いずものひとりごと

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がんもどき

2018年08月19日 09時11分17秒 | 治療・通院生活
「がんもどき」、これ、食べ物のことではありません。

主治医の先生に「知ってる?」と言われて、手に取った本にかかれている言葉です。
夫は、この本のことを知っていて、20年くらい前に物議を醸したもので、医学界では良く思っていないドクターが多い(認められていない?)と思う、と言っていました。
そういう本を先生が紹介してくださったので、より興味深く読んでみました。

物議を醸したのが「がんもどき」のようですが、先生からは、読む視点のアドバイスつきで、また勧められた理由も、この「がんもどき」ではないところにあり、素人でも非常に分かりやすく理解できる内容でした。また、納得する部分がありました。


それにしても「がんもどき」は、おもしろい発想と感じました。
実際のところは、今は早期に手術してしまうので本当のところはわからない、ということなんでしょう。

がん細胞も、「顔つきが悪い」とか「おとなしい」などといろいろな表現が使われていますが、同じ○○がんといっても、タイプがあるように、移動性を持ち合わせているのとそうでないのがあっても不思議でない気がしました。
ただ、どの遺伝子(?)でその性質が決まるかは、からだの不思議の域を越えていないのでしょう。
元気がなく、移動性が低く、増殖しても50年以上かかるものであることを切に願いたいところです。

納得できるところもあり、逆に全てがそうとも言い切れないと感じるところもありました。
そういう意味では、ある側面での考え方とも言えると思いますが、勉強になりました。

【近藤誠著 『患者よ、がんと闘うな』】


※主治医の先生は、がんを放置せよ、という考えはお持ちでありません。
現在、私も標準治療を受けております。





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