Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

大友義雄バンドと忘年会セッションしようぜ!!★三軒茶屋Obsounds

2014-12-28 20:20:22 | JAZZライブ
2014年12月28日(日)
■大友義雄バンドと忘年会セッションしようぜ!!
大友義雄(as) 槇田友紀(pf) 俵山直之(b) 武井 斉(ds)
■三軒茶屋Obsounds


■Report
今年最後のJazz納めということで、大友師匠主宰の忘年会セッションへ。

家から3分と超至近距離のObsoundsに久しぶりに行く。
店に入ると大勢の方が集結して熱気で溢れていました。
セッションが始まり聞いていると皆さん超上手い方ばかり・・・。

普段「超初心者セッション」にしか慣れていない私は完全に怖気づいてしまって出る気がまったくしないのでした。ということでほとんどリスナー状態。

大友師匠から厳しい目で「出ろ!」というアイコンタクトでスゴスゴと1曲だけ♪Another youを4人ほどで演奏。いつもの初心者・・と勝手が違い撃沈状態でした。(ちょっと悔しいですねぇ、この気持ちが大切ですね。画2015年はもっとがんばらねば!)

皆さんの演奏するフレーズをひたすらチェックしながら楽しませていただきました。
最後に全員で♪ブルースをやり、チョコットだけ参加して今年のセッションを終えました。
セッション後大友師匠と数人で近くの蕎麦屋でそばをつまんで家路につきました。

01.Just Friend
02.Days of Wine and Roses
03.Autumn Leaves
04.Black Nile
05.Anthropology
06.There Will Never Be Another you 
07.Darn That Dream (大友義雄バンド)
08.All Of Me
09.But Not For Me
10.Yes or No
11.Take The
12.Take the 'A' Train
13.Confirmation
14.The Chicken
15.Doxy
16.Now's The Time






2041227vocal unit a・i with 井上ゆかり★大久保 Boozy Muse

2014-12-27 21:03:41 | JAZZライブ

2014年12月27日(土)
■大久保 Boozy Muse
■vocal unit a・i with 井上ゆかり
石川真奈美(vo) 中村早智(vo) 矢野眞道(vo) 井上ゆかり(p)


■Report
ちょうど2年半前に真奈美さんが所属するvocal unit a・iのライブで♪Wrap Your Troubles In Dreamsをリクエストしたのですが、そのときはレパートリに入っていなかったのでしたが、その後私は忘れていたのですが、実は a・iの皆さんがこのユニット用にずぅっと譜面作りをされていたそうで、今年の8月のE1タワーライブで久しぶりに真奈美さんの歌を聴いたときに、真奈美さんから「あの曲完成しましたよ!」とおしえてくれたのです。私は驚いてこれはa・iのライブを聴きにいかねばと、ずぅっと思っていていたのですが、なかなかライブに行けなくて、ずぅっと気になっていていました。このモヤモヤっとした気持ちで年を越せないなと思い、今年最後のチャンスで、ピアノの井上ゆかりさんとのライブということもあり、思い切ってこの日のライブを聴きに行くことに。事前に真奈美さんにメッセージで♪Wrap Your Troubles In Dreamsをリクエスト。快く受けていただきました。
久しぶりの大久保 Boozy Muse。この日はa・iの歌い納めで、お客さんもa・iファンの方々で和気あいあいと楽しいライブでした。
2ndセットでいよいよお目当ての曲。なかなか凝った構成のできでしたねぇ。早智さんとお話をして聞いたところによると、この曲はまだまだ手直しを検討中とのことでした。これはまた楽しみです。
2014年の私のJazzライブ聴き納めの師走の宵でした。(明日は大友師匠のセッションに参加しようと思ってます)



■Set List
1st-set
1-1.Contigo En La Distancia(井上ゆかりソロ)
1-2.You're Everything(Chick Corea)
1-3.Bluesette
1-4.Corcovado
1-5.In a Mellow Tone
1-6.Hallelujah(井上ゆかりソロ)
1-7.Fly Me to the Moon
1-8.My Funny Valentine

