「東京オリンピックの暑さ対策として、安倍首相がサマータイム検討を自民党の部会に指示」
以下ニュースを目にした時
すかさずFacebookに
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オリンピックの時は
「サッカー日本戦は通常時間6時よりサマータイムでは8時よりキックオフ!」とか
「19時より予約をお願いします。」とお願いすれば
「通常時間の19時ですか?サマータイムの19時ですか?」と聞き返される。
そんな無駄無駄が増える気がする。
https://www.facebook.com/kazuhiro.orihara
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と公開してしまいました。
でも、胸のモヤモヤが解消しません。
プレミアムフライデーの件があったからかな?とも思いましたが
それだけでは無いように思えます。何故でしょう?
私は1993年4月 ~ 1997年3月の4年間を学生として長野県松本市に在住していました。
入学当初より
7年に1度の善光寺 御開帳 1991年4月、5月 と 1997年4月、5月
7年に1度の諏訪大社 御柱祭 1992年4月、5月 と 1998年4月、5月 に開催
※上記「7年に1度」は数え年なので実際は6年に1度の計算となります。
と長野県の大きな催しに重ならない事から 『 不毛の年代 』 と揶揄されていましたが
・1994年6月27日松本サリン事件発生
・1998年2月長野オリンピック開催
が加わったことにより、卒業時には 『 最悪の年代 』 と罵られることになりました。
それでも、長野オリンピック準備期間は長野県松本市にいた訳で
冬季オリンピックを身近に感じていたのですが、多く聞かれた意見は
「 長野オリンピックは長野県ではなくて長野市のオリンピックだから、松本市は応援はするけど協力はしない。 」という意見でした。
いわゆる、県庁所在地問題の
埼玉県なら 浦和 と 大宮
茨城県なら 水戸市 と 茨城市
栃木県 宇都宮市と 栃木市
群馬県 高崎市 と 前橋市
長野県なら 長野市 と 松本市 という訳です。
いわく
日本オリンピックではなくて東京オリンピックなのに
日本の制度、時間を変えてしまうのは傲慢なのでは?と感じます。
だからといって、東京都の条例でサマータイム制を導入するのは
隣県であり通勤圏である神奈川、千葉、埼玉にとって超迷惑です。
感じるのは
年末年始の弐年参り・初詣客のために鉄道が24時間体制で運行するとか
既に、オリンピックという数十年に一度のスペシャルな行事のためではなく
毎年のサービスが確立しているので、それを少し拡張すれば良いのでは?と思うこと。
『サマータイム制を導入検討!』 ではなく
『鉄道、ホテル、タクシー会社等のインフラ、公共交通機関にオリンピックへの具体的協力要請』
『オリンピック期間は、早朝や深夜の競技に対応するため公共交通機関の24時間化を検討』
の方が好感が持てるのになぁ。と考えます。