ジャの道はヘビィ日記

ジャニーズ好きな珠美と結糸2人の日記
といいつつ、ジャニーズじゃない日記もチラホラ

レポは基本的にネタバレです。

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2022 Mixed Juice 宮城

2022-04-13 14:18:35 | WEST.

4/2(土)18:00 4/3(日)17:30 セキスイハイムスーパーアリーナ

暑い、熱い…。
急激に上がる気温。それを体感してこそ、やっぱライブだな~と思うのです。
もちろんまだ制限はある(でも思ったより声出ちゃってたし、回りには大声でしゃべる人も多かったけどな)。
それでもこうやって身体全部で感じられるのが、会えたのが、すごく嬉しいんです。

しかも今回は楽しもう!が主軸な構成だからね。
身体が動いて仕方ない(笑)。それがすごく楽しい!
でも、ただ楽しいだけではなく、もうちょっとここをどうにかしたら?という点もそれなりにあった。
それでも最後に残るのは「楽しい」なのです。

で、思ったのはやっぱりジャニーズWESTが大好きなんだな~ってこと。
当たり前?でも毎回噛み締めちゃうの。
それはビジュアルはもちろんのこと、歌声にものすごく力があるのが大きいと思う。
だからめちゃくちゃ乗せられるのよ。
てかこの声のスゴさ、世間にもっと知られて欲しい。
こんなグループがジャニーズにいるんだってこと。


だから総括すると感想は『うれしい!たのしい!大好き!』になる(笑)。
開催してくれて良かった。行けて良かった。

この人たちを見ていると、こんなステキなグループに出会えた私最高!と、変な自己肯定力が湧いてくる(笑)。
そう思わせてくれる最高なグループ。
もっとたくさんの人にこの魅力が伝わって欲しい!

 

始まる前は去年もあった、キャラクター化された彼らによるダンスレッスンと、注意事項。
私たちはどうやらジュース工場にいる模様。
その注意事項が日本語と英語、どちらも彼らが読んで教えてくれるのだが…。みなさん、英語苦手なようで(笑)。
重岡さん以外は全員英文を読んだんじゃないかな?
ま、淳太は安定ですよ。
神ちゃんもそこまで下手じゃなかったかな。
シレッと上手く誤魔化したけど、言い淀んじゃった望。
発音が多分一番キレイなのに単語が読めない濵ちゃん。
難単語(…でもないのだが(^^;))に挑むも「ん~!?」と止まる流星さん。
照史に至っては、いくつか飛ばしたもんね(笑)。
こういう公演前の注意事項ってすごく懐かしい、そう思ってしまう、ジャニーズの古参でございます…(笑)。
ダンスレッスンと読む箇所を変えた注意事項映像が何回か流れたあと、それに繋がってライブスタート。
こうやって繋がるのもちょっとビックリしたな。こんな始め方、あんまり見ないよね。

セットは真ん中にミキサー的なものがドカンとあるもの。これまたジュース工場的なイメージだな。


Overture
Mixed Juiceを作る彼らの映像から。
ここの何が良かったってお客さん。
もちろん叫んじゃダメだから声が出てるわけでもないんだけど、それぞれが映っても歓声の差がほぼない。
声量のバラツキが気になるグループもいるからさ(^^;)
あからさまだとドギマギしちゃうのだ。

音と言えば、ここの音がとても小さくて。
ここで気分を盛り上げたい。そのためには適度な大音量が必要だ。なのに小さい…。
見た2公演ともそうだったから、演出としてそうしてるんだと思うんだ。
今まで色んなライブ見てきたけど、引っ掛かったことのない違和感だったので、どういう意図なのか気になった。
次の曲からはちゃんと大きかったしなぁ…。

週刊うまくいく曜日のフォント(?)的なカウントダウンが始まり、そのミキサーが開くとそこにはWEST!!!!!!!
あーやっと会えたよ~。
来られて良かったよ~。
となりつつも、音の小ささが気になっていたもんで、思ったよりウォー!とはならず…(^ω^;)
いかんいかん。
楽しむよ!!


Mixed Juice
でも、歌が始まったらもう全部吹っ飛んだ(笑)。
ごちゃごちゃ考えるな、燃えろ!!それがライブなんだから。
…だよな!
一瞬にして上がる会場の気温。

という訳で。
濵ちゃんのフェイク始まり、最強でございます…。
照史の笑い声もさすがだけどね!
重岡さん歯が多い!(笑)一目で分かる超満開の笑顔。
神ちゃん、前髪を分けてるんですけど~!それがまた可愛い。
流星さんの短髪ももう大好きだよ。
望は硬いダンスがいいよね(笑)。
淳太はその衣装が超合っている。王様感?とりあえず高貴なかたのようです…。
と、見ながらももちろん踊りたいわけで、自分が何をしてるのか良く分からなくなってくる(笑)。
でもその混乱具合も含めてライブだな~と思う。

ミキサーの開いた部分が七つの階段になって、一人ひとり降りてくる。
こんな展開図になるとは想像してなかったよ。やるじゃんこのセット。

4/2、最後の流星さんフェイクで、客席から「フヮァ~…」的な感嘆の声が漏れて、それがすごく面白かった。
モニターの流星さんが余りにも格好良く、こらえきれないため息が声に出てしまった感じが。
…うんうん、その気持ち共感いたします(笑)。


We are WEST!!!!!!!
2日はなぜか「はい~」とやす子さんのモノマネで返事する彼ら(笑)。
3日はなかやまきんに君の「パワー」。
その回ごとの流行りがあるのだろうか?(^ω^;)

そしてビックリしたこと。
…ムービングステージを使ってる!嬉しい!!
ジャニフェスで思ったこと。
今乗っているものはまだ借り物だ。だからいつか借り物じゃなく、自分たちのライブで自分たちのものとして使えますように。
その願いがこんな短期間で叶ってしまうとは(笑)。
じゃあ次はドーム公演!と願っておこう!(๑•̀ㅂ•́)و

FCで募集していたこの掛け声。
あまりにもたくさん来たのかな?ちょっとブレた感じになっちゃったのがもったいない。
ガンッと来て欲しいんだ。掛け声だから。
あとこれももっと大きな音にしたほうが良いのでは?ボヤけちゃう。

ここからJr.が出てくるのね~…くらいに思っていたのだが。
これ、ステキなフリがあるのです…。
そして私はすごく踊りたい人なのです。
メンバーも踊っているけど、やはりしっかり動くJr.のほうが分かりやすい。だからお手本ありがとうです。

『ヤバいめっちゃ楽しい』そこだけは思わずつぶやいてしまう…(^ω^;)

最後の『wow』部分、一オクターブ下の流星さんが音を締めていいな。彼の下ハモ、すごく良いんだ。

最後中央に集まって、そのポーズときたら…!


