Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

大友義雄★三軒茶屋Obsounds ライブ

2009-10-16 22:01:03 | JAZZライブ
2009年10月16日(金)
■三軒茶屋Obsounds
大友義雄vsスーパー美女ミュージシャン
スペシャルゲストボーカリスト星乃けい
■大友義雄(as) 星乃けい(vo) 槙田友紀(pf) 若林美佐(b)

■Report
今日は大友義雄(as) 星乃けい(vo)さんのガチンコライブ。
前日から仕事が忙しくなっており、本当は残業のところを、今日は大友先生に予約を入れていただいていたので、仕事を投げ出してObsoundsへ。(昨日はお客さんが5人だったらしい。行きたかった)
20時ちょい前に入店。入り口で、若林さんが「今日は満員やでぇ。予約入ってる?」と教えてくれ、実際入ってみると超満員!(Obsoundsでこんな状況は初めて!)
一番後ろの一番角の席に案内される。同じレッスン生のノリちゃんも遅れて入店してきたのですが、隅の席しか空いていない状況でした。(2ndSetから大友先生の計らいで真ん中の席にノリちゃんと移動できました。)
演奏は、大御所大友先生の熱い演奏による定番のスタンダード曲、大友先生のアルバムにも入っている「Emily」が印象的でよかった。そして槙田友紀さんのオリジナル曲。そして最後には槙田友紀さんの母校「四日市南高校」の校歌のJazzアレンジ曲も登場。四日市南高校卒業生の一団(10名ほど)が盛り上がっていました。校歌をJazzアレンジってなかなかいいですねぇ。わたしの母校の曲もアレンジ演奏してくれないかなぁ。(槙田友紀さん、全国の学校の校歌をJazzアレンジ演奏します!っといった商売はいかが?)
今日のスペシャルゲスト星乃けいさん。2年ほど前に歌うJazBar六本木ロスコスモス(今は閉店)以来でしたが、2年前の話をしたら、覚えていてくれました。私のお気に入り曲「I'll Be Seeing You」が2ndで選曲。~nん~いい曲だ!

■Set List
1-1.Beautiful Love
1-2.My One and Only Love
1-3.Emily
1-4.Fly Me to the Moon
1-5.The Shadow Of Your Smile
1-6.Almost Like Being In Love
1-7.The Nearness Of You
1-8.Besame Mucho
1-9.Close to you

2-1.I Remember You
2-2.私はかっこう(槙田友紀)
2-3.Waltz for Debby
2-4.Johnny Guitar
2-5.Autumn Leaves
2-6.In a Sentimental Mood
2-7.I've got the World on a String
2-8.I'll Be Seeing You
2-9.You'd Be So Nice To Come Home To
enc.Take The "A" Train

■Today's Recomend songs

♪I'll Be Seeing You
 作詞 ・作曲 : Irving Kahal / Sammy Fain
Billie Holiday
失った男性との思い出を一つ一つじっくり歌います。・・・小さなカフェ、道の向こうの公園、子供用の回転木馬、栗の木、幸運の井

戸、夏の日差し、宵の口、月・・・
出征兵士によって広まり、戦地に赴いた兵士たちを連想させる時代色の濃い歌である。戦時・終戦時の世相を象徴する曲で人気を博し

たそうです。

I’ll be seeing you in all the old familiar places
That this heart of mine embraces all day through 
In that small cafee
The park across the way
The children’s carousel
The wishing well

I’ll be seeing you
In every lovely summer’s day
In everything that’s light and gay
I’ll always think of you that way
I’ll find you in the morning sun
And when the night is new
I’ll be looking at the moon but I’l be seeing you

