ジャの道はヘビィ日記

ジャニーズ好きな珠美と結糸2人の日記
といいつつ、ジャニーズじゃない日記もチラホラ

レポは基本的にネタバレです。

堂島孝平生誕祭-2020-

2020-02-29 08:57:00 | 堂島孝平
2/22(土)18:00,2/23(日)17:00 LIQUIDROOM

やっぱり堂島さんは楽しい!
普段のライブでもあんなに楽しいんだから、やりたいことを詰め込んだ生誕祭は更に楽しすぎる。
始終ニコニコしっぱなし。


今年はまさかの2days。
楽曲が変わるかな?と思っていたけど、ほぼ一緒だった(^ω^;)
やっぱりバンドメンバーの皆さんお忙しいし、曲をガラッと変えるのはムリか~。
それでも2日同じものを見たことによって、
昨日のあれはどこだったっけ?
この曲で何かしてなかった?
など、疑問点を解決出来て良かった良かった。


始まりがまさかのトリビアの泉。
『ト~リビアー♪』部分を『ド~ウジマー♪』に変えて流し、なおかつステージ後方、ギリシャ神みたいな白い装束、草冠をつけた堂島さんがリフターで上から降りてくる!
もうそこでお客さん大爆笑!
でもそれだけでは終わらなかった…。
ステージ上で黒い布をかぶり、皆の視線から逃れていた、SUPER A.C.Eの面々が続々と登場!
ああ…長年ジャニーズを見ている身なのに、簡単なマジックに全く気付かなかったよ…。
ジャニーズだったらある程度は予想がつくが、そうじゃない人なんだから仕方ないか?(^ω^;)
しかも2日目も忘れていて、彼らが出て来た瞬間、ああっ!となる。
悔しい!(>д<*)
SUPER A.C.Eは背中に天使の羽をつけていて、手をパタパタ羽ばたかせての移動が楽しそう(笑)。
それぞれ持ち場につき、堂島さんは白装束を脱いで(しかも早替え風に、引っ張れば脱げる!)、ようやく一曲目がスタート。

後ろには大きな球のLEDがいくつもついたパネルが4枚あり、それが文字を出したり、模様を描いたり、ステキな演出をしてくれてました。

1日目はあのコ猫かいな、2日目は6AM。
誕生日な日はちゃんと日付言いたいもんね。
6AMは小松さんがなぜか「ハイッ!」と言って終わらせる。
小松さん、どうした?(^ω^;)
だからそのあとのH.A.P.P.Yのイントロで「ハイッ!」と繰り返す堂島さん。

それがあったからか2日目のハヤテで歌詞を間違え、何度も『今の自分がシャクにさわってしまう』。
初っぱなに2番の歌詞を歌い始めたので、えっ!?と思っていたら、2番はさらにグチャグチャになり、結果何回もシャクにさわると言ってしまうなんてね(笑)。
ご本人も言ってたけど、こんな楽しい日にそんなシャクにさわらなくても(笑)。
でもなかなか貴重なものを聞けたよヽ(´▽`)/
これが2daysじゃなければまだ分からなかったかも知れないけど、前日に同じ曲を聞いてるから…。
完璧に復習出来ていたもんだから…(^ω^;)

次は高速の男。
懐かしい~!名曲~!
CDのストリングス部分をシュガビンが演奏しているのを見て、KinKiの何曲かストリングスアレンジしてる人だったよな、と思い出す。
キーボードが2人いると音色が豊かになって楽しいよ。
シュガビンはキーボード以外にもパーカッション的な仕事をしていて、出来る人は違うわー、と思う。

PERFECT LOVEの『ラララ』部分で、パネルがカラフルなハートに光り、可愛い。
おっきな電球が良い仕事をしてくれるんです。

お祭りな歌ってことで、ゾンビのカーニバル。
演奏中のメンバーを襲おうとするのは、やめてあげてください(笑)。
白百合のイントロがキレイ過ぎて、めちゃくちゃ格好良い!
サビのギター音をキーボード(?)でアレンジした感じ?
なのに、歌が始まるまで白百合と気が付かない、幻想的なイントロがステキでした。

NO GOODBYEが始まった瞬間、これ去年リフター使ったよな、と思い出す。
そしたらやっぱり今年もキタよ!
しかも右と左で移動し2回も!
リフターが右と左、中央と3つもあるって、どんなライブよ(笑)。
中央以外はポンプ式なのか、段階的に上がっていくもんだから、余計面白い。
降りる時はスムーズなんだけどさ。
よくシュガビンとシュンちゃん、笑わずに演奏出来るもんだ(笑)。
諦めの境地だったんだろうか?
だってお客さんもそうだったもん。
1日目、ザワザワしつつ忍び笑い、そして歓声。
2日目、若干の笑いはあるものの受け入れてる。
さすが堂島ファン!

