Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

■ありがとう2018  RIVER SIDE LAST SESS ION/2nd- Set

2018-12-30 22:20:00 | JAZZライブ





2018年12月30日(日)
■金沢RIVER SIDE
■ありがとう2018  RIVER SIDE LAST SESS ION
2nd- Set : 2018 RIVER SIDE LAST Jam Session

1stのライブに引き続き、今年のRIVER SIDEのラストセッション。私は一昨年前の参加以来2回目の参加。川嶋哲郎さんとセッションができるという超お得なセッション。
この日、川嶋さんはほとんどピアノ&ボーカル(スキャット)での演奏。
そしてこの日、高校の同級生(3年生の時は同じクラス)の若杉君も参加でついに一緒に演奏が実現しました。高校生の時に野球部だった私がバットをサックスに持ち替えて(笑)、高校生の頃に軽音楽同好会の若杉くんとセッションなんて夢みたいやねぇ。
この日の私は若干アウェイ感を感じた緊張で1~2回目はポロポロ外しながら、そしてアドリブは2回目ではいつものフレーズが出てこないので、テキトーになんちゃってフレーズで逃げ切りって感じ。そして3回目は全くの選曲誤り・・・で超ボロボロで完全にしらけさせてしまったorz・・・。2019年はアウェイの場でもソツなく演奏できるようにすることが課題・目標だなと次年の誓いお新たにしたのでした。
この日、一昨年前のこのライブ&セッションで見かけて、今年Facebook上でお友達になった濱明子さんが来られて、初めて生でお話ができた。濱さんのボーカルも聴けて、今関西のあちこちで頑張っている歌声を披露していただく。そのパンチのある歌、いいですねぇ。
文ちゃんのボーカルも川嶋さんと一緒の演奏と豪華なものでとても楽しませていただきました。
セッション終了後は、ジョニーちゃん、ギターの水野さんが川嶋さんと熱い音楽哲学的な話を離れた席から耳をダンボにしてずぅ~っと聴いていた・・。何となく私に向けて伝えているようにとらえられる叱咤激励の言葉もあり、それを噛みしめながら早朝4時までリバーで本年最後のジャズ生活を過ごしました。
帰りがけのエレベータでのお見送りの際に文ちゃんから慰めの温かいお言葉「前よりも音が大きく出ていて変わっとった・・・」をいただき、これから先まだまだ精進するぞと決意した次第です。








■Play Backを聴きながらの反省
★1曲目: ♪There Is No Greater Love
トロンボーンのお兄ちゃんと、高校1年生のドラマーとご一緒に演奏。
テンポだしが若干早めになったのか、川嶋さんのイントロから始めた演奏が早めなのと緊張からところどころ外し気味の演奏の中、自分に落ち着けと言い聞かせながらの演奏でした。
★2曲目: ♪I’ll Close My Eyes
ドラムに若杉君の指名が入り、さぁ初めて演奏を聴くぞと待っていたら私にも指名で同級生演奏となりました。2アルトということで小柄なおねぇさんと2フロント。
これも若干早めのテンポとなり、ありゃ~といった感じで始まり、若干ポロポロ外しながらも頑張って食らいついていく、アドリブはいつものフレーズをベースにほとんどなんちゃってで凌ぎ、なんとかまとまっていたかな。
★3曲目: ♪Dell Sasser
フロントひとりのようだったので、この曲を・・・。ドラムには再び若杉君が・・・。川嶋さんにメロディーを伝え、川嶋さんがピアノでメロディーを把握して始まった・・・結構テンポよく始まったのですが、テーマのターララ、ターララの部分が全く出てこなくてしかもリードが高音部が鳴らない・・・途端に緊張と焦りが・・・、ソロに入り速いテンポについていけない部分が多発・・・そのうちに口が乾きリードも乾いてきてところどころリードがピーピー鳴り出して・・・どーしよう状態・・・、あぁ~あと思いながらソロを終える。待ちの間に気を取り直し4バース・・・なんとは持ち直したか・・・な。後テーマはほぼ完全に復活できたかな。プレイバックを聴いているとテンポが速かったおかげでボロボロ部分は若干ごまかせたかも・・・。




■ありがとう2018 RIVER SIDE LAST SESS ION/1st- Set

2018-12-30 20:00:00 | JAZZライブ




2018年12月30日(日)

■金沢RIVER SIDE
■ありがとう2018  RIVER SIDE LAST SESS ION
1st- Set : 川嶋哲郎TRIOライブ
 川嶋哲郎(ts)、清水昭好(b)、海野俊輔(dr)

2018年最後のライブは川嶋哲郎さん。川嶋さんのライブは今年初めてで前回は2017年6月23日の阿佐ヶ谷Klavierでのピアニストの大徳さんとのデュオライブ以来のめっちゃ久しぶりなのです。この日のライブ&セッションの後、朝方4時までギターの水野さんと音楽にかかわる哲学的な話をしているのを横で聞いている中で、最近はライブを演っていない・・・そうなんです、川嶋さんのライブは最近は都内では皆無状態でしたので私が聴くのも1年半ぶりなのです。なので超貴重な川嶋さんのライブ、1セット4曲だけでしたが聴けてよかったぁ。

2006年頃に川嶋さんの存在を知り、以降ライブに足繁く通いつめてはや12年になりますねぇ。調べてみると通算で45回ほどのライブを聴きに行っていて、一番多かったのは2008年に年間13回、ここ最近は年1~2回。
川嶋さんの演奏のエッセンスは微量ではありますが私の演奏のところどころになんとなく影響を受けているんだよね・・。

1-1.  Invitatin
1-2.  Easy Living
1-3. Alone Together
1-4. Joy Spring ~J Quick








澤田一範&林栄一★ALTO SUMMITライブ

2018-12-19 22:57:41 | JAZZライブ


2018年12月19日(水)
■新宿SOMEDAY
■澤田一範&林栄一★ALTO SUMMITライブ
澤田一範(as)、林栄一(as)、井上祐一(pf)、藤田耕平(b)、横山和明(ds)
今宵は楽しみにしていた二人のアルトサックスサミットライブ。澤田さんはこのところずいぶんお世話になっていますが、林さんの演奏を聴くのはこれが二回目。前回はなんと8年ぶりかな・・・2010年7月30日に横浜のDOLPHYでの板橋文夫(pf)+川嶋哲郎(ts、ss、fl)+林栄一(as)の三人の巨匠のバトルライブでしたねぇ・・・。
硬質なめっちゃ艶のあるアルトの響きのこの双頭の巨匠達、方や澤田さんの繊細な艶、方や林さんの太い艶。二人の掛け合いは圧巻でしたねー。二人のアドリブフレーズが多彩でとてもさんなります。そして二人の演奏をバックのメンバーがしっかり支える演奏がまた素晴らしい。
井上さんの久しぶりの演奏、そのフレージングはいつも参考になるねー。いくつか拝借できそうなのがあったね。
楽しみしていたこのライブ、とてもとても有意義なライブでした。ミュージシャンの皆さんありがとうございました😊



■Set List
1-1. Just Friends
1-2. Jayne / Ornette Coleman
1-3. Body And Soul
1-4. Alone Together
1-5. What Is This Thing Called Love
2-1. Ornithology / Charlie Parker
2-2. Let's Cool One / Thelonious Monk
2-3. Embraceable You
2-4. All The Things You Are
2-5. (Slow Blues)