ジャの道はヘビィ日記

ジャニーズ好きな珠美と結糸2人の日記
といいつつ、ジャニーズじゃない日記もチラホラ

レポは基本的にネタバレです。

DAICHI MIURA LIVE 2018 ONE END TOUR

2018-09-25 09:01:00 | 三浦大知
9/22(土)18:00 川口総合文化センターリリア・メインホール

早い!
時間が経つのがあっという間。
実際、アンコール含めて2時間やってなかったんじゃないかと。
腹八分目というか、六分目くらいの気持ち。
物足りないよー、もっと大知を見てたいよ~!


前回の【球体】ツアーが取れなかったので、久しぶりな気がしていたけれど、【ひかりを聴け】を見に行ったので、大知自体は4ヶ月ぶりなのか。
ツアーとしては約一年ぶり。


ステージには右左真ん中と3つに分かれた紗幕がかかっていて、布越しや隙間を通して向こう側が見えるような見えないような、いい感じにモヤモヤする。
焦らし演出大好物だから、始まる前からウキウキしちゃう(笑)。


Overtureがショーが始まる前な感じの格好良い曲で、ワクワクが更に加速。
ここでどれだけハードルを上げても、大知なら軽々飛び越えてくるんだろうなー、と思う。
赤をメインにした照明がステージを彩って、バンドさん、ダンサーさん登場。
そして大知!
お客さんの歓声がハンパない。

一曲目は“Be Myself”。
ステージにはずっと紗幕がかかったまま。
そこに今現在(?)踊っている大知やダンサーさんの映像が投影されて、それがすごく格好良い!
全体像はもちろん、足のアップとか。
ステップを映してくれるなんてステキな演出…(T_T)
もちろん向こう側にいる人を見せなくちゃいけないから、ガッツリ映る訳じゃないけれど。

で、踊っているけれど、紗幕がかかっている上に全員がフード付きのマントをずっと羽織っている(´□`ノ)ノ
バンドさんも!
なんて素晴らしい焦らし作戦…。
これで盛り上がらないわけがない!
お客さんも『Be Myself!』って声がすごく出てるし。
幕が落ちてマントを取ったらもう大知の世界。

“Unlock”のダンサーさんとの一体感がハンパないダンスは完璧。
腕を羽ばたかせるような動きのSingoさんが、あまりにもしなやかで、2017年の【BLUE VOL.05~めぐる~】のストーリー冒頭、鴉が出て来たときの衝撃を思い出した。
もちろん大知の歌声も素晴らしい。
しみじみと「歌とダンスがお上手…」と思ってしまう。
知っているのに、毎回感動する大知のスゴさよ…。

ただステージがちょっと小さく感じたから、【おげんさんといっしょ】みたい(笑)。
セット的にこれが限界だったのかな?(^ω^;)

最初の5曲はガッツリ踊る。
しかも3曲目の“硝子瓶”から、“Inside Your Head”、“(RE)PLAY”まで切れ間なく曲が続くもんだから、それだけでこちらはグッタリ(笑)。
今、終盤戦だったよね?次アンコールだよね?と思っちゃう(笑)。

ただここから静かな曲が続いて、ちょっとまったりしちゃったんだよなー。
緩急を大事にしている大知だけど、緩い部分はもうちょっと短いほうが私は好み。
ずっと踊り続けたら大変なのは分かっているけど、もっとダンスが見たい(笑)。

“Perfect Day Off”では左右に手を振って、次の“ Can You See Our Flag Wavin' In The Sky?”では音が出る光るパッドを使った、大知のライブではお馴染みの演出。
“Breathless”は女性ダンサーさんお二人が、紗幕の前で踊る。
透けて見える姿、影だけの演出も、どちらにせよセクシー…。
次は“Damn”!
めちゃくちゃ久しぶりな気がする…。
調べたら2011年以来みたい。
久しぶりとは思っていたけれど、そこまでとは思ってなかった(^^;)
階段を登り降りしていたのはここかな?
普通にある日常の動きなのに、ショーの一部分みたいに見せてしまう大知って、本当にエンターテイナー。

次はギターで“世界”。
アコースティックなギターと、暖かい大知の声って最高な贅沢だよな~。

ここからは大知一人だけのステージで、さっきのパッドな機械を使ってコラボ曲メドレー。
“ハートアップ”、これは分かる。
でも“普通の今夜のことを”これはコラボって言うのか…?
コラボってステージに一緒に立つイメージがあるからなぁ。
“comrade”は格好良すぎでしょ!
まさか聞けるとは思ってなかったな~。
でも出来れば生演奏で聞きたかった(^ω^;)
全く分からなかった“すべりだい”。
椎名林檎さんのトリビュートアルバムで歌っていた曲だとは…。
色んなコラボをしている大知だから、網羅しようと思うと大変で、ほとんど手を出してないの~(T_T)
テレビで歌ってくれれば見るんだけどー。

でもまさかの次はおじちゃんとのコラボ曲“GOEMON”!
知ってる!てか発売を心待ちにしている曲!
さっきとは反応が雲泥の差(笑)。
すごく嬉しい~\(*´▽`*)/
CDでちゃんと聞く前に、おじちゃんのライブで聞く前に、まさか大知の声だけで聞けるなんて!
別々に好きになった人が実は仲が良くて、コラボするってことがけっこうあるので、不思議な縁を感じるよ。

コラボ曲ラストは“Dancing With My Fingers”。
ここからバンドさんも戻ってくる。
もうイントロだけで会場がダンスフロア。
ダンサーさんもついて、盛り上がりがスゴいことに。
MIYAVIさん、素晴らしい楽曲です(T_T)

“Cry & Fight”はいつも無音ダンスに行く部分がそのままだったので、なんかホッとした。
毎回同じ演出にしない大知がいいな~って。
無音ダンスなくてもいいんだよ!って思っていた、ら。
次の次の曲、“Black Hole”でまさか…。
だから間に挟まれた“飛行船”は全く記憶にない(^^;)

