12/14(土)18:00・15(日)17:00 東京ドーム
KinKi Kidsはforeverなんだな、やっぱり。
曲少なめ、トーク多め(笑)。
いつもの2人がすごく嬉しい。
2年ぶりのコンサート、めちゃくちゃ楽しかった~!
ドームに入った時からもう楽しい。
ステージ横には噴水!
まずはその噴水によるショーがあるとは…。
水は常に上がっているんだけど、15分や30分置きには、曲(2017年コンサートの音)に合わせて噴水がステキに動く。
それだけでもうウキウキしちゃう。
1、2分の噴水ショーが終わると、自然に起こる拍手。
なんて素敵なお客さんたちヽ(´▽`)/
14日15日共に、ほぼ同じ時間に入場してしまったため、どちらも2曲ずつ聞けたけど、全曲コンプリートとはならず、ちと残念。
Timeのイントロは、やっぱりめちゃくちゃ格好良いなー、と思う。
あと外野席のお客さん前にある噴水は、水しぶきは少し降ってくるかもしれないけどかからない、絶妙な距離感で保たれてるのか、とプロの技を見る。
ただ、ものすごく高く上がったら、ステージ見えないよね…。
見てるのはモニターだから、問題ないかな?
そしてこの噴水、本編では数曲しか使われず、さすがお金持ち…と思ったです。
作ったものをほぼ使わないなんて、贅沢者のすることだ!
貧乏人なら元を取らなきゃ!って使いまくっちゃうもん(笑)。
放物線を描く噴水は、始まる前にしか使われなかった気がするんだけど…。
ステージはメインだけの、花道もサブステージもないシンプルなもの。
光ちゃんがMCで、剛さんの耳に負担のないよう、あまり動移動しなくてすむように、と言っていたような。
ヘッドフォンをしているとはいえ、動くと音圧も変わっちゃって、あまり良くないのかな?
センター席に置かれたディレイタワーも、剛さんの耳を思ってのことだし。
セットリストを考えたのは剛さん、それは自分にとって負担にならない音の曲を選んで、ってことらしく。
そう光ちゃんが言った瞬間に、愛が大きすぎるよ!と心のなかで泣く(笑)。
ステージには、どーんと置かれているモニターが幕の代わりもしていて、奥がどうなっているのか分からない。
そのモニターには今回のツアータイトルが。
コンサートが終わったあと友達が「このYOUってジャニーさんのことだよね?」と言われてハッとする。
MCで、セットリストは彼への愛を込めて作った、と言っているんだから。
自分たちを出会わせてくれた人への感謝の気持ち、確かにそれが一番大事だ。
ファンへのYOUではなく、そこはずっと同じ時を過ごした大好きな社長を表すYOUがふさわしい。
Overture~愛のかたまり
タイトルの、赤と青になったTとKの光りが動いての始まり。
今回、Overtureらしいものはほぼなく、すぐに愛のかたまりのイントロが。
お客さんの歓声が嬉しい。
待ち焦がれていたコンサートがようやく始まるね!
赤と青の光りが重なったら紫色のレーザーが会場を彩り、モニターが左右に開いて、2人の登場。
あー、久しぶりのKinKiだな~。
それがすごく嬉しい。
やっぱり一年に一回は会いたいよ。
会いたい、会いたい、会えない、じゃダメなの!
もちろんギターには堂島さん!
いるとは思っていたけど、やはり姿を見るまでは安心出来ないから。
モニターは最後まで、開いたこの位置から動くことなく。
バンドメンバーが多いKinKiだと、ステージ後ろにつけても見づらくなっちゃうかも知れないから、すごく良い位置だったかと。
後ろにしちゃうと、真横のお客さんには見えませんし、サイドにつけるよりは大きく見易いし。
最後のサビに行くための間奏が、すごく好みなメロディーだった。
コンサートによって色んなアレンジがされているので、その時でどう変わるか楽しみでもある(*´▽`*)
Red Light
CD以外で一回も聞いたことないよね?と思っていたら、MCでも「披露するのは初めてだよね」と。
剛さんの耳が大変になった辺りの曲だからね。
歌番組でも聞くことは出来ず。
まさか披露される日が来るとは思わなかった。
つーか剛さん、サングラスかけてめちゃくちゃ格好良い!
