Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

安藤和夫★三軒茶屋お山の杉の子ライブ

2013-09-29 22:59:03 | JAZZライブ

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2013年9月2日(土)
■三軒茶屋お山の杉の子
■安藤和夫(sax)、高橋幸太郎(gt)、清水宏(gt)
       
■Report
今月7日に山の杉の子でのライブを聴きに行ったアマチュアミュージシャンの安藤さんのライブ。
今月二度目の小山の杉の子出演。この日は安藤さんがアマチュアのギターデュオの二人にさそわれたとのことでした。
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夕方、秩父宮ラグビー場で会社のラグビーチームの試合の応援観戦。なんとか勝利し、すぐに電車に飛び乗りお店に向かう。開演10分前ほどに到着し、安藤さんに挨拶すると、びっくりされていました。
この日は、安藤さんにとっては誘いを受けたということで、アウェイ状況での演奏ということで多少緊張されていたようでした。私が駆けつけたことで少しは気持ちが楽になったとのことでよかったです。
ギターの高橋さん、清水さんもアマチュアミュージシャンで、このお二人もとあるお店で知り合ったとのことで、Jazzを通じたつながりというものは本当に面白いものたと皆さん話していました。
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演奏後、ミュージシャン3人といろいろとお話。
このような(うどん屋さん)でのライブでの演奏では、やさしく演奏してあげることが大切で、決してミュージシャンが自分の演奏を主張してはダメだと安藤さんがおっしゃっていました。お店のオーナーの話にもありましたが、お客さんは会話をしながら聴いていて、そこにミュージシャンが主張しだすと、お客さんの会話のヴォリュームが上がりうるさくなり、さらにミュージシャンの演奏のヴォリュームがあがることになり騒音状態に陥るのだそうです。
また、演奏する曲もミュージシャンの専門の難しい曲ばかりではなく、あまりジャズを知らないお客さんもいるので、数曲誰にでもわかるジャンル(栄華音楽、演歌etc)をちりばめると盛り上がるのだということです。
今宵はなかなか楽しいひと時をすごすことができました。
      
■Set-List
1st-set
1-1.The Girl from Ipanema
1-2. East Of The Sun (And West Of The Moon)
1-3.Misty
1-4.Two for the Road
1-5.Just Friend
      
2nd-set
2-1.September In The Rain
2-2.Once I Love
2-3.Everything Happens To Me
2-4.Menina Flor
2-5.You'd Be So Nice to Come Home To

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♪Two for the Road
      
↓Pat Metheny のギター
http://www.youtube.com/watch?v=1B7tKqMH27c
    
Jazz piano Lesson
http://www.youtube.com/watch?v=Iq4v7gGVyAs 
            
↓Janet Seidelのヴォーカル
http://www.youtube.com/watch?v=KbOFh0Pvv0c
      
↓ビッグバンド
http://www.youtube.com/watch?v=v17pcllSbTs
http://www.youtube.com/watch?v=ZgMyng3Ym_4
   

♪September In The Rain
http://www.youtube.com/watch?v=7iVjcMDPC14
http://www.youtube.com/watch?v=lJHwc5co6iI
http://www.youtube.com/watch?v=BIHfkhgr2y0
http://www.youtube.com/watch?v=C6Vmyhtu5nY
http://www.youtube.com/watch?v=GBLQMPtgGbU
      
♪Menina Flor (Luiz Bonfá)
http://www.youtube.com/watch?v=XqWpG8dqbpU
http://www.youtube.com/watch?v=2uokro7PuFA
http://www.youtube.com/watch?v=BBKpz_nUPgY
http://www.youtube.com/watch?v=CXT9M9eSG6k
http://www.youtube.com/watch?v=BQt3xd88owM

■お山のすぎの子
東京都世田谷区三軒茶屋1-34-11萩原ビル1F
TEL:03-5486-0094
http://www.oyamanosuginoko.com/