ええじゃないか
ポーズだけで確実に分かる。だから次の楽しさが分かってもう楽しい。
そんな曲があるっていいよね。
会場が一体になれるフリも最高だよ。

途中での挨拶。
「今日も元気に豚足目つぶし!」の重岡さんに大爆笑。
なんてパワーワードぶっ混んでくるんだ、お前は(笑)。
望の「ついてこいよ」的なのに照史が普通に返事していて、それも微笑ましい。

ムービングステージが動きながら、めちゃ高くなるのが怖い。
他のグループでそこまで怖いと思ったことないのは、彼らよりは落ち着いているからか?(笑)
ジャニーズWESTだと、ああ!動かないで!と思っちゃう(^ω^;)

バンドさん見えたのここから?
ミキサーの下部分が動き、登場したりしなかったりするのだ。
演奏は全編通してしている、と思うのだが…。


Anything Goes
上げた手を上下にするよう(あれ名称あるんスかね?)促され、Anything Goes。
友達が発した「あの動きだけでのんちゃんの硬さが分かるよね」が余りにも的を射ていて…(笑)。
ま、人のこと言えないけどさ。
あれ難しいよね。何年やっても、未だに正解が分からん…。

あとこのラップ、人にちゃんと聴かせるのって、めちゃくちゃ難しくない?
いやいやプロでしょ?と思うかもだけど、何回も録れるCDじゃなく生なんだもん。実力がしっかり分かる。
しかもラップをすごくやっているグループじゃない上に、この手の曲調は初めてじゃん。
これをこんなに聴かせられる、それってスゴい事だよ。
生ならではの感情が含まれるのも最高。

ここで花道を通ってメインステージに戻る。


Born To Be Wild
長めのイントロから始まり。
ここのダンスが格好良い。

歌詞の『wild』に合わせてか、ダブルバイセップスな動き。
だからか望と重岡さんがイキイキしているように見える。
筋トレ好きだからね。
あとこのパワー系のフリだと2人に共通する、ちょっとダンスが硬い(すまん!)のもそんな分からなくて良い。
あれ?それくらいしかこの曲、記憶がない…(^ω^;)


INTER


セラヴィ
ピンスポが当たり、個々で踊るイントロ。
てか、なんです?その全身ピンクの衣装は…。
変、ではないけど、ちょっとレトロデザインというか。
特に濵ちゃん。光GENJIが着てましたと言われたら、なるほど、と納得してしまいそうなデザイン。いや、格好良いんですけどね。
ただ全員に言えるけど、その服にその革靴は合ってないぞ。

ここのダンスがめちゃくちゃ格好良い。
そして少し激しく、フロアが多い。この曲に限らず、今回やたら床使うなぁ、と思った。
V6剛くんがいつかMCで言っていた「またしゃがむのかよ…」なダンスが多く、大変そう…と見ておりました。

この曲、めちゃハモりが多い。上も下も。てか、ほぼハモ。
こんなに踊る曲なのに。
やっぱり流星さんの下ハモが印象的なんだよなぁ…。
ハモりがあるからこそ、最低限のユニゾンがすごく印象に残るのです。


Big Shot!!
2日のMCでスパークラーを怖がる濵ちゃんの話をしていたので、次の日はもうガン見よね。
うん…。笑えちゃうくらい、ヒドイ顔してます…(笑)。
ビリビリがキライって公言してるから、それと似たような痛みがあるスパークラーがキライなのは分かるよ。
でもこれ、しかめっ面で歌う曲じゃないです(笑)。
ま、見ながらあんな狭いセンターステージで使う量じゃねえな、とは思ってましたが(笑)。
でも酸欠手前くらい大量に使ったステージも知ってるから、それよりはマシかもよ?(^ω^;)

やっぱり全体を見てしまうし、踊りたいし、リズム乗りたいけど。
こんな濵ちゃんだったら前日から見ていたかった(笑)。
どこかの会場が映像化されるだろうけど、濵ちゃんが見易くありますように!
ここがソロアングル曲だったら、スタッフさんの判断を疑います。もちろん良い意味でね(笑)。


努力賞
とても大好きな曲なのだが。
マイクスタンドな彼らは格好良いのだが。
アニメな映像を『うっせぇわ』に寄せてません…?
同じ作詞作曲者だからってそこは似せちゃダメよ。
似せてないのかも知れないけど、似てると思わせる時点でダメだと思うのだ。全く違う演出にしなくちゃ。
そこは怖じ気づくな。
最後ステージが下がり、7人がハケる演出は素敵でしたけど。


Plan B
椅子に座って出てきた4人。
その手首には鎖に繋がれた手錠…。
もうガン見よな。
その鎖をダンスのアイテムにしているの。
ただちょっと残念なのがどう見ても軽いこと。
分かるよ。重かったら踊れないよ。でもその鎖だったらそんな大変な運命じゃなさそう、そう思ってしまったんだ。
途中簡単に外れる手錠もね。もっともったいぶったらどうだったんだろう?と思った。

始まりの神ちゃんの声がすごく好きで。
会場を貫くこの声、それだけで空間が引き締まる。

淳太がめちゃ格好良くてね。セルフプロデュースがグループで一番だと思ってるので、ただイスに座っているだけで絵になる。魅せ方が上手い。
足が長い自分をちゃんと演出できる。

そして友達がまた言った。
座っていてものんちゃんの硬さが分かる。
それは内緒にしてやってください(笑)。


情熱
ブルースハープを吹きながら出てきた重岡さん。
音がものすごく安定している。
何の不安もない。
誰でも演奏出来る楽器だけど、それをちゃんと自分のものにして人に聞かせる演奏が出来る、それはまた別物でしょ。
3人とも演奏したんだけど、最初の重岡さんのインパクトが強すぎたから、2人の記憶があまり残ってない…。
全員上手かったんだけどね。

ブルースハープと言えば堂島さんを思い出す私。
彼に教わったりしてないだろうか。
ジャニーズWEST⇔川島明⇔堂島孝平で友達なんだから、繋がろうと思えば繋がれるじゃん?(笑)

白シャツ、黒パンツな3人が真ん中に集まるシーンで、思わず『生きろ』を思い出してしまったNEWSファンでもある私です(^ω^;)

あと3人とも声が強いな~…。
全員が妥協せず全力で歌っても、誰一人負けない。
負けないとは書いたけど、戦ってるわけじゃない。
力強い3人な、一つの歌声になる。
3人に限らずなんだけどWESTって変なクセのある歌声の人がいないから、こうやってしっかり一つになれる。
だからハモりはもちろんキレイだし、ユニゾンになると訴えかける力がハンパないのだよ。


微笑み一つ咲かせましょう
ここでライブ最大の衝撃が!!!!!!!
……神ちゃんがめちゃくちゃ可愛い!!!!!!!
いやいやマジでマジでマジで。
「……アワワワ…」ってなったもん(笑)。
もう超ド級な破壊力の可愛いさ。
どうにかして持って帰りたい!どうしたら買えるの!?そう友達に聞くと「一点ものです。売り物ではないので悪しからず…」との答え…。
いや~どうにかできませんかね?