光ちゃんダンス、剛さんギターで、薔薇と太陽みたい。
14日のMCで言っていたのだが、剛さんここら辺でコンタクトをし忘れていることに気付いたそう。
まさかステージ上でコンタクトを入れる姿が見られるとは。
lOve in the Φ
イントロがかかった時の悲鳴にも似た歓声よ。
だってこの名曲が聞けるなんて!
全身がLEDで彩られたダンサーさんが光ちゃんと共に踊り、その光りかたがめっちゃ格好良い。
バスドラに合わせてドンッと光る、最後は上から下へと光りが消えていく。
なんて絵になる…!
もちろんフリは変わらず、右腕でΦを描くのがすごく好きだ。
光ちゃん、途中からと言わず最初から踊ったってええやで!
雪白の月
これまた悲鳴にも似た歓声ね。
静かなイントロだからさざめくような音量だけど、それでも私ももちろん皆が待ち焦がれていた曲だよなー、とその声に嬉しくなる。
MCでジャニーさんのことを思って作ったセットリスト、と言っていたので、15日はそう思いながら聞いちゃう。
剛さんは『さようならと言われるより…』部分がグッと来ると言っていたけど。
私は最後の『キミがいなくなってはじめて シアワセの意味を知った。』が泣けるよ…。
いる時は気付けなかったんだよね、と言われているようで。
ま、そんな感傷も次がスーパー面白い漫談なもんで、すぐに引っ込んでしまうんだけれど(笑)。
MC
Bonnie Butterfly
始まる前、光ちゃんが「暗転した瞬間、剛くんの前に移動するから。そうしたらお客さんがキャーって言ってくれるはず」と言ったもんだから、笑い混じりの歓声から始まったこの曲だけど、イントロでボニバタだ!と分かった瞬間、本物の歓声が上がる。
これもアンケートを取ったら、多分上位にくる曲なはず。
楽曲の良さにフリの格好良さがプラスされて、私はすごく好きな曲!
……と思ったら、振り付け違うんかい!(^ω^;)
元々なフリが大好きなもんだから、そこはちょっと残念ではあったかな。
いや、でも、嬉しい。
天井にレーザーの蝶が飛んでるのね。
LOVESICK
イントロがKinKi含め、バンドさんの動ける人はステップを踏んでいて。
今回、剛さんが踊った、って言えるのはここの部分くらいしかなかったんだけど、ちょっとでもチャレンジしてくれるのが嬉しい。
ほんのわずかな動きをみても、やっぱダンス上手いよなー、と思っていたらですよ…。
…えー!!LOVESICK!?
イントロは違う曲調だったから、そこからまさかこの曲を歌うとは気付かなかったよ。
いつ以来よ!
懐かしすぎて、一瞬曲名出て来なかったもんね(笑)、大好きな楽曲なのに!
いや、でもめちゃくちゃ嬉しい。
SNOW! SNOW! SNOW!
うん、前の2曲がインパクト強すぎて、イントロ聞いても「…ああ」くらいしか思わず申し訳ない(^ω^;)
これまた間奏のトランペット(?)アレンジがステキ。
そのあとの、2人の声とストリングスだけの部分も美しい…。
Want you
Give me your love
天井にある分割されたモニターが降りてくる演出。
なんて格好良い!!
音声波形のような映像がめちゃクールなんだ。
あんまりコンサート中に声を出すことがない私が思わず「超カッケー…!」って地声で言ってしまう…(^ω^;)
しゃべるにしても抑えたボリュームにしてるのにー。
15日も分かってたはずなのに、また声が出ちゃう(^ω^;)
知っているのに押さえきれない衝動ね(笑)。
今回のコンサートで、ナンバーワンな演出。
ただWant you、サビに行くまでタイトル出て来なかった…。
Give me your loveに至っては、曲すら聞き覚えなかった…。
CD買ってるのに!
どちらもYOSHIEさん振り付けの2曲で、光ちゃんめちゃくちゃカッケーです。
どちらも腰の動きがメイン(?)で、一見簡単そうなんだけど、下手な人がやったら目も当てられないはず。
MC
たよりにしてまっせ
まずは剛さんのダンスレクチャーがあってからの本曲。
曲名を知らないまま、フリを練習させられるお客さんたち(笑)。
イントロは堂島さんのハーモニカ演奏から!
すごく格好良いですよのよ!
演奏は素晴らしい、楽曲もステキ、トークだって上手すぎる、マルチな人ですなぁ…。
たよりにしてまっせ、と分かった時、大多数がうっすら分かってはいただろうけれど、やっぱり歓声上がるよね。
でもせっかく剛さんがダンスを考えてくれたのに、踊っているお客さんが周りにあんまりいなかった…。
そこはちゃんと踊ろうよ~!
