim Dm7 G7
And with each beam, the same old dream.


C B7 E7
And every stop that we made,

A9 D9 Am7 D9
Oh, I thought about you;

C#m7-5 Bm7-5 Em
But I pulled down the shade

E7 Am Gm7 C7
Then I really felt blue.

F Am7 Dm7-5 Fm7
I peeked through the crack, looked at the track,

C F7 D9 Cdim
The one going back to you,


First Time:

Dm7 Dm7-5 G7 Fdim C Am7 Dm7 G7
And what did I do? I thought about you.


Last Time:

Dm7 Dm7-5 G7 Fdim C Am7 Fm7 Dm7 C
And what did I do? I thought about you.


僕は汽車に乗って旅に出た
なのに君のこと考えている
線路が日陰を通り抜けると
また君のことを想っていた

星空の下に二台か三台の車
蛇行しながら流れていく川
小さな町を照らしている月
どの光も昔を思い出させる

汽車が駅にしばらく止まる
すると君のこと考えている
日よけシェードを下ろすと
なぜかブルーになってくる

シェードの隙間から覗くと
反対方向への線路が見えた
そのときどうしたと思う?
また君のことを考えたんだ


邦題『君のことばかり』。1939年ベニー・グッドマン楽団のヒット曲。ベニー・グッドマンがジョン・ハモンドの要請で、39年にビクターからコロンビアに移籍した。その後まもなく、ルイーズ・トビン(ハリー・ジェームズ夫人)に変わってBG楽団に加わったのが、すでにスター歌手であったミルドレッド・ベイリーであった。そのときに最初に出した曲で、ミルドレッド・ベイリーが歌った。
この曲は、彼らの初録音セッションから生まれたヒット曲で、「汽車で旅をしていても、思い出すのはあなたのことばかりだった」というラブソング。カーメン・マクレイの得意曲でもある。ナンシー・ウィルソンのアルバムもナンシーがジャズシンガーとしての実力を発揮したものである。マイルスのインスト盤もよい。


♪I Only Have Eyes For You:邦題 瞳は君ゆえに  1934年
  作曲 Harry Warren
  作詞 Al Dubin

34年のワーナー映画、[デイムス]の主題曲でディックパウエルが歌ってヒットした。
[この瞳は君だけを見つめているから、空の月も星も、雑踏の群衆も僕の目には入らない]と恋は盲目の状態を表現したラブソングである。
40年代に入ってから、デビットアレンが歌うボイドレイバーン楽団が評判になった。ディックヘイムズの十八番といわれるが、現在ではカーメンマクレイの得意曲として知られている。
ビリーホリデイは50年代の作品だが悪くはない。
演奏では、流麗なスタンゲッツと雄大なコールマンホーキンスが、好対照で面白い。

Are the stars out tonight?
I don't know if it's cloudy or bright
'Cause I only have eyes for you, dear
The moon may be high
But I can't see a thing in the sky
'Cause I only have eyes for you.

I don't know if we're in a garden
Or on a crowded avenue
You are here, so am I
Maybe millions of people go by
But they all disappear from view
And I only have eyes for you
I don't know if we're in a garden
Or on a crowded avenue
You are here, so am I
Maybe millions of people go by
But they all disappear from view
And I only have eyes for you.




■三軒茶屋Obsounds
ジャズ・ライブ&バー・レストラン Obsounds(オブサンズ)
世田谷区若林1-8-8 デンス河野ビルB1
TEL 03-6805-3621
http://<wbr></wbr>www.obs<wbr></wbr>ounds.c<wbr></wbr>om/

★吉澤紀子
http://<wbr></wbr>star.ap<wbr></wbr>.teacup<wbr></wbr>.com/no<wbr></wbr>rinori/


大友義雄★三軒茶屋Obsounds ライブ

2009-10-16 22:01:03 | JAZZライブ
2009年10月16日(金)
■三軒茶屋Obsounds
大友義雄vsスーパー美女ミュージシャン
スペシャルゲストボーカリスト星乃けい
■大友義雄(as) 星乃けい(vo) 槙田友紀(pf) 若林美佐(b)