衣装が!素晴らしいのだよ!ここの!
黄色なチェックがメイン。
そこに神ちゃんはそのチェックのプリーツスカートに黒のパンツを合わせ、チェックシャツの上はオーバーサイズの黒いベスト(脇が分かれていて幅の広い紐で結ぶタイプのもの)。そこに黒のベレー帽と、ダメ押しのダテ眼鏡…。
……今までのライブでも眼鏡(サングラスはまた別物)を掛けた人は、WESTに限らず違うグループでも見てきた。
でもそれは私にとってはあまり格好良いと思えるものがなく。
ちょっと笑えちゃう感じだった。
言葉は悪いが嘲笑の対象だったのだ。
それが!神ちゃんに限ってはビックリするほど可愛かったのです!!!!!!!
スコットランドのキルトみたいな衣装の可愛さも相まってさぁ!
はい、落ち着きます。

だから神ちゃんから目をそらせなかったけど、彼の作ったフリも踊らなくちゃで。
で、サビ以外にもフリがあるわけで。
しかもそれがどうにか出来そうな動きで。
初見で頑張って手を動かしてみたよ。

直前まで歌っていた3人は、ジャケットを羽織るくらいでシンプルなもの。
これ全員がめちゃくちゃ凝ったデザインだったらどうだったんだろう。
初期のチェッカーズってこんな感じ?

あとようやく聞けた濵ちゃんの『微笑み一つ』部分。
やっぱ良い。強い。真っ直ぐ届く。テレビで流れるとハッとするもん。
でもそのあとの流星さんの声も好きなんだ~。


でっかい愛
4/2に近かったのが重岡さん。
見たら目が離せなくなってしまって…。
リフターに乗る演出は良いと思うよ。
でもお願いだからそこでしゃがまないでくれ…。あんまり動かないでくれ…。
立ち上がるとめちゃくちゃ揺れるのよ…。
歌なんか聞く余裕ない。ドキドキで凝視してしまう…。
子供じゃないんだから大丈夫だとは思うが、彼には命綱つけたほうがいいんじゃないか?そう思ったさ。
回りがザワザワしていたのは、目があった、とかもあったと思うが、その怖さに声が出ちゃったんじゃないかな(^ω^;)


週刊うまくいく曜日
この曲もリフターの上で歌う曲じゃあありません。
あいつ、気にせずジャンプしちゃうからさぁ。
今度こそ「怖い怖い」を連呼するお客さん、もしかして友達だったかも?
途中でリフター降りて助かった。
こういう曲こそ下で歌おう!

ここで花道を移動して、後ろにあるムービングステージに向かうんだけれど。
神ちゃんは眼鏡が曇るのか、ズラして客席を見ている姿が可愛かったな~。

途中ジャンプする箇所、やっぱり跳ぶお客さん少ないよね。
ジャンプを促されてしない理由はなぜなんだろう?
体調が悪くかったり、会場が京セラドームならともかく。
回りの迷惑になる?疲れてる?恥ずかしい?どうせ彼らには見えないから?
全身でライブを楽しみたい私には良く分からんです…。
もちろん周囲の迷惑にならないようしてまっせ。

フリーダンス、2日は望(何してたっけ?)。
3日は淳太で「ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー」。
友達が「ジェロマ…」と呟いたのがツボでした(笑)。
タイトルを略すのそんな好きじゃない同士だけど、パッと分かる。
元々は違う人の考えた動きだけど、KinKiファンにとってこれは『ジェットコースター・ロマンス』のフリなんスよ(笑)。


喜努愛楽
ムービングステージ上でしっかり踊ります。
てかこれまた揺れているのが見えるのでちょっと怖い…。
今さら思ったが、アリーナ仕様のムービングステージなので、いつも見ているサイズより小さいんだよね。
だからそんな狭い所で…!とドキドキしてしまったんだろうか?

このフリが踊れて嬉しいぞ!とは思ったものの、なんとなくしか覚えておりませんでした…。
ま、踊る箇所は少ないから問題なしだな。

 

MC


涙腺
重岡さんのキーボードと濵神のギターで。
照史はカホンに座っていたけど、この曲は演奏してなかったはず(照史は皆既日食でほぼ見えず)。
Bメロからはバンドさんも入って来る。
音に厚みは出るけどメンバーだけじゃダメなのか?とちょっと思ってしまった。バンドさんがイヤな訳じゃなくてね。
だってシンプルなメロディだけで十分聞かせられる曲じゃない?

2日はステージ向かって左側。キーボードを弾く重岡さんの後ろ。だから手元がめちゃ良く見える!
独学でのピアノだなと一目で分かる、ちょっとぎこちない弾き方(でも上手い不思議)をしっかり見られて嬉しかった~。
基本を学んでないからこそ出せる、彼独特のスタイルが味になって、大好きなの。
こちらを向いている望が、楽しそうに弾く重岡さんをガン見しているのがすごくツボでした。
WESTって照れもせずメンバーをしっかり見るよな~という印象。

モニターに出る歌詞、『大丈夫だよ~』部分が虹色になった瞬間、ちょっと涙腺にキタよね…。
ずっとソロパートからのユニゾン。しかもそれはこんな歌詞。そして虹色。
そりゃあもう手のひらの上で踊らされますわ!(笑)


アメノチハレ(4/2)
これこそ演奏はWESTだけ!
照史のカホンもしっかり聞こえるからありがたい。

ここでもやっぱり重岡さんの手元ガン見。
やっぱり独自の弾き方、唯一無二で好きだな~。
こんなゆったりした曲なのに、ちゃんと座らず左足が外に出てリズム刻んじゃう(^ω^;)
型にはまらない、WESTの象徴な人だな~としみじみ。


ブーケ(4/3)
まさかアコースティックの2曲目が、回によって違うとは。
感情を削ぎ落としたようなCDの歌声も好きだけど、情感
豊かな生も好き。

ただこの曲は、重岡さんがピアノ弾かないんです…。
バンドさんが演奏してくれる。
あれ?なんで?昨日はこの曲弾いていたのに?とアメノチハレとごっちゃになったのもあって、すごくドギマギしてた。
笑顔な曲調でもないから、ちょっと思い詰めたような負な表情なのも気になってしまって…。
え?ケガでもした?でも涙腺弾いてたよね?と、混乱。

難しい指運びなのかな?歌に集中したかった?練習する時間が取れなかったのかも?
でもどうにか弾き語って欲しかったな…。


MC
4/3、なぜか「お疲れっした」「ありがとうこざいました」祭りになってしまい、「忘年会じゃないんだから」と突っ込む淳太。
そこで瞬時に忘年会コントを始めるメンバー。
ねぇ、この人たちの笑いに持っていこう能力、高すぎません?(笑)


Jr.