楽しいよ~!ヽ(´▽`)/
買物ブギー
光ちゃんがYOSHIEさんの作った振り付けを全力で踊る!
ファンクアレンジされたこの曲のフリ、ちょっと力を抜いて踊ったら、めちゃくちゃ格好良いはずなのだが…(^^;)
シャカリキを通り越している動き(笑)。
15日、見にいらっしゃっていたYOSHIEさんも、きっと大爆笑していたことでしょう。
光ちゃんがメインで歌い、剛さんは『アホかいな』の一言だけ。
ソロ曲っぽいけど、少しだけお互いが入っているのが嬉しいね。
KANZAI BOYA
次のシングル予定(?)な一曲!(笑)
めちゃ格好良い。
ファンクな曲、好きだな~。
最後だけ光ちゃんが出て来て一言、それがジャニーさんのセリフですごく面白い。
そのあと、2人して空を指差し見上げるのがちょっと泣ける。
すごくふざけた歌詞なのに。
ジャニーさん的にはこの歌詞「最高だよ!」か「最悪だよ!」のどちらなんでしょうな(笑)。
ボーダーライン
今回一番の問題曲。
まさかこの曲が披露される日が来るとは…。
小出しにされる音に、何だっけ?とこれまたタイトルが出て来ず、頭の中で再生してみる。
歌詞の中にタイトルが入っている曲だったから、思い出せて助かった…。
歌っている最中、剛さんがずっと『とん、とん』って音を出すもんだから、光ちゃんちょっとおかんむり(笑)。
当時の声をサンプリングしているもんだから、2人とも声が若い!
14日は途中から光ちゃんの機械が調子悪くなってしまい、慌てる様子も可愛かった。
あんなに遊んでいる剛さんじゃなくて、なんで光ちゃんのほうが音出なくなっちゃったんだろう?(笑)
15日に光ちゃんが『知ったかぶっとったら』をどう歌っていいか分からない。
と言ったのを剛さんが『ぶっとおったら』と教えている姿を見て、この人は感覚では歌わないんだなー、と思う。
大阪ではちゃんと歌うそう(笑)。
MC
光の気配
どんなに笑えるMCをしていたとしても、スッと歌の世界に入れるKinKiの強みよ。
CDや歌番組でピンと来なかったけど、コンサートで聞けばどうにかなるでしょう!と思っていたけど、やっぱりピンと来なかった(^ω^;)
当初はこれじゃくて、ポップな曲をやる予定だったみたい。
久しぶりにウキウキする気分のシングルが聞きたいぞ…。
ポップな曲は光ちゃんしか歌を録ってないそうで、「レコーディングしといてくれる?負担かもしれないけど」と剛さんに言ったのを聞いて、愛が大きすぎるよ!と思う、再び。
銀色 暗号
ピアノの音色と2人だけの歌声。
シンプルな音だからこそ、KinKiのユニゾン、ハーモニーがスッと入ってくる。
KinKiのユニゾンって本当に一つの声に聞こえるから…。
その声とピアノの音を堪能出来る、なんて贅沢な時間!
…なんだけど、イントロがすごく[千と千尋の神隠し]に似ていてさ。
同じ週に、VS嵐で4曲を混ぜて曲名を当てるゲームをしていて。
そこで松本さんが絶対に入っているわけない(クリスマスソング縛りだったから)「千と千尋の神隠し!」と答えていたから、それを思い出しちゃって…(^^;)
恋涙
堂島さんのハーモニカがアクセントになっている、アコースティックなアレンジ。
曲もそうだし、この編曲が郷愁を誘う。
2曲続けて優しい音色だから、剛さんの耳は少し休めたかな?
Topaz Love
今度はストリングスがメインで、これまた耳にやさしゃ~です。
この3曲、ドラムやベース、コーラスさんもお休み?