きっと君を忘れられない
懐かしい場所のすべてで
心は一日中君を抱き締めている

あの小さなカフェ 筋向いの公園
子供たちのメリーゴーラウンド 
くるみの木や 願掛けをした泉にも

きっと君の面影が浮かんで消えない
夏の日が巡ってくるたびに
楽しい瞬間のすべてに
あのころと同じように君のことを考えるだろう

朝の光の中に そして
夜になると 月を見上げては 
そこに君の面影を見ることだろう

↓参考:YouTube
http://<wbr></wbr>www.you<wbr></wbr>tube.co<wbr></wbr>m/watch<wbr></wbr>?v=ZIGO<wbr></wbr>6mQnLjQ
http://<wbr></wbr>www.you<wbr></wbr>tube.co<wbr></wbr>m/watch<wbr></wbr>?v=YmU8<wbr></wbr>IoeD-fA
http://<wbr></wbr>www.you<wbr></wbr>tube.co<wbr></wbr>m/watch<wbr></wbr>?v=o1UU<wbr></wbr>la9EHGo<wbr></wbr>&featur<wbr></wbr>e=relat<wbr></wbr>ed
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♪Emily/エミリー
 作詞:ジョニー・マーサー(Johnny Mercer)
 作曲:ジョニー・マンデル(Johnny Mandel)
ジュリー・アンドリュース(映画Sound of Music)、ジェームス・ガーナー主演、1964年の戦争コメディ映画『The Americanization

of Emily(卑怯者の勲章)』のテーマ曲として作られた曲。“エミリー”とは、劇中でジュリー・アンドリュースが演じるアメリカ嫌い

のイギリス人女性士官の名前。フランク・シナトラや、トニー・ベネットなど多くの歌手が録音し、スタンダード・ナンバーとして定

着した。ワルツのリズムで演奏されるこの曲は、ジャズ・ピアニストの中でも絶大な人気を誇るビル・エヴァンスの愛奏曲の内のひと

つとしても有名。
大友義雄さんのアルバム「Moon Ray」のなかにも2曲目に入っています。


Emily, Emily, Emily
Has the murmuring sound of May
All silver bells, coral shells, carousels
And the laughter of children at play

They say "Emily, Emily, Emily"
And we fade to a marvelous view
Two lovers alone and out of sight
Seeing images in the firelight
As my eyes visualize a family
They see dreamily, Emily

Two lovers alone and out of sight
Seeing images in the firelight
As my eyes visualize a family
They see dreamily, Emily

エミリー、エミリー、エミリー、
ざわめき立つ五月の音だ、
すべての銀の鈴、珊瑚の殻、回転木馬、
そして、遊ぶ子供達の笑い声。

皆が呼ぶ、エメリー、エメリー、エミリー、
そして、僕等は隠れる、素晴らしい光景に、
二人の恋人だけが、見えないところで、
見えるのイメージは、燃える光、
僕の目には家族が見える、
目は、夢のようにエミリーを見る。

♪Almost Like Being In Love/恋をしたみたい
 作詞:Aln Jay Lerner (アラン・ジェイ・ラーナー)
 作曲:Frederick Loewe (フレデリック・レーヴェ)
ミュージカル「マイ・フェア・レディ」などでも有名な、ラーナーとレーヴェのコンビが、1947年初演のブロードウェイ・ミュージカ

ル「Brigadoon(ブリガドゥーン)」のために作曲した。1954年に映画化され、ジーン・ケリーが歌い、こちらもヒットした。スコッ

トランドの奥深く、100年に1日だけ霧の中から蘇える、幻の村“ブリガドゥーン”が舞台の物語。日本の伝統的な音階と同じで「フ

ァ」と「シ」がない五音階を使う伝統的なスコットランド旋法と、スウィング・リズムとの見事な融合が我々日本人の心にもやさしく

響く。また、“なんて一日だったんだろう、なんて特別な気分なんだ、なんだろう、まるで恋をしているみたいなんだ”と歌う歌詞も

素敵な、明るく楽しい曲だ。



Almost like being in love
What a day this has been
What a rare mood I'm in
Why, it's almost like being in love

There's a smile on my face
For the whole human race
Why, it's almost like being in love

All the music of life seems to be
Like a bell that is ringing for me
And from the way that I feel
When that bell starts to peal
I would swear I was falling
I could swear I was falling
It's almost like being in love