来ましたよ、“Black Hole”…。
名曲なのは知ってるよ、知ってるけど、それに最高の演出入れます?
ここで無音ダンスが来るとは…。
『like a,like a,like a,』で『Black Hole』に行かず、音が消えるなんて。
心臓を鷲掴みされたみたいにギュッとなった。
なんてスゴい人なんだろう。

今回初披露の新曲!
“Break the ice”もしくは“Breaking the ice”ってタイトルかな~?
とりあえず歌詞に日本語でも英語でも『氷』があった。
途中『オッオオオー』と歌う部分で、左から右に手を動かす大知が可愛い(*´▽`*)
そして鉄板の“EXCITE”。
ジャンプしつつタオル回すよ。
最後の「ありがとうー!」までがセットだからそこまで聞かないと終われない(笑)。
本編最後は“Darkest Before Dawn”。
Macotoさん(?)の3回転くらいのターンが早過ぎて度肝を抜かれる。
軸がブレてなかったの。
そして大知の伸ばす声が長い!
それに歓声で応えるお客さんの声、これもセット。
なきゃ物足りない!
照明が黄色~赤のグラデーションになってい、てステキだった~。
太陽が上り始めたステキな空の色。
これでライブ本編は終わりだけど、これから始まる的なね。


そしてアンコール。
今回はかつてやった【本当のアンコール】と称して、今回やった楽曲のなかからお客さんが選ぶ一曲選ぶもの。
半券を引いて当たった席のお客さんに選んでもらいます。
かなりの確率だから当たるわけないんだけど、「当たりませんように」ってドキドキしてた(笑)。
だってアンコールの一曲を決めるってけっこう責任重大じゃん?
どの曲を選んでも、結局みんな「おお~!」となるとは思うけども(^ω^;)
PURIさんがセットリストの書かれたメニュー表を持って、御用聞き。
選ばれたらイヤだけど、PURIさんとお話出来るのはうらやましい(笑)。
選ばれたのは“(RE)PLAY”。
ちゃんとセットをその時の状態に戻すため、あとどうやるか打ち合わせをするので、始めるまでちょいとお時間かかります。
それがライブって感じですごくいい(^^)
「このライブでやった曲を選んで」とは言われたけど、私だったら“Look what you did”か“Bring It Down”が聞きたいな~、言っちゃダメだよな~と考えてた(^ω^;)

最後の最後は“Anchor”。
ダンサーさんバンドさんはおらず、大知一人だけのステージ。
なんていい声…!
何度でも思うけど、何度でも感動する。
最後は、伸ばす声と共にマイクをすごく下まで離す。
それなのにしっかりマイクに乗る、大知の声量って…。

やっぱり大知のライブを見ているとニコニコしちゃう。
ツアー初日、楽しかった!




ライブ自体は楽しかったけど、ちょっと気になっちゃうったところがあって。
それは手拍子。
元々私が手拍子をそんなに好きじゃないのが第一にあるのは分かっているのだが…。
お客さん発信のステキな演出だとも分かってるだけど~、でも~。

前からあったとは思うんだけど、こんなに、でしたっけ?
盛り上がる部分はほぼ手拍子な感じ。
もちろん全部の曲じゃないし、手拍子がない曲のほうが多かったとは思うんだけど。
なんかずっと手拍子があるなーって記憶。

「ン、パン!ン、パン!」だったらまだ分かる。
でも「パン!パン!パン!パン!」な叩きかただから、なんというか…宴会っぽい、演歌っぽい。
早い叩きかたが合う楽曲ももちろんある。
でもこの曲も、その曲も?
その早い手拍子、もしくは手拍子自体合わなくない?って思っちゃう。
確かにイントロは早いのが合うかも知れないけど、歌になったら遅めのほうが良くない?とか…。

ステージ側からアピールされたら私ももちろん楽しくやる。
客席から発生して、今はお約束になった曲もある。
でも、今回は感情表現がこれしかないのかな?と感じてしまった。
こんなんで悶々としてたらもったいないんだけど、ついつい考えちゃったのね~。

オセロー

2018-09-21 14:27:00 | WEST.
9/16(日)11:00 新橋演舞場

オセローみたび。
前回とは違う演技に感動したり、細かい発見があったりと、楽しく観劇してきた…んだけど。
記憶って一瞬で吹っ飛ぶよ…。
楽しくも衝撃的な一日でした。



ま、記憶云々の前に3回目ともなればあまり書くこともない(^ω^;)
だって彼の演技は本当に素晴らしいけど、そんなに語れる語彙力が…。
わ~スゴい!で終わっちゃう…(´ε`;)ゞ
だから箇条書きで。



2回目と違う、そして今回の発見は。

・短剣を抜くとき、上に引き上げるんじゃなくて、スライドさせるような抜刀なのが面白い。
そして格好良い( ノ^ω^)ノ

・一幕で叫ぶシーン、前回の方が長かったかな?

・地球儀に頬を寄せるシーンがなかった?

・人差し指で地球儀回してる!

・地球儀を放って下でターンする姿が格好良すぎだろう。

・エミーリアとキスをするとき、アゴを持ち上げるのか!

・その前の語らいで、見下ろすイアーゴー、見上げているエミーリアも激ツボ!
その時に妻の膨らんだスカートをポンポン叩いていたのが、優しげでステキだった。

・多分日常ではあまり使わない言葉「淫売、性欲、はめた、やった」などを聞けるのもこの話ならではかな~。

・顔は涼しげなのに、シャツの胸元はキラリと汗をかいている。
つーかなぜ顔に汗かかないの?(^ω^;)

・三回噛んじゃったのが、残念ね…。
本人が一番悔しいだろうな、と。
中盤辺りだもん、一番疲れが出そう…。

・やっぱりピアスしてた。
穴を固定させるための装飾が何もついていない、プラスチックみたいなのに見えたけど…?