アコースティックは静かすぎちゃうからあまりすきじゃないんだけど、このアレンジは落ち着いてるけど、ちゃんとリズムに乗れて楽しかったー。
kissからはじまるミステリー
イントロはホーンズが、同じ音を繰り返すのがメイン。
そこに色んな音が入ってきて、段々豊かになっていく。
メインは同じ音がほぼ続いているだけなのに、全然飽きない。
むしろずっと続いてもいいかも?と思ってしまう(^^;)
スゴいアレンジだな。
その曲に合わせてダンサーさんが、数人ずつピックアップされてダンス。
女性と男性ダンサーさんの顔が近付いた、と思ったら。
ようやくkissからはじまるミステリー、キター!(゚∀゚*)
ほぼCD通りの演奏なんだけど、そこに入るホーンズがステキなのですよ。
やっぱり生で演奏してるんだから、全く同じじゃつまらない。
それを堪能出来るのが楽しいなー。
硝子の少年
ダンサーさんは踊っていたけど、光ちゃんは踊らず残念。
ダンサーさんのフリも新しいものなのでね~。
最後だけ、昔と一緒になるってのは分かっているんだけど。
あのフリよ再び、と思ってしまうのであった。
薔薇と太陽
やったー!
ガッツリ踊る光ちゃんと、ギターをかき鳴らす剛さん。
何て素晴らしい楽曲。
首筋に手を這わす光ちゃんは、何回見ても良いものだ。
薄荷キャンディー
静かに始まるイントロに、噴水の音が映えるなー。
普通だったらちょっとジャマ、ってなりそうなもんだけど。
水音は耳に心地好い。
目の前にいたら、うるさいってなるのかもだけど(^ω^;)
Harmony of December
ジャニーさんがタイトルをつけてくれた楽曲と言えばこれ。
それを本編最後にもってくる辺り、泣ける…。
『君に会いたい いま会いたい』の歌詞が、もう。
そしてこの曲の振り付けが、そりゃもう大好き!なのでDメロからダンサーさんが出て来た時の喜びよ!
手話をモチーフにした(しているはず)なこのフリ、なんて素晴らしいの!
この時ばかりはKinKiではなく、ダンサーさんガン見。
だって2人は踊ってくれないから~…。
楽曲も好きだけど、やっぱりこのフリがあってこそ!
踊らなかった時もあるからこそ、ここで見られたのがすごく嬉しいのです。
2人がハケてからの後奏が短く、ちょい物足りなさを感じたので、しっかりガッツリ長くあって、モニターにエンドロールが流れたら最高だったなー、と思う。
ボクの背中には羽根がある
アンコール一曲目。
光ちゃんも言っていたけど、KinKiに羽根を授けてくれたのはジャニーさんだからな…。
ここにはもういないけど、ずっと彼と共に生きてくんだな、そういう意味に受けとる。
YOU
ジャニーさんの亡くなった日(お葬式?)の2人を歌詞にした、剛さんが作った楽曲。
剛さんが歌う『君がはじめて涙を見せてくれた』から始まる歌詞に、衝撃を受ける。
だってなかなか泣かない光ちゃんが泣くなんて…。
逆に剛さんが泣かないって、そんなことあるんだ。
もちろんもう会えない人ではあるんだけど、こうやって歌になったりして、ずっと愛されているのが続いていくって、もう永遠じゃないですか。
その歌詞に思わず涙がこみ上げてきた。
『つよく光ったこの奇跡を』という歌詞が、KinKi愛も溢れていて。
剛と光一って、なんて最強な名前なんだ。
ジャニーさんを思うこと、それはKinKiを思うことにも繋がるから。
どちらにも愛が溢れているこの曲が最後って、なんてステキなんだろうね。
やっぱりKinKiのコンサートは楽しい!
今回、演出は控えめだったからこそ、天井からモニターが降りてくるところで「おおっ!」となった。
あの演出がすごく印象に残っている。
歌とダンスとステキな演奏がメイン。
そんな至福の時間を堪能出来るコンサートだった。
全体的な演出は控えめだったけど、モニター映像が凝っていたなー。
背景に溶け込むように周囲がぼやけてたり、額縁のように模様が出来たり、他にも盛りだくさん。
見ていて楽しい。
あと、最近のジャニーズコンサートでは珍しく、ほとんど歌詞が出て来なかった。
ラップ(?)のあるボーダーライン、新曲のKANZAI BOYA、光の気配、YOUくらいだったかと。
なんか意図があるんだろうか?
2年ぶりのコンサートは、すごく愛に溢れているものだった。
もちろんMCは笑いが多めだから、しっとりする感じにはならないのがKinKiだね。
やっぱり一度もKinKiに会えない年は寂しすぎる。
体調を押してまでして、とはもちろん思わないけど、やりたい時に出来る環境があればいいな。
KinKiやスタッフさんがジャニーさんを思い、KinKiやスタッフさんがKinKiを思う、ステキなコンサートでした。
KinKi Kidsはforeverなんだな、やっぱり。
曲少なめ、トーク多め(笑)。
いつもの2人がすごく嬉しい。
2年ぶりのコンサート、めちゃくちゃ楽しかった~!