2nd-set
2-1.Symphony No.9「歓喜の歌」より(井上ゆかりソロ)
2-2.Wrap Your Troubles In Dreams
2-3.Morning
2-4.Duke Ellington's Sound of Love (Charles Mingus)
2-5.Walk Between The Raindrops
2-6.赤とんぼ&Shenandoah(井上ゆかりソロ)
2-7.Embraceable You
2-8.Spain(Chick Corea)
enc.Sermonette


■Today's Recommendation
♪Sermonette(作曲:Nat Adderley)
1960年の♪Work Song は囚人の労働を歌った彼の代表作であるが、56年に♪Sermonette という奇妙なタイトルの曲を書いている。♪Work Song と♪Sermonette とはよく似た曲想
それにJon Hendricksが歌詞をつけて、ジャズコーラスで59年発売のLambert, Hendricks & Ross2枚目のLPの中で歌っている。

Youtubeより
①Nat Adderley & Cannonball Adderley
https://www.youtube.com/watch?v=0nQloJp7nCA
②Lambert, Hendricks & Ross
https://www.youtube.com/watch?v=Xy6GCWN70fk
③MILT JACKSON
https://www.youtube.com/watch?v=ATe7swS80R0
④Quincy Jones
https://www.youtube.com/watch?v=5r3hBgHcTuk
⑤Della Reese
https://www.youtube.com/watch?v=39xek7pR-bA

♪Wrap Your Troubles In Dreams

2014-12-27 12:57:38 | JAZZ★SAX
♪Wrap Your Troubles In Dreams

昨日は仕事納めでした。
2014年は会社生活の中で、ある面かなり辛い思いをし、またそんな中かなり自分としては頑張ってやり切った充実感もあった。辛かったこと満足したことあわせて「フィフティ・フィフティ」かな。
こんなことを思いながら、このところ頭の中をコダマしているJazz曲がこれ。
落ち込んだ気持ちを励ましてくれる応援歌みたいなものですねぇ。
(ジャズヴォーカリストの皆さん、是非レパートリーに加えて歌ってくださいね!)
この曲は、高田馬場GateOneで本田チコさん(渡辺貞夫さんの妹なのです)が歌っているのを聴いたのが初めてでした。
※そのときのブログはこちら
http://blog.goo.ne.jp/jazz-rambler/e/4d851a9679705fe35b6f4ad829c5acdd

空が雲に覆われどんよりしていても
そんな日は長くは続かない
だから苦しみは夢に包んでしまおう
夢が君の苦しみを取り除いてくれる
太陽が顔をのぞかせるまで
やるべきことはひとつだけ
君の苦しみを夢に包むこと
夢が君の苦しみを取り除いてくれる

せっかく築いた城が崩れるとしても
それも運命、人生の面白いところさ
愚痴はやめて、微笑もう
一日だけでも王様になれたのだから
忘れちゃいけない
雨の後には必ずお日様がやってくる
だから苦しみを夢に包んでしまおう
夢が君の苦しみを取り除いてくれる

When skies are cloudy and grey
They're only grey for a day
So wrap your troubles in dreams
And dream your troubles away
Until that sunshine peeps through
There's only one thing to do
Just wrap your troubles in dreams
And dream all your troubles away

Your castles may tumble (that's fate after all)
Life's really funny that way
No use to grumble, smile as they fall
Weren't you king for a day?
Just remember that sunshine
Always follows the rain
So wrap your troubles in dreams
And dream your troubles away

♪Wrap Your Troubles In Dreams 1931
(Ted Koehler / Billy Moll / Harry Barris)
作詞:テッド・ケラー、ビリー・モール
作曲:ハリー・バリス 1931
歌:B・クロスビー(オリジナル)、F・シナトラ、S・ヴォーン、
  スー・レイニー、ミルドレッド・ベイリー他

