樋野先生からのおたよりです。(2013.12.1配信)
第35回「がん哲学学校」
「わたしの目には、あなたは高価で尊い」~メディカル・カフェの理念~
先週、VIPクラブ創設20周年を記念して「国会クリスマス晩餐会2013」が開催(ホテル・ニューオータニ東京)され、筆者は、wifeと招待された。イスラエル国、ルワンダ共和国、タンザニア連合共和国、ナイジェリア、ウガンダ共和国の駐日大使や、現職の農林水産大臣の林 芳正氏、参議院、衆議院議員と面談する機会が与えられた。日本の政・財・官界、及び、ビジネスマン、専門職の方々など、各界の指導的立場にある方々も多数参加されており、くつろいだ雰囲気の中での温かい出会いの場であった。ギインズ(国会議員によるバンド)の演奏には楽しんだ。VIPとは、「わたしの目には、あなたは高価で尊い (Very Important Person in God’s eyes)」(イザヤ書 43章4節)に由来するものである。
文科省がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン採択事業「がんプロ市民公開シンポジウム(東京理科大学主催 神楽坂キャンパスに於いて)が開催された。基 調講演では、「不治の病から切らずに治す時代への展望と問題点」、「団塊の世代の高齢化を迎えこれからのがん医療の課題と解決策」が話され、大変勉強に なった。また、『研究者・医療人の育成:医学・理学・薬学の視点から』
「医学と物理学を結ぶ研究者育成を目指して」、「基礎薬学を処方提案に活かす試み」が、発表された。筆者は、「研究者・医療人の2つの使命」のタイトルで講演の機会が与えられた。早速、「先生のお話を拝聴するたびに,人材育成の重要さと難しさを痛感します。」、「本当に素晴らしいご講演をありがとうございました。暇気な風貌と偉大なるお節介を心がけ、精進致します。」など、心温まるメールを頂いた。大変、実りある有意義なシンポジウムであった。
週末の午後は、定例の「<がん哲学外来>お茶の水メディカル・カフェ in OCC」が開催された。「患者・医療スタッフ・専門家との対話を重視したサロン形式のカフェ」の一つのモデルケースとなり、「地域社会において期待される役割を果たすきっかけ」として、大きな足掛かりになればと願い、昨年(2012年5月)にスタートした。 毎回50名を超える参加者がある。今回は、大坂、福井からの出席もあり、優しさ・思いやりに包まれた一時であった。今後、「お茶の水メディカル・タウン」の拠点的なユニークな器として、展開して行く予感がする。
第35回「がん哲学学校」
「わたしの目には、あなたは高価で尊い」~メディカル・カフェの理念~
先週、VIPクラブ創設20周年を記念して「国会クリスマス晩餐会2013」が開催(ホテル・ニューオータニ東京)され、筆者は、wifeと招待された。イスラエル国、ルワンダ共和国、タンザニア連合共和国、ナイジェリア、ウガンダ共和国の駐日大使や、現職の農林水産大臣の林 芳正氏、参議院、衆議院議員と面談する機会が与えられた。日本の政・財・官界、及び、ビジネスマン、専門職の方々など、各界の指導的立場にある方々も多数参加されており、くつろいだ雰囲気の中での温かい出会いの場であった。ギインズ(国会議員によるバンド)の演奏には楽しんだ。VIPとは、「わたしの目には、あなたは高価で尊い (Very Important Person in God’s eyes)」(イザヤ書 43章4節)に由来するものである。
文科省がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン採択事業「がんプロ市民公開シンポジウム(東京理科大学主催 神楽坂キャンパスに於いて)が開催された。基 調講演では、「不治の病から切らずに治す時代への展望と問題点」、「団塊の世代の高齢化を迎えこれからのがん医療の課題と解決策」が話され、大変勉強に なった。また、『研究者・医療人の育成:医学・理学・薬学の視点から』
「医学と物理学を結ぶ研究者育成を目指して」、「基礎薬学を処方提案に活かす試み」が、発表された。筆者は、「研究者・医療人の2つの使命」のタイトルで講演の機会が与えられた。早速、「先生のお話を拝聴するたびに,人材育成の重要さと難しさを痛感します。」、「本当に素晴らしいご講演をありがとうございました。暇気な風貌と偉大なるお節介を心がけ、精進致します。」など、心温まるメールを頂いた。大変、実りある有意義なシンポジウムであった。
週末の午後は、定例の「<がん哲学外来>お茶の水メディカル・カフェ in OCC」が開催された。「患者・医療スタッフ・専門家との対話を重視したサロン形式のカフェ」の一つのモデルケースとなり、「地域社会において期待される役割を果たすきっかけ」として、大きな足掛かりになればと願い、昨年(2012年5月)にスタートした。 毎回50名を超える参加者がある。今回は、大坂、福井からの出席もあり、優しさ・思いやりに包まれた一時であった。今後、「お茶の水メディカル・タウン」の拠点的なユニークな器として、展開して行く予感がする。