ドームに入った時からもう楽しい。
ステージ横には噴水!
まずはその噴水によるショーがあるとは…。
水は常に上がっているんだけど、15分や30分置きには、曲(2017年コンサートの音)に合わせて噴水がステキに動く。
それだけでもうウキウキしちゃう。
1、2分の噴水ショーが終わると、自然に起こる拍手。
なんて素敵なお客さんたちヽ(´▽`)/
14日15日共に、ほぼ同じ時間に入場してしまったため、どちらも2曲ずつ聞けたけど、全曲コンプリートとはならず、ちと残念。
Timeのイントロは、やっぱりめちゃくちゃ格好良いなー、と思う。
あと外野席のお客さん前にある噴水は、水しぶきは少し降ってくるかもしれないけどかからない、絶妙な距離感で保たれてるのか、とプロの技を見る。
ただ、ものすごく高く上がったら、ステージ見えないよね…。
見てるのはモニターだから、問題ないかな?
そしてこの噴水、本編では数曲しか使われず、さすがお金持ち…と思ったです。
作ったものをほぼ使わないなんて、贅沢者のすることだ!
貧乏人なら元を取らなきゃ!って使いまくっちゃうもん(笑)。
放物線を描く噴水は、始まる前にしか使われなかった気がするんだけど…。
ステージはメインだけの、花道もサブステージもないシンプルなもの。
光ちゃんがMCで、剛さんの耳に負担のないよう、あまり動移動しなくてすむように、と言っていたような。
ヘッドフォンをしているとはいえ、動くと音圧も変わっちゃって、あまり良くないのかな?
センター席に置かれたディレイタワーも、剛さんの耳を思ってのことだし。
セットリストを考えたのは剛さん、それは自分にとって負担にならない音の曲を選んで、ってことらしく。
そう光ちゃんが言った瞬間に、愛が大きすぎるよ!と心のなかで泣く(笑)。
ステージには、どーんと置かれているモニターが幕の代わりもしていて、奥がどうなっているのか分からない。
そのモニターには今回のツアータイトルが。
コンサートが終わったあと友達が「このYOUってジャニーさんのことだよね?」と言われてハッとする。
MCで、セットリストは彼への愛を込めて作った、と言っているんだから。
自分たちを出会わせてくれた人への感謝の気持ち、確かにそれが一番大事だ。
ファンへのYOUではなく、そこはずっと同じ時を過ごした大好きな社長を表すYOUがふさわしい。
Overture~愛のかたまり
タイトルの、赤と青になったTとKの光りが動いての始まり。
今回、Overtureらしいものはほぼなく、すぐに愛のかたまりのイントロが。
お客さんの歓声が嬉しい。
待ち焦がれていたコンサートがようやく始まるね!
赤と青の光りが重なったら紫色のレーザーが会場を彩り、モニターが左右に開いて、2人の登場。
あー、久しぶりのKinKiだな~。
それがすごく嬉しい。
やっぱり一年に一回は会いたいよ。
会いたい、会いたい、会えない、じゃダメなの!
もちろんギターには堂島さん!
いるとは思っていたけど、やはり姿を見るまでは安心出来ないから。
モニターは最後まで、開いたこの位置から動くことなく。
バンドメンバーが多いKinKiだと、ステージ後ろにつけても見づらくなっちゃうかも知れないから、すごく良い位置だったかと。
後ろにしちゃうと、真横のお客さんには見えませんし、サイドにつけるよりは大きく見易いし。
最後のサビに行くための間奏が、すごく好みなメロディーだった。
コンサートによって色んなアレンジがされているので、その時でどう変わるか楽しみでもある(*´▽`*)
Red Light
CD以外で一回も聞いたことないよね?と思っていたら、MCでも「披露するのは初めてだよね」と。
剛さんの耳が大変になった辺りの曲だからね。
歌番組でも聞くことは出来ず。
まさか披露される日が来るとは思わなかった。
つーか剛さん、サングラスかけてめちゃくちゃ格好良い!
光ちゃんダンス、剛さんギターで、薔薇と太陽みたい。
14日のMCで言っていたのだが、剛さんここら辺でコンタクトをし忘れていることに気付いたそう。
まさかステージ上でコンタクトを入れる姿が見られるとは。
lOve in the Φ
イントロがかかった時の悲鳴にも似た歓声よ。
だってこの名曲が聞けるなんて!