・三幕の2シーン目くらいから、クマが出来て徐々に濃くしていくのか。
でもカーテンコールではキレイなお顔に。

・イアーゴー下手(しもて)に走りがち。

・抱きついてきたデズデモーナにそっと回した腕が震えているのが好き。
良心の呵責に耐えかねている、その心が垣間見えて。

・デズデモーナを夕食へ促す時の声が、優しくて悶える。

・気になったのが、ちょっと頭が動くこと。
台詞を言うとき、グラグラしちゃってるのがね。
これは彼の癖なのか、イアーゴーとしての演技プランなのか。
私は本人の癖だろうと受け取っちゃったから、しっかりして~、と思ってしまったんだけど…。
わざとやっていたんだとすると、どうした?と引っ掛かりを生む効果になっていたんじゃないかと。

・3回目のカーテンコール時に神山智洋に戻った瞬間、お客さんが思わず「キャー!」と歓声。
亜季ちゃんビックリ!
いや、この前も、その前もこうでしたよね?(笑)
でもね、思わず悲鳴が出ちゃうくらい、演じてる彼は別人なんだよ。
いつもの彼だ、と思った瞬間、自分では予期せぬ歓声が出ちゃう気持ち分かる(笑)。
まあ彼的には、舞台役者としてステージに立っている訳だから、本意ではないかもしれないが(^ω^;)
でも普通のお客さんにも彼の素晴らしさは伝わっただろうから、この一瞬だけはちょっと許してね。



台詞で気になったところ。

・「お前は悪党だ」「あなたは議員様だ」
ん?どういう意味(^ω^;)
原文では韻を踏んでいたとか?
何を言い合ってるんだ?としか思えない。

・「名声!名声!名声!」
いや、日本語でそんな言い方しなくない?
せめて「名声が!名声が!名声が!」みたいに叫ぶとか、「名声…名声…名声…」な呟きだったら分からんでもないのだが…。

・「キャシオーがヒゲを拭いていました」
ヒゲをふく…?ふく…?
ぬぐっていたってこと?
でもキャシオーはヒゲ生やしていない…。
なら、剃ったあとの頬を拭いていたってこと?
本来はヒゲを生やしていたキャラクターなのか?
過去にあった言い回しなのか?
思わずググったけど、検索結果には出て来なかった…。
そんな言葉を使う意味は?



ストーリーでツッコミたいところ。

・キャシオーは何で最初、オセローとデズデモーナの結婚に立ち会ったことを知らないフリするの?

・「亭主がハンカチを盗んでこい、くすねてこいと言う」
「このハンカチをどうするかは神のみぞ知る…」
この台詞がやっぱりすごく違和感。
この言い方だと悪事に使うって彼女が分かっていそうなの。
自分のやっていることが悪いと分かった上で、でも夫のためにやっているように感じちゃうんだよな~。
のちのシーンを見る限り、全くの潔白なのに。
なんでこんな言い回しにしちゃったの?
オセローが「ハンカチを出せ!」と怒り狂って言っている時点で、何か良からぬことが起きそうだから、自分が拾ったって言わないか?普通。
今さら言って、怒られるのが怖かった?
そんなふうにも見えなかったけど。

・デズデモーナは父ブラバンショーの差し金で、キプロスを離れなくちゃいけない?と心配してたけど、その次のシーンでは、ブラバンショーは心労で亡くなったことになっているんだけど…?
同じ日、もしくは二日くらいしか経っていないように感じるのだが、彼はいつ死んだんだろうか…。

・エミーリアが「妻の浮気は夫のせい」と泣きながら言っていたのが不思議。
イアーゴーが過去浮気したってこと?
それを思い出して涙ぐんでしまった?
イアーゴーが浮気をするようには見えないんだなぁ…。
だって嫉妬深い人が、妻以外と関係を持つか?
妻に嫉妬させたいならともかく。
夫婦してお互いを疑いながら、暮らしていたのだろうか。

・キャシオーはかなり能天気だよね。
副官の座が危ういときに、笑いながら馴染みの女、ビアンカの話する?
今、そんな状況じゃないでしょうが(^ω^;)

・デズデモーナが歌ったのは“柳の歌”。
エミーリアが同じ歌を、って口にしたタイトルは“白鳥の歌”。
なぜ題名が違う?

・でも最大のツッコミはこれだ。
最後皆殺しにしたあの集団は一体なに~!?(笑)



やっぱりストーリーや台詞はツッコミ所満載。
色んな登場人物、けっこう人の話聞いてないよね。
受け答えが変なんだもん。
自分自分で生きているみたい。

一つ前の話に返答する場面もあるから、なんの答え?って思った時がある。
そこら辺違和感だけど、つじつまが合うように変えるのはイヤなのかな?

翻訳ものって、自国の言葉じゃない時点でムリが出てくるのは当然なんだから、そこは違和感がないように変えちゃえばいいのに。
あと過去に訳したものを使ってるよね?
現代に合わせるのはプライド(?)が許さないんだろうか。
そこがすごく不思議。


何回も言って申し訳ないが、やっぱりストーリーは変なの。
言い回しも変なの。
それを自分のなかで消化して昇華して、自然に出た言葉にしなくちゃいけない。
それって本当にスゴいこと。
私だったらきっと「ムキー!」(ノ`Д´)ノってなる。
いや、なってたって話も聞いたけど(笑)。

しかも元々自分に来たオファーではないから。
自分のためでもあり、翼の場所を守るためでもあったこの舞台を通して、どれだけ彼は成長したんだろう。
本当に、心身共に鍛えられた舞台だったと思う。
しっかり守っていたのに、残念だね…。

ステージに関わった全ての人、観劇した彼のファン以外の人、どちらにも爪痕を残せたんじゃないだろうか。
滑舌の良さ、通る声、軽い身のこなし、そしてもちろん演技力!
神山智洋という人を、そしてジャニーズWESTというグループを知る第一歩になってくれたら、嬉しい。
そしてまた何かのお仕事に繋がれば、最高だね。

ファンとしては新たな彼の一面が見られたのが、本当に楽しかった。
声が、顔が、仕草が、別人なんだもん。
と言っても、まだ好きになって半年も経っていない新参者が何抜かしてるんじゃい、って話だけど(^^;)
もっと昔からなファンのかたも惚れ直したよね、絶対。
何度でも好きを更新してくれる魅力を持った人って、素敵だね。
あなた(たち)を好きになれて、本当に幸せだ!