ブルームーン
やっぱり生は違う。CDでもYouTubeでも大好きな歌声だった。
スッと入ってくる照史の声、神ちゃんの透き通った声、気負らず優しい濵ちゃんの声、それは分かってた。

裏声の流星さんよ…。え?めちゃ良い声すぎません?
独特なハスキー声は一聴すると、裏声と地声の境が上手くいかないのではないか?と思えてしまう。
それがなめらかに移動するもんだから、余計印象に残るのだ。
もうずっと思ってるんだけど、カウントダウンとかでNEWSのシゲさんと歌ってくれないかい?
同じような独特な声質、でもめちゃくちゃキレイな裏声が出る2人。
それがコラボしたらどうなるんだろう?
それかNEWSの『Champagne Gold』のシゲさん部分歌って欲しい…。
シゲさんが一度も地声になることがない、全編通して裏声なあの曲、流星さんが歌ったらどうなるんだろう?

そしてこの曲ダンスがある!
最後の、空から何かを掴んで胸元に持ってくるような動きがキレイでした。


真夜中のLION
これまた流星さんの始まりがすごく良くてね。
フワっと優しい始まりも出来る声なのよ。

それを繋ぐ濵ちゃんの淡々とした歌声もすごく好き。
感情を込めるところは込める、ここでは本を読むように感情を乗せず歌う。
色んな歌いかたが出来るからこそ、より感情に訴える。
そんな素晴らしい歌い手さんですからね、あなたは。

あとDメロの望の強さ。
一直線に貫く強い声が出せるって、すごい武器よね。
朗々と堂々と。
それだけで一筋の光が差しているみたいになるもん。

これもフリがあるのだが、どんなんでしたっけ…?

モニターにライオンの顔をモチーフにした歌詞が出てたけど、あまり好みじゃなかったので、ほぼ見ず…。
最後煙が出て、同時に細い幕が降りる。
この煙幕の出し方が今までライブでは見たことのない演出だったので、おお!と衝撃を受けた。
音の終わった静かな部分だから、煙を出す時の音がするのだ。

そして多分、今回のライブ最大の衝撃演出は、煙はあるものの明るい状態のなか、ほぼ無音状態(何となくな音はあるっちゃある)が2、30秒続くこと。
ラジオなら放送事故もの。ジャニーズのライブでは多分一度も見たことないと思う。
音楽で繋いだりせず、お客さんの静寂に委ねる演出。
これ、声を出しちゃいけない今だからこそ?
考えても実行する決断力、スゴすぎない?


黎明
からのこれか。そうか、この白く細い幕はMVと同じ感じだもんな…。

白い煙が消えるとそこには真っ白な服になった彼ら。
CDTVで望が、舞台上での早替えでマイクを落として焦った、と言っていたのはここか~、と納得する。
この煙の中しかも多分2、30秒の超短時間で、ジャケットを脱いで下を早替えして、ポーズ決めてって、そりゃ大変よ。
てか、この煙幕だけで本当に見えなくなるのがスゴい。
しかもそれがすぐになくなり、ちゃんと見えるようになるのもスゴい。

そして次は映像になるから、この白い衣装はただ一曲のためなの…。
うう、ありがとうね(T_T)

『照れ臭いけど』部分の淳太が大好きで。目を隠すフリがこんなサマになる人、います?
少し口角が上がっていて、微笑んでいるような。
だからこれを生で見られて嬉しかったな~。


INTER
ミックスジュースを飲むために、ミッションをクリアする映像。
成功すると超ミックスジュース、失敗すると罰ゲーム。

4/2はWESTニョッキ。
4/3はリコーダー。

4/3は成功し、代表者の濵ちゃんが太く長いストローで飲む事に。
途中までは吸えるものの、半分以上は上がらず…。
「(吸うのが)痛い!」と言っていたけど、どういうことなんだろう?(^ω^;)
真空状態になっちゃうんだろうか?
そして罰ゲームって何もなかったけど、なんだったんじゃろ?


W trouble
生で見ることは叶わなかった『W trouble』が見られてめちゃくちゃ嬉しい!!!!!!!
てかここまででけっこうしっかりやってくれた気がしてたから、次はバンドコーナーかな?と思っていた。
それなのにここからダンスパートですと!?
疲れている時にダンスてんこ盛り。もう大好物(笑)。
やるほうは大変でしょうけどさ。

曲調だけで気分上がるし、一緒に踊れるフリもある。
この曲、最強だな!

ここから色んな曲をMixedする的な?とモニターを見て思う。
え?時空歪んじゃう?とEPCOTIAを思い出すNEWSファンな私。
いや、良く考えたらただのメドレーかもしれんが、こういう演出にしてくれるのが嬉しいのだ。
だってMixed Juiceツアーなんだもん。メドレーなんて言わず、Mixedにしようぜ!

衣装はそれぞれ違うもの。今までどこかで着ていたもの?とも思ったがピンと来ず。
ここの照史が前髪上げてサングラス姿…。
うーん、すまん!元々この髪型好きじゃないのに、更に好みじゃなくなった!(^ω^;)
どうも田舎のヤンキーに見えて仕方ないのだ。
これにする前が、長め黒髪な知的男前で、好みドンピシャだったから、この髪型が受け入れられないんですよね…。
しかも赤と白と黒をメインにした衣装が余計ヤンキー感。
沖縄の成人式のよう…。
あ!沖縄好きだから、良いのかも?(^ω^;)


YSSB
いや!!もうこの2曲だけで、一体どうしろと…?(^ω^;)
盛り上がっちゃっていいですかっ!?賛成~!!!!!!!ってな感じで、何がなにやら判らなくなってくる(笑)。

つーか、なんで踊る曲ムービングステージなん?
踊りながら近くに来てくれるなんて最高じゃん!(>д<*)


PARTY MANIACS
えっ!?次はこれ?『YSSB』が盛り上がりのピークだと思ったけど、更に上行くんスね…。行けるんスね…!
盛り上がれんのか!?って試されてる?
俺ら次第ってことだね!
盛り上がるしかないんもんね!!!!!!!