全身がLEDで彩られたダンサーさんが光ちゃんと共に踊り、その光りかたがめっちゃ格好良い。
バスドラに合わせてドンッと光る、最後は上から下へと光りが消えていく。
なんて絵になる…!
もちろんフリは変わらず、右腕でΦを描くのがすごく好きだ。
光ちゃん、途中からと言わず最初から踊ったってええやで!
雪白の月
これまた悲鳴にも似た歓声ね。
静かなイントロだからさざめくような音量だけど、それでも私ももちろん皆が待ち焦がれていた曲だよなー、とその声に嬉しくなる。
MCでジャニーさんのことを思って作ったセットリスト、と言っていたので、15日はそう思いながら聞いちゃう。
剛さんは『さようならと言われるより…』部分がグッと来ると言っていたけど。
私は最後の『キミがいなくなってはじめて シアワセの意味を知った。』が泣けるよ…。
いる時は気付けなかったんだよね、と言われているようで。
ま、そんな感傷も次がスーパー面白い漫談なもんで、すぐに引っ込んでしまうんだけれど(笑)。
MC
Bonnie Butterfly
始まる前、光ちゃんが「暗転した瞬間、剛くんの前に移動するから。そうしたらお客さんがキャーって言ってくれるはず」と言ったもんだから、笑い混じりの歓声から始まったこの曲だけど、イントロでボニバタだ!と分かった瞬間、本物の歓声が上がる。
これもアンケートを取ったら、多分上位にくる曲なはず。
楽曲の良さにフリの格好良さがプラスされて、私はすごく好きな曲!
……と思ったら、振り付け違うんかい!(^ω^;)
元々なフリが大好きなもんだから、そこはちょっと残念ではあったかな。
いや、でも、嬉しい。
天井にレーザーの蝶が飛んでるのね。
LOVESICK
イントロがKinKi含め、バンドさんの動ける人はステップを踏んでいて。
今回、剛さんが踊った、って言えるのはここの部分くらいしかなかったんだけど、ちょっとでもチャレンジしてくれるのが嬉しい。
ほんのわずかな動きをみても、やっぱダンス上手いよなー、と思っていたらですよ…。
…えー!!LOVESICK!?
イントロは違う曲調だったから、そこからまさかこの曲を歌うとは気付かなかったよ。
いつ以来よ!
懐かしすぎて、一瞬曲名出て来なかったもんね(笑)、大好きな楽曲なのに!
いや、でもめちゃくちゃ嬉しい。
SNOW! SNOW! SNOW!
うん、前の2曲がインパクト強すぎて、イントロ聞いても「…ああ」くらいしか思わず申し訳ない(^ω^;)
これまた間奏のトランペット(?)アレンジがステキ。
そのあとの、2人の声とストリングスだけの部分も美しい…。
Want you
Give me your love
天井にある分割されたモニターが降りてくる演出。
なんて格好良い!!
音声波形のような映像がめちゃクールなんだ。
あんまりコンサート中に声を出すことがない私が思わず「超カッケー…!」って地声で言ってしまう…(^ω^;)
しゃべるにしても抑えたボリュームにしてるのにー。
15日も分かってたはずなのに、また声が出ちゃう(^ω^;)
知っているのに押さえきれない衝動ね(笑)。
今回のコンサートで、ナンバーワンな演出。
ただWant you、サビに行くまでタイトル出て来なかった…。
Give me your loveに至っては、曲すら聞き覚えなかった…。
CD買ってるのに!
どちらもYOSHIEさん振り付けの2曲で、光ちゃんめちゃくちゃカッケーです。
どちらも腰の動きがメイン(?)で、一見簡単そうなんだけど、下手な人がやったら目も当てられないはず。
MC
たよりにしてまっせ
まずは剛さんのダンスレクチャーがあってからの本曲。
曲名を知らないまま、フリを練習させられるお客さんたち(笑)。
イントロは堂島さんのハーモニカ演奏から!
すごく格好良いですよのよ!
演奏は素晴らしい、楽曲もステキ、トークだって上手すぎる、マルチな人ですなぁ…。
たよりにしてまっせ、と分かった時、大多数がうっすら分かってはいただろうけれど、やっぱり歓声上がるよね。
でもせっかく剛さんがダンスを考えてくれたのに、踊っているお客さんが周りにあんまりいなかった…。
そこはちゃんと踊ろうよ~!