そして最大の衝撃は帰り道だった。
カフェで一休みして帰った道すがら。

最近、目に入るもの全てをWESTに結びつけちゃって困るな~、そう、この男性背格好が濵ちゃんっぽいから…。
て、え?………濵ちゃんじゃん!!!Σ((゚□゚;))
え?どういうこと?

それ以上でもそれ以下でもない、完璧なハマダタカヒロがそこにいた。
意味分かんない?でもそんな気持ち。

何で彼が目の前に?
そっくりさん?
…いや、だから本人だって!!
てか一緒にいるのは藤原丈一郎くんだよね?
え?話し掛ける?
いや、ムリ!
プライベートのジャマしたくないし!
その前にそんな勇気ない!
好きになって間もないのに、こんなラッキーなことってある?
ビギナーズラック?
いやいや、マジでありえないから!

と、平静を装いつつも、多分傍目からはめちゃくちゃ動揺しているように見えた?な感じですれ違いましたとさ。
結糸ちゃんと顔を見合わせたのち「嘘でしょ?」ってずっとつぶやいていた気がする(^ω^;)
多分すれ違う4、5秒でここまで色々考えられるって人間の思考能力スゴい!(笑)
2010年のSUMMARYを思い出しちゃったよ。

オセロー後にこんなラッキーな出来事があったら、確実に記憶吹っ飛ぶ!
フワフワした気持ちが次の日まで続いた、素晴らしい大事件でした。

KAT-TUN LIVE TOUR 2018 CAST

2018-09-18 09:03:00 | ジャニーズ
9/15(土)18:00 横浜アリーナ

楽しかった…。
手放しで楽しい!ではなかったけれど十分だ( ノ^ω^)ノ
前回のドームが本当にイマイチだったので、これいかんによってはもういいかな?と思っていたのだけれど…。
また次も見たいと思わせる、そんなライブだった。


まずは登場。
吊りものの照明の上にいるなんて!Σ(´□`ノ)ノ
そこでつかみはOK。
ただNEWSも上からの登場だったな、とは思ってしまったよ(^ω^;)
この登場はV6のmusicmindツアー1曲目“ORANGE”を彷彿させる。
その照明が自由自在に動き、これまたステキ。
照明がここまで動くのは光ちゃんのSpiralツアーみたい。
両方の良いとこ取りで素晴らしい(^^)
その照明がライブ終盤ではセンターステージまで移動!
それだけで、スタッフさんマジスゲー!って思っていたのに、それがセンターステージをせりあげた時に出来る隙間にジャストフィット!
え~!これけっこうすごくない?
他には彼らに当たるんじゃないか?ってくらいギリギリまで下がったりと、すごくステキな演出が満載だった。
この照明を考え、作った人スゴすぎるよ。
本編最後、またその照明に乗って消える姿。
最初と最後が繋がっているなんて…。
これまたNEWSを思い出してしまったが、この手の演出大好きなので無問題。

他の演出はやっぱりあれ?と思うものもあったんだけどさ(^ω^;)
シャボン玉は今さら感がある気がしちゃうのね。
NEWSでも使っていたから、今だと逆に新鮮なんだろうか?

爆発な特効多いね(^ω^;)
これに関しては、そんなにガンガン使わなくてもいいんじゃない?と思ってしまう…。

Jr.がトランペット。
いや、明らかにスタイルだけだよね?
21世紀になって、この手の演出もうなくなったかと思ってたよ(^^;)
は、は、原く~ん!!(/´△`\)(嘉孝ではない)

あとモニターにタイトルが出ていたのが歌番組みたいで、なかなかない演出だなぁと思った。
テレビ見ているみたい。


そんな照明演出で度肝を抜かれた一曲目は、Jr.が軍隊のような衣装、動きでこれまた好み。
そして照明と同じく本編最後も最初と同じ衣装で、ここも繋がっているの。
格好良いラストに思わず拍手と感嘆の声が出ちゃう。

あとフリで言ったら上田のソロが良かった。
彼は刀、Jr.は自動小銃みたいなのを持って踊る。
これがなかなか普段は見ない動きだから、また格好良くてね。
途中で小道具を使わなくなっちゃったのがもったいない。

あと江田が振り付けた“ツイテオイデ”。
どことなくs**t kingzぽく感じたの。
指で『ツイテオイデ』とやるのも好き。
この曲がすごく好きなので、それを江田が振り付けたなんて、二重の喜びだ(*´▽`*)
MCで何を振り付けしてるのか聞かれて、まだやってない曲を言ってもいいのか?とドギマギしている姿が可愛かったね(笑)。
だからなんとなく聞き取れるくらいの、ボソッとした感じで答えていた気がする(´ω`)



ただソロ曲はちょっともったいない!
なぜグループの歌は生なのに、ソロになったら3人とも違うの?
踊ったら歌えないのかな?
でも一番自分を表現出来る場所だよ。
慶ちゃんだって(不安になる部分はあれども)ちゃんと歌って踊ってるよー。


だから中丸ソロ“Marionation”は大好きな曲で楽しみにしていたけれど、生じゃなかった時点でちょっと気持ちがダウン。
彼の歌声がすごく好きなのに~。
それを堪能出来ないのは残念だ。
彼の良かったところと言えば、MCとボイパ。
MCはJr.、お客さんをディスるところから始まり(笑)。
「声が出てないんじゃない?そんなんじゃ100%を越えるパフォーマンス出来ないよ」
ライブはステージ上だけで作るものじゃないと、飄々としたいつもの口調で(笑)。
そう!それ大事だよね!
ただ、こちらが盛り上がるかどうかはそちらにもかかってますので(笑)。
『燃え上がれるかは自分次第』だから、お互い楽しまないとね!

ボイパは「ループステーションします」と言って本当に一人でループしてる!
こりゃスゲー!
そのあと、本物のループステーションが出て来たから、知らないお客さんもどんなものだか分かったよね?
これ一人でやるってすごくない?