景信山~陣場山を縦走

2013-09-22 22:50:00 | 山行記
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2013年9月22日(日)
新居探し、人事異動、引越し・・・といろいろ忙しかったこともあり、ここ1年半ほど山に行く機会がなったのだが、この3連休が天気が良いとの予報と何も予定が無かったことと、仕事上ちょっとトラブルのモヤモヤなき持ちを払いたいこともあったので、「よし久しぶりに上るか!」ということで、高尾山方面へと企画。

前回、高尾山~城山~景信山~陣場山の縦走をしたのですが、それ以降全く運動らしきものをしていなかったので、今回は途中の景信山から登ることにして、高尾山方面に行くか、陣場山方面に行くかは景信山に登ってから考えることに。

前日に準備をしていたが、夜準備中途半端で寝込み、朝起きたら出発予定之時刻。大慌てで着替えてリュックを担いで出発。おかげで数々の忘れ物。帽子、カメラ、ポール、コーヒー、コップ・・・電車の中で・・まぁ・・いいっかぁ・・)

電車の中には、登山客らしきおばさん、家族連れがちらほら。高尾駅で下車しバス停に向かうと、登山客の列が長くうねっていて、どこが最後尾なのかわからないほど。
なんとか最後尾に並びバスに乗り込む(満員で立ち乗り)。

バスにゆられ小仏バス停に到着。そこから15分ほど歩き、景信山登山口到着し、登山開始(9:04)。最初から急な上り坂が延々と続き運動不足の体にはかなりきつかった。親子連れ(母+息子2人)が前に登っていたが、どんどん引き離されていく。なんとか山頂に到着(9:50)。朝食事を取らずに飛び出てきたのでここでパンで遅めの朝食。隣には山おばさん二人がビールを飲み、肉を焼き・・贅沢な朝食を・・・。

連休ということでたくさんの登山客が着ているようなので、高尾山方面は人があふれていると思い、陣場山方面に向かうことに。

落ち着いたところで、出発(10:30)。前に一人の山ガールが進んでいて彼女を目標に進もうと思っただが、軽やかにどんどん進んでいく。そしていつも思うことなのだが、山を走るスポーツがあるようで、我が物顔で突然後ろから突っ込んでくるので、本当に迷惑を感じる。

へとへとになりながら明王峠に到着し(11:40)ひと休み。傍らに彼岸花が凜と咲いている。15分ほど休憩して出発。
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重い足といつもの痛みが出ている左膝を引きずってなんとか陣場山山頂に到着(12:30)。隣りのテーブでは若者パーティーが、「チーズフォンデュ」とビール、ワインで盛り上がっている。隣の私はおにぎりとカップラーメン・・。
山頂は日差しがあるが風も涼しく吹いている。

十分休憩を取り、下山(13:25)。森の中の尾根づたいを延々と下っていく。下りはかなり膝にくる。長い長い下りの最後に沢の流れの音。もう少し・・・。沢に出てしばらくして、道路に出る。そこから道路づたいにバス停までだらだら歩く。

バス停に到着(14:25)。バスにお客さんが乗り込んでいたのであわてて列に並ぶ。乗り込んだところ座席は満席でまたまた立ち乗り(結構つらい)。
高尾駅到着(15:15)。電車に乗り込んだところまたまた満席で調布まで立ち乗りでした。下高井戸で乗り換え三軒茶屋の自宅に何とか到着。

今回の反省:①事前の準備はしっかりやろう、②日ごろの運動はしっかりやりましょう。
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安藤和夫Trio★三軒茶屋お山のすぎの子ライブ

2013-09-07 23:29:42 | JAZZライブ

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2013年9月7日(土)
■三軒茶屋小山のすぎの子(うどん屋さん)
■安藤和夫(ts,ss)、中村泰介(pf)、宮崎佳彦(cl,ts)
  

        
     
