今年の6Dは、以前から興味あった九州山脈を境に東側 44 大分県由布市妙音山(約577m高 599に届かず)から参加しました。目の前には国東半島から四国が見下ろせるロケーションです。気になっていた大分で偶々見つけたポイントでした。自宅を昼に出て3時間の距離で、地元の方が移動していないか?それだけが心配でした。
今回の設備はナガラの7エレにサブ用のRDPと145/430MHzGPを使用しました。沖縄が出なければ6mだけで九州トップを狙えるのですが、念のために145/430MHzも運用しておいてマルチバンドへのエントリーも考慮、FMだけだったのが、心残りでした。サブ用のRDPが7エレのブームの影響かイマイチでしたので直ぐに車のルーフサイドの1/2λモービルホイップに変更したら、こちらのほうが効果がありました。7エレを3エリアに向けてサイドの福岡の局がSメーターで2位振れるのが、このモビホに切り替えるとSが6位振れます。これで車から降りて7エレを頻繁に回さなくてよくなります。
初めての九州の東側の印象は想像通り4,5エリアは勿論のこと3,2エリアが良く聞こえます。また地元大分の局が多いこと!終わってみたら28局と交信していました。これは熊本だと考えられない。良いところばかりではなく、地元の方が多いので他の局に影響を与えないか心配で周波数選びが微妙でした。これはEs発生時も同じで、西側でやっていると地元の局が多くないので、空いてそうな(交信相手の地域では混信があるかもしれないが)場所が直ぐに見つかるので、他の局への被りを気にせずにランニングを始めることが出来るのですが、Esが開けだしたら一斉にランニングが始まるので大丈夫かな?と思いながらランニングしていました。
コンディション的にはスタートから翌朝の10時頃までいつも感じでグランドウェーブにスキャッター気味の伝搬で100局程交信、その後はEsが終盤まで続いたのでかなり上積み出来ました。東側に来たので1エリアに対するEsの具合が西側と異なるのかも、興味ありましたが、同時比較はできなかったので実際の違いは感じられませんでした。西側の局のスコアが気になるところです。
お陰様で、初めての東側での運用を楽しむことが出来ました。あとはスコア的にどうかな?と思うところでアクティブに出ている局は多い印象でしたが、SSBだけでやっている方が多いのかな?とも思いましたので、これはスコアに影響しそうです。おそらく6mでのコンテストを楽しむことが目的なのかな?とも思いました。
大分の皆様ありがとうございました。先の大分コンテストでも竹田市から参加したりとかで、facebook上での大分のアマチュア無線グループにもお誘いいただきましたので、大分から運用する機会が増えそうです。
次回はFDCですが、いつもの43から参加します。
JF6YME/6 XA
ロギングはN1MMを使用し、ログ/サマリーの作成はCTESTWINを利用しています。