ここでは上田がキーボード、亀梨さんがパーカッション(?)と3人がそれぞれ楽器を演奏するのも良かったなー。

メガネ姿で出て来たものの、全く反応しないお客さん。
え?なぜ?
魅力が4割は上がると言われる小道具ですよ?
多分亀梨さんだったら、モニターに映った時点でキャーだよ?(笑)
何のためのメガネなんだろう?と疑問に思った次第(^ω^;)


上田は衣装がジャマだったら引きちぎる、と言った通り(?)MCではシャツをはだけたままの姿。
スピーカーに片足乗せてるし、ワイルドスタイルでございます。
KAT-TUNに代々伝わる伝家の宝刀「声出さなかったら、ぶっ殺すぞ!」も受け継ぎましたしね。

ソロはもう上田節。
モニターに蛇が現れただけで、ああ上田…と思う。
ぶった切ったらもう彼の世界。
出て来たら、顔と首筋に血糊ついてるし!
粗相をしたJr.は彼が手を下すまでもなく、周りが処分。
彼にしか出来ないよ…(´ε`;)

MCでは立見のお客さんを気遣う場面も。
「場所は運です」辺りで光ちゃん?(^ω^;)と思ってしまったが、ちゃんと気にかけてくれるって嬉しいよね。
スピーカーにも感謝の言葉を述べるし、本当はいい子なんです(笑)。


亀梨さんソロは「Turn off the penlight」、ってモニターに出てからスタート。
でも英語だったから?読んでないから?真っ暗な会場じゃなかったのが残念。
周囲を見たら、つけているのが自分だけって気付きそうなもんだけど…。
脇目も振れないくらい彼に夢中だったのかな?
フリはコンテンポラリーなモダンダンスな感じ。
う~ん…ちょっと彼のイメージにない&あんまり上手くない(^ω^;)
なのでこの手のダンス、誰がやったら似合うかな~?って考えてた。
大野さん、屋良、侑李辺りでどう?

あとはちょっとウェーブした髪型が可愛くて。
前髪がクルンとして目にかかっていたのがツボでした。


カトゥネット高丸も最高!
今回は社長だけじゃなくてヤンキーさん、北亀さんてキャラも。
ただお客さん反応悪し。
リピーターが多いのか?
それにしては一曲一曲の反応が良かったんだよな~。
初回は笑っていたと思いたい(ノ`Д´)ノ

そう、映像部分はともかく、それ以外はお客さんのノリがすごく良かった。
やっぱり一曲ごとの反応ってすごく大事。
タイミング的に出来ないのももちろんあるけど、反応がないと待ち望んでいない曲だったのかな?って思っちゃう。
それがちゃんとあったし、時には歓声だってしっかりあった。
そうだよな~、やっぱりそれなりに年を重ねているグループのファンはちゃんと自分で楽しむよな~。
やっぱり会場中に一体感があるライブとないライブでは雲泥の差がある!



楽しかったは楽しかったんだけど、それの足を引っ張っていたのがダンス。
これで踊っていると言われても…。
3人はもちろんJr.もこんなもん?くらいしか踊ってなくてビックリした。
確かに一人シャカリキに踊っていたら変だよ。
全力で踊れないよ、だって浮いちゃうもん。
でもそれは「力を抜いている」じゃなくて「手を抜いている」です。
そこにはハッキリと明確な差がある。
だから宇宙Sixがついていたけれど、基本的には「なんだかなぁ」って思いで見ていた。
KAT-TUNはともかく、彼らが手を抜いているダンスをするとは思ってなかったから。
主役のダンスは期待出来ないから、Jr.で楽しもうって気持ちで行ったのに…。
※9/22追記
昨日見たライブで思った。
確かにバックが一人、シャカリキに踊ったら変だ。
でも全員がしっかり踊ったら、誰も浮かないじゃん。
全員を見ていたかと言うと自信がないけど、みんなが同じレベルで踊っていた気がする。
なんで「Jr.全員がしっかり踊る」じゃなくて「全員が手を抜く」になってしまったんだろう…。

私がダンス好きだからかな。
ダンスの手を抜くくらいなら生歌じゃなくていい、派だから。
でも全てを生歌、ダンスは手を抜かない、そんな人たちを知っているから、どうして出来ないんだろう?とやっぱり比べちゃうわけです。
昨日今日デビューしたわけじゃないのに。
いやJr.だってもう生歌の人たちもいるよ…。
どちらも素晴らしいものにするには、やはり日頃の鍛練でしょ?
他の仕事も大事だけど、アイドルたるもの歌って踊ってが基本なんだから。
それをどれだけ出来るか、どうやって年を重ねてきたのか、それが試される場所だよね?ライブって。
そこがKAT-TUNがもったいないって思うところ。
昔からダンスに重きを置いているグループじゃないのは知っているけど。
いっそのことダンスなくしちゃってもいいんじゃないか…と思ってしまうくらいよ。
変にあるから期待しちゃう。



ダンス以外はすごく楽しかった。
ステキな演出もあったし、MCは名人芸だったし(笑)。
お客さんのノリも素晴らしかった。
楽曲も好きなんだよな~。
最後はガンガン盛り上がって終了。
これまた拍手と歓声がすごいから、あ~楽しかった!で終われた。
またKAT-TUNコンに行きたいなって気持ちで。
違うライブでも踊れ!とは思ってはいるでしょうけどね(^ω^;)

オセロー

2018-09-13 15:06:00 | WEST.
9/9(日)11:00 新橋演舞場

やっぱり最高だ。
イアーゴーを演じる神山智洋は最高だ。
そう再確認した二回目のオセローでした。


一回目は話をメインに全体を見ていたので(当たり前?(^ω^;))、今回はもうオンリーで見てやろうと。
だって彼が見たくて行っているんだから(笑)。
分かっていたけど、まあ細かい芝居をしている!
そりゃ棒立ちで舞台に立っているわけないから、当たり前なんだけど。

ゴンドラの漕ぎ手にやんわりと合図する姿、地球儀にそっと頬を寄せるその表情、キャシオーが結婚に立ち会ったと知ったときの静かな驚き、捕まった時のゆったり息をしている身体。
自分がメインの時もそうじゃない時も、イアーゴーとしてちゃんとその場に存在している。
特に地球儀に頬を寄せる姿は、これから世界を手に入れようとするかのような、柔らかな喜びの表情がすごく繊細だった。

