Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

藤陵雅裕Quintet★吉祥寺SOMETIME

2016-09-26 22:14:14 | JAZZライブ
2016年9月26日(月)
■吉祥寺SOMETIME
■藤陵雅裕Quintet
藤陵 雅裕(as)、福田 重男(pf)、高瀬 裕(b)、安藤 正則(ds)



久しぶりの藤陵雅裕Quintet、そしてSOMETIME。
以前、B♭、WWYで知り合いになった藤陵さんの追っかけの女性の田辺さんと再会し、ご挨拶。
ここSOMETIMEは料理は美味いし、良心的な料金、店員さんも素晴らしく優しい応対で安心してライブが聴くことができる私のベストジャズスポットです。
藤陵雅裕Quintetのライブは、アレンジしたポップスとオリジナルにJazzを織り交ぜた演奏を堪能できる。
藤陵さんの演奏は絶品である。自分の演奏にかなり影響を受けている。この日もファンが大勢(女性比率高し)詰め掛けている。メンバーも素晴らしい演奏を披露してくれる。
2ndセット1曲目に私の次の課題曲♪I Hear A Rhapsody が聴くことができラッキー、参考にしたい。
この日、イケメンドラムの安藤さんと少しお話できた。なかなかの好青年です。



1-1. Change The World (Eric-Clapton)
1-2. Waterdrops(Masahiro Fujioka)
1-3. Memories(Shigeo Fukuda)
1-4. Liberty(Minako Yoshida)
1-5. Some Other Day(Masahiro Fujioka)

2-1. I Hear A Rhapsody
2-2. Chan‘s Song(Herbie Hancock)
2-3. St. Thomas
2-4. Dear My Friend(Masahiro Fujioka)
2-5. It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)


向井滋春Quartet with 中島あきは★西荻窪アケタの店

2016-09-22 22:17:11 | JAZZライブ
2016年9月22日(木)
■西荻窪アケタの店
■向井滋春Quartet with 中島あきは ライブ
向井滋春(tb)、中島あきは(as)、元岡一英(pf)、小林航太朗(b)、亀山賢一(ds)




向井さんのグループに若手SAX実力派女子の中島あきは を迎えてのライブ。久しぶりの西荻窪の「アケタの店」へ。
店に入りミュージックチャージ2800円(1drink付)を払い缶ビールを1缶受取り最前列に陣取る。店にいたおじさん二人(あとでこの日のドラマーの亀山さん、ピアノの元岡さんだとわかる)の話・・・若い子の演奏にはパワーがあるんだよ・・・んんnそうですねぇ。
開演前に中島さんに、先日Facebookリクエスト承認のお礼、にっこりしていただきご挨拶。
さてライブ、向井さんのライブでの選曲はベテランらしい、スタンダードを中心としたものが多いのでとてもいいですね。若手のミュージシャンは自分のリーダーライブでは、結構凝ったあまり知らない選曲が多いのだが、ベテランとのセッションだとそれが無い。
中島さんの演奏は素晴らしくとても勉強になる。これからも注視していきたいミュージシャンです。次は中島さんのリーダーライブを聴きに行く旨、彼女に伝え家路についた。



1-1. Like Someone in Love
1-2. Jeannine
1-3. Chant (Duke Pearson)
1-4. The St. Vitus Dance (Horace Silver)

2-1. Tin Tin Deo (Dizzy Gillespie)
2-2. In The Wee Small Hours
2-3. Summer Nights
2-4. Wabash

















清水ゆかりトリオwith沖野ゆみ★用賀キンのツボ

2016-09-18 22:19:28 | JAZZライブ
2016年9月18日(日)
■用賀キンのツボ
■清水ゆかりトリオwith沖野ゆみ
沖野 ゆみ (vo) 清水ゆかり (pf) 嶌田憲二 (b) 金井塚秀洋 (ds)



沖野ゆみさんのライブを久しぶりに聴きに、初めてのお店「用賀キンnツボ」へ。居酒屋ということもあって、店のサイトはおいしそうな食べ物がそそられます。ヤキトリとおでんが旨そう。
店に入りゆみさんにさっそく久しぶりのご挨拶。真正面の席に陣取りさっそくビール、おでん全種類とヤキトリ3本を注文しガツガツ食べ腹いっぱいだぁ。
さてライブ。リーダーは清水ゆかりさん。なかなかキレのあるパワフルな演奏が印象的。笑顔が素敵な明るい方ですね。ひまわりがお好きとのことで、最近発売したCDジャケットにもひまわりが。
ゆみさんの相変わらずのダイナミックなボーカルに魅了されました。
アンコールがイイ。久しぶりの邂逅ということで♪You've Got A Friend
一緒に口ずさんでしまいました。



1-1. Elm
1-2. I Can See Clearly Now
1-3. Watch What Happens
1-4. My Old Flame

2-1. Sol Naciente (Yukari shimizu)
2-2. The Girl From Ipanema
2-3. So Many Stars
2-4. Night and Day

3-1. Ryu-sa
3-2. Witchcraft
3-3. Everything Must Change
3-4. You'd Be So Nice To Come Home To
enc. You've Got A Friend


加納奈実with田中菜緒子★新宿 Polkadots

2016-09-13 22:21:56 | JAZZライブ
2016年9月13日(火)
■新宿 Polkadots
■加納奈実(as,ss)、田中菜緒子(pf)




