桜花や新幹線の開発に携わった三木忠直氏も「 美しいものは速い 」 という言葉を残しています。
車とか新幹線とか飛行機などの製品が、より速く!高い運動性!効率性を設計やデザインで求めた結果、必然的に姿が恰好良くなってしまう。
そんな必然性のある機能美が好きです。
1月と言えばバラを育てている者にとっては植え替えの季節です。
今年は評判の良いスリット鉢を使ってみようかと購入しました
スリット鉢は、その名の通り底近くから底面までスリットが入っており
普通の鉢とは違い
・鉢底石が不要
・鉢底ネットが不要
のうえスリットの効果により
・水はけ抜群
・根への酸素の供給が多い
・根が光を嫌う習性を利用してサーリング現象を防ぐ
( サーリング現象:根が鉢の中をグルグル渦巻きのように進んでしまう現象で吸水も養分の吸収も効率が悪くなるとされている )
と、こんなにも高機能なスリット鉢ですが、なんていうか見た目がもっさいしダサい
スリット鉢の場合は 「 ボロは着てても心は錦 」「 Don’t judge a book by its cover. 」 ですね。