新たに驚いたことと言えば、最後の挨拶。
ベッド脇でオセローを待ち、佇む姿。
それはまだ彼を裏切る前のイアーゴーに見えた。
このストーリーの前、まだ忠実な部下だった頃。
それを見た時、前回のカーテンコールとはまた違う感動があった。
また違う人格としてその場にいたことに。
もちろん、そのあとは役がほどけて神山智洋に戻り、いつもの笑顔。
こちらもようやく人心地がつけて、心からの拍手を彼に。
手放しの称賛を神山智洋へ。


そして役ではなく本人として最高だったのは、エミーリアとちゃんとキスをしていたってこと!多分。
これに尽きる。
リップ音も聞こえたから、間違いないよね?
あまりの男前っぷりに心の中でガッツポーズ。
スッと引き寄せキスをする、一連の動作がものすごく自然で、本当に格好良い!
ここに、チケット代の7割払いたい気持ち(笑)。
資料用の映像でいいから、売ってくれ~!

捕まった時、後ろ手に縛られている(自分で縄を持ってる?)にも関わらず、時間をかけずに立てるのも身体能力の成せる技かな。
多分私ならもっと時間かかる(^^;)

あと、もしかしてピアスをしていたかも?
右耳の軟骨部分にキラリと光るのが見えたんだよね。
気付いてから何回か確認しようと思ったんだけど、上手いこといかなくて、結局分からず仕舞いだった。
イアーゴーのイメージではないから、外すと思うんだ。
何か違うものを見間違えたのか、ただ単に取り忘れたのか、はたまたつけているのか…。


前回、一人用のマイクを使ってない、と書いたけど、ステージ上にはちゃんとマイクあるね。
舞台の色んな箇所にマイクを仕込んでいて、ちゃんと音を拾っている。
席位置の関係もあるとは思うんだけど、今回はすごく音が大きく聞こえた。
スピーカー使ってるなって、ハッキリと分かった。
前回は声が小さくて、生声?って思っちゃったくらいだから。
気になったのは、足元にマイクがあるから足音を拾ちゃうこと。
特にオセローの靴底が、キュッキュッって鳴るゴム音で、それが耳に障る…(´-ω-`)
隣のお嬢さんが一瞬「ん?」って感じの動きをしてたくらい。
うん、何の音だか分かってないと気になるよ…。
大丈夫、客席からの音ではないから。
前回は全く気にならなかったから、今回は音量を大きくしたのかな~?
席位置なのかな~?


前回も心を揺さぶられた前田エミーリア。
今回も彼女の演技、台詞が涙腺を刺激する…。
なんで自分の妻でもあるエミーリアまでも、復讐に使ってしまったんだ、イアーゴーは。
そこだけが彼を許せないところ。
前回、イアーゴーしか共感出来ない、と書いたけど彼じゃなかった。
一番感情移入出来るのはエミーリアかも。


妻に復讐の片棒を担がせたのは、彼女が不倫をしている、と思ったからなのかな?
エミーリアは俺を裏切ったんだから、自分の道具として使っても構わないだろう、と。
でも不倫のこと、彼女に確認してないよね?(ま、確認したところで、本当に不倫していたら認めないとは思うが)
でもあんなに夫を思うエミーリアが不倫する?
オセローとキャシオー、2人との不倫を疑っていたようだけど、彼らとの間に何かあったら顔を合わせた時、もっと淫靡な空気を漂わせると思うんだよ。
どう見てもカラッとしてるよね?
そりゃ夫のためになるなら不倫するって言ってたよ。
でも、もし夫に役職を与えて欲しくて自分を差し出したとしても、イアーゴーは副官にはなれなかったわけだから。
もっと恨みがましい目付きで見るじゃん?何か取引したならね。

だからエミーリアは何もしてないと思うの。
ただ真摯に夫を愛していた。
それを疑うイアーゴーこそが、自分の目と耳で確認せず、人の話を鵜呑みにする、オセローそのものなのかなぁ、と思った次第。


台詞で気になったところ。
「夫がハンカチを盗んでこいって言う」
盗むって使うか?
イアーゴーならもっと上手く、言葉巧みに誘導すると思う。
「ハンカチを手に入れてくれないか?それでお二人にサプライズをしたいんだ」
くらいは言いそうなのに。
だって、盗むって言葉を使った時点で、こいつ何か悪巧みしてるな、って考えるよな普通。
原文も「盗む」なのだろうか?
「盗む」と「拾う」とかが似た意味で、訳者が盗むにしちゃったとかないだろうか。
もし訳文がそうだったとしても、ここの台詞は違うものにして欲しかったな~(´-ω-`)
その言葉に引っ掛かって、ストーリーに蹴つまずいてしまう…。

もう一つ気になっているのが、イアーゴーのこれ。
「キャシオーと一緒に寝ていた時…」
…え?どういう状況?(^ω^;)

あとエミーリアの「~だから。そうでしょ。~だから。そうでしょ」。
この言い方が可愛すぎて、時々マネしちゃう(笑)。
状況は全く可愛さを感じる場面じゃないのに、思い出すと、なんて可愛かったんだろうってなる不思議(^^;)


そして、やっぱり最後の演出は意味が分からなかった。
前回何かを見逃していたわけじゃ、なかったなんて…(^^;)
突然、賊(トルコ軍?)が入ってきて皆殺しにしたってこと?
うーん…良くは分からないけど、一人生き残っているイアーゴーが最高に格好良いから、もう何だっていいです!(笑)
前回、エミーリアに折り重なってくれたらって書いたけど、イアーゴーは死んでなかった!
じゃあ折り重なるは違うか。

死体だらけの部屋で、一人息をするイアーゴー。
賊が去ってから痛め付けられた身体を起こし、エミーリアの元へ。
妻の横に座りじっと宙を見つめる。
幕が降りる。
何かが始まりそうな、余韻を残すラストが面白い。
ただその前の出来事は、何が起きたかが、本当に全く理解出来ないけどさ(笑)。



