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アジア協会アジア友の会の地域グループ *****JAFS松原ぞうすい(雑炊・贈水)の会*****

JAFS「松原ぞうすいの会」は、地域で活動するNGOグループです。アジアの村に衛生的な水(井戸)を贈る活動をしています。

今までアジアに贈った井戸

2009年04月11日 | since 1997 ・・今までの歩み
今までに私たち、「JAFS松原ぞうすいの会」が贈った井戸の紹介をします。

           

① カンボジア (1基目)
●完成;2004年6月6日
●事業地;カンボジア タケオ州トレアン郡クバブ地区トマダ村
●受益者;106人(21世帯うち女性64人)
●井戸形式;露天式井戸深さ21㍍
 この村の人々が今まで使っていたため池は、動物も使うため不衛生で、
その上3~5月には干上がってしまいます。でもこの井戸のおかげで、病
気も減るし、安心して水が飲めるようになったことをみんなで喜んでいます。
写真は2006年8月に現地を訪問して、村人たちと一緒に撮ったもの。


            

② ミャンマー (2基目)
●完成;2008年3月
●事業地:ミャンマー、バゴ地区ナッタリン町タナット・クウィン村
           村人口:1,850名(300世帯)
●受益者:70名(20世帯)
●概況:
 現在、村の人たちは、ため池や川からの不衛生な水を頼りに生活を送っ
ています。不衛生な水のため、人々は皮膚病に悩まされています。また、
それらの水も夏期には干上がってしまうため遠距離まで水を汲みに行かね
ばなりません。村の衛生改善と水くみの重労働からの解放のため、井戸建
設を実施することを決定しました。
 
 昨年のサイクロンで大被害を受けたミャンマー。私たちの友人や、贈っ
た井戸の安否が心配されました。井戸に関しては、無事だったとの知らせ
を聞いてホッとしました。


         

③ ラオス (3基目)
まだ写真がありません。小学校の敷地内に建設。
写真はラオスの子どもたちです。現地視察ツアー、一緒に井戸を掘る企画も昨年
予定されましたが、行けませんでした。いつか、皆で訪れたいです。



     JAFSぞうすいの会 とは

 質素な雑炊を一回の食事にすることによって、自分たちの過食や健康を見なお
し、あわせて普通食との差額を貯えて、アジアの人々に衛生的な水=井戸を贈る
資金にあてようという趣旨から発展したJAFSの食卓からの国際協力です。(ぞう
すい~ 雑炊、増水、贈水)。

 「JAFS松原ぞうすいの会」は2ヶ月に一度、国内外からのゲストを招いて国や民族
で異なる生活文化、伝統文化、環境問題などのお話を聞き国際協力活動に不可欠な
互いの異文化理解を深めています。参加者から頂いた参加費から食材費など経費
を差引き井戸基金として貯めています。

あなたもこの楽しい活動に参加して、アジアへの増水、贈水を一緒にしませんか。
もう少し詳しく知りたい人、参加したい人、問い合わせは、左下のブックマークの
「アジア協会アジア友の会」のHPをみてくださいね。