ジャの道はヘビィ日記

ジャニーズ好きな珠美と結糸2人の日記
といいつつ、ジャニーズじゃない日記もチラホラ

レポは基本的にネタバレです。

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2023 POWER/宮城

2023-03-24 14:01:59 | WEST.
3/19(日)17:30 セキスイハイムスーパーアリーナ

やばいめっちゃ楽しい↑↑
そう心の底から実感出来るライブだった。
また新たなステージにステップアップしたジャニーズWEST。それを目の当たりに出来たのがすごく嬉しく、楽しく、やっぱり大好きってなったよ〜!ヽ(´▽`)/


今ツアーの7大トピック
①重岡さん、流星さんが泣いた!!!!!!!
②色んな楽器、メンバー全員での楽器演奏も
③一曲目が“僕らの理由”、バンドタイムを明確に分けない
④ほぼステージ上にいる
⑤お客さん、めちゃくちゃ声出す
⑥イチャイチャ、スキンシップが激しい
⑦個々の歌声、ハモりの魅力、ユニゾンの力


今回はアリーナ席だったので、全体像が全く分からずほぼモニター頼み(私は傾斜のある席が好き)。
視界が遮られるので双眼鏡を使っても意味ないし、花道にくれば近すぎるので双眼鏡を使うまでもない。
なんとも言えない場所だった上に、混乱がひどすぎて記憶力も曖昧な感想でございます…。



まずものすごくビックリしたのが重岡さんが泣いたこと。一番最後の曲“むちゃくちゃなフォーム”。最初はいつものようにそのパートを歌っている人の近くに行ってニコニコしてる、だったのだが。
2番、歌っている照史を見るように客席に背を向けていたんだよね。そうしたら『この涙』部分を『その涙』と歌詞を変えて歌った照史が目の前の重岡さんを指さして。
映像に抜かれると本当に涙を流している重岡さんが映った。
えっ!?何が起きたんだ?なんで彼は泣いているんだ?
いつから泣いていたの?
混乱する頭。客席の悲鳴もスゴい。
それまでのニコニコと落差が激しすぎてさ。
お客さんの声援が嬉しかった?これを歌うメンバーがあまりにも良すぎて?
でもグッときつつ、もっと泣け〜!と思ってしまう私(笑)。
何かあっての涙だったら私も泣いていたかも知れないけど、突然だったから感情がそこまでついて行けなかったんだな。
グシャグシャになる重岡さんを見てみたかった。
自分が泣いている、と自覚すると、余計泣けちゃったりするじゃない。この直後に彼のパートがあれば泣いている歌声、プラスそれにつられて更に泣いていたかも知れないけど、いかんせん遠かったので普通の歌声だったのは残念だ。

そして更にビックリしたのが流星さんが泣いたことだよね。
涙を流している重岡さん、その流れで映った流星さんの鼻と目が赤くありません…?
えっ!?一瞬の映像だったけと泣いていた…よね?
自分に自信が持てず、友達に確認するけど彼女も半信半疑。重岡さんの泣き顔も見たい、が、流星さんもめちゃくちゃ気になる。
果たして歌を聞いていたのか?と今更思ったけど、その時は色々必死!双眼鏡を使える場所だったら、二人をめちゃくちゃを見たのに〜!
最後辺りで映像がパーンした時、両目から涙の筋が出来ている流星さんが映って、ああ本当に泣いていたんだと実感する。
汗では、ああはならないから。
重岡さんにつられて?ツアーが始まって無事に一つの場所が終えられる安堵?
流星さんが泣くなんてことそうないので、動揺がスゴい。
でも悲しいことじゃなくて、嬉しい涙だったらいいや。
そうであって欲しい。



そしてそんな流星さんがたくさんの楽器を披露したのもビックリした内の一つ。
センターステージでの“アンノウン”。薄暗い中、誰か二人がサックスを構えているのが見えた。
あ、淳太と神ちゃんだな、そう思った数秒後照明が強くなった。
……あれっ!?神ちゃんじゃない!流星さんだ!
えっ!?えっ?えっ!!混乱する頭。
だって淳太は知ってるけど、もう一人がまさかの流星さん?何でも器用にこなす神ちゃんじゃなくて、まさかの流星さん!?
いやいやいや、めちゃくちゃ格好良いんですけど〜!!
(ちなみに神ちゃんはここと次の“Strike a blow”でギターを披露してたはず)
淳太がバリトンサックス、流星さんがテナーサックスかな?
いつの間に練習してたんじゃい!サプライズがスゴい。ツアー毎に何かしらの驚きがあるってどういうことよ…。忙しいだろうにさぁ。
こっちは生で見られるだけで嬉しいのに、それに甘んじないんだよなぁ。
もちろん淳太も格好良かったヽ(´▽`)/
二人が2つのサックスでハーモニーを奏でてるってめっちゃエモいんスよ。