何回も声を大にして言いたいのは、神山智洋の素晴らしさ。
こんなステキな演技を見られて、なんて幸せなんだろう。
だからもう一回神山イアーゴーに会いたくて…。
また、もう一公演行ってきます!(笑)

w-inds. LIVE TOUR 2018 "100"

2018-09-10 08:28:00 | w-inds.
9/7(金)18:30 東京国際フォーラム ホールA

あ~楽しかった!!!
違うモードで行って、まんまとw-inds.になって帰って来た。
いつもw-inds.前には違う人たちを聞いている気がするけど、何の問題もない。
だってライブに行けば彼らの色に変えられちゃうんだから。


近々に行ったライブがイマイチ不完全燃焼だったので、ライブってこういうもんだよな!って改めて感動した。
やっぱり歌って踊るってこういうもんなの!
力を抜いて踊る、と、手を抜いて踊る、は全くの別物。
そんな当たり前のことを再確認した、素晴らしいw-inds.ライブでした。



ただ一曲目の“Bring back the summer”が始まった時、モードはまた別物に!
ドラムがバンちゃん(坂東慧さん)じゃん!Σ(´д`ノ)ノ゙
大知の時に気付けず悔やんでから早何年…。
ようやくライブが始まって即、彼だと認識することが出来た!( ノ^ω^)ノ
大知の仇をw-inds.で晴らす、そんなスタートでした(笑)。
この曲はリズムに乗ってゆったりと身体を動かすくらいで、フリらしいフリもなかったから。
バンちゃんに、ちょいとお時間いただきやす(^∀^;)
ここ以降はちゃんとw-inds.メインで見てたから、許して~!
あ、3人の歌声は最高!
龍ちゃんと涼平くんはもちろん、慶ちゃんの地声と裏声両方が堪能出来る一曲目で、一気に世界に引き込まれたね。
あとはバンドさんにサックスのかたがいたのが、すごく嬉しい。
やっぱりラッパが入ると音が全然別物になる!

イントロで懐かしい曲だ!と思ったものの、サビになるまでタイトルが思い出せなかった“In Love With The Music”と“Show You Tonight”。
大好きな曲なのに~。
予習しなくちゃイカンな。
どちらもサックスのアレンジが格好良すぎ!
ここからは踊る3人。
いい具合に力を抜いて踊る涼平くんと、一つひとつの動きを丁寧に踊る龍ちゃん。
やっぱりダンスってこういうもんだ!
途中、斜めな逆立ちをした涼平くんを見て、この人鹿倒立出来ないだろうか?と考えてしまった、男子新体操ファンな私(^^;)
そして、いつまで経っても出て来ないダンサーさん。
そう今回は3人のみだった!
それがすごく良かった。
色々な見せ方があるとは思うが、今回は3人+バンドで何の問題もなかったぞ(^^)

アルバムから2曲続けて“All my love is here for you”と“I missed you”。
モニターに模様が出て消える演出で、単色で構成されているから、世界がモノクロになったよう。
w-inds.にだけ、色があるような。

ここで“try your emotion”か!
今まのクールな時間が、突然デビュー近くに戻されちゃった。
このあとのMCで慶ちゃんが、ファーストライブの一曲目が“Feel The Fate”で、イントロだけで緊張して汗だくになり息も絶え絶えに歌った、と教えてくれた。
そんな時を経て、懐かしい曲もセルフプロデュース曲もしっかり自分たちの中で昇華したね。

MCでは、来られなくなってしまった人たちにも届くようにライブをします、と龍ちゃん、涼平くん。
2人の言葉だから余計感慨深い…。
このあとはいつものグダグダトーク。
話術があるわけではないのに、引き込まれて笑いっぱなし(笑)。

“四季”キター!
こりゃこりゃ名曲でしょ。
慶ちゃんがほぼ裏声で歌っていたのが寂しくはあったが。
この歌は地声であって欲しい。
ここで改めて思ったのだが、今回のお客さん、すごくノリがいい。
この曲はノリではなく手フリだったけど、皆すごく踊ってる。
やっぱりみんな彼らと一緒の動きをしたいって思ってるんだ。
最近のは少なくなったからね。

慶ちゃんがハケて“A Trip In My Hard Days”。
サックスがイントロの繰り返すメロディを。
知っているフレーズなのに、また違った印象。

ここから3曲続けてメンバーも演奏に参加。
“Do Your Actions”、“Celebration”は涼平くんキーボード、龍ちゃんギター。
ちょっと懐かしい曲と最新曲の組み合わせ、最高です!
やっぱり淡々と弾く涼平くんと、顔いっぱいの笑顔で楽しそうに弾く龍ちゃんの対比がステキね。
“Celebration”ではセットにこの前のYouTubeの映像(?)が映し出されて、思わず目がそちらに…。

“The Right Thing”は慶ちゃんがキーボードに。
イントロだけでなんて泣ける!
2人はしなやかなダンス…。

各ソロ曲“ORIGINAL LOVE”、“In your warmth”も!
それぞれのソロ曲、2人の歌、ちゃんと丸々一曲やってくれるのがすごく嬉しい。
もちろん歌の中にソロパートはあるけど。
2人の歌声も大好きだから。

今度は2人がハケて“TOKYO”ですよ。
二番まではキーボードと慶ちゃんの歌声のみ。
これがまぁキレイで…!
すごく丁寧に歌っている…って印象。
『こぼれ落ちるから』では声が掠れて、本当に泣いているかのよう。
すごくステキだった、んだけど…。
裏声での歌唱は、この曲のイメージではないの…。
東京に慣れてはきているけど、まだ自分の居場所が見つからない、そんなボクトツさが欲しい。
裏声だとこの場所に慣れてしまった感が出過ぎてしまう気がして。
青年から大人になる過渡期の焦りではなく、もう大人になっているよね?
歌声が最高でもイメージと違うことがあるんだな、と初めて思った。
本人の歌なのに。
二番になったら他の楽器と2人の声、ダンスも入るから、そこまでは気にならなかったけど。

MCでなぜかw-inds.の魅力ベスト5の話に。
ルックス、歌、MC、ダンス、仲の良さ、だそう(笑)。
なぜか、ずっとルックス推しをする龍ちゃん(笑)。
デビュー当時はメンタルが弱かったけど、ちゃんとコントロール出来るようになったよ、と慶ちゃん。
メンタルコントロールの話も最高でした(笑)。

グダグダトークのあとは、感動のミディアムバラード(本人談)“十六夜の月”。
これまたしっかり踊るお客さん。
やっぱり求めているよね!