だから次の、君の髪がなびくのを見ている、も何かするんじゃないかと、ドキドキしちゃった。
これは何もしないのね(^ω^;)
久しぶりに聞いたらめちゃくちゃ良い曲だったから、2日目はちゃんと真面目に聞いたよ…。

さよならLEOは、秋昧ツアーでも披露した曲。
この前はソロ、今回はバンド。
どちらでも良い曲は良いもんだ。
奥田さんがめちゃくちゃ格好良くてね…。
最後、ガンガンにギターを弾きまくる!
この曲であんなロックなギター演奏になるとは思ってなかった。
とはいえ、1日目は思ったより奥田さんのギターが聞こえず!(>д<*)
コーラスを重ねている部分とは言え、あんな激しい動きの音が聞こえないのはもったいない、と思っていたら、2日目は思ったより聞こえた!
めっちゃカッケー!

そして同じく秋昧ツアーで披露した、提供したものの没になって戻ってきたあの、Timeless Time!
まずはジャケットをステージ下に落とすところから始まり。
どんだけジャニーズしたいの?(笑)
今回は5人組?6人組?くらいだったかな?
やっぱり菊池っぽい歌いかたのと、ものすごく音痴なのがいて気になるが…(笑)。
生演奏を楽しみたいのに、堂島さんのキャラたちが強すぎて、聞いてるようで聞けないよ(^ω^;)
簡単なフリもあるのよね。
これ、誰かちゃんと踊れる人たちがやったらどんだけ格好良くなるのか、やって欲しいなー。
ふぉ~ゆ~だったら、堂島さんに寄せてしまうかも知れないけど(笑)。
またお客さんに「俺が格好良く見えちゃうけど、好きになりすぎないで」と言っていたのに、私の前の人が「格好いい~…」と自然につぶやいてたよ(笑)。

涙を止めろも最後のギターソロが格好良い!
さよならLEOもこの曲もそこまでガンガンなイメージないから、楽しい。

そして初めて生で聞く亡霊。
CDで聞いた時、良い曲だとは思ったけど、ここまで名曲だとは思ってなかった!
やっぱり堂島さんはすごかった。
編曲の伸也さんもすごかった。
イントロにもある、繰り返されるキーボード(?)のフレーズが癖になる。

そして45℃キター!
一瞬で会場の温度が上がる!
シュンちゃん、シュガビンがシェイカー(?)を投げ合うのも楽しい。
ただメドレーの一曲だったから、すぐに終わっちゃう残念…と思ったものの、次がCLAP AND SHOUTで、すぐに忘れた(笑)。
ここでもLEDが良い仕事をしてくれてね。
ちゃんとHeyとYeahの文字を出してくれるのだ。
これも短く終わってしまって…と思った瞬間、次がCHOCO ME BABYで、これまたすぐに気持ちを切り替える(笑)。
大好きなの~!久しぶり~!ヽ(´▽`)/
そしてこれこそ、本当に短かった(笑)。
一番くらいだけだったかな?
もっと聞かせてくれぃと思ったのはつかの間、次がき、ぜ、つ、だったから、タオルタオルとなり、てんやわんやでそんな気持ちがまたなくなってしまい(笑)。
で、タオルを振り回し、楽しさがMAXになった次は銀色クリアデイズ。
これ、イントロだけでどれだけ気分が上がるんだ。
最後、皆で歌って終われるのも楽しいし。

歌い終えた直後、センターステージで突然倒れる堂島さん。
皆の声を励みに立とうとするが、声が足りない。
バンドメンバーやスタッフさんの声も要求。
そこで満を持して流れる、スプリング◇スプリンガーのイントロ。
それに合わせ「スプリングアップ!」と飛び上がる堂島さん。
「冗談でしたー!」って、そりゃそうでしょうよ(笑)。
何の時間なのかイマイチ不明だけど、本人が楽しそうだからいっか。

最後はStill。
今までこの曲でベースを意識したことってなかったと思うんだけど、あまりの格好良さに身悶えする。
こんなにうねっていましたっけ?
最後は幕が閉まって本編終了。
アンコールで何が行われるのか、とても楽しみでございます(笑)。

暗くなり幕が開いた、と思ったらステージには何人ものドウジマ!
あれ?これ去年オープニングで見た光景…(^ω^;)
ラップして歌い踊るドウジマさんたちに、どよめきと歓声が止まらない(笑)。
ご本人は去年と同じくローラースケート。
ギコチナクテ、コワイ…。
『ケーオーエイチイーアイ!KOHEI!』のラップで腕を上げるお客さん。
ポテンシャル高過ぎです(笑)。
メンバーたちがつけていたこのお面、帰りに配られたんだけど、一体どうすれば良いんでしょう?
2日目につけて行けば良かったんだろうか?(^ω^;)
1日目、お面を外したシュンちゃんの前髪がひどいことになって、お客さんザワつく(笑)。

あー!でも毎年恒例のアンコールはトロッコに乗った、恋はふたりでだったのにー!
結構楽しみにしてたのにー!

