ジャの道はヘビィ日記

ジャニーズ好きな珠美と結糸2人の日記
といいつつ、ジャニーズじゃない日記もチラホラ

レポは基本的にネタバレです。

Endless SHOCK 2019

2019-02-19 08:06:00 | KinKi Kids
2/14(木)18:00 帝国劇場

うーん…。
なんやかんやちょこちょこ変わってはいたのだが、内がどうにも好みじゃなく。
まずは彼のダンスや演技が変わってくれたらいいなぁと、そう考えていた。


今年は演出がそれなりに変わったけれど、それより内が以前と変わってなかったことが、一番にきちゃって。
去年は前年よりやっていることはそんなに変わってなかったのに、新しいライバル役のおかげで全く違うものに見えた。
それほど優馬くんの演技やダンスは素晴らしかった。
主役の演技はもう変わることはないじゃない。
どんなに演出やライバル役が変わったとしても、そこはもう固定されてしまっている。
変化は望めない。
だから演出を変えてもそれだけじゃダメ。
全体の演技自体が変わらないと印象に残らない。


内はまずダンスが上手くない。
初めて彼がライバル役になったとき、え?こんなもん?と思った。
コンサートで見ていたはずなのに、こんなに見映えのしない踊りをするとは知らなかった。
そりゃ前まで同じ役をダンスの天才、屋良さんがやっていたんだから、そう思ってしまうのは仕方ないよね。
でも演技もそんなに好みじゃなく。
悪くはないけど、これと言って目を引かれる何かがない…。
だから彼がライバル役だと、申し込むのをちょっと躊躇してしまっていた。
他に好きな人がいるから行くけれど。
だから出来れば違う人がいいなーと思っていたら、彼は大阪公演に出ることが多くなって。
だから久しぶりに見たライバル役。
以前は好みじゃなかったけど何年も経ったわけだし、その間ずっとやっていたんだから。
そんな気持ちで見た2019年。

…これって成長したのだろうか?
ずっと踊ってきたのに、この程度のダンス?
手足をしっかり伸ばすだけでも、見映えが全然違うのに!
去年優馬くんにダンスをもうちょっと頑張ってくれたら、と思ったのが申し訳なくなるよ。
演技もやっぱり印象に残らず…。

あとこれは彼のせいではなく、変更された演出の一つだとは思うんだけど、“Don't Look Back”の歌いかたが、違和感しかなくて…。
突然、滑舌をしっかりさせて朗々と歌いだしたその声は、昭和歌謡かオペラのよう。
えっ!?今まで普通に歌っていたじゃん!
つーかコウイチと一緒に歌うのに、歌唱方法がちぐはぐだと、音程があっていても不協和音。
キモチワルイ…と身悶えしてしまった…(-_-;)
なぜこんな演出にしてしまったんだろう…。
全員がその歌いかた、もしくは彼一人だけずっとその歌いかただったら、まだ分かるよ。
でもこの一曲だけ。
不思議で仕方ない…。
申し訳ないけど、彼の印象が更に悪くなっちゃうよ…。

要となるライバル役がイマイチだったせいで、一公演しかとれなかったけど、それで十分だと思ってしまった…。


あと内と同じくうーんって感じだったのが、リカ役の梅田さん。
ちっちゃくて可愛くて演技も歌も悪くないのに、印象に残らない…。
どれもこれも及第点は行っているけど、やはりそれ以上のものを求めてしまうってことだろうか…。
まあ元々リカが台詞も歌もそんなにない役ってのはあると思うんだけど。
心に残る何かを感じられなかったんだなぁ…(-_-;)


もう一人は松倉。
口を開けすぎた歌いかたが、何か変(^ω^;)



良かったのは寺西!
彼は去年から気になり、ロジャース/ハートでなんかいいな、と思うようになった人。
背格好とダンスがふぉ~ゆ~の2人と並べても遜色なく。
福ちゃんのシンメで踊る姿がすごくしっくりくる。
あまりにもぴったりだったので、なんで彼は拓人って名前なんだ!ゆうとだったらふぉ~ゆ~に入れるのに!ってことを考えていたら、隣にいた結糸ちゃんも同じ事を思っていたそうで(笑)。
類は友を呼ぶ。
でもそれくらい良かったの!
ゆうがつくから入れるって訳じゃないし、5人になったらふぉ~じゃなくなるし、今さらメンバーが増えたら、これこそどうなるんだろか?てなるけれどさ(^ω^;)
ただね、SOLITARYはちゃんと女性の目を見て!
シンメの福ちゃんくらい、女性とガッツリ視線を合わせると色気が倍増しまっせ!


あとは初参加の如恵留かな。
ダンスはあまり好みじゃなく(ちょっとシャカリキすぎ)、演技する機会もそんなに与えられていなかったけど、アクロバットがキレイ。
月曜に男子新体操の舞台を見たばかりなのに、遜色がほぼなかった。
うわ!キレイ!と素直に感動したよ。
男子新体操と言えば、SHOCKにBLUE TOKYOが出たらいいのになぁと思っとります…。


そして日野さん。
去年もあった、Japanesqueの舞台上で太鼓を叩く演出。
去年は構える姿がステキと書いていたけれど、今回は戦う人を見ながら叩く姿に惚れ惚れ。
殺陣の呼吸に合わせる姿がステキでした…。


オーケストラのかたたち。
全てが生演奏になるだけで、曲の雰囲気がガラッと変わるなぁ…。
めっちゃ格好良い!( ノ^ω^)ノ


演出で良かったのはLadder Flyingで、白いスクリーンに飛んでいるコウイチの影が映る演出。
照明を当てただけ(?)の、すごくシンプルな演出なのにすごく格好良い!
これは今回気付いたけど、以前からあったのかな?(^ω^;)
あとシェイクスピアで、今まで以上に現実とストーリーが交差するのが良かったな~。
楽屋でのおばちゃんとのやり取り、記者会見がなくなったのもさっぱりして良かったッス。

マツザキが戻ってきたコウイチと握手をして、「えっ!?」となる演技も良かったんだけど、それ以上何かがなかったのは残念。
リカが「息を引き取ったのよ」って言うシーンで、「ああ、だから…」的な演技はしていたけれど。
もうちょっとストーリーに絡めてもいいんじゃないかな、と。



舞台以外にビックリしたのは、客席に海外のかたが多かったこと。
私の前から韓国語、後ろから中国語、さらに違う場所からも中国語が聞こえてきた。
国際色豊かになってきたね。
だから開演前に注意事項をアナウンスするけど、もしかしたら分からないかたもいるんじゃないかな~?
見に来ているくらいだから、多少は日本語分かるだろうし、観劇マナーも分かってるんだろうけどさ。


まだ変えられるんだって驚きがあったのは素晴らしかったけど、いかんせん演者に魅力を感じられなかった今年のSHOCK。
不完全燃焼なので優馬くんバージョンを見に行きたいな、と思ってしまう。
そうしたらこのモヤモヤもなくなるのにね、きっと。

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