ポルカドッツでの加納さんと田中さんのDUOライブは、前回たしか6月にあったのですが、あいにくSAX発表会とバッティングでいけなかったので、この日はリベンジで楽しみにしていたライブ。
一番乗りで店に入り、そのあと来られたお客さんが隣りに座る。お話しを聞いていると最近加納さんのお弟子さんになられたとのことでいろいろとJazz談義で盛り上がる。そのまた隣りに座られた何度か見たことのあるお客さんも最近加納さんのお弟子さんになられたとのこと。加納さんの交え楽しい会話ができた。
さてライブ。この日初めて聴くピアノの田中さんと加納さんの息の合った演奏。なんとなく田中さんのMCが初々しい感じ。スタンダードな曲から入り、加納さんがよく演奏する曲、田中さん持ち込みの曲やオリジナル曲などバラエティーに富んだ感じ。加納さんの斜め背後で聴いていたので写真はこんなアングルになっています。超至近距離で加納さんの素晴らしい演奏を堪能。ライブ後は和気あいあいとした感じで楽しいひとときでした。



1-1. On A Misty Night
1-2. Summer Night
1-3. En la Orilla del Mundo (At the Edge of the World)
1-4. ニューヨークの思い出 (Naoko tanaka)
1-5. U.M.M.G. (Upper Manhattan Medical Group)

2-1. Morning Blues (Michel Petrucciani)
2-2. Ladies in Mercedes (Steve Swallow)
2-3. I've been Closed My Eyes (Naoko tanaka)
2-4. A Time For Love (Johnny Mandel)
2-5. The Mighty Sword
enc. The Water Is Wide

♪U.M.M.G. (Upper Manhattan Medical Group)
作編曲家ビリー・ストレイホーンの代表作の一つで、エリントン音楽の特徴である“粋”と浮揚感に溢れた作品。
U.M.M.G.は、Upper Manhattan Medical Group(北部マンハッタン医療団体)の略称、デューク・エリントンの主治医であり、親友だった黒人医師アーサー・ローガンが主催する医療ボランティア団体に捧げた曲。

♪The Water Is Wide(邦題「広い河の岸辺」「悲しみの水辺」)
NHKの朝ドラ「花子とアン」でスコット先生が、そして「マッサン」の中でエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)が歌っていたそうです。
原曲は340年前のスコットランド(ケルト)の古歌(民謡)だそうです。歌詞を含めて素朴でいい歌




The water is wide, I can’t cross over
And Neither have I wings to fly
Give me a boat that can carry two
And both shall row, my love and I

川幅が広くて渡ることができません
私には飛ぶための翼もありません
ボートをください
二人を運んでくれるように
愛する人と二人で漕いでいきます

Oh, love is gentle and love is kind
The sweetest flower when first it's new
But love grows old and waxes cold
And fades away like morning dew

そう、愛は優しさ、そしていたわり
始まりの頃は最も甘美な花のよう
けれど愛にも老いが訪れ
そして冷たくなり
最後には朝露のように消えていくのです

There is a ship and she sails the sea
She's loaded deep as deep can be
But not as deep as the love I'm in
I know not how I sink or swim

船が海を渡っていきます
荷を積んで深く
これ以上にないほどに深く

でも私の愛の深さには及ばない
沈んでしまうのか
それとも泳いでいけるのか
私にはわかりません

The water is wide, I can’t cross over
And Neither have I wings to fly
Give me a boat that can carry two
And both shall row, my love and I
And both shall row, my love and I

川幅が広くて渡ることができません
私には飛ぶための翼もありません
ボートをください
二人を運んでくれるように
愛する人と二人で漕いでいきます

そう二人で...

臼井優子★学芸大学珈琲美学ライブ

2016-09-07 22:25:12 | JAZZライブ
2016年9月7日(水)
■学芸大学珈琲美学
■臼井優子 (vo) 柳原由佳 (pf) 山崎ふみこ (vib)


 
以前から気になっていた関西のボーカリストの臼井さん。5月の珈琲美学でのライブを逃し、次の機会をうかがっていたところ待望のこの日のライブ。
店に入るとすぐに臼井さんがいらっしゃってはじめましてのご挨拶。Facebookコメントさせていただいていたのでなんとなく初めてでない感じでお話・・・。
さてライブ、臼井さんのボーカル、予想したとおり素晴らしい。なんと表現したら良いのかいろんな面が感じられた。言葉にするとなんだろう、「素敵な、繊細な、可愛い、チャーミングな、スィンギーな、ソウルフルな、ダイナミックな・・・・」こんななボーカル・歌唱力、表現力に魅了されました。スキャットがこれまたいい。
ビアノの柳原由佳さんの切れのある演奏、山崎ふみこさんのフワっとしたビブラフォンの響きが心地よい。
初共演の臼井さんと山崎さんのMCがこれまた不思議な掛け合いで笑いが・・・。
選曲もまたいい、初めて聴いた曲、私のお気に入りの曲などとてもバランスが取れたライブでした。曲紹介していただいた中で♪Moonlight in Vermont、♪Summertime がそんな内容であったのかとはじめて知ることができた。
臼井さん、また東京にきてね、聴きに伺いますね。


 
■Set List
1-1. Summer Me, Winter Me (Michel LeGrand)
1-2. 'S Wonderful
1-3. Night And Day
1-4. Moonlight in Vermont
1-5. Caravan
1-6. That's all
 
2-1. Eternity(Fumiko Yamazaki)
2-2. Old Devil Moon
2-3. A Wish - Valentine(Fred Hersch)
2-4. Falling in Love with Love
2-5. Blame It on My Youth
2-6. Summertime
2-7. When You Wish Upon a Star
enc. Straight No Chaser