最後は君のため。
腕を上げて、手拍子して、会場が一つになって終了。
ああ楽しかった!
でもそれだけでは終わらないのが生誕祭。
登場した時と同じリフターに乗って、空へと昇っていく堂島さん。
さすがの世界観よ…。

2日目はお客さんの粘り勝ちでWアンコール。
歌詞を間違えちゃったからってことでもう一回、ハヤテを。
途中、メンバーが「ワンツー!」と声を揃えるところが大好きなのだが、3回目でもタイミングを覚えられず、その都度新鮮に楽しめて良かったです(笑)。

始まる前に、自分がこの一年で(?)提供した曲とカバーした曲が流れていて、それも楽しかった。
まさかのふぉ~ゆ~のEverything 4 Youが流れてビックリ。
サビに行くまで気付かなかったよ(^ω^;)

今回のグッズにアクリルスタンドがあったから、思わず買ってしまった…。
まだジャニーズでも買ったことないのに…(笑)。
グッズ名も堂島さんにとっても【はじめてのアクリルスタンド】だけど、私にとっても【はじめてのアクリルスタンド】。
家にそっと飾ります…。


やっぱり堂島さんは楽しい。
今回は自分、バンドメンバー、スタッフがやりたいことを実現させた、って言っていたけど、メンバーがやりたかったことって、結局なんだったんだろうか?(^ω^;)
好きなことしてても、肝心要の音楽が最高だから何の問題もないんだよね。
また来年もはっちゃけてくれぃ!

ただ来年、生誕祭があるかどうかはまだ未定とのこと。
去年はこの日からもう分かっていたのに、一年後の予定が立てられないなんて~!
でももっと大きな場所でやるかも?だそうで。
ちょっとでも気になった人は来ちゃえばいいんだよー!

Endless SHOCK

2020-02-28 14:12:00 | KinKi Kids
2/16(日)18:00 帝国劇場

SHOCK20周年。
まさかライバル役が上田になるとは思いもよらず。
ちょくちょく普段の彼が垣間見えるような、そうでもないような…。
もっとガラッと変えてしまっても良かったかも。
踊る彼を見られたのは嬉しかった。
でもあともうちょっと細部まで!


上田がライバル役と聞いたときには、そりゃビックリしましたさ。
今まで相対する役ではあったけど、どことなく可愛らしさ、年下としての気弱さみたいな雰囲気がある役を彼が演じると…?
俺様キャラの似合う彼が。
以前ロミオとジュリエットを演じた時は、全く違う役柄だから、楽しめた。
新世界ロマンスオーケストラは、上田のキャラクターを出しつつもコメディでまとめてくれて、楽しかった。
でもSHOCK…。
うーん(^ω^;)
そして、なんと言ってもダンス。
KAT-TUNって、本当に踊らないから…。(当社比)
あれだけのダンスを、彼は踊れるのか?
浮かないのか?
そんなことを気にしながらの、観劇でしたさ。


まず演技。
やっぱり上田節は変わらんかった(笑)。
だから違和感があるところもあったけど、おおむね合っていたのでは?
今まで、後輩と絡むシーンでは、年下の弟を可愛がる的な雰囲気を感じていたけれど、今回は俺の舎弟感がすごい(笑)。
こちらがそういう目で見てるからってのもあるんだろうけど(^ω^;)
そんな雰囲気を纏った彼が、リカを誘ったりする時にずっと笑顔になる時があるのだが、その表情が貼り付いているように見えるんだよ。
むりやり作っているみたいな。
素の自然な笑顔はすごくステキなんだから、無理しなくていいのに!
感情のまま演じちゃえばいいのに!