邦題『苦しみを夢に隠して』。ビング・クロスビーがガス・アーンハイム楽団と吹き込んでヒットさせたバラード。クロスビーは高校の頃、バンドを組んでドラムを担当していたが、親に反対され大学では法律の勉強をしていた。でもそこでアル・レイカーと出会う。二人はバンドを結成し大学を中退。ロサンジェルスに流れ着き、ポール・ホワイトマン楽団に雇ってもらう。その楽団で今度はピアニストのハリー・バリスと知り合い「リズム・ボーイズ」を結成(この曲はその頃ハリー・バリスが書いたようです)。1931年にはCBSラジオで番組を担当するようになり、全米規模の大スターになっていきました。夢を諦めなかった男の話。

★バロン&HIBI★Chazz-K
https://www.youtube.com/watch?v=ZMbYx2GovYU

Jazz-Rambler 10周年!

2014-12-26 04:46:26 | JAZZ★SAX

ふと自分のプライベート名刺を見た。
「Jazz★Rambler Since 2004.12.16」

そうかぁ、私がJazzの世界にハマッてから10年になるんだぁ。

2004.12.16のブログにこう書いている。
「会社の仕事がちょっと早く終わったので、銀座をちょっとぶらぶらしていたら、松屋デパートの前で一人のストリートミュージシャンが「サックス」をしみじみと吹いていて,何人かの聴衆もいてクリスマスシーズンのひと時を無心になって聴いていて「い~ぃなぁ」と思ったのだった。」

すべてがここから始まった。

上野 鈴本演芸場★12月下席昼の部(年末特別企画興行)

2014-12-24 19:21:29 | 落語

2014年12月24日(水)
■上野 鈴本演芸場
■12月下席昼の部(年末特別企画興行)
~年の瀬に芝浜を聴く会 特別編~
 『芝浜と芝浜に纏わる噺の会』


■今年の4月以来の落語寄席を聴きに、今日は上野鈴本演芸場へ。
この日は1日有給休暇をとり、事前に都内の席亭(新宿、池袋、上野、浅草の4つ)の中から、池袋演芸場と、上野鈴本演芸場に絞り思案。両席亭ともに新作落語の噺家さんがトリを勤め私が大好きな柳家喬太郎さんがどちらにも出演。当日の他の出演者を見て鈴本に決定。
チケット販売開始が12時ということで1時間前の11時に上野へ。すでに2,3人のひとがいて列の2番目に並ぶ。

開場となりチケットを買って最前列を確保。平日ですがこの日は満席となっていました。

今年一年間かなり大変な一年となった鬱憤をこの寄席で笑い飛ばしてきましたぁ。
いやいや本当に大笑いでした。隣に座っていたお一人様(この方結構落語通と見ました)の女性も大笑いしていました。
古今亭菊之丞三は古典落語の定番の演目でしたが、なかなか味のあるこの方が話すとこうなるのかぁ・・といった旨味をだしていましたねぇ。
ギター漫談のペペ桜井さんはこれまではいつも同じ話を何度もやっていたのですが、今回初めて新しい内容でビックリ。
そして喬太郎さん、さすがです場内を笑いの渦にしてしましました。この日は得意の新作落語「甚五郎のベル」。古典落語噺とクリスマスを引っ掛けた爆笑物でした。
隅田川馬石さんはテレビの落語番組で見たことがありましたがライブは初めて、この方も味がありますねぇ。
トリの三遊亭白鳥さん。新作落語のスペシャリストで、この日は 『芝浜と芝浜に纏わる噺の会』ですが本人もはっきり言ってますが、「芝浜」はできないのです。新作噺の中に芝浜のチョイネタを折り込みながら爆笑をとっていました。


■演目
落語:(前座)春風亭ぽん吉/元犬
落語:春風亭朝也/牛ほめ
太神楽曲芸:翁家社中
落語:古今亭菊之丞/替り目
ギター漫談:ペペ桜井
落語:柳家喬太郎/甚五郎のベル
三味線漫談:柳家紫文
落語:隅田川馬石/安兵衛狐(墓見)
落語:橘家文左衛門/千早振る
紙切り:林家正楽
落語:三遊亭白鳥/黄昏のライバル
   (芝浜リスペクト噺)