めちゃくちゃ好きなこの曲。歌い過ぎてしまったのか、近年はほとんど歌われなくなったから。
生で聞くのは初めて…(感涙)。嬉しいッス!
もうフルじゃなくても体感出来るだけいいです!


ごっつえーFriday
この曲もめっちゃ好きで!
やっぱりツアーってアルバム中心になるから、時期を逃すと聞けない曲ってあるじゃない。
だからこれを選んでくれてリアルで聞けた、今回のツアー万歳ヽ(´▽`)/

ここの重岡さんのラップ、めっちゃ良い。
この人感情を乗せるのがめちゃくちゃ上手いから、ラップも聞かせられるのよね。
ジャニーズで唯一無二のラップ出来る人だと思うんだけど、どうでしょ?


おーさか☆愛・EYE・哀
4/2の目の前のリフターは神ちゃん!
4/3は流星さん。
神ちゃんはちゃんと曲が終わってからサングラス掛けてたよ、流星さん(笑)。


アカンLOVE
やっぱパラパラがないと物足りないのがWESTコンだからね!
4/2は記憶にないのだが、4/3のフリーはPUFFYな動き。
『カニ食べ行こう~♪』のコブシを突き出すアレ。
でもそこでさすがな淳太よね。
それまでその流れで来てたのに、一人だけまた「ぽいぽい~」をぶっこんで来た(笑)。
その一瞬で会場を更に一体化させる手腕よ。


ズンドコ パラダイス
アカン~ズンドコの流れがrainboWツアーと同じだったから、デジャヴ?と思う(^^;)

ちょっとフリが不安なところは前のJr.にフォローしてもらったよ、ありがとう。


ホメチギリスト
名曲ッス!イントロでもう気分上がる!
真ん中にあるムービングステージに濵藤小が座って踊ってたのが、まぁ可愛い(´ー` )
他のメンバーは花道移動なのだが、3人だけここにいるので、ちゃんと踊れるのよね。
なんかホッコリ3人組でした。


証拠
ここからがバンド!

重岡さんの煽りがやっぱめちゃくちゃ力あるんだよ…。
それだけで更に気温が上昇したと思う。
「そんじょそこらのグループとは全然違うってところ、見せたいと思います!よろしくどうぞ!」4/2
なんじゃその挨拶!!(歓喜)
そうだよ、どんなグループだってオンリーワンだけど、WESTはマジで全然違うんだよ。
だからいつの間にかこんなに好きになっちゃったんだよ。
好きにさせちゃうWEST最高、好きになった私最高。
そう思える関係性、すごく良いよね!

でも、でもですよ…。
表ノリやだよ~!裏でノせてくれよ~!
ロックは裏ノリだろ?表だと歌謡曲になっちゃうじゃないか。ジャニフェスの時が裏だったからこれで行くかと思ったのに~。
なぜだー!


僕らの理由
これまた盛り上がる。
でもやっぱり表ノリなんだよな~。
でもね!途中にあったヘドバン。それは裏ノリだったんだよ~!嬉しいよー!

そう、ヘドバン。あるのがすごく嬉しい。
全然出来ないけど、ロックな感じがして。
ま、やってるお客さん、片手くらいしか見なかったけどね(^ω^;)

重岡ソロ部分、語る歌いかたで。これを出来る人、そういない。やっぱすごい人だわ…。

4/3の最後は「思い出ってこういう日に出来ると思うんだよ!そうだろう~!!」と叫ぶ重岡。
な~んだろう。もう熱い、熱いな。その熱さが最高だな、この人は。
この熱を出せる人、ジャニーズはもちろん、それ以外でもなかなかいないじゃない?
その熱に引っ張られて、こちらの体温も上昇する。
そんな気分にさせてくれる人って。


ムーンライト
重岡さんがめちゃくちゃ楽しそうなのよ。もうニッコニコなのよ。
だからそれを見ているこちらも楽しすぎちゃってさぁ。
ニコニコが止まらない。

サビは縦ジャンプ!
ちょうどよいテンポでもう楽しすぎる。これがもうちょっと遅いテンポの縦ジャンプ曲(例えば『weeeek』)だとタイミングが少し取りづらいけど。
でもそれを全く感じない、いつまでも跳んでいられるような気がするテンポ最高。だからめちゃくちゃ楽しかった!

でもほとんどのお客さん飛ばないんだよなぁ…。
身体が動かさずにはいられない、そんな感じにならないのが、逆にスゴいなぁ。
ペンライトをスンスンさせる(@増田貴久)だけじゃ、物足りなくてムリなんだもん。


サムシングニュー
メインステージに戻り開いたミキサーの階段に立ち、それが上下。
やっぱり怖いのが重岡さん。なぜあなたはそんな手前に立つのでございましょう…。
高所の彼はハーネスつけてくれ…スタッフさん。

4/3の一言挨拶、重岡さんは何も言わず笑顔でスルーし、淳太に至っては撮られていることさえ気付いてない感じだった。
一体どうした?(^ω^;)


しらんけど
アンコール一曲目が『しらんけど』って最高じゃない?
アンコールって無礼講みたいなもんだから、ただ回るだけで服装もツアーTシャツみたいにラフなものが多い。
それがダンスしてくれるって。
スタイリッシュに始まるって。
しかも黒スーツ…。ダメだよ…。反則だよ…。
スタイル良すぎジャニーズWESTさんなんですから。

生で見たかったこの歌。
淳太めちゃくちゃ動くな、大変だなー!
4/3は『知らんのかい』部分が『バカ言ってる』と友近さんリスペクト。
まさか変えてくるとは。
『知らんのかい』ver.が見られないのは寂しいけど、運良く二公演見られたから、このバージョンがすごく嬉しかった。

4/3の神ちゃんが誰かのモノマネをしていて。
誰?と思っていたら重岡さんが「光一くんおった」と言ったので、光ちゃんのモノマネと判明。
うん!全然似てない(笑)。
そこはKinKiファンですからね、シビアに行くよ。
でも剛さんに比べ、あまりされることのない光ちゃんのモノマネをしてくれたのは嬉しいぞ。


進むしかねぇ
この歌はMVのおかげで黒スーツイメージだから。
てか黎明の白い空間もそうだし、ライブ演出がそちらに寄せる事ってあるんだな~と思った。


Mixed Juice おかわり!
センターステージにジュースの被り物があり、それを被るところから始まるのだが。
4/3はなぜかコントが始まる。
「これを見ろ」と促す濵ちゃんに「何を言っているんだ?」と望。「これが見えないのか?」とやり取りが続き、笑いが止まらん。
ねぇ、何で突然ドラマ吹き替え(多分スピリチュアル系)みたいなお芝居を、忘年会コントに引き続き入れてくるの?最高だよ…(笑)。
濵ちゃんの被り物の中から、スポンジが落ちてくるミラクルもあり(笑)。

4/2は最後の『超ジュース』を超早い一言で終わらせる神ちゃん、どうした!?