だから指輪を渡そうとするシーン、公園のシーンがちょっと違和感ではあったかなー。
オーナーにタジタジになるんじゃなくて、いつの間にかリカがいない、だけじゃダメなんだろうか?
公園での楽しさはもうちょい自然な笑顔を!
さりげない笑顔でも、気持ちは伝わるんだから。
他には告白かなぁ。
「止まった奴は、切り捨てられるんだろう?」
今までの人ほどの感情を感じなかったなぁ…。
弱々しくなるの?激高するの?淡々としてるの?どれも中途半端な気がした。

でも本人に沿った演出の時は素晴らしいね。
楽屋でキレてソファを蹴り倒す、真剣を見つけてニヤニヤする。
殺陣ではバッタバッタと人を切るシーンを見て、あれ?デジャヴ?と思う。
CASTツアーでも刀振り回していましたからね…。
笑顔で人を斬りまくる姿が、まぁお似合いで。
今回のライバル役さん、いつもに増して足が出ていたなー。
こんなに蹴りを入れる人いたっけな?
キックボクシングしてたんだっけ?って考えちゃった。
歌も今までにない、ラウド系のラップでとても彼らしい。

あとはシェイクスピア。
強いからこそ脆い。
そんな状況が如実に感じられて。
そうなんだよ、強さに相反する弱さを上手く出せれば良かったのに。
ナイーブな彼をガンガン見せちゃえ。


その人とかけ離れた役にしてしまえば、今までの演出でも良かったけど、SHOCKって元々実在の人を見え隠れさせるから、気になっちゃう。
KAT-TUNの上田、ではなくて、タツヤって新たな役にしちゃえば良かったのに。
今までのライバル役でそう思ったことはなかったので、どこか共通点のある人を選んでいたんだなぁ、と思った。



そしてダンス。
頑張っていた。思ったより踊れてた。
KAT-TUNコンに行って毎回思うのは、ホントにこの人たち全っっっ然踊らないな、ってこと。
ダンスがある曲も雰囲気で踊っているように見えるから、物足りないし。
他グループのジャニーズライブ、事務所以外のライブ、歌って踊る人たちをそれなりに見ていると思うんだけど、KAT-TUNは踊らないで賞の最高ランクにいる(^ω^;)
だから演技より一番心配していたのは、彼は踊れるのか?ってことだったんだよ。

でも踊れてた!
そりゃ、めちゃくちゃに上手い訳ではない。
腕や足が伸びきらない、腰をしっかり落とさない、関節が柔らかくない、身体のしなやかさが足りない。
気になるところを言い出したらキリがない。
…でも!
踊ってたんだよ、あのSHOCKのフリを。
群舞の一員としてちゃんといたから。
それだけで、良かったねーとなっちゃう私は甘いのか(笑)。
全体で見れば全く違和感がない。
私は上田を中心として見ていたから、色々思っちゃったけど。
だって気になるんだもん(笑)。



上田以外で思ったこと。
去年の記憶がほぼないから、すでにやっていたことかも知れないんだが。

フル?オーケストラになったから、オーケストラピットを使うようになって、Japanesqueで客席を駆け抜けるシーンがなくなったんだ。
舞台後ろからの登場に驚く。
でもその方が演じる側としては体力温存出来るよな。
最初からそれでも良かったのでは?
体力使う舞台なんだから(^ω^;)

Japanesqueでタツヤは刺青。
キャラ的に合ってる、さすが。
と思っていたけど、ヤラもやってたな、と今さら思い出す(^ω^;)

殺陣で和太鼓さんが2人。
自分で太鼓を移動させながら、こんなに動き回ってたっけ?
出てくるのは覚えていたけど、これほどの長時間舞台上にいた記憶がない…。

最後の和シーン。
下で踊るタツヤと、上で踊るリカ……と一緒に踊るオーナー!
あれ?今回からですよ、ね…?
美波里さん(てかオーナー)の見せ場が少ないなーと、前々から思っていたけど、まさかこんな所で姿を拝めるとは!
ビックリよ。


基本的には上田を。
それ以外では寺西を見ていた。
やっぱり彼が気になるんだな。
越岡さんとのシンメがとても良い。
スタイルがとても良く、舞台に立つ姿がとても映えるから、好きなの。


そしてなんといっても悔やまれるのは、今年トラジャがつかないこと…。
トラジャを好きになって約半年。
なのでSHOCKでついた彼らは、ほぼ見ていない…。
わーん、悔しいよー!
何で今年はつかないんだー。
見たかったよー!
今だったらガン見するのにー!