楽しいよ~!ヽ(´▽`)/
買物ブギー
光ちゃんがYOSHIEさんの作った振り付けを全力で踊る!
ファンクアレンジされたこの曲のフリ、ちょっと力を抜いて踊ったら、めちゃくちゃ格好良いはずなのだが…(^^;)
シャカリキを通り越している動き(笑)。
15日、見にいらっしゃっていたYOSHIEさんも、きっと大爆笑していたことでしょう。
光ちゃんがメインで歌い、剛さんは『アホかいな』の一言だけ。
ソロ曲っぽいけど、少しだけお互いが入っているのが嬉しいね。
KANZAI BOYA
次のシングル予定(?)な一曲!(笑)
めちゃ格好良い。
ファンクな曲、好きだな~。
最後だけ光ちゃんが出て来て一言、それがジャニーさんのセリフですごく面白い。
そのあと、2人して空を指差し見上げるのがちょっと泣ける。
すごくふざけた歌詞なのに。
ジャニーさん的にはこの歌詞「最高だよ!」か「最悪だよ!」のどちらなんでしょうな(笑)。
ボーダーライン
今回一番の問題曲。
まさかこの曲が披露される日が来るとは…。
小出しにされる音に、何だっけ?とこれまたタイトルが出て来ず、頭の中で再生してみる。
歌詞の中にタイトルが入っている曲だったから、思い出せて助かった…。
歌っている最中、剛さんがずっと『とん、とん』って音を出すもんだから、光ちゃんちょっとおかんむり(笑)。
当時の声をサンプリングしているもんだから、2人とも声が若い!
14日は途中から光ちゃんの機械が調子悪くなってしまい、慌てる様子も可愛かった。
あんなに遊んでいる剛さんじゃなくて、なんで光ちゃんのほうが音出なくなっちゃったんだろう?(笑)
15日に光ちゃんが『知ったかぶっとったら』をどう歌っていいか分からない。
と言ったのを剛さんが『ぶっとおったら』と教えている姿を見て、この人は感覚では歌わないんだなー、と思う。
大阪ではちゃんと歌うそう(笑)。
MC
光の気配
どんなに笑えるMCをしていたとしても、スッと歌の世界に入れるKinKiの強みよ。
CDや歌番組でピンと来なかったけど、コンサートで聞けばどうにかなるでしょう!と思っていたけど、やっぱりピンと来なかった(^ω^;)
当初はこれじゃくて、ポップな曲をやる予定だったみたい。
久しぶりにウキウキする気分のシングルが聞きたいぞ…。
ポップな曲は光ちゃんしか歌を録ってないそうで、「レコーディングしといてくれる?負担かもしれないけど」と剛さんに言ったのを聞いて、愛が大きすぎるよ!と思う、再び。
銀色 暗号
ピアノの音色と2人だけの歌声。
シンプルな音だからこそ、KinKiのユニゾン、ハーモニーがスッと入ってくる。
KinKiのユニゾンって本当に一つの声に聞こえるから…。
その声とピアノの音を堪能出来る、なんて贅沢な時間!
…なんだけど、イントロがすごく[千と千尋の神隠し]に似ていてさ。
同じ週に、VS嵐で4曲を混ぜて曲名を当てるゲームをしていて。
そこで松本さんが絶対に入っているわけない(クリスマスソング縛りだったから)「千と千尋の神隠し!」と答えていたから、それを思い出しちゃって…(^^;)
恋涙
堂島さんのハーモニカがアクセントになっている、アコースティックなアレンジ。
曲もそうだし、この編曲が郷愁を誘う。
2曲続けて優しい音色だから、剛さんの耳は少し休めたかな?
Topaz Love
今度はストリングスがメインで、これまた耳にやさしゃ~です。
この3曲、ドラムやベース、コーラスさんもお休み?
