明日も良い1日となりますように ポッチをよろしく!
いやしの里はボランティア精神で活動する健康クラブです
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日本食と言うと
皆さんは何を思い浮かべますか?
おそらく代表は
寿司でしょうか?
あるいはすき焼き、カツ丼
もしかしてカレーライス
ラーメン?
この辺は明治に入って
外国のメニューを日本流に
アレンジした物ですね
本来は日本食ではありません
おそば だったら伝統食かも
しれませんが、、?
(実は醤油が普及していないので
現在のような食べ方では
ありませんでした)
日本食(日本料理)の定義は
江戸以前から長く日本に
存在して来たもの
とされています
その意味で幕末頃の
創作の 寿司や うな丼は
伝統的な日本料理とはいえません
外国の人たちは
日本食が体に良いと
世界中で大流行していますが
その中身を見るととても
健康料理とは言えませんね
イメージだけで間違って
いるのです
今回お借りした写真は
ウィキペディアからお借り
しましたが
このようなものが
日本料理の正規コース料理
かもしれません
日本食の特徴は本来は
肉を全く使いません
ウィキペディアでは 鶏肉のみ
日本食に入れていますが
昔から、鶏の肉も食用にする
ことを長く禁じられてきました
日本食は野菜を中心に
少量の魚介類を使うが
本来の日本食です
そして庶民の食事は
植物性の発酵食品が
中心でした
つまりお新香、たくあん
味噌、塩辛の類です
(醤油は歴史が新しく
高価でしたので庶民は
普段あまり口にしませんでした
ですから、そばの汁が
醤油として普及したのは
幕末頃からです)
つまり日本食が健康に良い
というのは
野菜中心の料理と
少々の魚介類
庶民のおかずはお新香や
たくあん、みそ汁などの
保存のきく発酵食品でした
つまりこのような食事が
日本では庶民の間では戦前まで
続いてきました
明治になって、お金持ちになった
人が、たくさんの刺身やステーキ
カツ丼などを食べるようになり
病気がその人たちを中心に
広がって行ったのです
伝統的な日本料理を中心に食べ
体を冷やさないように
昔の人のように間食は
砂糖の甘いお菓子でなく
お新香にお茶でも飲んでいれば
健康そのものです
昨日のブログで紹介しましたように
昔の人の残念な点は
暖房がほとんどなかった事です
これは日本だけでなく世界中
同じでした
その頃は日本でも暖かな
沖縄や奄美地方の人の方が
長寿の人が多かったのです
(近年まで長寿はこの地方でしたね)
そしてこの暖かな地方の人たちは
実は蝦夷地方と交流の歴史が長く
昆布をたくさん食べていたとの事
江戸以前は砂糖キビの砂糖は
輸入品ですからほとんど
口にしませんでした
この頃の甘味と言えば
米飴が中心だったと思われます
ですからキビ砂糖はほとんど
あまり食べていなかったのです
江戸中期以前の日本料理を
参考に毎日の食卓を考えて
いけば、健康をものすごく
身近にする事ができますよ
(もちろん添加物は可能な限り
避けなくてはいけません)
病気のない世界となりますように ポッチをよろしく!
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松花堂弁当
*この写真はウィキペディアから
お借りしています
ただしこのような料理は
庶民が普段食べていたものでは
ありません