■Report
今日は大友義雄(as) 星乃けい(vo)さんのガチンコライブ。
前日から仕事が忙しくなっており、本当は残業のところを、今日は大友先生に予約を入れていただいていたので、仕事を投げ出してObsoundsへ。(昨日はお客さんが5人だったらしい。行きたかった)
20時ちょい前に入店。入り口で、若林さんが「今日は満員やでぇ。予約入ってる?」と教えてくれ、実際入ってみると超満員!(Obsoundsでこんな状況は初めて!)
一番後ろの一番角の席に案内される。同じレッスン生のノリちゃんも遅れて入店してきたのですが、隅の席しか空いていない状況でした。(2ndSetから大友先生の計らいで真ん中の席にノリちゃんと移動できました。)
演奏は、大御所大友先生の熱い演奏による定番のスタンダード曲、大友先生のアルバムにも入っている「Emily」が印象的でよかった。そして槙田友紀さんのオリジナル曲。そして最後には槙田友紀さんの母校「四日市南高校」の校歌のJazzアレンジ曲も登場。四日市南高校卒業生の一団(10名ほど)が盛り上がっていました。校歌をJazzアレンジってなかなかいいですねぇ。わたしの母校の曲もアレンジ演奏してくれないかなぁ。(槙田友紀さん、全国の学校の校歌をJazzアレンジ演奏します!っといった商売はいかが?)
今日のスペシャルゲスト星乃けいさん。2年ほど前に歌うJazBar六本木ロスコスモス(今は閉店)以来でしたが、2年前の話をしたら、覚えていてくれました。私のお気に入り曲「I'll Be Seeing You」が2ndで選曲。~nん~いい曲だ!

■Set List
1-1.Beautiful Love
1-2.My One and Only Love
1-3.Emily
1-4.Fly Me to the Moon
1-5.The Shadow Of Your Smile
1-6.Almost Like Being In Love
1-7.The Nearness Of You
1-8.Besame Mucho
1-9.Close to you

2-1.I Remember You
2-2.私はかっこう(槙田友紀)
2-3.Waltz for Debby
2-4.Johnny Guitar
2-5.Autumn Leaves
2-6.In a Sentimental Mood
2-7.I've got the World on a String
2-8.I'll Be Seeing You
2-9.You'd Be So Nice To Come Home To
enc.Take The "A" Train

■Today's Recomend songs

♪I'll Be Seeing You
 作詞 ・作曲 : Irving Kahal / Sammy Fain
Billie Holiday
失った男性との思い出を一つ一つじっくり歌います。・・・小さなカフェ、道の向こうの公園、子供用の回転木馬、栗の木、幸運の井

戸、夏の日差し、宵の口、月・・・
出征兵士によって広まり、戦地に赴いた兵士たちを連想させる時代色の濃い歌である。戦時・終戦時の世相を象徴する曲で人気を博し

たそうです。

I’ll be seeing you in all the old familiar places
That this heart of mine embraces all day through 
In that small cafee
The park across the way
The children’s carousel
The wishing well

I’ll be seeing you
In every lovely summer’s day
In everything that’s light and gay
I’ll always think of you that way
I’ll find you in the morning sun
And when the night is new
I’ll be looking at the moon but I’l be seeing you