■Report
以前から表参道JazzBirdでよくお会いしていた安藤和夫さんが三軒茶屋のうどん屋さんの「お山のすぎの子」に出演されていたのは知っていたが、なかなか聴きにいくチャンスがなかったのだが、この日ちょうど土曜日だったのでやっと顔を出すことができた。
pfとclの二人の若手のミュージシャンを従えて元気溌剌の安藤さん。いつものまったりとした演奏を聞かせてくれました。
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この日、安藤さんはソプラノも演奏されたのだが、私のソプラノの音のイメージは結構硬い感じの音色なのだが、安藤さんのソプラノは、安藤さんの人柄そのままでやわらかくまったりとしていて心地よかったです。演奏後お話の中でこの話をすると、実はこの楽器は台湾製で格安で購入されたものに、お得意のお手製修理でつくりあげたものなのだとか。安価な素材のものなので音色がやわらかいのだとのこと。でもペットと飼い主が似ていると同じで、楽器もその演奏者の人柄に似てくるのだろうなと私はしみじみ感じていました。
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2ndの冒頭、隣の席に座っていた女性がシットイン。ヴォーカリストのようで、イパネマを歌ってくれました。

             
■Set-List
1st-set
1-1.On A Slow Boat To China
1-2.Charade
1-3.Coffee rumba
1-4.Goody Goody

       
2nd-set
2-1.Girl From Ipanema
2-2.These Foolish Things
2-3.Autumn leaves
2-4.Memories of You

        
■お山のすぎの子
東京都世田谷区三軒茶屋1-34-11萩原ビル1F
TEL:03-5486-0094
http://www.oyamanosuginoko.com/

       
★安藤和夫さんについて
(ネットにある記述と私が知る範囲での紹介)
とある会社の赴任先の札幌で夜な夜なJazzライブハウスにサックスを抱えて出没し、「少し吹いていいですか」。こうして飛び入り演奏を重ね、札幌では結構有名だったそうな・・・。
札幌での勤務を最後に定年を迎え、関東に居を戻し定年後も引き続き夜な夜な都内のJazzライブハウスにサックスを抱えて出没し、「少し吹いていいですか」。こうして飛び入り演奏を重ね活発な演奏活動を繰り広げている。

      
★宮崎佳彦
http://ameblo.jp/clamiyo/

      
         
★中村泰介
大阪府出身。
関西大学入学後ジャズ研究会に所属し本格的にジャズピアノを始める。
京都で活躍していた故・市川 修に師事し、関西のライブハウスなどで活動する。
堅実なサポートでプロ・アマ問わず好評である。

        
★小山けいと
http://www.ab.auone-net.jp/~kate/

http://www.youtube.com/watch?v=vjm6thSaCyY
http://www.youtube.com/watch?v=WltaL6FSJIg
     
武蔵野音楽大学 声楽学科 卒業
東宝ミュージカル「エニシング・ゴーズ」「サウンド・オブ・ミュージック」等、数多くの舞台に出演する。そのかたわら、多くのCMソングをレコーディング。
その後、初期移民である曽祖父の遺跡をたどり、ブラジルへ渡る。
2000年、リベルダージでのチャリティーコンサートをきっかけに、翌年4月、サンパウロ「日本文化協会」大ホールで歌う。
04年5月、ブラジルの大作曲家、Durval Ferreiraのプロデュースでリオの「Vinicius」にてブラジルデビュー。
グローボをはじめ、多くの新聞に取り上げられた。
2005年5月、リオに滞在し、Durval Ferreira Quarteto、Tamba TrioのBebetoと共にライブ活動。
2006年6月、Durval Ferreiraのプロデュースで製作したCD「Que Coisa Boa」発売。全曲ブラジル録音。Bebetoや Kay Lyraが助演。
2007年RMAJよりアルバム「音・コラージュ」にオリジナル2曲。
8月、あのFinoシリーズの「Lovers On Bossa」(BMGレコード)ではカーペンターズの「雨の日と月曜日は」をポルトガル語で収録。ネットやレーベル直営の着うたでも展開中。
2008年、映画「252~生存者あり」のサントラでVoiceをつとめる。(12月公開)
ポルトガル語ではもちろん、独特な感性の日本語訳詩でグローヴァルなボサノバ歌手として注目される。
静かなラウンジから大きなホール、ウエディングや野外ライブまで、あらゆるシーンで活躍中。ボサノバやサンバに限らず、日本ではめずらしいブラジルゴスペルを歌う歌手でもある。
決して「音楽のジャンル」などではなく、心を包み込むゴスペルを聴かせてくれる。