新曲を2回歌うのはジャニーズでは良くあることだけど。
「もう一回聞いて」とかじゃなく、「おかわり」って言ってくれるの嬉しいな~。
だって私たちジュース工場にいるんだから。
しかも一緒に踊って終われるなんて最高!ヽ(´▽`)/

 

終わってしまえばあっという間。
楽しいライブだった。
やっぱりこの空間が大好きだ。
一緒にすごせる時間が大好きだ。
だから色々大変な状況ではあったけど、開催してくれてありがとう。


ただ今回「これ最強!」と言う演出、フリ、がなかったのも事実。
ジャニーズのライブって音楽とダンスと演出を体感するために行ってるからさ。
歌はもう最高でございましたよ。

でも前回で言えば『カメレオン』の紗幕を使った演出。
キャッチーなのに格好良い『PUSH』のフリ。
紗幕を使ってフリも最高だった『Candy Shop』。
セット、フリ、衣装、全てが完璧だった『革新論理』。
今回はこれだけはどうにかして見たい、そう思える曲がなかった。
強いて言うなら『セラヴィ』と『ブルームーン』くらいかな…。
でもパッとフリも衣装も演出も思い出せないからなぁ。
衣装で思い出せるのは史上最強に可愛かった神ちゃんだけど。歌に合っていたかというとそうでもないし。
そう思うともっと改良の余地があるライブだったのではないかと。

すっごく楽しかったんだよ~。
それなのにmore GOODを求めてしまう…(^ω^;)
でもそれが出来る人たちだと思ってるから!
もちろん会場では全力で楽しんでるんだよ!
あとであれやこれや考えちゃうのはもう性分なもんで(笑)。

 

あと今回実感したのはメンバー一人ひとりの魅力。
この人たちの魅力、ハンパない。

散々ダンスをイジっちゃって、ごめんね(笑)な望。
しなやかさは確かに足りない。でもそれが楽しみでもあるんだよ。ってそれは申し訳ないか。
でもビジュアルは誰もが認める最強の男前だし、あとその甘い歌声ね。
でも甘いだけじゃなくドスを効かせたり、誰よりも堂々と声を響かせられる。
あとMCにおける地頭の回転力。発言の確かさ、瞬時にボケを見つける瞬発力がスゴすぎる。
今回突然挟まれた二つのコント、どちらも望発信だったと思うの。
この頭の良さ、マジでジャニーズ上位にいると思うんだよ…。


濵ちゃんは、やっぱええ声なんですよ…。
誰にでも寄り添えるハモりは最高で、でもソロパートは最強で。
『ブルームーン』の1番ラスト、あのフワっとした歌いかたは誰にでも出来るもんじゃない。
そういう色んな情景が浮かぶように歌える人。
それは歌が上手いだけでもダメだし、声が良いだけでもダメだ。そのどちらもと+αがないと。
そんな歌声の持ち主がいるWESTってなんてグループなんだ。
予期せぬハプニングを引き寄せる能力は最高級だし(笑)。


今回思ったのは、流星さんの歌声が一番歌声が安定しているかも?ということ。
歌ウマな3人も音を外したところがある。それだけ難しいパートを任されているのかも知れないけど。それが流星さんは全く感じなかったから。
前回も魅了された下ハモ、そして今回は裏声のキレイさも印象に残った。
独特な声。
好きになる前はこの声が苦手だった。この人この声じゃなかったらもっと良いのに、くらいに思ってたくらい。
いや、でも何かに特徴があるって、アーティストにとって最大の武器だよね。


神ちゃんの歌声はもちろん可愛らしさ大爆発。
彼の透き通った歌声、ラップでの表現力、作詞作曲編曲や色んな楽器まで演奏出来るスキル、ダンスやアクロバットの安定感。そんなものはもう分かっている。だからただただ愛でよう。
髪型や髪色によって印象が変わる神ちゃん。
でも前髪を横に分けただけ、それだけでこうもノックアウトされるとは(笑)。初っぱなから可愛さの衝撃を受けたよね。
そして彼の魅力を最大級に引き出した、あの衣装。ザ・アイドルなあの服を、あれだけセンス良く着こなせる能力って相当…。
もちろん格好良い時はゴリッゴリに男前で。
そのどちらも最高な人がジャニーズWESTにはいるんスよ。


今回はそこまで見ることがなかった照史。
うん!ごめん!だって髪型苦手なんですもの(笑)。
ちょっと前までのあの黒髪だったら、目を離せなかったと思うのだが、そこはね(^ω^;)
でもね、やっぱり歌声は大好きなの。
安心の声だから照史がそこにいるだけで歌が安定する。
誰よりもキレイに伸びる彼の高音は最高だし、地声は誰よりも主役級。
ハモりも上手いけどやっぱり主旋律だね、そう思わせる、道の真ん中を歩くような声だから。


淳太は魅せ方が天才的に上手い。
今回誰を一番見てた?と聞かれたら、もしかしたら淳太かもしれない。
ただ立っているだけ、座っているだけ。それだけのこともちゃんと人に見せられるテクニックを持っている。
運動音痴だからこそ、どうすれば自分の映えるダンスが踊れるか知っている。
彼にダンス能力「だけ」あって助かった…(笑)。
ただ歌声が一瞬不安定になる。そこを克服したら、あんた完璧やで!


超満開の笑顔で会場の誰よりもライブを楽しみ、作詞作曲はもちろんピアノもブルースハープも出来ちゃう天才重岡さん。作曲センスは並外れてるし、言葉のチョイスは異才だし。
感情が入りすぎてしまう歌声も大好き。それで例え少し音程がズレたとしても、それがまた良い、そう思える非凡な歌声なんだ。
思ったことを全部口にしているような客への煽り。嘘がないからこそ、誰も真似出来ない熱さを持っている。
だからどう考えてもあなたがジャニーズWESTの中心、核なんだよ。
その熱が真ん中にある。それだけでジャニーズWESTは無敵なんだ。


こんな7人が集まっているんだから、ジャニーズWESTって最高だな。
そう強く感じられるライブだった。

何度も思うけど、ジャニーズWESTを好きになると、こんなステキなグループに出会え、好きになった私最高!と、自己肯定力が高くなる(笑)。
そう思わせてくれるグループってそういない。
だからこそ彼らにはもっと大きくなってもらいたい。
だってこんなステキなグループなんだよ?