“Long Road”はドラムが格好良いよ~!
走るドラムがバンちゃんなイメージだから(^^)
すごくニコニコしながら叩いていた。
そして3人はもちろんお客さんも踊る!
途中でお客さんに歌わせるとみんなちゃんと歌う。
当たり前?そうじゃない時もあるから。
あー、一つになれるってすごくいいなぁ!

こりゃまた盛り上がる“SUPER LOVER”!
最近ではこういう会場が一つになる曲が少ないから、慶ちゃん作ってくれないだろうか。

“We Don't Need To Talk Anymore”は前回のファンクラブツアーの時も思ったけど、こんな打ち込み満載な曲をバンドにした時の格好良さよ。
そして3人のダンスがキレイなんだ。

“Temporary”ではセットにMVの映像を。
また、本人がいるのにそっちが気になっちゃいますがな(^^;)
『distance』部分の、床を撫でてからキックするフリがすごく好き。
これも“We Don't Need To Talk Anymore”みたいにサビを踊るスタイル。
このフリも素晴らしかったな。

“The love”ではバンドさんが乗った台がそれぞれ動き、薄暗い照明、モヤっとした映像と相まって幻想的な雰囲気。
この曲は慶ちゃんの低い声を堪能出来る、数少ない曲。
これ、初めて聞いた人は一人が歌っているって気付かないんじゃない?
私もこの声は誰だ?と思っちゃったし(^^;)
慶ちゃんの高い声はもちろんだけど、低い声もかなり魅力的だから。
つーか、同じメロディを低域、中域で歌うってなかなかないと思う。
あと同じメロディを裏声でも出来るでしょ?慶ちゃんなら。
どれだけの音域!
ここ、2人は横にいるだけなんだけど、ほぼ動かず宙を見つめる涼平くんと、メロディ、歌詞に合わせて身体を動かす龍ちゃんの対比がw-inds.って思う(笑)。

“Time Has Gone”これを踊っているのは、3人が乗っている2m×2mくらいの台。
そんな狭いところで踊るか?(^^;)
【おげんさんといっしょ】の大知を思い出しちゃったよ。
二番になったら降りてきてくれたから一安心。

慶ちゃんの掠れた歌声がアクセントになっている“Come Back to Bed”。
歌詞と相まって、色気がハンパない!

またMC。
本編に三回もあるなんて珍しいんじゃ?
w-inds.に音楽あることを忘れがち、なボケをかます涼平くん。
そのあと真剣に慶ちゃんに謝っている姿が可愛らしい(笑)。

“Stay Gold”、これが今回のライブで一番!と思ったフリ。
『誰かと比べる事なんてして何の意味あるの?』部分で、少しずつしゃがむ所が激ツボだった!
ちょっとずつってかなり疲れるよね?
他のフリもすごく好みで、もう一回歌ってくれればいいのに!ってすごく思った(^ω^;)

“We Gotta Go”これは、そこまで意識してなかった曲だけど、3人のラップが素晴らしすぎて、終わって歓声が出たね、自然に。
曲の終盤でグワ~!と気持ちが盛り上がるとは思ってなかったよ。

これはもうCD聞いた時から楽しみにしていた“Drive All Night”。
もう自然に身体が動いちゃう!
慶ちゃんのフェイクは最強だし!
ガンガン盛り上がって本編終了!!!
そんな格好良い終わりって、何だよそれ(笑)。
スッキリしてるからこそ余計後を引く、もっと彼らとの時間を共有したい。
そう思わせる。
そんなライブ最高過ぎないか?


アンコールは“Dirty Talk”から!
イントロで一気に気持ちが上がる!
曲はそこまで盛り上がる感じじゃないのに。
照明はもちろんピンク一色。
顔を見合わせる部分で、客席から笑いが起こっていたのはなぜ?(^^;)

最後の曲の前にちょっとMC。
これからも良いものを作り続けていきたい、と真面目に語る慶ちゃんに、よろしくお願いします、と思う私。

最後はしっとり“Sugar”で終了。
バンド紹介が最後の最後で。
他のメンバーが名前もしくは名字、あだ名(?)ななか、バンちゃんはどう紹介されるんだろう?って思っていたら「バンドウ!」!
フルネームじゃないのか!(笑)
最後はお客さんの拍手と歓声で終了。
あー、楽しかった!!!



アルバムを聞いた時、耳に心地好い洋楽な感じで、全然記憶に残らなかった。
何かをしていてもジャマにならない感じ。
だから今回のツアーはどうなるんだろう?って思っていたけど、何の問題もなかったね。
やっぱり楽しすぎた。
そしてアルバムの曲たちは心地好い+しっかり心に残る名曲たちに。
ライブの力ってすごい。

そう、良い曲、パフォーマンスのおかげで、こちらのメンタルは何度も掻き乱されまくり。
彼らが身につけたメンタルコントロールは、他人のメンタルもコントロール出来る模様(笑)。


今回、w-inds.はもちろんなんだけど、お客さんもすごく良かった!
ライブ中に仲間内の大きな話し声もなく、全身でリズムに乗り、歓声拍手は惜しみなく。
ペンライトを持つとどうしても身体は棒立ちな人をたくさん見てきたから、思わず比べちゃう。
手でリズムを取りながら身体もちゃんと動いている、手も上がる、それだけで会場のグルーヴが全然違う!
楽しいライブだな、って心から思える。

年齢層も幅広く、男性ファンも多くなった。
w-inds.が自分たちのやり方で、もっともっと大きなグループになってくれたら嬉しい!
最高な音楽とダンスで魅せてくれるグループなんだから。
MCだってルックスだって最高なんだから(笑)。
あ、でも一番は仲の良さだね(笑)。