ずっと自宅で使っていて、下したので、最近は移動で使うようになったのだが
雨が降るとSWRが高くなるので、トラップに虫かゴミでも詰まっていないかと分解してみました。
このアンテナは降ろして数か月資材置き場に放置していたので、スリットから覗くと
緑色の苔の様なものが見えていました。
トラップを分解するにはリベットかもしれないとずっとそのままでしたが
今日は時間があったのでトラップのキャップを外したらビス止めでした。
これを外すと中のコイルが抜けました。
コイル部分は思ったほど汚れてもいませんでしたが、埃に湿気が来ないようにアルミ線のコイルを
傷がつかない程度の柔らかい真鍮製のブラシでブラッシング
無ければ、湿らせて歯ブラシで、歯石が残らないように、ごしごしでも良いです。
プラスチックのスリットカバーは水洗いで、綺麗になりました。
トラップカバーはカラスが悪戯するので、コーキング材で固定しています。
水はトラップの下ので水抜きから抜けるのでOK
4個のトラップのうち、内側の2個はプラスチックのコイルボビンにヒビが入っていたので、
完全に割れてはいなかったが
変に分解してバラバラになったら嫌なので、そのままコーキング材で補強しました。気休めでしょう。
結局特にここか原因だろうというのは見つからなかったが
トラップのコイルに湿気がきて、悪さしていたのでしょうかね
このアンテナは40/20/15/10m用で全長は10mちょっと
カタログ読んでいる人はご存じの様に
20m bandはエレメントの先っぽまで動作しますのでほぼフルサイズで効率が良いです。
40mでは効率は落ちるでしょうが、国内コンテストでは十分に使えるし、
タワーの上にでもあげれば、DXコンテストでも十分に使えます。
だからと八木と比較するのはnonsenseです。
今週末は、鹿児島コンテストにこれを持っていく予定です。元気があれば
それでも来週末はFDCなので、その時に変化を見れるでしょうが
ずっと晴れでしょうね
水が入らないように処置をするのが有効と思いました。