個々のキャラクターはもちろんのこと、ビジュアル、トーク力、ダンススキル、お互いを思うメンバー愛、そしてなにより心に訴え掛ける歌声。
その全てがもっと世間に知られたら、そう思うんだ。

そうして誰もが知るグループになってくれたらいいね。
だから、私には地道に好きでいることしか出来ないけど。
ずっと共に過ごしたい、最高のグループなのです。


ぽこぽこクラブ 光垂れーる

2022-04-11 16:55:39 | 舞台・ライブ・イベント

ぽこぽこクラブを初めて観たのは青森でオムニバスな短編集だった。
次に見たのが『光垂れーる』の東京公演だった。
この作品を観て、この劇団が好きだ!と認識したんだよ。
その公演を満を持しての紀伊国屋ホールで。


確か『シェルター』公演のチラシで知ったんだよな。
紀伊国屋ホールで『光垂れーる』を演じるって。
ビックリと不安とで動揺したよ。
だって今まで小劇場でやっていた人たちが、それとは比べ物にならないくらい大きな劇場で公演をする。
集客は?資金は?大丈夫なの?
とにかく、友達に声をかけなければと。
でも、『光垂れーる』は名作なので誘うことに迷いはなかった。


なのに…


まぁ、劇場もキャストも変われば色々違ってくるよね。
会場の大きさにあわせて人数も増やしたり、そうすっと脚本も変わってくる。
仕方ないとは思うよ。
にしても違いすぎるし、あれもこれもと欲張って全体に中途半端な感じが否めない。
前回は瑞穂、諭と理沙さんが主軸のストーリー。
それに対して、今回は瑞穂、諭と富士夫、千可子と登美子、明美と真二と黒岩、全部を柱にしちゃったような。
軸があるようで、みんな柱だから、まとまってるのかよく分からんし。
気合入っちゃったんだろうけど…。
キャストさん増やしたのは良いけど、活かしきれてないから必要性を感じないし。
主役を瑞穂ではなく、富士夫と諭にしたよね?
父親と息子のストーリーにしたのは良いけど、そのせいなのか綻びがチラホラ。

限界集落と言いながら、瑞穂のこと村上一家が知らないのおかしくない?
諭と同じくらいの年齢なら顔見知りではないのか?
瑞穂を助けるために富士夫が死んだ訳でしよ?
消防団か駆けつける距離に住んでるなら知り合いじゃないの?
前回は諭の初恋の人って設定だったし。
だから、後半の冥婚式で諭と…って話になるのに、今回はたまたま赤い手紙を拾ったからって無理やりすぎる。

山田はどの学年の先生か知らんけど、学生であった諭を知らないのも変じゃない?
そういう集落なら、学校も小さくてみんな知り合い的な感じなのでは?勝手なイメージだけど…。
あ、あの小さかった君か!くらいのセリフがっても良かったのでは?

千可子って何歳で死んだの?
めっちゃ大人な見た目なのに、登美子さんが8歳の記憶で止まってるから混乱する。

登美子さんと弥生さんは知り合いなのか?
その割には諭と千可子は知り合いじゃない気がする。

三宅は何者?施設へ帰りなってセリフがあるから、登美子さんの酒屋のバイトじゃないんだよね。
何の施設なんじゃい!
何で登美子さんを手伝ってるの?
前回は蘇ってきた千可子が好きでって設定だったから違和感のない「俺たちも結婚しよう」ってセリフが、ほぼ初対面な相手にしてしまう不可思議。
このセリフいらなくない?
だったら登美子さんにした方が納得できる。

前回敢えてオブラートに包んでいた神様を、付喪神と言ってしまったのはなぜだ?ヽ(`Д´)ノ
神様って何者?って考えるのが楽しかったのに。
瑞穂の父親の帽子に宿った魂なのかな?とかさ。
それがよりによって付喪神…なんじゃそりゃ!
富士男さんが、神様に「あんたは父親役な」っていうのがわざとらしい。いらない。
気付かせるんじゃなくて、考えさせられるのが魅力なのに。
分かりやすくしすぎ!

明美ちゃんと黒ちゃんも闇を出しすぎだよ〜。
前回は、明美ちゃんに何かあったんだろう?こんなに明るい子に何が?って思わせたのに。
死にに来たとかストレートに出しちゃうのが何だかなぁ。

黒ちゃんも、一見ただのバカで明美ちゃんが大好きってキャラだったのに。
何も考えてないだろうけど、思ったことをストレートに意見して欲しい的なことを山田に言われて「簡単に言ってくれるよなー!」ってセリフが、何とも深くて好きだったのに。
ついつい実生活で使っちゃうくらい、思い入れのあるセリフだったのに…。


冥婚式のメインが富士夫と瑞穂、弥生、諭と理沙さんになって花嫁が3人の定員オーバーになったので、明美ちゃんがウエディングドレス着なくなっちゃったー!
寂しい…。

 

…とモヤモヤを吐いてても仕方ないので、キャストさんについて。
渡辺瑞穂:橘律花
莉菜子ちゃんじゃなーい!
絶対莉菜子ちゃんで!と思っていたのに(T_T)
でも、現役高校生?
めちゃくちゃ可愛くて、芝居の上手い女優さんでした。
最後のシーンは全公演泣かされたしね。
キレた時の演技が素敵すぎる。
普段とのギャップが上手くでてました。

村上諭:高橋玄太
前回お父さん役から、息子へ若返り。
でも、髪型が…リーゼント(´・ω・`)
セリフにもあったけど、似合ってないよー。
普段の優しい雰囲気が出ないよー。
後ろ髪をヘアピンでいくつも止めてるのは可愛かったけど。
やたらみんなから叩かれてて可哀想。
千秋楽は理沙さんに殴られるシーンで2回も叩かれてた(・o・)
今回はウラニーノの山岸さんが書き下ろしたギター曲も披露。
若干、山岸さんに寄せた歌い方になっちゃってる気がしたけど。
これまた千秋楽にチューニングに時間がかかってしまい、べーさんに突っ込まれてた(笑)

村上富士夫:渡辺芳博
神様役から諭の父親へ変更。
べーさんは声が良い(*^^*)
だから、オープニングのテラーも素敵。
光垂れーるの幕を引き落として、その後ニヤリと笑って去るのがカッケーの!
お父ちゃんの男気も粋だし、ちょっとおバカな感じもうまい。
新神様になったらなったで、本領発揮とばかりに活き活きと見えるし。
芝居の安定感がハンパねー!