そして“似てないふたり”では全員が楽器を。
ギターは安定の神ちゃん濱ちゃん、キーボードは重岡さん。
照史はカホン。準備をしている時の指にテーピングする姿が格好良くって!!
ちょっとしたMCを挟んだので、話しながら指先に巻きつける。なんかもう職人なんスよね。当たり前を淡々とするその姿に撃ち抜かれる。
流星さんはタンバリンかな?
望はシェイカー。変なポーズでの曲を終わらせるのが楽しいね(笑)。
そして淳太は鉄琴!昔からピアノやキーボードをやっている人ならともかく、突然始めて歌と合わせられるってなかなかスゴいと思うのだが…。
口と手が、違うメロディを奏でるんだよ?すぐ出来るもの?サックスは歌を合わせるって出来ないじゃない?
これもなかなかビックリしたなぁ。
鉄琴の澄んだ音がアクセントになって、曲が更に可愛く洗練された印象に。

あとは“ぼくらしく”。
ここで流星さんはアコースティックギター。
あれ?ライブでギター披露したことあったっけ?したとしてもエレキじゃなかったかな?
しかしイントロを間違えてしまい、何回かやり直すことに。
その時の重岡さんがめっちゃくちゃ可愛かった!(>ω<)
ということで流星さんは一つのライブで3つの楽器を披露してくれました。
元々楽器演奏を披露しているならともかく、そうじゃない人がここまでしてくれたのがスゴすぎ。
WESTがバンドになって欲しいとはこれっぽっちも思わないけど、演奏ってやっぱ見ていて楽しい。
身に付けたスキルはちゃんと使って欲しいしね。



バンドにはなって欲しくないけど、生音はやはり大事。今回もバンドさんがちゃんとおります。
一曲目からバンドメンバーが活躍する、まさかの“僕らの理由”。
えっ!?一曲目がこれですと?ってことは、バンド、それ以外、と今までパキッと分けていたのがなくなったんだ!?
もちろんバンド曲が続くところが最後にあったけど、今までのここでまとめて、が感じられなくなったのがすごく良い。
rainboW、Mixed Juice、TO BE KANSAI COLOR と後半がバンド曲になる構成が続いていた。
このやり方は気持ちの切り替えが出来る一方、もう終わりかと思ったのにまだ続くのか感があって。
ちょっとダレがあった。
楽しいのにそう感じてしまう自分がイヤだったんだよ。
でも今回は一番始めにバンド曲を持ってこられたので、どこに何が来るか分からないワクワクをずっと持続出来た!
それが楽しさをとても倍増させてくれた。
こんな構成なんだろうな、を裏切ってくれる喜び。
予定調和、お約束も大事だけど、新鮮さってやっぱり惹きつけられる。
今回のライブは改めてそれを実感させてくれたよ。



そのセットリストも素晴らしかったけど、構成もすごくて。
メンバーがほとんどの時間、ステージ上にいる。
これってなかなかじゃない?
最近では珍しく、映像でハケて着替え、が多分2回しかなかった。しかも短い。
着替えはある。映像もある。でもほぼ常にステージ上。
暗がりの時にジャケットを着る脱ぐ、衣装の全取っ替えはユニット曲を上手く絡めて。
MC中に誰かが着替えでハケる、曲終わりに何人かがいなくなる、もなかったはず。
この構成ってなかなかだと思うのだが…。
衣装もちゃんと楽しませてくれつつ、常にステージにいるなんて。
よっぽど上手く構成を作らないと、着替えの時間を取らないなんて出来ないよね?衣装の選び方も相当なもんだよね?それが出来る衣装さんすごすぎるよね?

ユニット曲以外は常に七人でステージ上にいてくれた。
この人たち全然ハケないけど大丈夫か?と思っちゃったくらい。
今までの給水はMCでしか見たことなかったけど、歌の合間にあったのもそのせいかと。あ、フェスでは自分のパートじゃない時にしてたな。ハケられないしな。

そういうフェスでの経験値もあるのだろうか?
常にステージにいる、その場で出来るようにする。
映像があっても彼らがいるから、お客さんが座らない。
だからお客さんのダレる時間がない。
それが今回、すごく楽しい!って思わせられた要因の一つになるんじゃないかな。