なんて一日だったんだろう
なんて特別な気分なんだろう
なんだろう、まるで恋をしているみたいなんだ
全ての人々を思って
笑顔がこぼれちゃう
なんだろう、まるで恋をいてるみたいなんだ
この世の全ての音楽は
私の為に鳴り響く鐘の音のよう
その鐘が鳴り始める時
この感覚ときたら・・・
心が揺らいでたのは間違いないんだ
間違いないんだ
まるで恋をしているみたいだ


♪I Remember You
 作曲:Victor Schertzinger
 作詞:JJohnny Mercer

I remember you
You're the one who made my dreams come true
A few kisses ago

I remember you
You're the one who said "I love you, too"
Yes, I do, didn't you know?

I remember, too,
a distant bell and stars that fell
Like the rain out of the blue

When my life is through
And the angels ask me to recall
The thrill of it all
Then I will tell them I remember you

あなたの事を忘れないよ
あなたは私の夢をかなえてくれた人
ほんの少しKISSをしたね

あなたの事を忘れないよ
あなたは「僕も大好き」と言ってくれた人
そうだよ。私は今もそう。知らなかった?

あのことも忘れていないよ
遠くで鳴る鐘と
いきなり雨のように降った星を

この人生が終わって
天使達が私に「思い出して、
胸の高鳴った全ての事を」と尋ねるとき
私は言うよ。「あなたのことを忘れない」って

♪I've got the World on a String
作曲:Harold Arlen
作詞:Ted Koelher

作曲者、ハロルド・アーレンはオーヴァー・ザ・レインボウの作曲者。
アーレンの曲はブルージーな曲が多いのが特徴で、形式的にはブルースではなくても、
彼の曲のメロディーはブルース・フィーリングあふれるものとなっています。
そういう意味で、アメリカン・ポピュラー・ミュージックの作曲家の中で、
最もブルージーな曲を書いたのは、ジョージ・ガーシュウィンとハロルド・アーレンだと言えるでしょう。
また、アーレンはパフォーマーとしても才能豊かな人でした。
ジョージ・ガーシュウィンはピアノの名手としても知られていますが、アーレンはピアノにも歌にもたけていて、
弾き語りのショーのテレビ・フィルムや自らの弾き語りのアルバムも多く残しています。
<代表作>
Get Happy (1930)
Between The Devil And Deep Blue Sea 【絶体絶命】 (1931)
I've Got The World On A String 【思いのまま】 (1932)
Stormy Weather 【荒れ模様】 (1933)
It's Only A Paper Moon 【ペーパー・ムーン】 (1933)
Let's Fall In Love 【恋をしましょう】 (1934)
As Long As I Live (1934)
Over The Rainbow 【虹の彼方に】 (1939)
Blues In The Night 【夜のブルース】 (1941)
That Old Black Magic (1942)
One For My Baby (1943)
My Shining Hour (1943)
Come Rain Or Come Shine 【降っても晴れても】 (1946)
The Man That Got Away 【行ってしまった男】 (1954)
A Sleepin' Bee (1955)



■三軒茶屋Obsounds
ジャズ・ライブ&バー・レストラン Obsounds(オブサンズ)
世田谷区若林1-8-8 デンス河野ビルB1
TEL 03-6805-3621
http://<wbr></wbr>www.obs<wbr></wbr>ounds.c<wbr></wbr>om/

★大友義雄さんのHP
 http://<wbr></wbr>bluemod<wbr></wbr>e-st.co<wbr></wbr>m/ohtom<wbr></wbr>o.html
★星乃けいさんのHP
http://<wbr></wbr>www.hos<wbr></wbr>hinokei<wbr></wbr>.com/
★槙田友紀さんのHP
http://<wbr></wbr>www.leo<wbr></wbr>nids77.<wbr></wbr>com/yuk<wbr></wbr>i/
★若林美佐さんのHP
http://<wbr></wbr>blog.li<wbr></wbr>vedoor.<wbr></wbr>jp/misa<wbr></wbr>misa_ba<wbr></wbr>ss/

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