ライバル上田は手放しで最高!とはいかなかったけど、最初のハードルを低くしていたせいか(すまん)、とても楽しく見られた。
優馬くんの時に感じた、こうきたか!ヽ(´▽`)/的な驚きはなかったけど、ここが気になるー!(ノ`Д´)ノがなくて良い。
上田がライバルになったんだから、今度はNEWSからどうだろう?
以前オーナーを忠義さん、ライバルを錦戸さん(その時は両グループに属していたが)が演じたこともあるんだし、NEWSを起用すればYou & J制覇だよ!(笑)

泣くロミオと怒るジュリエット

2020-02-27 15:27:00 | WEST.
照史可愛かったな♪
笑って泣いて、やっぱりシェイクスピアってよー分からん!って思った作品でした。


照史の舞台ってのも行く理由のひとつだったけど、柄本時生さんがジュリエットってのが決め手だったかも(笑)
ナニソレ、絶対楽しい!って思ったもん。
時生も天才だからな。
きっと可愛く仕上がるんだろうな…と思ったら、想像を越えてきた!
すごく可愛く、強くて優しい女性だった。

ストーリーは、戦後の日本って設定で、関西弁って以外はほぼロミジュリ。
人も土地の名前も一緒。
なんか不思議な感じだった。
ロミオやジュリエット、ティボルト達がバラックに住んでたりするのよ。
お金持ち設定じゃないとか、ちょっと変更点はあるけれど。


登場と共に自己紹介する、ジュリエット。
何故か2回自己紹介して…拍手を待ってたのか?
ちょっと戸惑う(^_^;)
背中や手に大荷物で、背中に背負った荷物にぶら下げてるやかんや金物がウロチョロする度にガチャンガチャン鳴ってうるさい(笑)
しかし可愛く仕上がってるな、時生さん♪
少し気が強くて、惚れっぽい。
男に騙され貢がされてきたので、ヴェローナに来てやり直そうと思ってる。
ロミオと出会って、彼からの熱い想いをぶつけられて、惚れちゃう子。
なんだろう…可憐にも見えてくる不思議。
本編中も「ブス」とか言われてたけど、結構可愛いと思うのだが…。
話が進むにつれて、どんどん可愛くなる。
仮死状態の時なんて、美しく見えたからね!

ジュリエットの義理の姉、ソフィア。
演じるのは八嶋智人さん。
少し肉襦袢を入れてふくよかにしてるし、女性の格好してるけど、まんま八嶋智人!
でも関西のおばちゃんに見える!
すごいよ、あなた(笑)
ティボルトの妻って設定なんだよ。
本当はジュリエットの乳母だよね?
上手い変換だなって思った。
荒れに荒れてるティボルトを支えつつ、ジュリエットにも優しい素敵女子。
ティボルトの変貌の理由を聞いてる時の、包み込むような視線や、感情をむき出しにしてる時は素晴らしいのに。
なんか八嶋さんなんだよね(^_^;)
後半には、大人の魅力を感じる女性に見えてきちゃったよ。
怖い、怖い。

ティボルトは高橋努さん。
天才キター(゚∀゚*)
今回、全然前情報を見ないで舞台に来てしまったので、心構えが出来てなかった。
そう、高橋さんは、数年に現れる私の中の天才役者のひとりなのだ!
時生、八嶋さん、高橋さん…ってジュリエット側のポテンシャル高すぎじゃね?(^_^;)
高橋さんって、一見無表情なのに芝居が上手いって不思議な人。
片足が義足って設定なので、膝を曲げられず動き辛そう。
でもケンカシーンもこなします。
戦時中の体験を話すシーンは圧巻だったな。
悲しいっていうより、怖いって感情が勝ってしまったので泣けなかったけど。

照史のロミオ。
吃音の設定とはビックリ(○_○)!!
だけど、違和感ないというか、ちゃんと吃音の青年を演じてた。
ただどもるんじゃなくて、本当に言葉が出てこないみたい。
表情とかでも表現してたからかな。
気の弱い、仲間思いの青年で、タイトル通り泣き上戸。
夢や希望が持てなくて、前向きなジュリエットに励まされて。
吃音なんて大したことじゃない、ってスタンスのジュリエットに、自分の希望を見いだし恋に落ちる役。
照史って声が可愛いんだよね。
短髪だし、身体もガッチリしてるのに声が可愛い。
だから、気弱で泣き虫な感じが違和感なく見える。
不思議な役者だなぁ。
普段気弱なんだけど、ダンスを踊る時は急に堂々としてる。
というか、めっちゃ軽く踊る、で上手い(笑)
隣で踊ってるベンヴォーリオが微妙だったので、余計上手いのが目立つ。
思わず、素の照史に思っちゃった。
ちゃんと演出だよね。ごめん。
とにかく、人が良くて気弱なロミオが似合ってた。

マキューシオは元木聖也さん。
パルクールの人なのかな?
そんなアクションをよくしてた。
マキューシオは、お調子者で短気。
芝居が上手いんだよね。
だからマジでムカついた、マキューシオに(笑)
ロミオに悲劇がおきたの、絶対コイツのせい!
うん…芝居が上手かったんだよね。

ベンヴォーリオの橋本淳さん。
一応まともな人。
マキューシオと仲が良いので巻き込まれがちな。
ロミオに片想いしてる?
そんな役に思えた。
最後は片想いが故の行動なのかなって?