映像で座ると、そこでお客さんの気持ちが途切れてしまう。
でも今回はそうじゃない!そして声出しOKだ!
2000年以前にはあった、ジャニーズ特有なライブ前の注意事項。
それが令和に復活して、尚且つなかやまきんに君が読み上げてくれるなんて!
そこでの「パワー!」や「ヤー!」を一緒に言うお客さん(笑)。もうここからめちゃくちゃ声出てる!
もう何年も出してない上に、ジャニーズのファンはさほど声出しが上手くないはず、だったのだが…。
……めっちゃちゃんと出すじゃ〜ん!
もう一安心よ。

一曲目が“僕らの理由”なのもその効果を狙ったものかと。
100%の声出し解禁はされたけど、まだアイドリング状態のお客さんが多いかも知れない。ならステージ上からしっかりあおり、声を出してもらう。
この曲は呼びかけのように繰り返して歌う部分がある。自発的にじゃないので声を出すハードルが低くなるよね。
そこでしっかりエンジンをかけた上での二曲目は“ええじゃないか”。完璧じゃない?
ま、そんなこちらの考えとは全く違う意図かもしれないけど。だってお客さん、始まる前の注意事項からしっかり声出てたしね(^ω^;)

ジャニーズファンが声出し下手、というより、承認欲求がスゴすぎて自分に何かをして欲しい人が多く。ライブを楽しむための声出しがそこまで出来てない印象。
あとテレビでも見ている感覚なのか、普通に友達と喋る人多し(これはマジ迷惑だからやめてくれ!)。
ちなみにジャニーズ以外だと、自分を見て!何かして!がないからか、しっかり楽しんでいる人が多くて、イライラすることがそんなにない(でもゼロではない)。

いやいや、ライブは周囲に配慮しつつ自分自身が楽しむもの。何かされたい、だけで行くものではないはず。
苦手な人はもちろん声出しやダンスをしなくても全然いい。でも与えられるのを待ってるだけって、それ楽しいの?
声出せばいいのに、身体全部で楽しめばいいのに。

それが今回、めちゃくちゃ楽しんでいるのが感じられたんだよ。
しっかり声を出す、歌ってと言われたら歌う、フリのある曲は踊り、控えめではあったけどちゃんとジャンプする。
そうなんだよ、ライブって好きな人を見に行くものではあるんだけど、周囲のお客さんで半分以上の印象が作られてしまう。
だから常に「良席でありますように」と願っているけど、この良席っていうのは席の近い遠いじゃなくて、周りの環境なんだよね。
それが、完璧とは言わないまでも、ちゃんとライブしているお客さんが多かった今回の公演。
……楽しかったんスよ。



今回はイチャイチャが激しい!
“Strike a blow”での濵ちゃん神ちゃんの絡みはすごかったな。
ねぇ、どんだけ顔近付けるの?こちらの気持ちを煽るの?(笑)
濵ちゃんから顔を近付けて、もうキスするんじゃないかってくらいの距離。これまた悲鳴がスゴいのよ!
あとここの降りてくる照明も好き。天井が近くなる圧迫感でさらにヒリヒリした雰囲気にさせる。

“ぼくらしく”が始まる前の重岡さん。
流星さんがギターを間違えてしまい、やり直す時のニコニコ具合。
この時間が大切でたまらないんだろうな、メンバーのことが大好きなんだな、がめちゃくちゃ伝わる。
二回、三回と間違えた時の「ここには味方しかいないんだから」と何度でも自分の気がすむまでやり直していい事を思わせるのも良かったな。
で、ちゃんと先に進めた時の流星さんに駆け寄る姿!こんなストレートに裏表がなく、メンバー大好きな姿を見せられたら、それだけでこちらも幸せになっちゃう。
それが出来るのも彼ならではだぁ〜。
後ろから抱きしめる勢いで歌うって、感情の高ぶりに身を委ねているだけで、計算とかじゃなさそうなんだよなぁ〜。



そして一番素晴らしいのは彼らの歌声だよね…。
全員上手いは大前提。でもそれだけじゃない。
その筆頭は重岡さん。
あんなに感情が剥き出しな歌声、唯一無二。歌声にクセがあるとは全く違う。
“ぼくらしく”で気持ちが乗り過ぎて、若干正しい音から外れても、それが味にしかならない。むしろそうであってくれ!と思ってしまう。
ちゃんと音符に乗せられることを知っているからこそ、その熱さにこちらも暑くなる。

あとジャニーズWESTを好きになってビックリしたのがめちゃくちゃハモるってこと。今回もそのスキルを遺憾なく発揮。
その筆頭は桐山神山の“真っ直ぐ”。
これだけのハモりある曲、今ジャニーズでやっている人たちいるんだろうか?
二人の歌声だけでもう完璧なのに、それがしっかりとハモるなんて。
安定した照史の歌声とどこまでも透き通った神ちゃんの歌声、この声でハモらせるなんて考えたスタッフさん天才。
特に、全く外さない照史の歌声に感嘆するよ。

激しい“Mood”でもハモるなんて、さすが。聞かせる曲だけじゃなくて踊る曲でもしちゃうのかい!