アコースティックは静かすぎちゃうからあまりすきじゃないんだけど、このアレンジは落ち着いてるけど、ちゃんとリズムに乗れて楽しかったー。
kissからはじまるミステリー
イントロはホーンズが、同じ音を繰り返すのがメイン。
そこに色んな音が入ってきて、段々豊かになっていく。
メインは同じ音がほぼ続いているだけなのに、全然飽きない。
むしろずっと続いてもいいかも?と思ってしまう(^^;)
スゴいアレンジだな。
その曲に合わせてダンサーさんが、数人ずつピックアップされてダンス。
女性と男性ダンサーさんの顔が近付いた、と思ったら。
ようやくkissからはじまるミステリー、キター!(゚∀゚*)
ほぼCD通りの演奏なんだけど、そこに入るホーンズがステキなのですよ。
やっぱり生で演奏してるんだから、全く同じじゃつまらない。
それを堪能出来るのが楽しいなー。
硝子の少年
ダンサーさんは踊っていたけど、光ちゃんは踊らず残念。
ダンサーさんのフリも新しいものなのでね~。
最後だけ、昔と一緒になるってのは分かっているんだけど。
あのフリよ再び、と思ってしまうのであった。
薔薇と太陽
やったー!
ガッツリ踊る光ちゃんと、ギターをかき鳴らす剛さん。
何て素晴らしい楽曲。
首筋に手を這わす光ちゃんは、何回見ても良いものだ。
薄荷キャンディー
静かに始まるイントロに、噴水の音が映えるなー。
普通だったらちょっとジャマ、ってなりそうなもんだけど。
水音は耳に心地好い。
目の前にいたら、うるさいってなるのかもだけど(^ω^;)
Harmony of December
ジャニーさんがタイトルをつけてくれた楽曲と言えばこれ。
それを本編最後にもってくる辺り、泣ける…。
『君に会いたい いま会いたい』の歌詞が、もう。
そしてこの曲の振り付けが、そりゃもう大好き!なのでDメロからダンサーさんが出て来た時の喜びよ!
手話をモチーフにした(しているはず)なこのフリ、なんて素晴らしいの!
この時ばかりはKinKiではなく、ダンサーさんガン見。
だって2人は踊ってくれないから~…。
楽曲も好きだけど、やっぱりこのフリがあってこそ!
踊らなかった時もあるからこそ、ここで見られたのがすごく嬉しいのです。
2人がハケてからの後奏が短く、ちょい物足りなさを感じたので、しっかりガッツリ長くあって、モニターにエンドロールが流れたら最高だったなー、と思う。
ボクの背中には羽根がある
アンコール一曲目。
光ちゃんも言っていたけど、KinKiに羽根を授けてくれたのはジャニーさんだからな…。
ここにはもういないけど、ずっと彼と共に生きてくんだな、そういう意味に受けとる。
YOU
ジャニーさんの亡くなった日(お葬式?)の2人を歌詞にした、剛さんが作った楽曲。
剛さんが歌う『君がはじめて涙を見せてくれた』から始まる歌詞に、衝撃を受ける。
だってなかなか泣かない光ちゃんが泣くなんて…。
逆に剛さんが泣かないって、そんなことあるんだ。
もちろんもう会えない人ではあるんだけど、こうやって歌になったりして、ずっと愛されているのが続いていくって、もう永遠じゃないですか。
その歌詞に思わず涙がこみ上げてきた。
『つよく光ったこの奇跡を』という歌詞が、KinKi愛も溢れていて。
剛と光一って、なんて最強な名前なんだ。
ジャニーさんを思うこと、それはKinKiを思うことにも繋がるから。
どちらにも愛が溢れているこの曲が最後って、なんてステキなんだろうね。
やっぱりKinKiのコンサートは楽しい!
今回、演出は控えめだったからこそ、天井からモニターが降りてくるところで「おおっ!」となった。
あの演出がすごく印象に残っている。
歌とダンスとステキな演奏がメイン。
そんな至福の時間を堪能出来るコンサートだった。
全体的な演出は控えめだったけど、モニター映像が凝っていたなー。
背景に溶け込むように周囲がぼやけてたり、額縁のように模様が出来たり、他にも盛りだくさん。
見ていて楽しい。
あと、最近のジャニーズコンサートでは珍しく、ほとんど歌詞が出て来なかった。
ラップ(?)のあるボーダーライン、新曲のKANZAI BOYA、光の気配、YOUくらいだったかと。
なんか意図があるんだろうか?
2年ぶりのコンサートは、すごく愛に溢れているものだった。
もちろんMCは笑いが多めだから、しっとりする感じにはならないのがKinKiだね。
やっぱり一度もKinKiに会えない年は寂しすぎる。
体調を押してまでして、とはもちろん思わないけど、やりたい時に出来る環境があればいいな。
KinKiやスタッフさんがジャニーさんを思い、KinKiやスタッフさんがKinKiを思う、ステキなコンサートでした。
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