脇には段田安則さん、福田転球さん、岡田義徳さん、みのすけさんが。
段田さんは、本来なら神父さんな所をドクターなのかな。
良い芝居するんだ(*´ー`*)
福田さんは警部補役。
ロミオ側に偏見をもつ、嫌な役が上手くて。
でも、衝撃だったのは岡田くん。
声を変に高くしてて、一筋縄じゃいかない感がすごい!
ロベルトっていうキャピレット側で、マフィアのボス的な?
いかつくしてるのに、声高いんだよ。
でもここぞって時には低くするんだよ。
怖いって!
みのすけさんは巡査役で、空気が読めないような変わった役で。
良い人だったと思うんだ。
でも最後、キャピレットもモンタギューも撃ち殺したあと、頭を撃ち抜いて自殺する…。
なんじゃこりゃ?

ラストは、警部補がキャピレットを逮捕するんだけど、そこにモンタギューがなだれ込んで乱闘になる。
警部補はロベルトに切り殺されて、それで発狂した巡査が銃を乱射する状態になって…って、あれ?
このはちゃめちゃなラスト、どっかで見たぞ。
『オセロー』じゃん!
シェークスピアって、最後はちゃめちゃにするのがお決まりなの?
デジャヴ?って思ったね(笑)

この作品、泣くシーンで普通に笑わせてくるんだよ!
ここで笑う?って感じじゃなくて、明らかに笑いに持っていく。
だから一瞬笑って良いのか考えちゃったけど、笑わせられるんだから仕方ないよね。

特に八嶋さんと時生のシーンよ!
ロミオが死んで目が覚めるジュリエットのシーンとか。
毒は残ってないから、短剣で胸を刺そうとするけど痛くて刺せない。
そこを笑いにしちゃうの。
でも、それ以外は泣かせるんだ。
だからこっちは笑い泣きよ。

あとはジュリエットが死んでめっちゃ泣いた後。
ドクターはジュリエットが仮死状態なのを知ってるけど、ソフィアは知らないじゃん。
なのに、ドクターがジュリエットもロミオも死んで慌ててる。
それが何でか分からない。
そこを笑いにして、めっちゃ突っ込む!
で、また笑い泣きよ。

涙で感情を表すロミオに対して、ジュリエットは怒りで表現する。
一見逆のイメージを持ちそうなのに、あえてのってのが…。
泣きながら切々とジュリエットへの愛情を表現するのと、なんでこんなことになってしまったのか怒りで感情をむき出しにする二人にこちらは泣かされっぱなしよ。
なんなん?この演出家さん!←褒めてます。
やられたわ~(-。-;)

照史、良い作品に出られて良かったね♪
難しい作品に呼ばれがちな気がするけど、こなせちゃうからね。
役者桐山照史が堪能できて楽しかった!
今度は悪役とかやって欲しいな。
神ちゃん(詐欺師)、重岡さん(クズ)ときたので、照史もぜひ!
WESTメンバー全員、悪役が見てみたい( 〃▽〃)

ぽこぽこクラブ上映イベント 2月15日12:30

2020-02-26 17:40:00 | 舞台・ライブ・イベント
内子座の「光垂れーる」本編とドキュメンタリーの上映と、ぽこぽこさんたちからのおもてなしがあるよ♪
…という不思議なイベントに参加してきた!



ワンドリンク+ご飯付で2,500円という破格のイベント。
向かったのは、下高井戸にある、劇団の稽古場という地下の会場。
うん…ぽこぽこさんに出会ってから、今までだったら踏み入れない場所に来てるよ(^_^;)
「光垂れーる」東京公演を行った、阿佐ヶ谷アルシェも小さい会場だったけど、こちらも負けてない。
入り口近くにテーブル置いて、玄太さんが受付を。
友達の顔を見るなり「いつもありがとうございます♪」と優しい笑顔(*^^*)
なんて素敵なんだ!
受付を済ませたら、土禁なので靴を脱いで会場へ。
ちゃんと靴入れのビニールも用意してくれてました。
あー、細やかな気配り(*´ー`*)