個々の歌声もスゴいのに、それが合わさった時の力ね。
“イキテヤレ”〜“Don't be afraid”のメドレー、曲の繋がりも胸を熱くさせる格好良さだったけど、どちらもサビのユニゾンが力強い。“愛情至上主義”もそう。
7人だから7倍、じゃなくて、7乗になってるんじゃないか?ってくらいのパワーなんだな。
個性のある色んなグループがいるけど、この強さを出せるってジャニーズWESTならではだから。最大の武器。
そのエネルギーを身体全部で感じられる、やっぱライブって最高だ!!!!!!!



ライブの細かな感想、記憶。

まずは“Re wind It Back”でのゼログラビティ!
近くに来た淳太のダンスがあまりにも格好良く、友達がアワアワしているのを目撃して、フフフとなって(笑)。
私は隣にいる神ちゃんを見ていたのだが、それにつられてしまい淳太から目が離せなくなる(+_+)
花道で一列になってのスタンドマイクを使い、振り付けはちょっとマイケルっぽいな、と思っていた。ハットをかぶっていた?
それが最後のサビにですよ!まさかのゼログラビティ!マイケルっぽいと思ったのは間違いじゃなくて、あえてそうしてたってことでいいよね?オマージュだよね?
これって全身の筋力が必要だし、体幹がないと形にならない。
ビックリしたので淳太しか見られなかったんだけど、ちゃんと形になっているように感じた。
え?あの淳太が出来るってすごくない?やっぱ彼のポテンシャルが分からんよ(笑)。


濵ちゃんの格好良さが大爆発した“Mood”。
あの人ってめちゃくちゃ色気あるじゃない。その本領を発揮されたら、もう敵わない(笑)。
会場中に響く悲鳴!!!
みんなめちゃくちゃ声出る!(笑)
ああ、この姿を色んな人に見せたい。
やっぱアイドルってスゲーんスよ!


ユニット曲“エゴと一途”。
ソファに座ったり寝そべったりがまずあり。
小瀧さんが足をキレイに上げていて、あれ?身体柔らかい?と思う。
そして三人が集まった時のセンターステージにパッと降ってきたテープ状のカーテン。
そのカーテンを女性のように愛おしんだり、抱きしめたり。
色気をダダ漏れに出来る三人ならではの演出が……もうっ好きっ!


中盤での赤とベージュな衣装も印象に残ってる。
異素材の二つを組み合わせて一つの服を作っていたかと思う。
神ちゃんはロングカーディガンで萌え袖という完璧コーデだし、流星さんはスタジャン的なのが格好良いのに可愛らしい。
全員が違う服を着ているのに統一感、衣装さんさすがです…。


MCは流星さんのノドに関する話題満載で、めちゃくちゃ笑う。
ここまで流星さんが中心?になったMCってあります?(笑)


もちろん今回もあったパラパラ“アカンLOVE”。
淳太のフリーダンスはジャンボリミッキーでございました…。


「みんなで歌おう!」と照史が言って“しあわせの花”が始まったけど…。いや、知らん……。
試されてた?(笑)
簡単な繰り返し部分はすぐにマネ出来たけど、全部はムリよね(^ω^;)


“We are WEST!!!!!!!”で皆の名前を叫べたのも嬉しかったな〜。
やっぱり心の声じゃなくて、本物の声で呼びたいじゃない。
マスクはあれど、今までよりグッと距離が縮まった気がして本当に嬉しかったよ。
ここからもっともっと距離を近付けよう。
そう待ち望んでいる。




前回、前々回とものすごく楽しくはあるんだけど、ちょっと落ち着いた自分がいた。
それはやっぱり最後にバンドを持ってこられたからだと思う。あとフェスを見に行ったことによって、短い時間に濃縮凝縮されたWESTを知ってしまったからかもしれない。
ライブがちょっと冗長に感じられるようになってしまった。

でも今回はそうじゃなかった。
やっぱりセットリストの力ってスゴい。
いつものパターンから少し変えるだけで、受け取りかたがこんなにも違う。
それを気付かせてくれた今回のライブは素晴らしいよ。
また新たなジャニーズWESTで楽しませてくれた。

七人の力は最高だ。
そこに演出やスタッフさん、ジャス民の力が加わると、無限大のパワーが生まれるな。
その力のキャッチボールが出来たLIVE TOUR POWER、最幸に楽しかったです!!!!!!!

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