きっと君を忘れられない
懐かしい場所のすべてで
心は一日中君を抱き締めている

あの小さなカフェ 筋向いの公園
子供たちのメリーゴーラウンド 
くるみの木や 願掛けをした泉にも

きっと君の面影が浮かんで消えない
夏の日が巡ってくるたびに
楽しい瞬間のすべてに
あのころと同じように君のことを考えるだろう

朝の光の中に そして
夜になると 月を見上げては 
そこに君の面影を見ることだろう

↓参考:YouTube
http://<wbr></wbr>www.you<wbr></wbr>tube.co<wbr></wbr>m/watch<wbr></wbr>?v=ZIGO<wbr></wbr>6mQnLjQ
http://<wbr></wbr>www.you<wbr></wbr>tube.co<wbr></wbr>m/watch<wbr></wbr>?v=YmU8<wbr></wbr>IoeD-fA
http://<wbr></wbr>www.you<wbr></wbr>tube.co<wbr></wbr>m/watch<wbr></wbr>?v=o1UU<wbr></wbr>la9EHGo<wbr></wbr>&featur<wbr></wbr>e=relat<wbr></wbr>ed
http://<wbr></wbr>www.you<wbr></wbr>tube.co<wbr></wbr>m/watch<wbr></wbr>?v=ax-m<wbr></wbr>aauoIVA<wbr></wbr>&featur<wbr></wbr>e=relat<wbr></wbr>ed



♪Emily/エミリー
 作詞:ジョニー・マーサー(Johnny Mercer)
 作曲:ジョニー・マンデル(Johnny Mandel)
ジュリー・アンドリュース(映画Sound of Music)、ジェームス・ガーナー主演、1964年の戦争コメディ映画『The Americanization

of Emily(卑怯者の勲章)』のテーマ曲として作られた曲。“エミリー”とは、劇中でジュリー・アンドリュースが演じるアメリカ嫌い

のイギリス人女性士官の名前。フランク・シナトラや、トニー・ベネットなど多くの歌手が録音し、スタンダード・ナンバーとして定

着した。ワルツのリズムで演奏されるこの曲は、ジャズ・ピアニストの中でも絶大な人気を誇るビル・エヴァンスの愛奏曲の内のひと

つとしても有名。
大友義雄さんのアルバム「Moon Ray」のなかにも2曲目に入っています。


Emily, Emily, Emily
Has the murmuring sound of May
All silver bells, coral shells, carousels
And the laughter of children at play

They say "Emily, Emily, Emily"
And we fade to a marvelous view
Two lovers alone and out of sight
Seeing images in the firelight
As my eyes visualize a family
They see dreamily, Emily

Two lovers alone and out of sight
Seeing images in the firelight
As my eyes visualize a family
They see dreamily, Emily

エミリー、エミリー、エミリー、
ざわめき立つ五月の音だ、
すべての銀の鈴、珊瑚の殻、回転木馬、
そして、遊ぶ子供達の笑い声。

皆が呼ぶ、エメリー、エメリー、エミリー、
そして、僕等は隠れる、素晴らしい光景に、
二人の恋人だけが、見えないところで、
見えるのイメージは、燃える光、
僕の目には家族が見える、
目は、夢のようにエミリーを見る。

♪Almost Like Being In Love/恋をしたみたい
 作詞:Aln Jay Lerner (アラン・ジェイ・ラーナー)
 作曲:Frederick Loewe (フレデリック・レーヴェ)
ミュージカル「マイ・フェア・レディ」などでも有名な、ラーナーとレーヴェのコンビが、1947年初演のブロードウェイ・ミュージカ

ル「Brigadoon(ブリガドゥーン)」のために作曲した。1954年に映画化され、ジーン・ケリーが歌い、こちらもヒットした。スコッ

トランドの奥深く、100年に1日だけ霧の中から蘇える、幻の村“ブリガドゥーン”が舞台の物語。日本の伝統的な音階と同じで「フ

ァ」と「シ」がない五音階を使う伝統的なスコットランド旋法と、スウィング・リズムとの見事な融合が我々日本人の心にもやさしく

響く。また、“なんて一日だったんだろう、なんて特別な気分なんだ、なんだろう、まるで恋をしているみたいなんだ”と歌う歌詞も

素敵な、明るく楽しい曲だ。



Almost like being in love
What a day this has been
What a rare mood I'm in
Why, it's almost like being in love

There's a smile on my face
For the whole human race
Why, it's almost like being in love

All the music of life seems to be
Like a bell that is ringing for me
And from the way that I feel
When that bell starts to peal
I would swear I was falling
I could swear I was falling
It's almost like being in love