ちょいと出遅れたので、テーブル席はいっぱい。
普段はステージなのかな?という場所にテーブルが置いてあって座敷スタイルに。
正座も横座りも苦手な私に座敷ですと!(T-T)
仕方なし…。
とりあえず、ドリンクの注文に。
制作のお姉さんが注文聞き役を。
渡辺さんがその横で餃子を焼いていた(笑)
カオス!
しかも裏では客演してた女優陣がドリンクを作ってる模様。
贅沢!
とりあえず、ぽこぽこさんたちが手作りした料理全部を注文して待つことに。
坂本さん、杉浦さんは配膳係を。
玄太さんも受付後はお手伝い。
しかし、みなさんどの注文がどの席なのかさっぱりな様子で「○○と△△注文したよってかた?」とイチイチ確認(笑)
しかし、料理数がそんなにある訳じゃないので、みんな自分でいいのか疑心暗鬼で手を挙げづらい。
しかも元気な人が「○○と□□なら頼んだよー!」とか言うものだから混乱しまくる(^_^;)
結局最後まで料理でバタバタして、上映会までに時間がかかった。

今回のお料理は
チケット代に付いてる炊き込みご飯とドリンク(ソフトドリンクもお酒もあり)

・陽永特製 鳥と大根の甘辛お酢煮
・うどんベョ~ザ(2個)
・2種のブルスギウラッタ
・陽永特製 サッパリ大根の酢漬け
・陽永特製 煮干しと燻製ピリ辛きんぴら大根
・坂本が産んだ煮卵~トマトバジル味~

どれも美味しくて、みなさん料理上手!
しかも、お酢煮はその場で陽永くん自らバーナーで炙ってくれる♪
焦げ目!
あれ、そういや玄太さんの料理ないな?(・_・;

お酒も田酒があって、さすが青森出身陽永くん。
ソフトドリンクの量もしっかりあって満足♪
田酒もそこそこ注いでくれて。
絶対持ち出しだよね?
優しいのぉ(*´∇`*)

そんなこんなで料理も落ち着いたので乾杯を。
乾杯の後は、まずドキュメンタリーの上映。
内子のケーブルTVが作ってくれたものを、杉浦さんの再編集で情熱大陸風に(笑)
陽永くんがいつか出たい番組だから…だっけな?
ちゃんと杉浦さんのナレーション入りで楽しかった。
内子での生活やワークショップ、稽古など盛りだくさん。
陽永くんの演出家の顔が、良い意味でちょっと怖かった。
普段の優しそうな雰囲気から、ちゃんと演出家の顔になるんだね。
渡辺さんの、セットをもくもくと作る姿も素敵だったし。
坂本さんの苦悩や、杉浦さんの陽永くんのサポートだったり、玄太さんの…お米当番とか(^_^;)
色んな姿が見られて嬉しかった♪

そして、休憩挟んで本編上映。
内子のキャストは地元の劇団と一般公募だったかな?
だからか、ちょっと洗練されていない素朴な演技で。
東京キャストが好きすぎたので、脳内変換して見たりしてました。
きっと内子座で見たら、また違うんだろうけど。
東京版の狭い中での濃密な芝居が好きなんだよー。
ダンスシーンも内子は踊りきれてなくて…。
東京版のみなさんの熱量が忘れられん!
キレも良かったしね。
あ~東京版が見たい!

終演後は質問コーナー。
お客さんからの質問を答えてくれました。
それも終わると顔拓仙人が登場!
渡辺さんの顔に白塗り(絵の具らしい)して、それを紙に押し付けて取るというもの。
初めて見たので、衝撃が(笑)
私も取らせてもらったぞ!
紙を押し付ける時に渡辺さんの手が、私の手の上からギュッギュッとされてドキドキ( 〃▽〃)
なかなかシュールな作品が出来上がりました。
汚れないように、上から別の紙を重ねてくれる優しさも。
どーやってとっておこう(´~`)

他ではぽこぽこさんや、サポートに入ってくれたぽこガールズの磯部さんと都倉さんと談笑したり写真撮影を。
好きな役者さんと語れるなんて、すごくない?
なんて素敵な空間(*´∇`*)
陽永くんと玄太さんに写真を撮らせてもらった♪
疲れた時に見て癒されよう(*´ー`*)

最後にぽこガールズさんともお話しできた!
お二人ともめちゃくちゃ顔がちっちゃくて、可愛くて美人さんだった!
ガチガチになっちゃって、ちゃんと話せなかったけど嬉しかったよー。
後になって、あれやこれや言いたかったことが思い出されたけど、仕方なし。

次は陽永くんの演出家コンクール。
青森ぶりの『己のようなヤギつれて』が見られる!
玄太さんのヤギが可愛いんだよ(*´ー`*)
ご両親に、ヤギを演じてると気付かれなかったらしいけど…。
あの時は3人芝居だったけど、今回はみんな出演。
どんな風に変わるのか楽しみ!
玄太さんは、ヤギのままでお願いします(笑)

NONA REEVES Billboard Live "President Tonight 2020"

2020-02-20 17:10:00 | NONA REEVES
2/7(金)18:30
久しぶりにノーナのビルボードライブに行けた!
しばらく、タイミングが合わなかったりして行けてなかったんだよ。
あと、ちょっとお高いしね(-。-;)
でも、行ったらやっぱり楽しかった!!


