Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

吉澤紀子★三軒茶屋Obsounds ライブ

2009-10-20 22:45:35 | JAZZライブ

吉澤紀子★三軒茶屋Obsounds<br />  ライブ

2009年10月20日(火)
■三軒茶屋Obsouns
■石井彰、金澤英明 featuring 吉澤紀子

■Report
今日は久しぶりに地元三軒茶屋Obsounsに吉澤紀子さんのヴォーカルを聴きに。
このメンバーのライブ。お客さんのメンバーが固定してきている。私を含めいつも見る客の顔がなじみだ。今日も、石井さん、金澤さんともに日野さんのクィンテットから開放され寛いで演奏を楽しんでいた。(ことあるごとに日ごろのH野さんへの愚痴がこぼれてくる)吉澤さんと演奏曲はその二人を癒しているかのようです。
★吉澤さんにはいつも感心することがある。それは歌っている最中、お客様それぞれに向かって歌うのだが、しっかりと相手の目(瞳)を見て歌うのです。これはとても大切なことだと思う。いくら歌が上手くても一人ひとりのお客様の瞳を見て訴えかけるように歌っているのは、この方だけのような気がする。(一般的には、恥ずかしさからかめをそらす方が多いと思う)じっと見つめられるだけで虜にするこの技術はたいしたものだと感じる。そしてやさしくかつウィットに富んだなMCも場を和ませてくれています。


■Set List  ※セットリスト収集中
1st set
1-1.Someday My Prince Will Come ♪inst
1-2.(キューバの民謡曲)
1-3.しょうきちの夢
1-4.       ♪inst
1-5.Bei Mir Bist Du Schn:邦題 素敵なあなた
1-6.I Thought About You:邦題 君のことばかり
1-7.Unchained melody
1-8.Broadway Jazz

2nd set
2-1.ブエノスアイレスの冬 Invierno Porteño(アストル・ピアソラAstor Piazzolla)
2-2.オブリビオン(忘却) Oblivión(アストル・ピアソラAstor Piazzolla)
2-3.I Only Have Eyes For You:邦題 瞳は君ゆえに
2-4.上を向いて歩こう
2-5.Night and Day
2-6.This Autumn
2-7.Lover Come Back to Me

■Today's Recommends

♪I THOUGHT ABOUT YOU  1939
作詞:Johnny Mercer
 作曲:Jimmy Van Heusen
Betty Joplin


C B7 E7
I took a trip on a train

A9 D9 Am7 D9
And I thought about you;

C#m7-5 Bm7-5 Em E7
I passed a shadowy lane

Am Gm7 C7
And I thought about you.

F Am7 Dm7-5 Fm7
Two or three cars parked under the stars,

C G7 C C/B
A wind-ing stream,

Gdim B7 Cdim B7
Moon shining down on some little town

Em Edim Dm7 G7
And with each beam, the same old dream.


C B7 E7
And every stop that we made,

A9 D9 Am7 D9
Oh, I thought about you;

C#m7-5 Bm7-5 Em
But I pulled down the shade

E7 Am Gm7 C7
Then I really felt blue.

F Am7 Dm7-5 Fm7
I peeked through the crack, looked at the track,

C F7 D9 Cdim
The one going back to you,


First Time:

Dm7 Dm7-5 G7 Fdim C Am7 Dm7 G7
And what did I do? I thought about you.


Last Time:

Dm7 Dm7-5 G7 Fdim C Am7 Fm7 Dm7 C
And what did I do? I thought about you.


僕は汽車に乗って旅に出た
なのに君のこと考えている
線路が日陰を通り抜けると
また君のことを想っていた

星空の下に二台か三台の車
蛇行しながら流れていく川
小さな町を照らしている月
どの光も昔を思い出させる

汽車が駅にしばらく止まる
すると君のこと考えている
日よけシェードを下ろすと
なぜかブルーになってくる

シェードの隙間から覗くと
反対方向への線路が見えた
そのときどうしたと思う?
また君のことを考えたんだ


邦題『君のことばかり』。1939年ベニー・グッドマン楽団のヒット曲。ベニー・グッドマンがジョン・ハモンドの要請で、39年にビクターからコロンビアに移籍した。その後まもなく、ルイーズ・トビン(ハリー・ジェームズ夫人)に変わってBG楽団に加わったのが、すでにスター歌手であったミルドレッド・ベイリーであった。そのときに最初に出した曲で、ミルドレッド・ベイリーが歌った。
この曲は、彼らの初録音セッションから生まれたヒット曲で、「汽車で旅をしていても、思い出すのはあなたのことばかりだった」というラブソング。カーメン・マクレイの得意曲でもある。ナンシー・ウィルソンのアルバムもナンシーがジャズシンガーとしての実力を発揮したものである。マイルスのインスト盤もよい。


♪I Only Have Eyes For You:邦題 瞳は君ゆえに  1934年
  作曲 Harry Warren
  作詞 Al Dubin

34年のワーナー映画、[デイムス]の主題曲でディックパウエルが歌ってヒットした。
[この瞳は君だけを見つめているから、空の月も星も、雑踏の群衆も僕の目には入らない]と恋は盲目の状態を表現したラブソングである。
40年代に入ってから、デビットアレンが歌うボイドレイバーン楽団が評判になった。ディックヘイムズの十八番といわれるが、現在ではカーメンマクレイの得意曲として知られている。
ビリーホリデイは50年代の作品だが悪くはない。
演奏では、流麗なスタンゲッツと雄大なコールマンホーキンスが、好対照で面白い。

Are the stars out tonight?
I don't know if it's cloudy or bright
'Cause I only have eyes for you, dear
The moon may be high
But I can't see a thing in the sky
'Cause I only have eyes for you.

I don't know if we're in a garden
Or on a crowded avenue
You are here, so am I
Maybe millions of people go by
But they all disappear from view
And I only have eyes for you
I don't know if we're in a garden
Or on a crowded avenue
You are here, so am I
Maybe millions of people go by
But they all disappear from view
And I only have eyes for you.




■三軒茶屋Obsounds
ジャズ・ライブ&バー・レストラン Obsounds(オブサンズ)
世田谷区若林1-8-8 デンス河野ビルB1
TEL 03-6805-3621
http://<wbr></wbr>www.obs<wbr></wbr>ounds.c<wbr></wbr>om/

★吉澤紀子
http://<wbr></wbr>star.ap<wbr></wbr>.teacup<wbr></wbr>.com/no<wbr></wbr>rinori/