滝沢理沙:長尾純子
都倉さんじゃなーい!とこちらもなったけど、長尾さんもおキレイでした。
しかも、セリフも聞き取りやすい。
お茶がテーマの舞台で見た以来です。
「ボイス2」にも出たんですと!
それだけで贔屓にしちゃうぞ(*‘ω‘ *)
諭の家族の女性陣を味方につける、愛される息子・兄の彼女を好演してました。
諭を点数方式で採点しちゃうのも、グラフ作っちゃうのも可愛い。
諭の歌を聞いて「キュン」って言う声が可愛くて(*´ω`*)
東京ラブストーリーのくだりも、可愛く演じてた。
いつかの公演で、諭のキュンポイントを見つけたから採点用紙を丸めて投げ捨てるシーンで、全然飛ばずに近くに落ちちゃった。
「なし!なし!」ともう一度チャレンジしてる姿も可愛らしゅうござった!

壇登美子:大沼百合子
どっかで見たことある…と思ったら「シェルター」のお母さん役か!
あの時は普通のお母さんだったけど、今回は気の強い酒屋の主人。
格好良かった!スタイルも抜群ですな。
三宅と話す時のツンデレぶりも素敵だけど、千可子のお母さんしてる時が何とも良い。
お昼に花見を出来なくて、拗ねる千可子をなだめる優しい言いかた。
最後に千可子と別れる時に見せる涙。
つられてこちらも涙です!

壇千可子:小山あずさ
前は諭のお母さんだったのに。
スポーツやっていたのかな?ってくらい身体が大きくてしっかりしてる。
だから、千可子の雰囲気どうなの?って思ったけど、めちゃめちゃ繊細な芝居するじゃん。
しかも、身体が大きいことをネタにもするじゃん。
ギャップよ。
小山さんも良い声。
千可子があっちの世界の話をする時の、テンポと声が心地よい。

三宅耕三:三上陽永
東京公演では演出に専念するってことで出演してなかった。
今回は内子座と同じ役で。
登美子さんに自分の母親を重ねてるのかな?
「とみちゃんはキレイだよ」って言ってる時は、恋も感じちゃうんだけど…
前回のみやっちは千可子に恋してるイケメンだったけど、今回は影が薄い。
認知症が進んでる登美子さんに千可子と会わせてあげたくて頑張った…それくらい?
登美子さんと千可子を、自分と母親に重ね合わせてた?

大田原真二:坂本健一
サカモンがまた真ちゃんで嬉しい!
真ちゃんが一番好き。
優しいし、男らしいし。
生きてることを(死んでるけど)めいいっぱい謳歌してる。
匂いフェチなのも、生きてる事を感じる為だし。
サカモンの舌足らずが、真ちゃんの可愛さを増してくれてる。
ただ、前回のバカップル感がほとんどなくなっていたのが残念。
もっと明美ちゃんとイチャイチャして欲しかった。
あ、黒ちゃんと競争のシーンでセリフが飛んだ?
ちょっと長めの間があって、ハラハラしちゃった(;^ω^)

篠原明美:湯浅くらら
また明美ちゃん役だー!
やっぱ明美と真ちゃんはくららちゃんとサカモンじゃないと。
真ちゃんと一緒にいる時のデレ〜とした感じと、一人の時になった時の闇、黒岩に「一緒に逃げてやる!」って言い切る格好良さ、全部雰囲気が違ってスゴい。
くららちゃんも声が聞き取りやすい。

黒岩猛:斉藤陽葵
普段ののほほんとした雰囲気と、明美ちゃんと死のうとする一途さ、思い通りに行かない時の怒りが伝わるんよ。
あと、ぬりかべ役が可愛い。
ぬりかべっぽいんだよね、顔が…。

神様:戸波山文明
べーさん神様に比べて、可愛らしさが強め。
あの〜神様、釣り糸がめっちゃ足に当たってくすぐったいし、思わず掴みたくなるからもうちょい手前で釣りして(笑)
千秋楽に「瑞穂」って言わなきゃいけない所で「つくもん」って言っちゃったのが可愛い。
その「つくもん」ってあだ名が似合うし、言われた時の喜び方が可愛すぎだよ!

山田司:杉浦一輝
村長の設定から先生へ?
何気に深い事を言う人なんだよな。
3回目か4回め観劇の時に、山田の「蘇りに意味を持たせてくれるのは生きてる人なんだ」ってあたりで初めてウルッときた。
自分たちの蘇りに意味はないかもしれないけど、意味を持たせてくれたことに感謝してるっていうのが切なくて。
誘った友達の一人が一輝さんが格好良いって言ってた。
でも、土曜の1部でスーツの裾がスボンにインしてたけどな!

その他のキャストさん、お芝居は上手いけど…
必要なのか?と思ってしまう。
脚本のせいだぞ!活かしきれてないのは。
真ちゃんに片思いとか、いつも寝てることに実は意味があるんじゃないか?っていう青年もいたけど。
イマイチ伝わらないし、ごちゃごちゃしちゃう。
カッパを演じてた身長の高い人の声が好きだったけど、楽前くらいから枯れちゃって。
そんなにセリフないのに…。
そう考えると、べーさんって喉が強い。
枯れる気配すらなかったもんね。

 

はぁ、もっといい作品なのに。
笑って泣けて考えて、そんな素晴らしい作品がちょっと違っちゃった。
来てくれた友達に東京公演のDVD見てもらいたいよ。
祭のシーンの踊りが力強くて、生きてるエネルギーを感じられたのに。
キャストが増えたせいで踊りづらそうだし、新規メンバーは力強さが足りないのも気になるし。
それでも見る度に違うシーンで泣けてしまう不思議。
瑞穂の「お父さん」のセリフには困ったものだ。
橘さん芝居が上手い!表情と声で泣かされるんだよ。

新しいステージに進む第一歩。
ちょっと納得行かない大変更だったけど、やっぱりぽこぽこさんが好きだから仕方なし。
客入りはそれなりに心配だけど…。
とにかく、大赤字ではないことを祈ります。
物販も結構お金使ったし、そういうのでも少しでも収入があるといいな。
 

あ、劇場のチケット窓口で前売り買えないのがどーなの?
劇団は関係なく、劇場の方針かも知れないが…。
次も見たい!って思ってるのに、買うぞって気持ちがそがれる。
当日券の席が選べないのもね。
後ろの方が良いんだけど…って友達が買おうとしてくれたのに、選べないから帰っちゃったよ。
席の前方と後方くらい選ばせてくれても良いのに(-。-;)

次の作品は陽永くんが出ないのか…。
ちゃんと5人が出演する作品が早く見たいな。