開演時間が18時30分の回を申し込んだのだが、仕事が終わって、ビルボードまで辿り着けるのか…。
シミュレーションしてみることに!(笑)
その日は風が強すぎて、寒かった(T-T)
ミッドタウン付近はビル風もあってか、前に進むのすら大変だった。
しかしそのおかげで、なんとミッドタウンの中をスムーズに進めればギリ間に合うという素晴らしい結果に♪
何とかなるもんだ。
当日は、終業時間ジャストにダッシュで職場を出る。
順調に行けて、20分には受付にいたんじゃないか?
今回はカジュアルシートのハンバーガー付きにしたので、急いでドリンクとフードの注文を済ませて席へ。
開演ギリにフードも届いて一安心。

開演前からステージ後ろのカーテンが開いていて、外の景色が見られる。
うーん、開演中にカーテンが開く演出が好きなんだけどなぁ…と思ってたら、一旦閉じた!
いやいや、もう見ちゃったしなぁ。
初めてビルボードライブで体感した感動は戻らんね。
あの時は、開演前もカーテンは閉じていて、途中で開いたんだよ。
それが楽曲と合ってて素敵だったんだけどなぁ。
開演前のお客さんを締め切った環境におくのが申し訳なかったのだろうか?
まぁ、開演前に開いていても、演奏中に開いた時は気持ちも上がったけど…。

今回のノーナ6は、シゲさんじゃなくTRICERATOPSの林幸治さん。
シゲさんに会いたかったけど、林さんもノーナとは長い付き合いらしく、奥田さんが長年一緒にやってる感じと。
みなさんが気持ちよく演奏できるなら、どなたでも良いけど。
シゲさんの時々鋭いツッコミが好きなのよね(^_^;)
林さんは紳士的な雰囲気。
落ち着いてるなぁって印象。
和田さんと同じバンドのかたとは思えない。
ヴォーカルがお喋りだと、周りは落ち着くか。
奥田さん、小松さんもね(笑)

今回目を引いたのが、YTこと冨田さん。
キーボードってライブハウスだど見えづらいから、ちゃんと見られてなかったんだなぁ。
あんなに情熱的に弾くかただと思わなかったよ。
例えるならスティーヴィー・ワンダーのよう。
格好良いのです(*^-^*)
今までで一番冨田さんを見てたんじゃなかろうか?
見た目もシブくて、格好よろしいものね♪
次からちゃんと見よーっと。

今回一曲目がちょっと分からない曲だったのだけど。
どうやら、けっこう古い曲だったようで…。
でもさ、全然時代を感じさせないのよ。
郷太さんが、2020年はノーナの楽曲が時代にハマるはず!と言っていたのだが、常にどの時代にもガッチリとは言わずもハマる曲たちなんだと思ったよ。
だって、古い曲も色褪せてないんだから。
もちろん、歌詞とかには時代が出てる場合もあるけど、曲は全然よ。
それってすごくないか?

『Love Together』や『LOVE ALIVE』なんかの定番曲ももちろんあって嬉しい。
やっと『Love Together』の手振り覚えてきた…と思うから。
そっとやってみた(笑)
微妙にギコチナイんですけど。

郷太さんのトークもいつも通りで。
ビルボードのこけら落としをした、海外アーティストさんのライブに行ったお話。
前にもビルボードカフェでしてたよね?
この話、好きなんだろうなぁ。
金髪の兄ちゃんがめっちゃ会場盛り上げてたって、あれです。
奥田さんも小松さんも現場にいたんだね。
上から見てたよ!って二人とも言ってた。
トーク短めにって言われてたのに、喋りすぎてあっという間に時間が…と。
ホントに体感時間短かったんだけど!

やっぱりビルボードのライブは楽しい!
また行きたいって思うし、終わってからの楽しかったー!感が凄かった♪
雰囲気が好きなんだよね。
ライブハウスのギュッと感もなくて、ゆったりしてるし。
座ってるのは勿体ないって気がするけど、座ってる良さもあるし。
またあったら行きたいな…。
あとまたオリジナルカクテルがあったら嬉しいな!
お財布と相談しなきゃだけど(^_^;)