なんて一日だったんだろう
なんて特別な気分なんだろう
なんだろう、まるで恋をしているみたいなんだ
全ての人々を思って
笑顔がこぼれちゃう
なんだろう、まるで恋をいてるみたいなんだ
この世の全ての音楽は
私の為に鳴り響く鐘の音のよう
その鐘が鳴り始める時
この感覚ときたら・・・
心が揺らいでたのは間違いないんだ
間違いないんだ
まるで恋をしているみたいだ


♪I Remember You
 作曲:Victor Schertzinger
 作詞:JJohnny Mercer

I remember you
You're the one who made my dreams come true
A few kisses ago

I remember you
You're the one who said "I love you, too"
Yes, I do, didn't you know?

I remember, too,
a distant bell and stars that fell
Like the rain out of the blue

When my life is through
And the angels ask me to recall
The thrill of it all
Then I will tell them I remember you

あなたの事を忘れないよ
あなたは私の夢をかなえてくれた人
ほんの少しKISSをしたね

あなたの事を忘れないよ
あなたは「僕も大好き」と言ってくれた人
そうだよ。私は今もそう。知らなかった?

あのことも忘れていないよ
遠くで鳴る鐘と
いきなり雨のように降った星を

この人生が終わって
天使達が私に「思い出して、
胸の高鳴った全ての事を」と尋ねるとき
私は言うよ。「あなたのことを忘れない」って

♪I've got the World on a String
作曲:Harold Arlen
作詞:Ted Koelher

作曲者、ハロルド・アーレンはオーヴァー・ザ・レインボウの作曲者。
アーレンの曲はブルージーな曲が多いのが特徴で、形式的にはブルースではなくても、
彼の曲のメロディーはブルース・フィーリングあふれるものとなっています。
そういう意味で、アメリカン・ポピュラー・ミュージックの作曲家の中で、
最もブルージーな曲を書いたのは、ジョージ・ガーシュウィンとハロルド・アーレンだと言えるでしょう。
また、アーレンはパフォーマーとしても才能豊かな人でした。
ジョージ・ガーシュウィンはピアノの名手としても知られていますが、アーレンはピアノにも歌にもたけていて、
弾き語りのショーのテレビ・フィルムや自らの弾き語りのアルバムも多く残しています。
<代表作>
Get Happy (1930)
Between The Devil And Deep Blue Sea 【絶体絶命】 (1931)
I've Got The World On A String 【思いのまま】 (1932)
Stormy Weather 【荒れ模様】 (1933)
It's Only A Paper Moon 【ペーパー・ムーン】 (1933)
Let's Fall In Love 【恋をしましょう】 (1934)
As Long As I Live (1934)
Over The Rainbow 【虹の彼方に】 (1939)
Blues In The Night 【夜のブルース】 (1941)
That Old Black Magic (1942)
One For My Baby (1943)
My Shining Hour (1943)
Come Rain Or Come Shine 【降っても晴れても】 (1946)
The Man That Got Away 【行ってしまった男】 (1954)
A Sleepin' Bee (1955)



■三軒茶屋Obsounds
ジャズ・ライブ&バー・レストラン Obsounds(オブサンズ)
世田谷区若林1-8-8 デンス河野ビルB1
TEL 03-6805-3621
http://<wbr></wbr>www.obs<wbr></wbr>ounds.c<wbr></wbr>om/

★大友義雄さんのHP
 http://<wbr></wbr>bluemod<wbr></wbr>e-st.co<wbr></wbr>m/ohtom<wbr></wbr>o.html
★星乃けいさんのHP
http://<wbr></wbr>www.hos<wbr></wbr>hinokei<wbr></wbr>.com/
★槙田友紀さんのHP
http://<wbr></wbr>www.leo<wbr></wbr>nids77.<wbr></wbr>com/yuk<wbr></wbr>i/
★若林美佐さんのHP
http://<wbr></wbr>blog.li<wbr></wbr>vedoor.<wbr></wbr>jp/misa<wbr></wbr>misa_ba<wbr></wbr>ss/

大友義雄★三軒茶屋Obsounds<br />  ライブ