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アジア協会アジア友の会の地域グループ *****JAFS松原ぞうすい(雑炊・贈水)の会*****

JAFS「松原ぞうすいの会」は、地域で活動するNGOグループです。アジアの村に衛生的な水(井戸)を贈る活動をしています。

最新版 予告!2009松原ワールドフェスタ・ネパールのビマラさん

2009年04月29日 | 松原市でACT LOCALLY

5月24日(日)の松原ワールドフェスタ、今年も参加します。
10:00~15:00 松原市役所(近鉄「河内松原」駅より徒歩10分) 無料

写真は2006年5月13日(土)第1回のワールドフェスタでカンボジアぞうすいをお椀に入れる、レン君とトンファ君(神戸大学)です。

世界を感じるフェスティバル。各国の紹介ブースやアジア屋台料理、フリーマーケット、ライブミュージックなど盛りだくさんの、楽しみながら国際交流できるお祭です。

今年は私たちの仲間、ジャミラさん(ウイグル)の歌と踊りのステージ参加も決まりました。前回見逃した人は、ぜひどうぞ。

さらに、2002年1月の第5回ぞうすいの会ゲスト、ビマラ・ナピットゥさん(ネパール・チョウタラ村)が、たまたま4月から3ヶ月の日本滞在中なので、私たちのブースを手伝ってくれます。で、今回のメニューは「ネパールぞうすい」(ターメリック入り)と「ウイグルぞうすい」の2本立てです。サリーの着付け体験、アジア雑貨もありますよ。

ビマラさんは 朝日新聞連載の「きずな ネパールの笑顔 」で、2001年11月27日付けで「安全な出産法、母国でも」「村変えたい」日本で学ぶ というタイトルで、紹介された人です。彼女は、寝屋川市の大谷タカコさんのもとで、助産院での安全な自然分娩を学びました。JAFSアジア協会アジア友の会ではでは「ネパール・チョータラ母子保健衛生普及プロジェクト」を実施しました。1998年に完成したチョータラ国立病院付属産婦人科病棟の建設を機に、地元の女性たちに母子の健康を考えたお産の普及を実施しています。建物はあっても、医師もいなかった病院です

「ネパールでは病気になると祈祷師のところへ行く。出産は血が不浄なものとされ、妊婦はベッドで寝ることも出来ず、夫と話すこともできない」 。「私のような若い女性が村で指導しても、いうことをきいてくれるかどうか・・・」母体を大切にする考え方は、説得は村で受け入れられたのでしょうか。
不安を抱えながら帰国したビマラさん。その後のネパール国内で起こった内戦。あれから7年、その後のお話も、いつかじっくり、聞いてみたいものです。きっと彼女は根気強く活動を続けられたはずです。彼女とJAfSのお付き合いは古く、今回の来日で再会できるのが楽しみです。

松原東小学校2009年3月の書き損じ葉書寄付の43,360円 (松原東小学校の皆さん、ありがとうございました!!!)のうち20,000円をビマラさん助成金に当てます。ビマラさんと交流があったこれまでの経緯と今後のことを考慮しての事です。

テントの中で雑炊も、アジアの民芸品販売も一緒にします。ぜひ来てくださいね。